ユウキです。
今日はタシケントからヒヴァへ移動します。
一日の始まりは……なんと徹夜。
そうなんです、昨日23時に寝て朝4時に起きる計画だったんですが、何故か眠れず。
結局ホテルのロビーに行って、受付の若い兄ちゃんと夜通しクッチャベッてました。
と言うか途中からロシアン美女が入ってきたんですが、やっぱロシアンは綺麗ですなあ。
ブロンドヘアー、青い瞳、白い肌。
お近づきになりたいわん。
ま、そんなわけで眠さでウツラウツラしながら朝5時に空港へ。
適当にチェックを受けて7時15分の便でタシケントからウルゲンチ(ヒヴァ)へ向かいました。
フライト時間は2時間弱だったかな。
正直寝てたので覚えてません。
で到着したらヒヴァへ行くためタクシーと交渉。
ネットだと5ドルぐらいで行けるって書いてたんですが、何故か交渉がそこまでいかず。
面倒なので8ドルでお願いしました。
揺られること数十分、ヒヴァへ到着。
まずはホテルにチェックイン。
今回泊まるのは城壁内イチャン・カラにあるシャフリゾーダというホテル。
外観は至って普通。
だけど中は伝統的な作りで良さげ。
部屋は広く、ベッドが2つに、風呂にはバスタブまでついてる優れもの。
さらにWifiも部屋で無料で使えてシグナルも強し。
ただスタッフは皆英語が話せないのがちょっと辛いかな。
それでもウェルカムドリンクを出してくれたり、お茶菓子を用意してくれたりと、対応はとても親切。
これは当たりかな。
部屋で少しだけ休み荷物を置くと、眠さをこらえて外に出ます。
この時点で朝の10時頃だったかな。
旧市街を散策すると、雰囲気はまあ悪くなし。
どこまでも続く砂岩の建物は、異国情緒たっぷり。
で、まず最初にやったことは……飯。
そうなんです、もうペコペコで倒れる寸前。
というわけで記念すべきウズベキスタン一食目を取ることにしました。
そこいらへんのチャイハネ(休憩所)に入って僕が頼んだのは、ウズベキスタン料理の名物料理プロフ!
プロフとは、人参と肉を一緒にいれて作った炊き込みご飯。
これにあともう一つウズベキスタン料理として有名なマンティーというヨーグルトがかかった小籠包みたいなのを頼みました。
気になるお味はと言うと、正直悪くなし。
プロフは思ってたよりは脂っぽくはなかったけど、これはこれでいける。
マンティーも肉の味がして美味しかったし。
んが、お会計見たら、800円もした。
ウズベキスタンの相場で一つ400円はないよな。
完全にぼられてる気がする……。
ま、まあすっかりお腹が満ちた僕。
眠い中もう少しだけ頑張って街を散策します。
西へ行ったり、東の奴隷門見たり。
なかなか見ない景色は確かに面白く。
が、残念ながら、眠くて眠くてあまり集中できず。
なんというか常に頭のなかに靄がかかった状態。
仕方ないので、一旦ホテルへ戻ることに。
まあ、明日も丸々ヒヴァにいますからいつでも観光できますしね。
で、帰路の途中、ふと東門を覗くと、何やらバザールが。
どれどれと見てみるとシャシリクが売ってました。
まあ早い話、肉の串焼きですな。
一枚写真を撮らせてもらったんだけど、美味そうなので1本注文。
60円。
どうやって食べるのかなと思ったら、パンに挟んでくれました。
中には玉ねぎまで入ってて、結構美味かった。
で、腹も膨れたところで、ホテルへ。
まだ11時ではありますが、ようやっと眠りにつけました。
目が覚めたのは18時。
まだウツラウツラしてたのですがボケボケしてても勿体無いと思い立って外へ。
この時間でもまだ明るくて、そしてツアー客もいなくなってるのもあり観光にはうってつけ。
よしきたとばかりに街を歩いてたら、なんと雨が降ってきた。
念のためレインウェアを着込んでたのですが、寒くなってもきたのですぐホテルへ戻る。
でスタッフの人がコーヒーとお茶菓子を沢山くれたので一息つく。
しばらく休んだ後外に出ると、雨がやんでた。
よっしゃっしゃと思って街ブラ再開。
と言ってもイチャン・カラ自体小さくて、西から東へ歩いても5分もかからない感じ。
こりゃ明日一日あると全部見れちゃうね。
写真を撮りながら歩きつつ、ちょっと小腹が空いたので(またか)、二食目をとることに。
適当なレストランに入り、今回頼んだのはシュヴィト・オシュという有名な料理。
香草を練り込んだ麺に具が乗って、ヨーグルトソースがかかってます。
これに、マンティーみたいなやつを追加。
卵の味がして柔らかい水餃子でソースはまたしてもヨーグルトソース。
なんというかこの国はヨーグルトが多い気がする。
なぜだろう。
まあ味は結構美味い。
とりあえず外れではないな。
夜食用にプロフをお持ち帰りにし、さらに水のボトルを2本追加。
これで〆て50000スム。
日本円だと幾らかな1000円~1500円ぐらい?
そりゃ高くはないけど、相場からしたら高い?
まあイチャン・カラ自体観光地だからしょうがないね。
庶民の味を食べてみたいから、明日はイチャン・カラの外に出てみよう。
お腹が膨れた後は、ちょっと外を歩く。
もう観光客はおろか現地民すらいないけど、逆に凄く雰囲気がある。
誰もいない砂岩の街、ゲームの中みたいだった。
でちょっと彷徨いながらホテルへ。
ゆっくりしながら今日一日を終えたのでした。
ま、こんな感じかな。
明日は一日イチャン・カラ観光。
観光客のこない朝からめぐろうか、あるいはユックリ寝て昼からめぐろうか。
まあ起きた時間に合わせるか。
んじゃま、そいだけー!