チリ・ボリビア旅行 一日・二日目

いよいよはじまりました南米旅行。
とりあえず今回の旅程を説明しますと、まず日本の成田を出てからチリ・サンティアゴへ行きます。
その後サンティアゴからイースター島に向かいまして、そこからサンティアゴに帰還。
それから今度はボリビア・ラパスへ行き、ラパスからウユニへ。
んで帰りはウユニからラパスへ戻った後、日本の成田へ向かう、というわけです。

というわけで初日。
今回は成田が夜7時出発という余裕のスタンス。
途中寝ぼけて電車を逆方面に乗ってしまい、足をくじいた以外はトラブル無く進む。
11時間ほど飛行機に乗った後、アメリカ・ダラスに到着。
厳しい入国審査を通り、今度はまた10時間かけてチリのサンティアゴに到着しました。
行くだけでちょうど30時間かかったのですが、飛行機で結構寝れたので思いのほか疲れませんでした。
まだまだ余裕。

んが!
ちょっとした問題点が。
それは、、、「英語」です。
もともと僕はTOEICが295点という稀に見る阿呆なのでありますが、さらに輪をかけてアメリカ・イギリスなどの英語を母国語にしている人が苦手。
北欧とかならなんとかなるのですが、流暢過ぎる英語は意味がぴーまんなわけです。
んで、アメリカ・ダラスでステーキとマッシュポテトを食べたのですが(超幸せ)、お会計を済ませて外に出たとき、何やらウェイターが戻ってきて「ぺらぺらぺらぺら」僕に言うわけですよ。
かろうじて聞き取れたのがBookって単語で、ん?予約?それとも本?と思ったのですが、疲れてたので「OK OK I don’t need. hahaha」とかいって愛想笑いして出たんですよ。
思うにクレジットカードの控えを置きっぱなしだけどいいのか?って事だったのですが、もう駄目。
全然分かりませんでした。
その後心配になって荷物見たのですが、一応今のところ無くなったものはなかったですw
あとチリ・サンティアゴに着く直前、切っていたはずの携帯がなぜか鳴り出してCAから話しかけられたときも困りました。
「ぺらぺらぺらぺら Turn off」とか言って、Turn offの意味が分からなかったので、こちらも「OK OK」で誤魔化す(電源切ったか?ってことかなと解釈した)。
んっんー あれですな。
僕、自分が言いたいことは結構言えるんですよ。
でも相手が言ってることが分からないという罠。
やっぱ勉強する必要があるよなあ~
語彙が少ないもん;;

あとそういえば、なぜかチリの空港で日本人と何名かすれ違いました。
こんな所に一体何しに来てるんだか・・・。

ま、でもなんとかうまくやってるので心配しないでください。
こっちはまだ昼の11時半なので今からシーフードでも食べてこようと思います。
その後は君子危きに近寄らず。
ホテルでまったりする予定です。

んじゃ、そいだけー。

追記
ちょっくら昼飯がてらに外出てみたけど、チリいい(・∀・)
なんつーか気温が暖かくて晴天だし、街並みもそこそこ綺麗。
治安もいいし(南米で一番とのこと)、何より飯もうまい!
写真はちょっとこじゃれたレストランで食べた魚。
なんつーか縦に長いチリは海岸線に面してるからシーフードが自慢みたいらしいので頼んだんだけど美味しかった!
しかもレストランも雰囲気あったし、いやー気に入っちゃった。
DSC01062
なんつーか、やっぱ海外ってのはいいね。
街並みが日本と全然違うから歩いてるだけで気持ちがよいし、リフレッシュする感じ。
問題の英語もチリだと全然いけるし、余裕余裕。
来て良かったね、海外!


チリ・ボリビア旅行 三日目

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本日はいよいよイースター島上陸です。

とりあえず朝はチリ・サンティアゴ、7時半にチェックアウトです。
空港で異様に並ばされ、挙句の果てに飛行機が遅延し、遅めの出発。
んでスターウォーズを2本ほど見た後に、ついにイースター島へ到着です!
いやーテンション上がりましたね。
なんつーかスウェーデンのゴットランド島に着いたときの気分でした。
んで早速空港でホテルの迎えを探す。
が、なぜか迎えに来る人が見つからず。
しょうがないのでタクシーでホテルに向かうことに。
と、向かってる間に景色を見てたのですが、何やら想像と違う雰囲気が。
そう、ガイドブックには舗装された道があって、ちょっとした町があるみたいな感じだったのですが、実際はまるで原住民の集落みたいな感じなんです。
画像にしてみるとこんな感じ。
DSC01071なんだここ(;´Д`)
ま、まあ気を取り直してホテルにチェックイン。
このホテルはイースター島で唯一日本人が駐在しているホテル。
別に英語でも良かったのですが、念には念を入れてここにしました。
んで早速受付の人に日本人スタッフ出せ、と言ってみると、、、。
今ペルーに出張に行ってるとのこと。
さらには唯一の公式日本人ガイドも、ユウキの滞在中はガイドは受け付けてないとの事。
なにそれ。。。
しょ、しょうがないので英語で色々会話。
明日の夜明けにモアイ見たいからタクシー抑えといて。
明日一日モアイ見たいからツアー調べといて。
などなど。
途中僕が何度も聞きなおすもんだから、スタッフの子も相当お疲れになってましたが、結果的に全ての予約が取れました。
明日はハードスケジュールですが、楽しみです。

さてさて、明日の事はとりあえずおいといて、今日の観光開始です。
時刻は丁度14時を過ぎた頃。
とりあえず車に乗れない僕は歩ける範囲で散策。
道らしい道はあまりありませんが、とりあえず歩いてい見ると、、、早速あーるじゃありませんか、モアイが!
そう、人生初めてのモアイ、ご対面です。
いやー嬉しかったなあ。
気分が乗ってきた瞬間でした。
その後はとりあえずモアイ博物館と、モアイが沢山ある場所に向かうことに。
んが、これが失敗。
博物館が全然見つからず、ジャングルの中を彷徨いまくり。
道が全然なくて、民家に入ったり、人に聞きまくったり、色々すったもんだの末到着した博物館は、なんとClose。
だからだから言ったのに。
ホテルのフロントの人に今日やってるのかって。
あーあ、もう足がクタクタだよ(涙
しょうがないので今度はモアイが沢山ある通称儀式村へ。
結果的にこれは正解。
街中で見かけた観光用っぽいモアイではなく、本当にモアイモアイした感じのモアイがそこにありました。
DSC01082これね(あとTOPの奴も)。
んっんー なんつーんでしょう。
ちょっと見たとき、こみ上げてくるものがありましたね。
僕は遥々日本からこのモアイを見るためにやってきたのです。
チリまで30時間、そこからイースター島までさらに6時間ですよ。
思えば遠くに来たもんだ、ですわ。
英語もろくすっぽ話せない僕が、遂にモアイ。
ゲームの中で見るモアイをイースター島で実際に見てるんですよ。
感無量ですわ、ほんまに。
嬉しい限りです。
そんなこんなでたっぷりと堪能した僕でした。
その後はレストランでマグロとマッシュポテトを食べて帰還。
ま、一口に帰還といいましても、4キロ分水とジュースを買い込んだ挙句、道が全然分からず汗ダラダラになって糞ったれた砂利道を迷いまくった帰還でしたが。

そんなわけでー 今日一日は無事(?)に終了です。
明日は朝5時に起きてタクシーチャーターして島の反対側にあるモアイが並んでいる所で日の出を見てきます。
それからまた朝9時から夕方4時まで一日ガイド付き観光。
ハードスケジュールですわ。
それでも沢山沢山モアイ見れるからいいんだけどね。

ま、僕は楽しんでおりますのでご心配なく~
そいだけー。


チリ・ボリビア旅行 四日目

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今日は一日イースター島観光。
モアイ三昧な一日でした。朝の始まりはなんと5時。
眠くて眠くて仕方なかったのですが、なんとか気合で起きてチャーターしておいたタクシーに乗り込む。
目的はアフ・トンガリキ。
ここは15体のモアイが並ぶすごく有名スポット。
6時30分に到着して、僕が見たものは、、、。
そう、日の出でした!
いやーここを背景にした日の出がめちゃ有名で、どうしても見たかったんですよね。
なもんでタクシーでワザワザきちゃったというわけです。
同じ事考えていた外国人がいたようで10人ぐらいで仲良く日の出を見ました。
雲がかなりあったけど、太陽見れたよー(TOP画像の奴ね)。
その後は一旦ホテルへ戻り、今度は朝9時に出発。
今度は正真正銘イースター島一日観光ツアーです。
とりあえずモアイを見学。
つかまあどこいってもモアイを見るんですけどね。
途中モアイ製造工場みたいなところにも寄る。
DSC01152こんな感じ。
なんつーか超広い丘に無雑作に作りかけのモアイが点在してるのが、すごく不思議な感覚。
非日常的というのかなんというのか。
それからまた各地のモアイを見て、再度トンガリキにも。

DSC01181やっぱ早朝見るのとは顔が違う。
こっちのほうが正統派っぽいね。
まあ、どっちも見れたし満足満足。
ツアーメイトも優しい人ばかりで、スペイン人とドイツ人と仲良くなった。
僕の場合結構いろんな国行ってるから、どこから来たか聞いたら必ずその国の話題から広げられるから結構便利。
でもやっぱ英語だねー、問題は。
ちょっと難しいこと言われると、何も聞き取れない。
そもそも聞き取れたとしても語彙の意味が分からないし。
ツアーも英語とスペイン語の説明があるんだけど、もう鼻からそういうのは放棄して自分でガイドブック見ながら歩いてたよw
英語が分かればもっと楽しめるのだけれども。。。
ま、そんなこんなでツアーを楽しみ、最後はリゾートビーチへ寄ってツアー終了。
ホテルへ帰宅しました。いやー今日は一日すごくがんばった。
何か妙に顔がヒリヒリすると思ったら日焼けがすごい。
こりゃ、明日から薬塗らないとなあ。
そうそう、明日の予定が何も決まってなくて困っていたのだけれど、今日行ったツアーが何か全2回に分けて行われてるようで、明日も参加することにしました。
部屋でボケボケしててもしょうがないもんね。

ま、そんなわけで僕は元気にモアイ見てますよ。
皆さんもお元気で。
そいではー。


チリ・ボリビア旅行 五日目

今日もツアーに参加。

朝9時に起きて朝食を食べたら島内観光。
今日はモアイではなく火山口や儀式村などを中心に見る。
一日ではなく半日観光なのでツアー自体は昼過ぎに終了。
その後は海を眺めながらまったり(入らなかった)。
んで早めに寝ました。

明日イースター島を離れます。
モアイも見納め。
ちょっと寂しいけど、がんばるぞ~

ま、そいだけー。


チリ・ボリビア旅行 六日目

今日はイースター島からチリ・サンティアゴに戻りました。
ってか昨日の日記改めて見たらえらい省略してるな。
いやまあ午前中に見るもの見て、後は寝てただけだけれども。

えー今日はそういうわけで戻る日です。
つっても朝8時に起きて朝食食べたら、ちょっとだけがんばりました。
というのもここイースター島には博物館があって、そこにモアイの目が展示されているのです。
で、僕の旅程ではいける日が今日の午前中のみ。
なもんで朝食食べて空港に向かう時間まで博物館観光。
モアイの目をしっかり見てきました(写真は張るの面倒なので省略)。
その後は空港からサンティアゴへ。
到着後ホテルで休みました。

明日はいよいよ夜の便でボリビア入りです。
ボリビア・ラパスは治安がすごく悪いらしく、首絞め強盗に二回もあった友達もいるほど。
しかも到着は深夜3時。
まじでガクガクブルブルですわ。
なんとかなんとか死なずに帰れればと思っております。
それとボリビアからは極度にネット環境がなくなるので、毎日の更新はできません。
なもんで途絶えたら死んだか生きてるかのどちらかだと思ってください(当たり前か)。

ま、そいだけー。


チリ・ボリビア旅行 七日目

も、も、もう駄目。
心がくじけそうですよ。
え?何がって?
そりゃ、、、移動時間!ですよ!!!
今回の旅行、全部あわせて15日間あるんですよ。
だけどなんと驚き観光に使う日ってたった4日だけなんですよ。
たった4日のために70万ほど使うんです。
残りの11日間全部移動。
しかも移動も長時間待機&長時間移動の繰り返し。
もうだめぽですよ。
心が折れる。。。

そういうわけで、今日はチリ・サンティアゴからボリビア・ラパスへ移動する日でした。
朝の目覚めは11時。
本当は今日のフライトが21時なのでレイトチェックアウトをしたかったのですが、満員のためできないみたい。
しかたなく12時にチェックアウトしやることがないので街を散策するも、正直街自体が小さく見所もないので、昼飯とあわせて1時間で終了。
その足で空港へ向かいました。
結果的にはこれはGood Job。
なんと僕が移動した直後、ストライキが発生して空港への道路が完全に封鎖されたようです。
移動するのが遅かったら旅行中断になってました。
ひゃ~。
まあそれはそれでいいのですが、やはり待ち時間が長い。
約8時間ほど。
結局空港を歩き回ってたら幸運な事に電源コンセント付Wifi無料カフェがあったのでそこでひたすら何時間も粘る。
そしてくたびれ果てた頃ようやくフライト。
んが、このフライトもまた曲者で。
まずサンティアゴを21時に出たらイクイクエだかなんだかいう街に23時ごろ着いて、一旦出国。
さらに1時間後にまた違う便に乗り換え、今度は1時間かけてサンタクルスという街に。
そしてそっから1時間待機した後、また一時間かけてラパスへ向かうという、もう罰ゲームのようなフライト。
しかもトラベラーズカードと出国、入国カードを合計5枚もかかされるし。
つか短いフライトばかりだから寝るに寝れんし、もうもう。。。
結局ラパスに着いたのは朝4時。
くたびれ果てた僕でした。
んが、今日はまだ終わらない。
なんと頼んでおいた送迎の車が全然こない。
ラパスは本当に治安が悪くて、誘拐、強盗なんでもござれ。
そんな街に朝4時に小さい誰もいない空港で待たされるユウキ。
さらに世界最高峰の首都&空港ということで空気が薄く、頭も痛い。
もうなんなのよこれ。。。
苦行かっつーの。
結局30分待ってみるも来なかったので、超おっかなびっくりタクシーに乗ってホテルへ着きました。
そしてようやく顔洗って、ちょっとだけ体を休めることに(今ここ)。

ぐあー。
疲れるー。
何が疲れるかって、今朝5時なんですよ。
今日はこれからもっとタイトなスケジュール。
まず8時に朝飯食べたら14時までは休めます。
その後バスターミナルへ移動しチケットを手に入れたら、7時間バスターミナルで待機しなければなりません。
それで待機した後、今度は10時間かけて超悪路をバス移動。
で、ようやっと着いたと思ったら、今度は寝ないで現地でツアーに飛び込み2泊3日のウユニ塩湖観光。
もう、もう、一体どこで休んだらよいのだろうか。
本当に何でユウキはここにいるの?
どなたか教えてください。。。

以上、心がもう砕けそうな僕でした。
そいだけー。


チリ・ボリビア旅行 八日・九日・十日・十一日・十二日目

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皆さん、ウユニ塩湖からボリビア・ラパスまで戻ってまいりました。
とりあえず首絞め強盗、誘拐、引ったくりなど犯罪には一切巻き込まれることはありませんでした。
心配をおかけしました。

そして!
TOPの画像をご覧ください!
そうです、ウユニ塩湖なんです!
行ってきました、見てきました。
遂に遂に!
どうですかこの画像。
さらに驚くべき衝撃の新事実を教えましょう。
なんとこの画像、
ネ ッ ト で 拾 っ た も の な ん で す 。


。。
。。。

あー、、、皆さん、、、どうもどうも。
仕切りなおして、えーと、その、、、ユウキです。
はい、、、。
本当に僕でして、、、。
あー、何から話そうかな。
とりあえずあれですわ、冒頭で書いたとおり犯罪には巻き込まれませんでした。
犯罪には。。。
はあ、、、。
とりあえず結論から言うと、「最悪」でしたわ、、、。
はーあ。。。
マジでなんていいましょうか。。。
とりあえず前回の日記の続きから手短に話しますわ。
えーと、まずラパスのホテルを昼にでてバスターミナルへ行きました。
で、7時間ほど横になって夜9時にバス出発。
隣に座ったブラジル人と適度に話しつつ睡眠薬飲んで寝ました。
起きたら、僕のいびきが五月蝿くて隣にいませんでしたが。
まあ、さくさく話しましょう。
そいでもってラパスの町についたんですよ。
予想だとここで客引きにあってツアーを探すはずだったんですが、全然客引きいなくて、僕には誰もつかなかったんです。
しょうがないので歩いてたら、胡散臭そうなおっさんが近づいてきてちょっと話してみたら、僕が探してるツアー、ビンゴだったのでおっさんに頼みました。
で、朝10時に出るっつーのでそれまで荷物整理してレストランで飯食ってたんですよ。
でね、僕ね、ウユニ塩湖でバシバシ写真が取りたかったんですよ。
自分撮りっつーやつですかね。
なもんでそのために三脚買ったんですわ。
んで練習のために前回台湾に持って行って、今回本番だったんです。
三脚ったって結構あれ重いんですよ。
しかも場所取るし。
バックパッカーってね、いかにして荷物を減らすのかが勝負なんですわ。
そんななかね、僕三脚をね、わざわざ日本からもってきたんですよ。
しつこいようですが、ウユニ塩湖のためだけにね?
そしたらね。
そのね。
あのね。
荷物整理したときね、三脚の出番だと思って、カバンから取り出して手で持って歩いてたんですよ。
そんでもってレストランで、糞まずいパンとスープを食べてまったりしてたんですわ。
でね、もう分かります?
分かりますよね?
そうなんです。

レ ス ト ラ ン に 三 脚 忘 れ た 。

もうねもうね、なんつーの?
ちょっと前の文章読み直してもらえます?
僕ね、わざわざ銀座で三脚を買ったんですよ。
3ヶ月前。
それはね、ウユニ塩湖のためだけなんですよ。
この旅行をみこおして買ったんですわ。
それをね、かついでね、チリのサンティアゴ行って、イースター島行って、イクイクエ、サンタクルーズ、ラパス、と乗り継いできたんですわ。
でバスに揺られて10時間。
携帯も入らない所までようやっともってきて、さあ出番だと思った1時間前に無くしたんですよ?
もうもうもう、、、。
はーあ。。。
まあもう他に話すことあるので、先進めますわ。
でね、とりあえず皆さん、もう一度TOPの画像見てもらえます?
これが雨季のウユニ塩湖なんです。
つまりウユニ塩湖には乾季と雨季がありまして、乾季は塩の塊がずらーっと続いてるんですわ。
それはそれで爽快なんですが、一転して雨季になるとなんと水が張って天空の鏡になるんですよ。
で、僕のいった1月は雨季の一番真っ只中なんです。
この絶景を絶対に見てやるぜというこの気合。
分かります?
さて、それでは僕が実際に見たウユニ塩湖を見てもらいましょう!!!
DSC01257
。。
。。。

え?何これ?
ん?水は?
水は一体どこあるの?
え?もしや場所間違えた?
、、、。
そうなんです。
今年は異常気象でなんと一度も雨がまだ降ってないようで、乾季のウユニ塩湖状態なのです。
しかも雨が降ってないから埃が流されず、乾季よりも色が汚いウユニ塩湖(;´Д`)
もうね、何?
これは一体何?
僕が何かしたの?
うわああああああああああああああん。
もう最悪でした。
その後はウユニ塩湖の中にある唯一のホテル、プラヤブランカに泊まりましたが、昼の12時に一人だけ取り残されて、周りにあるのはウユニ塩湖だけ(しかも乾季の)。
誰も来ない空間で、ネットはおろか電気さえ通じてないので、日本から持ってきた本をずっと読んでた僕でした。
はあ、、、。

次の日は今度はフラミンゴ観光。
のはずが、、、これまた雨季じゃないのでたった2匹しかいませんでした。。。
そして適当に回って今度は別の塩のホテル(クリスタルサマーニャ)に置いてかれる僕。
またもややる事無いのでひたすらiPadにいれたドラえもんを読んで時間つぶしてました。。。
そして最終日は迎えがいつまで立っても来ないで、ドラえもん読みつつ暇つぶし。
結局18時ごろに来て、ウユニの町へ。
これが僕の望んでいた旅だったのかとショックを受けつつバスに乗って帰りました(しかも隣のおばあちゃんが超デブで、椅子からはみ出して居心地最悪)。
んでラパスについてホテルで休み、久しぶりのネットをしてる次第です。。。

明日は朝3時に起きてアメリカ・マイアミを経由しシカゴに向かいます。
その後一泊して日本に戻る予定です。。。

はあ、、、。
とりあえず、もうここまで読んでもらったら分かってもらえたと思いますが、無駄に疲れて望みのものも見れず仕舞いの旅でした。
もうなんだったんだか。
怖い思いしてまでがんばってきたのに。
もうもうもう。。。
あーあ 見たかったなあ、天空の鏡。
さらば、ウユニよ。
Forever…

追記
ええと、ボリビア・ラパスですが、富士山よりも高い位置にあるということで、非常に心配していた高山病ですが、予防薬を飲んだおかげか一度もかかりませんでした。
ラッキー。
と、思ったのですが、、、。
僕、ダイアモックスという高山病予防薬を持っていったんです。
これ、東京検疫所から紹介された原宿にある予約制の病院まではるばるいったのですが、ちょっと話しただけの相談料で5千円。
さらにたった10錠で5千円。
計1万円もかかってるんです。
んが!ウユニで知り合った日本人女性にちょっと話を伺ったところ、なんと近くの内科で全く同じ薬が1箱まるまる100錠で2000円で買えたとの事でした。
なーんてこったい。。。

追記の追記
僕雨季のウユニ塩湖のためにサンダルを持ってきてたんです。
PRADA(5万円)のお気に入り。
結局使わなかったのですが、なんと、、、ホテルに置き忘れました。。。
もう何これ。
No mames wey…

***ラパス・ウユニ情報***
っと、ここで日記が終わってしまったら、これからウユニ行こうかと思ってる人に何の参考にもならんのでちょっと記載しておきます。
まず僕が行ったのは1月です。
それが前提で見てください。

@治安
街を歩けば首絞め強盗にぶち当たると言われるほど治安の悪いラパス(言いすぎ)。
勿論石橋をハンマーで叩きまくりながら渡る僕は、全然外に出ませんでした。
200メートル先もタクシーで行く始末。
んが、最終日にほんの少し、Little bit街をタクシーで回った感じでは、昼間は特に問題はないかと思われます。
というのも、町中車がごった返していて、犯罪どころじゃない感じ。
人も沢山歩いておりましたし、結構大丈夫なんじゃないかな~っと感じました。
もちろん僕はタクシーでDoor to doorしてたので、あくまでそう「感じた」だけです。
鵜呑みにして犯罪に巻き込まれても責任は負いかねません。

@気温
全然寒く無かったです。
この日のために折りたためるクニクロのダウンジャケットを買ったのですが、使わずじまいでした。
夜行バスが極寒とありましたが、Tシャツ、ヒートテック、長袖のシャツ、フリースで暑過ぎました。
隣のおばあちゃんは薄着でしたよ。

@高山病
これは人それぞれによるのでなんともいえません。
僕は一切かかりませんでした。
一応持っていった薬はダイアモックスです。
これは説明あるかと思いますが、予防薬なので実際にかかったら意味がありませんのでご注意ください。
前述しましたが、僕は10錠で1万円で買いましたが、そこらへんの内科でもっと格安で手に入るようです。

@一番ホテル
旅先で日本人宿なんざ使ったことのない僕でしたが、今回ラパスで初めて日本人が経営する宿に宿泊。
結論から言うと、悪くない、です。
メールでのやり取りは一応日本語で可能でした(句読点や、言い回しがおかしかったりしましたが)。
んで実際に経営者にお会いしましたが、100%日本人の日本語と思って差し支えありません。
また日本人特有の気配りのある対応をしていただき、感謝感謝であります。
んが、基本的に昼食、夕食がでません。
なのでこの糞治安の悪そうなラパスの町で調達しなければいけないというリスクがあります(まあタクシーで問題ありませんが。100円ぐらいですし)。
部屋の中はというと、そりゃ5つ星に比べればしょぼいですが、休むには十分です。
うはっ汚ね~という事もなく、快適にすごせました。
個人的には一番の難点だった早朝の空港からの送迎が来てくれなかったのが、本当に残念で仕方ありません。

@プラヤブランカ
ええと、言われるほどひどいホテルじゃありませんでした。
まずトイレ。
超絶汚いと言われてましたが、僕に言わせれば全然いけました。
便座がありましたし、普通に座れる感じでした。
ただ水が流れないので、前の人のSitが残ってたりと問題はありましたけれどね。
ペーパーが当然ないのでもって行ってください。
そして飯。
まずい、質素、最悪、とこれまた色々言われてましたが、これも僕に言わせれば全然OK。
温かいスープに、素パスタWithコンビーフだけでしたが、温かいだけましです。
塩っけがあるだけましです。
なのでこれもOK。
最後に夜が極寒とありましたが、これも全然。
隙間風殆ど無い上に、3人部屋に一人で泊まったので布団2枚使ったら暑い暑い。
結局上はTシャツと長袖のシャツ。
下なんて下着一枚でしたよ。
それも暑かったので結局布団は剥ぎ取りました。
ああ、あと当然電気なんてないので(10人以上だとつくらしい。金やるからつけろって交渉したけど無理だった)、夜7時以降は蝋燭の明かりを頼りに進むことになります。
僕は2本もらって事たりましたが、夜中にむっくり起きてトイレ行くとき蝋燭ないと死ねます。
iPhoneやらAndroid持ってる人は懐中電灯アプリいれといたほうがいいです。
ちなみに夜空が綺麗~という人がいますが、まあそりゃ物理的に考えて綺麗です。
富士山より高い位置にあって、回り灯りありませんし、排気ガスなんてないから星見えまくりです。
んが、ぶっちゃけそうあんま変わりませんでした。
日本の田舎で見るのと体感的に一緒じゃないかな。
メルヘンな旅人は思い出補正で「きゃ~最高♪」とかいうのかもしれませんが。
あ、もちろん本来の雨季のウユニ塩湖だと、下が鏡なので上も下も星だらけです(あーあ。。。)。

@クリスタルサマーニャ
一番新しい塩のホテル。
飯はうまいし、部屋は綺麗。
電気も通じてるし、英語も通じるスタッフがいる。
んが、塩湖に歩いていくのは現実的じゃありません。
塩のホテルに泊まるのが目的ならここでOK。

@ウユニツアー
ええと、1泊2日と2泊3日。
僕はウユニ塩湖を長く見たかったので2泊3日にしましたが、これ内容は両方とも同じでした。
つまり2泊3日の場合、1泊2日のツアーが終わったらホテルに下ろされ、次の日は他のツアーが終わった後Pick upされてそのまま町へ戻るだけなので、結局見るものも滞在時間も同じです。
どうしても2泊3日にしたいのであれば、2泊目をプラヤブランカにすることです。
こうすることにより、二日目丸一日を塩湖で過ごせますのでやる価値があります。
それ以外のホテルに泊まる場合は、結局24時間ホテルで待機するだけなので全く持って意味がありません。
まあ疲れてて夜行で帰る前に休みたいってのならともかく。
つかそれならウユニで休めよって話になるので、結局2泊3日にする意味は無いと思われます。

ま、こんな感じでしょうか。
何かご質問がありましたらお気軽に yuki@tsam.jp までご連絡ください。
分かる範囲でお答えしますので。
それでは。


チリ・ボリビア旅行 十三日目

今日はいよいよ帰国開始日。
開始日というのも変な表現ですが、ボリビアから帰るのに3日もかかってしまうので、こう表現するのが妥当なわけであります。
ちなみにルート的にはボリビア・ラパスからアメリカ・マイアミを経由してアメリカ・シカゴへ。
その後日本・成田へ向かう感じ。

えー、とりあえず朝の目覚めは3時。
いや嘘。
ぶっちゃけ飛行機で寝るため一睡もしませんでした(結果的にはこれが大失敗だったわけですが)。
まあとりあえずパッキングして4時にホテルを出発。
丁度同じ旅程で帰る女の子がホテルにいたので一緒に行く。
んで無事チェックイン。
次はセキュリティチェック。
ボリビアのセキュリティチェックですが、非常に厳しいので有名(入るのはめちゃ簡単なんですけどね)。
なぜならボリビアはコカインの産地だから。
早速厳しいチェックを受けるユウキ。
まあでも問題なく通過(当たり前か)。
んが!
セキュリティチェックを終え、搭乗時間まで椅子でまったりしていたところ、なぜか僕のところにスタッフが来て、僕だけ特別に先に飛行機に入れとのこと。
ん?おかしいぞ。
僕Group5で、後からのはず。
つかGroup1すら始まってないぞ?
不思議に思ってついていった先は、なんと特別セキュリティチェックルーム。
なんじゃこりゃー。
なぜか分からず目が?になりながら、荷物を全部あけられ、靴は脱がされ、服もチェックされる。
かなり長い時間をかけて、ようやくOK。
なんで僕だけ?と聞いたところ、単なるセキュリティの為だ、としか答えず。
そいでもって、くたびれ果てて飛行機に乗り込もうとしたところ、、、。
なんとまた別のスタッフが数人僕を待ち構えていました。
な、な、なに?
一体どうしたの?
あたふたしている僕を強引に連れて行くスタッフ。
そして向かった先は、、、また別室の特別セキュリティチェックルームでした。。。
ちょwwwたったいま靴まで脱がされてチェック受けたところだっつの。
しかもなんで僕?
そんな見た目胡散臭い?
と、何を言っても聞きうけてもらえず、チェック開始。
カバンを再度あけられ、靴を脱がされ、今度はなんと下着を脱がされてお尻の穴に指まで突っ込まれ、、、ることはありませんでしたが、かな~り厳しくチェックされました。。。
そんでもってなんとか解放。
ようやく飛行機に乗れましたとさ。
んが、厄介なのはここから。
僕てっきりラパスからマイアミまで直行便だと思ったんですよ。
だから昨夜寝ないでがんばって、ここで寝ようと思ったのですが。
なんとラパスから一旦サンタクルスまでいって、そこで降りて一時間待機しないといけないとのこと。
む、む、むっきー。
こういうのって一番嫌なんですよね。
中途半端すぎてどれも寝れない。
あーあ、もう眠くて気分が悪すぎだよ。。。
結局なんとかがんばって待機し、サンタクルスからマイアミの便で眠りました。
んでマイアミに着いたら早速再度チェックイン。
寿司レストランで寿司をほお張り、まったり待機。
そんでシカゴに向かい、無事到着。

ここからですが、シカゴについたのは夜11時。
次のフライトは昼の11時。
なのでチェックインは8時。
で、空港で待機してもよいのですが、気温が氷点下だったので、空港に隣接してるヒルトンへ。
これがちょっと外れ。
事前予約してなかったものでなんと300ドルもしました。
たった9時間の滞在で300ドル。
なんてこったい。。。
まあもうしゃーないので、今日はこれからコーラ飲みつつ(5ドルもした)、インターネットして適当に寝ます。
明日は昼に出て日付変更線を跨ぐので日本には次の日の昼12時に着く予定。
ま、後本当にちょっと。
最後までがんばりますわ。

そいだけー。


チリ・ボリビア旅行 十四日・十五日目

皆さんただいまです。
ようやっと無事日本に帰国しました。
いや帰国したのは一応木曜日なんですが、それから時差ぼけがひどくてひどくて、今までバタンキューしてたわけです。
まだ全然治る気配が見られないので、来週一杯かけて改善しようかなと。

えー最終日ですが、特に問題なく終わりました。
ヒルトンのホテルでて飛行機に搭乗。
Non stopのDirect lineでしたので楽々。
でもあれですね、シカゴからだと風の影響で13時間もかかるんですね。
ユウキ一フライトで13時間なんて始めて乗りましたよ。
しかも睡眠薬飲んで寝たはずが、あっという間に目が覚めてしまい、残りずっと音楽聴いて過ごしました
やれやれ。。。
そうそう、日本に戻ってから気づいたのですが、あのほら旅行行くとき保険入るじゃないですか。
ユウキ今回1週間予定より長めに保険に入ったのですが、なんとあれキャッシュバックされるんですね。
知りませんでしたよ。
良いシステムで。

ま、そんなわけで。
今は日本で寿司だのテリヤキだの食べてまったりしてます。
お騒がせしましたー。

そいではー。


チリ・ボリビア旅行 総括

いやーどうなることかと思ったチリ・ボリビア旅行。
無事、犯罪に巻き込まれたり、病気にかかることなく終了です。

で、とりあえず今回の旅ですが、、、。
「人生で一番実入りの少ない旅」でした。。。
いやもう苦行と言っても差し支えなかったかもしれません(;´Д`)
とにかく毎日毎日、待機して移動して待機して移動して。
一日平均8時間ぐらい待機したり移動したりしてましたよ。
いやもっとかな。
そんでもって観光できたのは15日中たったの4日。
さらに、丸一日しっかり色々見たのはその中でも二日だけ。
で、お目当てのものが見れたかと言うと、モアイ以外は一切見れず。
三脚失うわ、サンダルなくすわ、薬はぼったくられるわで、よいことなし。
さらに、さらに、1500ドルもしたイースター島の往復チケットも、現在キャンペーン中で300ドルで買えた事が後で判明。
もうね、なんだったのこの旅。
人生初めて治安の悪いリスクのある旅をしたってーのに、なーんにもありませんでしたわ(家族にも心配かけまくったしね)。。。

一応各地の要点を(つっても2箇所だけだけど)。

まずチリ・イースター島。
物価高すぎ。
村、田舎過ぎ。
免許がないと何にもできず。
うーん、とりあえずモアイをどうしても見たいっていうならともかく、そこまでコスパ考えるとお勧めはしません。
あ、でも今はLan chiliだけじゃなくてLan peruで安くいけるみたいなので、まあよいのかな。
でもまじ物価高かったよー。
朝・昼・晩、一食2500円ぐらいは最低するの。
いや美味しかったけどさ。
でもなんだって島で簡単に取れるマグロでもあんなに高いのかなw

次ボリビア・ラパス&ウユニ。
前のほうの日記で詳細書いたけれど、とにかく色々不便。
飯はまずい、っつーか質素。
パンとスープばっか食べてた気がします。
そして色々汚い。
まあこれはいいとしても、英語もあまり通じず、色々厄介。
さらにウユニ行くとなると本当に時間がかかるし、フライト時間とあわせると無駄が多すぎるタイムスケジュール。
行くなら本当に覚悟していったほうがよいかもです。

こんなところでしょうかね。
とりあえず僕は今後もう南米に用事もあまりないので行くこたないでしょう。
色々大変でしたし、学んだことや得たことも無く大金を失っただけなので、正直今は疲れたのただ一言です。
ちょっと休ませてください。

ま、そいだけー。