スリランカ旅行 一日目

今日から始まりまするはスリランカ旅行でございます。
期間は一週間。
同行者は友達のS氏。
あまりネットインフラが強くないので更新は途切れ途切れになるかもしれませんが、まあ気長にお付き合いください。
ちなみに目的はシーギリヤという遺跡です。
昔どっかで見て以来、ずっと行きたかったので念願かなった感じですな。
ふふふ。

というわけで初日。
朝は6時半に起きて成田空港へ。
8時にS氏と合流し11時の便に乗り込みます。
今回は乗り継ぎ1回、経由1回。
まずは香港へ。
起きたばっかなのでちっとも寝れず音楽を聴きながら5時間で到着。
それからまた乗り継ぎで5時間。
この間チャーシュー丼を食べる。
うまし。
んで今度は2時間でタイのバンコクへ。
ここは因縁の地ですな、再び戻ってこようとは。
で、さらに2時間飛行機で待機し、最後は5時間かけてスリランカのコロンボへ。
ちなみに道中は結局寝れず、ずっとiPadで本を読んでました。
そして日本を出てから17時間、ようやっと到着です。
こんにちは、スリランカ。
着いてみて気づいたのですが、こっちの人すげーインド人っぽいw
まあ当たり前っちゃ当たり前なんですが、黒く短い髪に濃茶の肌、そして話し方。
僕にとっては初めての文化圏なので超新鮮ですわ。
で、スリランカについたこの時点ですでに夜1時。
ホテルをとってなかったのですが、空港にトランジット用のホテルがあるのを知ってたのでインフォメーションで問い合わせて紹介してもらう。
んが結果的にこれが大外れ。
ホテル代と明日の駅までのタクシーで45ドル支払ったつもりが、なんとホテルは別の場所のホテルでさらに明日のタクシー代は含まれてないとのこと。
しかも明日のタクシー代が相場1600円のところを3000円も要求されました。
なんてこった。
しょうがないので明日は朝4時半にバスステーションへ行って、そこからバスで行くことに(涙
しかもホテルのインターネット全くつながらないし。。。
しょっぱなから出鼻をくじかれた感がありますが、まあ全部合わせても3000円ぐらいの損なので勉強代ですな。
明日は一日ハードなのでもう寝ることにします。

ま、ざざっというとこんな感じですかね。
初日なんで移動だけですわ。
明日以降は観光ばかりなので、楽しみです。

んじゃま、そいだけー!

PS
ちなみにスリランカには入国する際ビザがいります。
スリランカ行きを決めたのが4日前の土曜日だったのですが、土曜にも関わらずネットでビザを申請したら5分で許可がおりました。
んが、このビザ、スリランカ入国の際に、何一つチェックされませんでした。
まあ勿論パスポートと紐付けてチェックしてるとは思うのですが。
何が言いたいのかというと航空会社がキャセイパシフィックの場合、日本出国時にビザがないと乗れないみたいなことを言われたんですが、勿論そんなことはないです。
ビザは到着後の空港で取れるし、それで問題ないかと思われます。


スリランカ旅行 二日目

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今日は二日目。
首都コロンボからキャンディを経由してダンブッラへ行きました。

朝の始まりは朝4時。
高速列車を朝7時コロンボ発で予約してるのですが、昨日ニガンボに泊まっちゃったせいでこの時間です。
ただまあ1時間半ぐらい寝れたので体力はちょっと回復。
それからバスステーションへ行って真っ暗の中バスに乗りコロンボへ到着。
切符も無事購入したので朝食探しに出ました。
つかスリランカってパン屋が多いんですよ。
勿論日本みたいにお洒落なのじゃなくてどこも同じの売ってるんですが、とにかくしょっちゅう見ます。
でまあそんなにあるんだから物は試しと、S氏と食べることに。
僕は三角の揚げパン肉包みとウインナードッグを購入。
肝心のお味の方は、、、正直微妙。
中にスパイシーな具を詰めてるのですがあまり美味しくありませんでした。
まあ1個30円とかですからね。
そして程なくして列車の時間になったので乗り込みました。
列車はExpo railというすごい高級列車。
まあ日本円で1000円ぐらいなんですが。
ここはなんといってもインターネットまでできちゃうところがすごい。
僕も日記の更新をするためにワクワクで乗り込みました。
んが、駄目。
なんと何回やっても僕のPCで認識されず、結局できませんでした。
凹んだ僕は朝食をちょっと食べてそのまま寝ました。
それから2時間半してキャンディに到着。
ここは聖都キャンディと呼ばれて、なんとブッダの歯があるお寺があるとのこと。
位置づけ的には日本でいう京都だとか。
これは期待できます。
と、ワクワクしていったのですが、、、正直かなり残念気味でした。
町は全然情緒なく単に汚いだけ。
お寺は仏教徒の人だらけで、正直バックパック抱えてる僕達はかなり浮いてる感じ。
しかも肝心の歯はこの時間見れなくて入れ物だけらしく、その入れ物すら人だかりで結局見れませんでした。
やれやれ。
と、キャンディ散策が残念に終わった僕ですが、まあまだ目的はあります。
それはなんと「素手でカレーを食べる!」です。
日本人にわかりやすく説明すると、握り寿司で手で寿司を食べる感覚らしいです。
僕素手で食べるの大好きなのでこれにはワクワクです。
と早速めぼしいカレー屋を探そうと意気込んだんですが、、、。
これが全く駄目。
あるのはいつものパン屋のみ。
どこ行ってもライスカリーの店がないんです。
おい、スリランカ人は一日三食カレー食べてるんじゃないんか!!!
パンしかねーぞゴルア!
と結構あっち行ったりこっち行ったりしたのですが、結局小奇麗なレストランを一つ見つけただけでした。
メニューを見るとカレーが100円ぐらいで売ってたのでそれで妥協することに。
でチキンカレーを注文し出てきたのが冒頭の写真のものです。
5種類ぐらいルーがあって、それをそれぞれご飯にかけて食べる感じ。
5種類はそれぞれ、豆、かぼちゃ、野菜、チキン、あとなんか鮭フレークみたいなもの。
僕なー、豆もかぼちゃも嫌いなんだよなあ。
野菜もまずいし。
まあぶつくさ言いながら食べられるチキンと鮭?みたいなのを食べてみたんですが、これがまた辛いのなんのって。
おまえね、外人には外人用に甘くしてあるんじゃないのか。
こんな辛いのどうやって食べるんだっつの。
結局あまりの辛さにとても食べれず、ほとんど残す始末。
うーん。
あ、そうそう、ちなみにとても手で食べる雰囲気じゃなくて用意されたスプーンで食べました。
その後は口直しするためにヤギだかなんだかのカッタードとかいうヨーグルトのはちみつがけを食べました(悪くない味だった)。
それとスリランカっつーことで紅茶も頼んだのですが、正直会社のリプトンのTパックと違いがわかりませんでした。
舌が悪くてすいません。。。
カレー食べるのに失敗した僕達は、その後バスに乗り一路最終目的地のダンブッラへ。
この旅はここを拠点にに4泊しつつ廻るのです。
バスはクーラーついた高級バスをゲットしたので快適。
まあ200円だったけどね。
見つけるのも案外簡単でした。
で2時間揺られて到着。
さー買い物したり飯食べたりするぞーと思ったのですが。
このダンブッラ、田舎すぎ。
もうね、寂れててまともなお店があんまないんですわ。
レストランなんて影も形もありません。
結局まずはホテルに向かって荷物を置いて、ちょっと一休みすることに。
で、トイレ行ったり荷物整理して落ち着いたところでまだ夕方4時だったので、頑張ってダンブッラの世界遺産ロックテンプルを見ることにしました。
これがまたもや全然駄目(何回この表現使ってるんだ)。
登るのが無駄に大変で超疲れたにも関わらず、仏像はショボショボ。
岩くり抜いて作った努力は認めますが、正直これで世界遺産はないでしょー。
まあ考えてみりゃすごかったら日本で有名になってますな。
シーギリヤしか知られてない時点でお察しってことですわ。
最後は一応町の中心部へ行って、この旅用のTシャツを3枚360円で購入(洗濯から開放される!)。
水も買って、ホテルに着き、これから飯食って明日に備えて休む、というわけですいやー今日は移動が多かったんですが、まあなんとか計画通りに進みました。

キャンディとダンブッラの世界遺産はしょぼすぎて泣けてきましたが。
明日はいよいよシーギリヤです。
この旅のハイライト。
朝7時にタクシーをチャーターしてるので楽しみデスわ。
写真もバンバン撮ってくるので、楽しみにしててくださいね。

あ、ちなみにダンブッラのホテルはHeritage Dambullaってとこです。
新市街からも程近くて、世界遺産のロックテンプルにも歩いていけます。
部屋は綺麗だし、インターネットのシグナルが結構強いので、今のところ気に入ってます。
あとは飯が美味いかどうかですが、これはまた後ほど報告します。

そいではー!


スリランカ旅行 三日目

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今日はこの旅のハイライトであるシーギリヤへ行って来ました。
他にも色々回ってとても濃い一日でした。一日の始まりは朝6時。
仕度をして朝食を食べて、7時からタクシーを借りきってシーギリヤへ向かいました。
20分ほど進むともう遠めからでも見れる距離に。
さらに進んで近くに来た時にはその雄大さにちょっと感動。
数年前にどこかのサイトで見かけてずっと気になってて、いつか行きたい場所に挙げていたので、ようやっとのご対面です。
嬉しい嬉しい。
で、早速登りはじめたんですが、これが本当に大変。
急な斜面で1200段ある階段は、普段運動しない僕にとっては苦行。
ちょっと進んでは休み、ちょっと進んでは休みとちっとも進まない。
なんとか30分ほど歩いたところで、まずはシーギリヤレディとご対面。
この壁画を見るためだけにどんだけ苦労したことか。
ま、なんというかインドっぽくて僕が今まで見たことのないタイプの絵でした。
写真もパチリパチリと撮って大満足。
それからまたえっちらおっちら進み、死にそうになりながら頂上へ。
はい、踏破しましたシーギリヤ。
うーん、こんなジャングルの奥地の高い岩山に神殿を建てるなんて、どんだけロマンティックな王様だったんだ。
ギリシャのメテオラもそうですが、人間ってのは何考えるかわかりませんなあ。
でも頂上はちょっとさみしい感じ。
もう少しなーパルテノン的なのを想像してたんだけど、こんなもんか。
まあ、本当に疲れましたがシーギリヤはこれで終わり。
それから次はS氏が見たいというので宝石屋へ。
ここではどうやって宝石を発掘し、研磨してるのかを実際に見せてもらう。
んで売り物も当然チェック。
意外なほど安く、ブルーサファイアのピアスは3200円でした。
散々悩んだけど買わず。
ちょっと後悔。
それから昼飯。
ここではタクシードライバーのオススメでカリーを食べました。
コーンのカリーと例の鮭フレークみたいなもの(ココナッツの身ということが判明)が出る。
で、悩んだ末に僕、スリランカスタイルを実行。
遂に「手でカリーを食べる」のアチーブメントを手に入れました!
スリランカスタイルの感想はというと、、、カリーとライスが熱すぎて食べにくかったです(結局途中からスプーンで食べた)。
飯を食べたあとは次なる世界遺産、ポロンナルワの見学。
シーギリヤから1時間ちょっとだったかな。
うろ覚え。
まあそこまで遠くはありません。
ここはタクシードライバーに要所要所まで連れてってもらって見学することに。
まあインドっぽい遺跡が沢山ありました。
遺跡は点在しておりそれぞれが結構離れてたので、ここはタクシーをチャーターしないと厳しかったです。
しかも似たようなのばかりで最後の方は飽きてきたし。
そうそう、この遺跡、なんでか分かりませんが、靴を一々脱がないといけません。
勿論屋内なら分かるのですが、この遺跡全部屋外にあるんです。
だから砂利道とかレンガの上とかを全部素足で行くのですが、もう熱くて痛くてとてもじゃないけど落ち着いて見れず。
靴下はOKみたいなのでまだ救いがあるのですが、素足の外人とかは悲鳴をあげてました。
さらに写真も像にお尻を向けて取るのも禁止。
普通、取りたいものの前に立って写真撮りますよね、これがアウト。
間が悪いことにS氏は軍人に見つかってしまい、デジカメの写真を全部チェックした上でDeleteさせられてました。
さらに帽子かぶってるのまで怒られる始末。
踏んだり蹴ったりですな、たはは。
んでまあこの遺跡をたっぷり見た後、次はS氏の希望で象乗りへ。
僕、象はラオスとタイで乗ったのであまり興味なかったのですが、まあ安いし付き合うことに。
30分ほどゆったりと象に乗りました。
二人で3000円ぐらいだったかな。
湖の周りを歩いたんですが、意外に景色がよくゆったりとした時間だったので、結構リフレッシュできました。
それから帰り道にさっき寄った宝石屋へ。
結局3200円のブルーサファイアピアスを買いました。
安いしスリランカの思い出になりますからね。
そして次はアーユルヴェーダへ。
スリランカに来たんだからこりゃやらないとマッサージ好きの名がすたりますからな。
1時間半コースを申し込みました。
まずはローションを全身にすりこみます。
頭をグワングワンゆすられたり、全身をもまれまくる。
まあ日本のエステとココらへんは変わりません。
お次はスチームベッドへ。
床に香草がしかれその上に横になり、上から全身に鉄のカバーを被されます。
で15分放置されるのですが、これがもう熱くて熱くてたまらず。
何度も音を上げようと思ったのですが、なんとか我慢。
お次はサウナに入りまた汗をかき、最後は丁寧にタオルで汗を拭き取られて、ローションを塗って終わり。
スッキリリフレッシュです。
でもアーユルヴェーダって本来は1週間とか1ヶ月とかかけてやるものらしいので、いつか挑戦してみたいです。
最後は夕飯。
なんだか近くに5つ星のすごいホテルがあって超オススメらしいからそこで食べることに。
ヘリタンス・カンダラマというこのホテル、確かになかなかお洒落な作り。
受付の女性もとても綺麗だし、ライトアップも見事。
でも正直なこと言うと、せっかく土地が安くて広大なんだから、もちっとそこら辺を活かした演出しても良かったよな~とか思ったり。
トルコのチュランパレスやモロッコのホテルに比べるとちょっと見劣りしました。
ラウンジもまあ想像の範疇でしたね。
までも、飯はバッフェスタイルでとても美味しかったです。
カリーだのチキンだのマッシュポテトだの(!)たらふく食べてお腹一杯。
大満足です。
んで後はホテルに戻って一日が終わり、となりました。

いやー念願のシーギリヤでしたが、まあそこそこ期待に答えてもらった感があります。
登るのに相当疲れましたが、それでも行ってよかったと思います。
テンション上がりましたね。
ま、興味がある人は行っても悪く無いですが、是が非でも行かなければいけないレベルではないってところ。

そうそう、タクシー代ですが、ダンブッラ→シーギリヤ→ポロンナルワ→象→アーユルヴェーダ→5つ星ホテル→ダンブッラと12時間以上拘束して、二人で11000ルピー(7000円ぐらい)でした。
ご参考までに。

そいではー


スリランカ旅行 四日目

本日は移動日。

本来の予定ではアヌラーダブラを一日かけて見るはずだったのですが、正直スリランカ遺跡は昨日のポロンナルワでお腹いっぱい。
なのでキャンディの近くの紅茶畑を見ることにしました。
というわけで一日の始まりは朝9時半。
ゆったり朝食を食べて出発です。
が、ここで一悶着。
実はホテルを4泊するつもりで申し込んだのですが、2泊で切り上げたいから返金してくれとお願いしたのですが、交渉が難航。
頼んでた部屋が違うとか掃除が入ってなかったとか散々ゴネたんですが、結局4泊分払うことになりました。。。
ま、まあ気を取り直してバスターミナルでバスに乗って出発。
ダンブッラからキャンディまでは2時間半ぐらいです。
バスは値段が高いエアコン付きの物でも日本円で120円ぐらい。
比較的空いてたのであまり苦にならず到着。
着いてみるとキャンディは大雨。
しょうがないのでバスステーションに入ってるピザハットで昼飯を食べることに。
チーズマカロニとガーリックトーストを食べました。
昼飯が終わると雨も小雨になってたので次は紅茶畑のあるヌワラエリヤへ向かいます。
同行者のS氏が車酔いがひどくバスが辛いということだったので列車を探しに駅へ。
んが、駄目。
次の便は夜の8時のナイト便しかないとのこと。
しゃーないので僕の非常用トラベルミンを渡しバスへ。
が、このバスも大外れ。
マイクロバスにこれでもかと言わんばかりに人を詰め込み、補助席まで満杯にする始末。
デカイ荷物をそれぞれ抱えてる僕達はもうきゅうきゅうで死にそう。
結局出発も人が埋まるまで待つようで1時間ほどもかかり、ようやっと出発。
やれやれ。
キャンディからヌワラエリヤまではまたもや2時間半程度。
バス代は120円ぐらい。
居心地は最悪でしたが、途中ヌワラエリヤ付近になると景色はなかなか見事なもの。
紅茶畑が段々になって、所々に濃霧が発生し、幻想的。
あまり自然に興味ない僕ですがこれは悪く無かったです。
で程なくして到着、ホテルへ。
今回のホテルはGlenfall Resort。
一泊二人で6000円ぐらいです。
肝心の中身はというと、なんとこれがこの旅一番の当たり。
部屋は綺麗で、すごく広い3ベッド。
シャワーもお湯がすごい勢いで出てくるし、インターネット回線もまあ悪く無い。
フロントの人もすごく懇切丁寧で色々旅のアドバイスをしてくれるし、ウェルカムドリンクまで出てきました。
近場にはレストランもあるので非常にオススメです。
大満足の僕達はちょっと休憩し、明日以降の予定を計画しました。
結果、明日は午前中世界遺産の国立公園をのぞき、午後は紅茶畑を見学。
そしてもう一泊ここで泊まり、明後日の午前にコロンボに戻ることにしました。
コロンボには見どころもないし、この方がゆったり紅茶見学できますからね。
予定が決まったユウキ達はその後レストランへ行きディナー。
ユウキはエッグカレーとフライドガーリック、それと変なパンを食べました。
〆て600円。
カレーは相変わらずまずかったけど、まあガーリックを大量摂取出来たので元気です。
それからホテルへ戻り、シャワーを浴びて、就寝、です。

いやー今日は移動日だったのでお尻が痛くなりましたが、ホテルが良くて、スケジュールも決まったのでゆっくり休めそうです。
紅茶大好きユウキなので、明日は楽しみたいと思います。

旅も後半。
頑張っていきましょー!

そいではー


スリランカ旅行 五日目

本日は世界遺産のホートン・プレインズ国立公園とラブーケリー・ティーセンターを見学、という予定だったのですが、生憎外は大雨。
しょうがないので国立公園はやめてティーセンターのみにしました。

一日の始まりはゆったり8時頃。
朝食をホテルで食べてティーセンターに向かいます。
本来なら途中に茶積みをしている女性が見られるはずですが雨なので残念ながら見れず。
20分ぐらいかな、ティーセンターに到着したので中を見学。
紅茶の作り方を学び、工程を観察。
んが、正直英語で難しいことを説明するのでほとんど意味がわからず。
最後に説明してくれた女性が「ユウキおまえ理解したか?」と言ってきたので「すまんがちっとも理解してない」と言ったらとても残念な顔をしてました。
その後はテイスティング。
スリランカではセイロンティーは勿論ウバがとても有名ですが、ここではヌワラエリヤ・ティーが採れるようでそれを試飲しました。
なかなかにして僕好みの味で、癖がなく、適度に強く、良い感じでした(表現が陳腐ですいません)。
珍しくお土産を購入したので、ママンは楽しみにしててください。
その後は時間がたっぷりあまったのでヌワラエリヤの町を散策。
ここはダンブッラと違い、ちょっとはお店がある感じ。
チョコレートを食べ歩いたり、スーパーを覗いたり。
昼飯は勿論スリランカレストランへ。
フライドライスとチキンを注文。
相変わらずすごい量で結構残してしまった。
S氏はフライドライスとヌードルを頼み、味が単調だったようでほとんど食べてなかった。
正直なところもう5日目なのでいい加減飽きてきた感があります。
なんつーかスリランカのレストランて全て一緒で同じものしか置いてないんですよ。
フライドライスかフライドヌードル、あとシーフードとチキン、それにカリーアンドライス。
どこの店もこれしか置いてなくて、味も一緒。
しかも辛いし。
他に外にあるのはパン屋だけ(置いてるパンは全く同じ)。
もうなー苦痛になってきちゃったなあ。
フォアグラ食べたいよ。。。
その後はホテルに戻り休憩。
ネットしたり眠ったり。
で明日の帰国の列車の予約をするために駅へ。
んが、駄目。
なんと明日は日曜なので朝から深夜まで全て埋まってるとのこと。
なんたるこっちゃ。
明日は地獄のバス移動か。。。
夕飯はインド料理屋へ。
ここでは本場のバターチキンカレーとチーズクルチャ、それにパンケーキを食べました。
クルチャは日本のものと違ってがっかりな感じでしたがバターチキンはなかなか美味かったです。
最後はホテルに戻って紅茶とフライドバナナを食べて一服。
部屋に戻って就寝、です。

明日は朝7時に起きてバスでキャンディへ。
それから空港まで行きます。
で深夜24過ぎの便で香港まで向かい、乗り継ぎで成田へ帰る感じ。
でも6時間バス、10時間空港待機、7時間フライト、5時間空港待機、5時間フライトというもう南米並みのスケジュール。
なんでスリランカでこんな苦労せにゃならんのだ。。。

ま、そゆわけでスリランカ最後の夜は肩透かしで終わりました。
次の更新はおそらく香港の空港かあるいは東京になります。

そいではー!


スリランカ旅行 六日目

本日はスリランカからの帰国開始日です。

一日の始まりは朝9時半。
飯食べてパッキングして出発です。
まずはヌワラエリヤからキャンディまで。
列車が全て埋まってるのでバス移動。
2時間半ぐらいかな。
結構良い席をキープ出来たのでそこまで苦にならず。
でついた後キャンディ市内をちろっとだけ覗き、レストランで昼飯。
それから次はキャンディからコロンボ移動。
普通列車があるか調べたのですが、どうやら全て満席。
残りは3等席で居心地が悪いとのこと。
なのでバスで移動しようかと検討していた所、タクシードライバーが売り込みに来ました。
本来なら無視するはずなんですが、キャンディからコロンボではなくキャンディから空港まで送ってくれるみたい。
6000ルピーなので一人1800円ぐらいです。
外は大雨だし、バスは座席が狭くトイレもいけないので、悩んだ末にタクシーで行くことに。
これが結構当たり。
大きめのバンで移動で足を伸ばせてリクライニングで寝れる広さ。
トイレもいつでもいけるし、空港までいけますからな。
楽々の3時間移動になりました。
ということでヌワラエリヤから空港まで約6時間かかった末、空港到着。
この時点で16時。
僕達のフライトは26時。
後10時間あります。
しかもレストランとかはチェックインした後じゃないので何もやることがなし。
なのでひたすら本読んでました。
んで7時間近く待機してようやっとチェックインが始まり、中へ。
深夜にも関わらずお店が結構開いてたので、適当なレストランへ入り、ようやく一息です(今ここ)。

というわけで、フライト始まってないのにもう結構疲れました。
今回なんと、2時間半バス、3時間バス、10時間待機、7時間フライト、5時間待機、5時間フライトの計33時間なんですよ。
スリランカ如きでどんだけ長旅してるんだか。
まあなんとか頑張ってしのいでいきたいもんです。

というわけですわー


スリランカ旅行 七日目

帰るのが凄く疲れましたが、なんとか日本に着きました。

前日はフライト10時間前に空港について、なんとかチェックインして中のレストランで一息ついたとこまで。
今日はそれから飛行機に乗ります。
まずはスリランカから香港まで。
んが、これ経由便なので途中タイのバンコクへよります。
乗り継ぎじゃないので降りる必要は無いんですけどね。
で通路側を抑えてもらって、さらに真ん中の席が空いてた上に、端っこの人もイヤホンマイクの故障で別の席へ移動するというミラクルが起こり、まずバンコクまでの2時間半は寝っ転がって過ごしました。
快適この上なし。
経由待ち2時間と香港までの2時間フライトは普通に座って過ごす。
それから香港で3時間ほど待機して、疲れが結構溜まったところで、最後日本まで4時間のフライト。
んが、なんと通路側を抑えてもらったはずが、まさかの真ん中席という最悪な事態に。
お陰でトイレも満足に行けず辛かったです。
もう精も根も尽き果てた時点でようやく成田へ到着。
なんとか列車に乗り込み帰宅しました。
こんな感じですかね。

っと、そういや、途中の空港でプライオリティパスがあればラウンジで休めたんですが、僕申込書をもらって郵送するのを忘れちゃってたので今年もってなかったというミスを犯しました。
しょうがないからカフェで過ごすはめに(涙
でも香港の空港はどこもFree wifiが通ってるのでネットの心配は必要なかったかな。
スリランカ空港もチェックインさえ終わったら、中にはWifiがあったし。
割りとこの旅ではネットに苦労しなかった感があります。

ま、とりあえずそういうわけで無事戻ってきましたわ。
明日には情報をまとめた総括を載せる予定です。

んじゃ、そいだけー


スリランカ旅行 総括

いやースリランカ旅行、思ってたよりはるかに大変でしたがなんとか終了しました。
まず結論から言うと今回の旅行は、、、「非常に微妙」でした。
超外れってわけではないのですが、総合的にまあこんなもんか、二回目は無いなって感じです。
特にオススメする国ではありません。
でもシーギリヤだけはずっと行きたかった場所の一つでしたので、候補地が1個消せたこともあり、個人的には後悔しておりません。

さて、それではスリランカの各項目について後の人たちに向けてコメントしておきます。

■見どころ
まずスリランカに行く理由だったシーギリヤと他の遺跡群について。
シーギリヤは「悪くない」です。
近づいたときは興奮しましたし、シーギリヤレディは見る価値あります。
頂上は少しさみしい物がありましたが。
ダンブッラからも程近いのでスリランカに来る機会があるなら見ても損はないと思います。
ダンブッラの黄金寺院、キャンディの仏歯寺は激しくしょぼいです。
がっかりでした。
ポロンナルワはまあダンブッラまで来たのなら行っても良いかもしれません。
インドっぽい遺跡がたっぷりあるので人によっては新鮮です。
タクシーをチャーターしないと見学は厳しいです。
アヌラーダプラはもうお腹一杯で見なかったので分かりません。
紅茶工場とテイスティングも、果たしてわざわざ行く価値があるかと言われれば、、、。
晴れていたら茶積みの女性を見れて楽しめるんですかね。
でもキャンディからヌワルエリヤまではバスで2時間半かかります。
行くなら世界遺産の国立公園も行きましょう。
紅茶だけなら行かないほうが無難です。

■各地
基本的に中央文化三角地帯を見るならダンブッラを起点にして行こうと考え、コロンボからキャンディを経由してダンブッラに向かったのですが、この街しょぼすぎです。
娯楽は何一つ無いどころか、レストランもまともにないのでとても時間は潰せません。
キャンディはちょっとだけ発展していてレストランなどもちょびちょびあるのですが、あまり街的には楽しめませんでした。
コロンボも見どころ無いですからね。
まあ何が言いたいのかというと、ダンブッラを起点にして長期滞在は危険です。
正直遺跡4箇所は頑張れば2日で見終わるので、早めに次の場所に移動したほうがいいかもしれません。

■移動
基本的にはバスです。
ただExpoRailとか列車もあるので、組み合わせていけばいいかもしれません。
Exporailは快適でした。
便が少ないので小回りは効きませんが。
バスは便がすごいあるので柔軟に対応できます。
InterCityという高いバスと安いバスがありますが、観光客がバスターミナルで誰かに聞くと、必ずInterCityを案内されるので高い方のバスを探す!と気負わなくても大丈夫です。
でこのバスですが、基本満員にならないと出発しません。
補助席まで埋めようとしてきます。
なのでバックパック抱えてるとちょっと居心地悪いです。
またトイレ休憩なんて気の利いたものもありません。
その為長時間の移動よりは少し分割していったほうがいいかもしれません。
コロンボ→ダンブッラよりは、コロンボ→キャンディで、キャンディで飯食ってキャンディ→ダンブッラにするみたいな。
一応クーラーはあります。
道もまあ舗装されているところも結構あります。
でも居心地は決して良くはないので覚悟してください。
あとスリランカへの行き方ですが、やっぱ直行便を買ったほうがいいです。
結構前に申し込むと安いですし、楽ですから。
10万で直行便とからしいです。
僕の場合は直前だったので12万で、中継・経由便でした。
これがもう本当にだるいです。
成田から5時間で香港まで行って、5時間空港で待機して、2時間でタイまで行って、2時間経由で待機して、3時間かけてスリランカです。
帰りはもっと大変なので、ちょっとしたヨーロッパの辺鄙な場所レベルでした。
南米程じゃないけど、コマ目なのでむしろ大変でした。
なんでスリランカでこんな苦労せにゃならんのか、不思議で仕方ありません。

■飯
結構悩みの種かもしれません。
というのも外で飯売ってるところは大半がパン屋。
しかもどのパン屋も全く同じ品揃え、味、で変化がありません。
パン屋以外にある普通のレストランも全く同じ物を作って売ってます。
フライドライスかフライドヌードル、それにチキンかシーフード、あとカリーです。
どこいっても笑えてくるほどこのメニュー、味で統一されてます。
個人的にはフライドライス食べれるならまあ我慢はできるのですが、同行者のS氏はかなり参っておりました。
正直スリランカの料理が美味しいなら日本で話題になってますからね。
まあ期待しないほうがいいです。
一番楽しみだったカリーアンドライス(カレー)ですが、これは本当に最悪でした。
カリーを頼むと基本的に5種類の料理が入った小皿と米が出てきます。
5種類とは、鮭フレークみたいなココナッツの身、野菜(レンコンみたいな赤いやつ)、野菜、豆、頼んだ奴(チキンかシーフード)です。
どこいってもこのスタイルです。
日本みたいにカレールーと米じゃありません。
これをそれぞれスプーンで米にかけて手で混ぜて食べます。
で肝心の味ですが、これは個人差があるのでなんとも言えませんが、ユウキ的にはまずくてどれも食べられませんでした。
無理してココナッツとメインを食べ続けましたが、野菜もまずいし豆も苦手なので、どうしようもありません。
正直インド料理屋のバターチキンが唯一この旅で美味しかったです。。。
あとスリランカメニューによく見たのが、Devilledというカテゴリー。
フライ、グリル、サラダ、スイート、みたいなカテゴリーにDevilledというのがあるんです。
なんだろうと思って聞いても、グリルだよとしか答えてくれません。
ならグリルってカテゴリーと分ける必要ないじゃんと思って試しに頼んでも、辛くてまずいのしか出ません。
で調べてみたらこれ、「辛いソースでグリルするスタイル」ってことらしいです。
どうりで。。。
ま、注意しておいてください。
それと一皿辺りの量が尋常じゃないので、フライドライスとおかず、みたいに2皿頼むと苦労します。
大半残すことになるんじゃないでしょうか。
他は、コーヒーはなんか後味が薄い感じ。
スタバみたいな濃いやつじゃなかったです。
紅茶は甘い。
カードっていうヨーグルトは旨い。
パンは安いけどまずい。

■ビザ
これは到着した現地で取れます。
僕の場合は、キャセイパシフィック使ったのですが、キャセイはビザを事前に取ってないと乗れないみたいなことを言われたので事前に取りました。
んが実際は全くそんなこともなかったので、現地で取るので十分だと思います。
ちなみにネットで取りました。
3日前にギリギリとったのですが、土曜日の夕方に申し込んだら10分としないで認証されました。
なので土日だから取れない!ってこともないようです。

■物価
基本的には安いです。
飯は300円もしませんし、バスも長距離で120円です。
んが、遺跡見る時にタクシーをチャーターするとか、空港まで長距離タクシーとかすると格段に高くなります。
正直航空券とタクシーチャーター代金がかかった費用の大半です。
格安航空券で行った後、現地を全てバスで回り、遺跡見るのもバスと徒歩で頑張るのならば、お金はあんまりいらないでしょう。
僕の場合はチャーターしたのでお金がかかりましたが。
参考までにダンブッラでチャーターし、シーギリヤとポロンナルワを見て、適当に色々お店によったところで11000ルピーでした。
キャンディからタクシーで空港まで行くのは6000ルピー。
どちらも快適にまわれたのでお金に困ってないならチャーターしてもいいかもです。

■その他
蚊がすごいと聞いてましたが全くそんなことはなかったです。
勿論ホテルには蚊帳なんてものもありません。
刺されるなんてこともなかったです。
インターネット回線は結構どこにでもありました。
ホテルならまずありますし、公共な場でも沢山あるので心配いりません。
シグナルも結構強いです。

以上です。

しつこいようですが、あまり満足の行く旅ではありませんでした。
まあ気になってた国だからいいんですがね。

何かご質問ありましたらお気軽にご連絡ください。
分かる範囲でお答えしますので。

それではこれを持ちましてスリランカ旅行記は終了です。
お付き合いいただきありがとうございました。

そいでは次の旅行記で!