ウズベキスタン旅行 一日目

ユウキでーす。

今日から始まる旅行記は、なんと人生初の中央アジア、ウズベキスタンです!
ウズベキスタンと言ってもほとんどの人には馴染みないかもしれませんね。
まあなんというかシルクロードをイメージしてもらえれば、それっぽいです。
月の~砂漠を~はる~ばると~ってやつですな。
で、今回の目的はズバリ青の都と謳われる「サマルカンド」。
歴史の偉人が皆褒めたと言われるサマルカンド・ブルーを見に行ってくるんです。
旅程的にはタシケント~ヒヴァ~サマルカンドで、6泊8日の予定。
今回は要所要所は全て手配済みなので大きな変更はありません。
ま、そんなわけなんで、楽しんでいきましょー!

一日の始まりは朝7時。
エッチラオッチラパッキングして、成田空港へ。
12時フライトで今回はソウル仁川国際空港でトランジット。
朝食にマックを食べて、成田のラウンジではおにぎりとパンを食べる。
でソウル行きでは弁当が出て、お腹いっぱいになりながらあっという間にソウル到着。
それから大好きプライオリティ・パスでアシアナラウンジ入って、止めときゃいいのに後々の事を考えてチャーハンと肉を無理して詰め込む。
ついでに水のボトルを補充。
それから1時間ちょっと待機してすぐにウズベキスタン・タシケント行きに乗り込み。
こちら座席指定の時はガラガラだったので、お得意のエコノミーフラットでも発動しようかと思ったんですが、何故か激混みでした。
やれやれですな。
でまあウツラウツラしながら休んでると、またしても飯。
今日もう5回目ですよ……。
食べなきゃいいのに無理して食べて気持ち悪くなりながらマッタリ。
映画で「ララランド」がやってたから観ようと思ったら、日本語なかったのが残念……。
ま、そんなこんなで7時間ほどで到着(最後に今日6回目の飯、ピザが出た)。
あっという間でした。

ウズベキスタンの最初の印象は……ちょっと暑い。
レインウェアを着込んでたんですが、もしかしたらいらないかな?
で入国しようと思ったら、何故か知らないけど手続きするところが長蛇の列。
30分ぐらい揉まれながらなんとか通過。
で外に出て、面倒臭いタクシーと交渉して、今夜の宿「シティー・ライン・ブティック・ホテル」へ。
ここ、空港から近いので選んだんですが、結構当たりかも。
レセプションは優しいし、部屋はキレイだし、ネットは強いし。
ま、でも今、21時で、明日の早朝5時には出るんだけどね(ヒヴァに飛行機で行くの!)。
この後はちょっとだけチケットの受取をして(何のチケットかはまだ内緒)、寝る予定。
明日一日長いからね。

ま、こんな感じで旅が始まりました。
今回も楽しんで、新しい世界を取り込んできます。

よろしくどうぞー!


ウズベキスタン旅行 二日目

ユウキです。

今日はタシケントからヒヴァへ移動します。

一日の始まりは……なんと徹夜。
そうなんです、昨日23時に寝て朝4時に起きる計画だったんですが、何故か眠れず。
結局ホテルのロビーに行って、受付の若い兄ちゃんと夜通しクッチャベッてました。
と言うか途中からロシアン美女が入ってきたんですが、やっぱロシアンは綺麗ですなあ。
ブロンドヘアー、青い瞳、白い肌。
お近づきになりたいわん。
ま、そんなわけで眠さでウツラウツラしながら朝5時に空港へ。
適当にチェックを受けて7時15分の便でタシケントからウルゲンチ(ヒヴァ)へ向かいました。
フライト時間は2時間弱だったかな。
正直寝てたので覚えてません。
で到着したらヒヴァへ行くためタクシーと交渉。
ネットだと5ドルぐらいで行けるって書いてたんですが、何故か交渉がそこまでいかず。
面倒なので8ドルでお願いしました。
揺られること数十分、ヒヴァへ到着。
まずはホテルにチェックイン。
今回泊まるのは城壁内イチャン・カラにあるシャフリゾーダというホテル。
外観は至って普通。
だけど中は伝統的な作りで良さげ。
部屋は広く、ベッドが2つに、風呂にはバスタブまでついてる優れもの。
さらにWifiも部屋で無料で使えてシグナルも強し。
ただスタッフは皆英語が話せないのがちょっと辛いかな。
それでもウェルカムドリンクを出してくれたり、お茶菓子を用意してくれたりと、対応はとても親切。
これは当たりかな。
部屋で少しだけ休み荷物を置くと、眠さをこらえて外に出ます。
この時点で朝の10時頃だったかな。
旧市街を散策すると、雰囲気はまあ悪くなし。
どこまでも続く砂岩の建物は、異国情緒たっぷり。

で、まず最初にやったことは……飯。
そうなんです、もうペコペコで倒れる寸前。
というわけで記念すべきウズベキスタン一食目を取ることにしました。
そこいらへんのチャイハネ(休憩所)に入って僕が頼んだのは、ウズベキスタン料理の名物料理プロフ!

プロフとは、人参と肉を一緒にいれて作った炊き込みご飯。
これにあともう一つウズベキスタン料理として有名なマンティーというヨーグルトがかかった小籠包みたいなのを頼みました。
気になるお味はと言うと、正直悪くなし。
プロフは思ってたよりは脂っぽくはなかったけど、これはこれでいける。
マンティーも肉の味がして美味しかったし。
んが、お会計見たら、800円もした。
ウズベキスタンの相場で一つ400円はないよな。
完全にぼられてる気がする……。

ま、まあすっかりお腹が満ちた僕。
眠い中もう少しだけ頑張って街を散策します。
西へ行ったり、東の奴隷門見たり。
なかなか見ない景色は確かに面白く。
が、残念ながら、眠くて眠くてあまり集中できず。
なんというか常に頭のなかに靄がかかった状態。
仕方ないので、一旦ホテルへ戻ることに。
まあ、明日も丸々ヒヴァにいますからいつでも観光できますしね。
で、帰路の途中、ふと東門を覗くと、何やらバザールが。
どれどれと見てみるとシャシリクが売ってました。
まあ早い話、肉の串焼きですな。

一枚写真を撮らせてもらったんだけど、美味そうなので1本注文。
60円。
どうやって食べるのかなと思ったら、パンに挟んでくれました。
中には玉ねぎまで入ってて、結構美味かった。
で、腹も膨れたところで、ホテルへ。
まだ11時ではありますが、ようやっと眠りにつけました。

目が覚めたのは18時。
まだウツラウツラしてたのですがボケボケしてても勿体無いと思い立って外へ。
この時間でもまだ明るくて、そしてツアー客もいなくなってるのもあり観光にはうってつけ。
よしきたとばかりに街を歩いてたら、なんと雨が降ってきた。
念のためレインウェアを着込んでたのですが、寒くなってもきたのですぐホテルへ戻る。
でスタッフの人がコーヒーとお茶菓子を沢山くれたので一息つく。
しばらく休んだ後外に出ると、雨がやんでた。
よっしゃっしゃと思って街ブラ再開。
と言ってもイチャン・カラ自体小さくて、西から東へ歩いても5分もかからない感じ。
こりゃ明日一日あると全部見れちゃうね。
写真を撮りながら歩きつつ、ちょっと小腹が空いたので(またか)、二食目をとることに。
適当なレストランに入り、今回頼んだのはシュヴィト・オシュという有名な料理。
香草を練り込んだ麺に具が乗って、ヨーグルトソースがかかってます。

これに、マンティーみたいなやつを追加。
卵の味がして柔らかい水餃子でソースはまたしてもヨーグルトソース。
なんというかこの国はヨーグルトが多い気がする。
なぜだろう。
まあ味は結構美味い。
とりあえず外れではないな。
夜食用にプロフをお持ち帰りにし、さらに水のボトルを2本追加。
これで〆て50000スム。
日本円だと幾らかな1000円~1500円ぐらい?
そりゃ高くはないけど、相場からしたら高い?
まあイチャン・カラ自体観光地だからしょうがないね。
庶民の味を食べてみたいから、明日はイチャン・カラの外に出てみよう。
お腹が膨れた後は、ちょっと外を歩く。
もう観光客はおろか現地民すらいないけど、逆に凄く雰囲気がある。
誰もいない砂岩の街、ゲームの中みたいだった。
でちょっと彷徨いながらホテルへ。
ゆっくりしながら今日一日を終えたのでした。

ま、こんな感じかな。
明日は一日イチャン・カラ観光。
観光客のこない朝からめぐろうか、あるいはユックリ寝て昼からめぐろうか。
まあ起きた時間に合わせるか。

んじゃま、そいだけー!


ウズベキスタン旅行 三日目

ユウキです。

今日は丸々ヒヴァ観光。
長い長い一日でした。

一日の始まりは……なんと深夜1時。
そう、昨日眠くて眠くて仕方なかったので早めに寝たら、目が覚めたのがこの時間。
まあこんな時間に起きてもやること無いのでひたすらネットしてました。
そして朝7時、ようやく明るくなった頃、誰もいない街を散策開始。
メイン通りを歩き、神殿前を通り、裏路地で迷い、要所要所では写真を撮り、ひたすらブラブラ。
朝早く出たのが功を奏したようで、澄み切った空気の中、誰もいない街を練り歩きました。
気持ち良い!

あー、で、ちょっと厄介な事がありまして。
実はヒヴァなんですが、ちょっと寒いんです……。
事前に下調べしたら日本とあまり変わらないか、ちょっと暖かいって書いてたので、薄着しかもってきてないんですよね。
でもなんだか13度らしくて……。
結構凍え気味な僕。
そこで、仕方なく……というかもともと非常に興味があったので、この機会に民族衣装を買うことに。
まだお店もほとんど空いて無いのに見て回りました。
幾つか良さそうなのがあったので値段を聞いてみると20ドルとのこと。
結構厚めだし、まじで買っちゃおうかな。
そんなことを考えながら、とりあえず一旦ホテルへ。
小腹が空いてたので、朝食を食べることにしました。
まあ朝食ったって、何が来るのかわからなかったけれど、最悪パンと目玉焼きでもありゃいいかなと思ってたんですが……。

じゃ~ん!見てください、この豪華な食事。
パンは2種類あって、トッピングはバターだけじゃなく、練乳、ヨーグルト、蜂蜜、ジャムと盛りだくさん。
おかずにはハムとチーズ。
甘いクッキーは3種類。
フルーツは山盛りで、飲み物にはコーヒー以外にジュースと水まで。
世界を回ること約60カ国は行ってますが、このレベルのホテルでこんな豪華な食事が出るのは初めて。
まじで当たりだなあ。
すっかりお腹が膨れた僕。
ホテルにいてもしょうがないので、再び外へ。
ブラブラしながら向かった先は、ミナレット(塔)。
何やらイチャン・カラで一番高いらしく、景色が良いみたい。
受付にお金払って(6000スム・200円)登ります。
んが、これがもう大変大変。
階段100段以上あるって時点でキツイのに、中は真っ暗、段差はバラバラ、階段は狭くてボロボロ。
もう途中で諦めて帰ろうかと思いましたよ。
まあそいでもなんとか登りきり、頂上の景色を拝見。

まあ、悪くありませんな。
こういう砂岩の街、そもそも大好きだし。
ミナレットを見た後はまたしてもブラブラ。
つかこの街、端から端まで歩いても5分10分だから、もう見どころ大半見ちゃったんですけどね。
それでも適当に歩いてたらイチャン・カラ外にバザールを発見。
まあバザールなんて世界中で見まくってるんですが、とりあえず物色。
パン屋やら蜂蜜屋やら果物屋やら何やらが沢山並んでました。
途中甘いお菓子と、ドライフルーツをゲット。
15円とか30円とか払って少しだけもらいました。

甘いものを食べた後、次に僕が行ったのは……ずばり民族衣装屋。
僕さー「乙嫁語り」っていう漫画を読んで以来、ずっと中央アジアの民族衣装に憧れてたんですよね。
しかも今寒いから、もうここで満を持して買っちゃうぞ、と思い立ったわけですよ。
で、どうせ買うならあれだな、普通のシンプルのじゃつまらないから、コテコテのやつを買うぞ、という事で、僕が選んだのがこれ。

もうどうですか、この模様。
見て分かる通り、これ、おそらくフォーマル用。
およそおそらく街中を気軽に着るものじゃ無し。
というか誰もこれ着てるの見たことがない。
そんなわけで、ただでさえ一人浮いてるジャポネが、この冠婚葬祭用の服を着て歩くとどうなるか……。
それはもう僕はハリウッドスターじゃないかと錯覚するほど、皆から話しかけられます(笑
通り過ぎる人は皆こっち見てニヤニヤするし、こちらが手を振ってみるもんなら、もう大騒ぎ。
子どもたちは触ってくるし、おっさん達も大爆笑。
チャイハネ(カフェ)でお茶してたら皆ささっと近づいて勝手に写真撮ってどっか行くし、神殿見てたら女子大生軍団に囲まれて一人ひとり列を作って一緒に写真撮らされるし、遺跡の屋上では女子高生みたいな女の子に何度も何度も写真を一緒にせがまれました。
もうね、マジで凄いわ、民族衣装効果。
圧倒的にアイスブレイクになるね。
だってどんなやつでも僕の事見て笑ってくもん。
これから帰国の日までずっとこれ着よう。
どれだけ良い出会いがあることか……。
ま、大注目を受けながらも、遺跡を見て回り、別のミナレットに登り、チャイハネでお茶をしました。
あ、ちなみにランチも当然とったんだけど、プロフとシャシリク(串焼き)を食べました。
プロフは3回目ということで、ようやく味が完全に分かった感じ。
なんというか、不味くはないけど、想像していたよりは美味しくないかな。
店によって味にバラつきがあるのだろうと思ってたけど、そんなこたなく、どれも味一緒。
もう少し脂っこかったらいいのになあ……。
あ、シャシリクは当然美味い。
肉焼いてるだけなんだからどうやったって美味いよね。
添え物のオニオンも相性良いし。
ま、そんな感じで楽しみながら、ちょっと疲れたらホテルで休み、また少ししたら外に出てブラブラを繰り返しました。
それから夕方前になると、少し眠くなったのでベッドへ。
ネットしながらマッタリしてるといつの間にやら意識を失って……。
次に目が覚めたのは夜8時。
ホテルでコーヒーを貰ってクッキーと一緒にコーヒータイム。
結構落ち着いちゃったのでこのままもう寝ようかとも思ったんですが、まあヒヴァ最後の夜、もう一生ここには来ないということで夜の街を散策することに。
一応ホテルの人に聞いたら、イチャン・カラ内は安全極まりないとのこと。
なので頑張って出歩きます。
ホテルから大通りに入ると、そこはまた昼とは別の顔。
薄暗い道では所々人が集まってお茶していて、昼にはなかった屋台までありました。
僕も街をブラブラして神殿とかを覗いた後、その人達の近くに腰を落とす事に。
ゆっくり座って改めて街を眺めると、これはなかなか乙な物。
ミナレットが仄かにライトアップされ、頭上には綺麗な星々が。
これは目に焼き付けておきたい光景ですなあ。
遠目に映る昔奴隷市場があった東門も見事。
僕も遠い昔に思いを馳せ、奴隷のことを思いながらゆっくりしました。
最後はチャイハネでシャシリクを注文。
ビーフが10000スム(200円)だったので、それとお水を頼む。
夜の街を眺めながら食しました。
すっかりお腹が膨れた僕は、ホテルへ戻り、今度こそ一日の終了。
明日に備えてシャワー浴びて休みました、とさ。

ま、こんな感じかな。
今日はヒヴァ観光を十分堪能しました。
狭い街だしもう心残りはありません。
明日はまた移動日。
今度はいよいよ旅の目的地、青の都サマルカンドへ向かいます。
なお、ちょっと諸事情により更新は遅くなる模様。
どうしてかは今はまだ内緒。
ふふふ。
まあ48時間以内には更新頑張るので、そのつもりで。

そいではー!


ウズベキスタン旅行 四日目

ユウキです……。

今日は一日移動日。
しかし大変な目に遭いました……。

一日の始まりは……忘れた。
まあ朝食食べて12時チェックアウトギリギリまでネットして休んでました。
チェックアウトした後は13時に迎えのタクシーがきたので、それに乗ってウルゲンチ鉄道駅へ。
そう、今日はなんと夜行列車でヒヴァからサマルカンドへ行くのです。
夜行列車、どうです?ワクワクしませんか?
僕大好きなんですよね。
スペインやエジプト、トルコやインドと、機会があったらいつも乗るようにしてます。
で、鉄道についたらとりあえずサモサを口に入れて、夜食用にクッキーをゲット。
14時半頃列車が到着したので乗り込みます。
今回抑えたのはVIP class。
あまり期待しないでいったら……まあまあ良かった!
こんな感じ。

僕とあともう一人(英語話せないおっさん)が一部屋を分け合う感じかな。
でもちょっと狭い感じがする。
もう少しなー空間的に広けりゃ文句無しなんだが。
まあぶつくさ言っても広くなるわけじゃないので(当たり前)、仕方なく腰を落とす。
で、この時点で眠かったので、列車が動き出す前に寝ました。
目が覚めたのは20時。
辺りがすっかり暗くなってました。
ちなみに一瞬だけ昼間に目が覚めた時、外は全体砂漠でした。
で目が覚めてちょっと腹が減ったなと思ったんですが、一向に売り子が来ない。
駅に止まったらてっきり来るんだと思ってたので当てが外れました。
さてんじゃ飯はどうしようかと思って、相部屋のおっさんに聞くも、おっさん英語がさっぱり分からず。
しょうがないので何とかジェスチャーで伝えた所、なんと4つ先の車両が食堂車の模様。
ほんまかいな、おっちゃん僕の言いたいこと分かってるんけ。
と思ったんですが、一応信じて行ってみると……食堂車あったー!
まあ食堂車といってもそんな豪華なもんじゃないですが、何とか飯は食べれそう。
早速メニューを貰おうとしたところ、ウェイターもコックも英語がさっぱり分からないー!
もうね、しょうがないからここでもジェスチャーゲームですよ。
腹減ってる、何かくれ。プロフ無いか?プロフ、プロフ!
みたいな感じ。
そしたら何とか通じたのかプロフを持ってきてくれました。
あー言葉が通じないのは疲れる……。
お腹が膨れたところで部屋へ。
と言ってもサマルカンドは深夜2時45分到着なので、もう寝れないんですけどね。
しょうがないので後はひたすらひたすら音楽聴いてました。
もうね、おっちゃんが部屋の電気消したから情緒も無いし、外も真っ暗、ベッドは狭い、そしてちょっと寒い、と、僕が想像していた楽しい移動とは全然かけ離れてる感じ。
もうちょっとなー女の子と英語でやり取りしながら、ワイワイ行きたかったんだけど……。
まあもうしょうがないので何とか我慢。
で、気力体力時の運がすり減ってきたところでようやっとサマルカンド到着。
ふいー。
で、後はこの深夜でどうやってタクシーを捕まえて、糞面倒な交渉をするかと思ったら、なんと「ユウキ」と書いた看板持ってる人がいた。
どうやらホテルの迎えみたい。
いやー嬉しかったなあ。
何とか迎えからホテルへ到着。
チェックインして、シャワーを浴びて、一日がこれにて終了、です。

いやまあ、くたびれ果てましたが、何とか到着ですわ。
青の都サマルカンド。
待ちに待った感じです。
とりあえず4泊もするので、明日は休み休みしながら回ろうと思います。
どうせ一日あれば見れちゃいますしね。
ま、こんな感じですわ。
旅の目的地、楽しんでいきますー

そいではー!


ウズベキスタン旅行 五日目

ユ、ウ、キ、でーす。

今日はサマルカンド観光初日。
果たしていかがだったでしょう!

一日の始まりは朝9時。
昨日からほとんど寝てないから眠くて眠くて仕方なかったのですが、まあ寝るのは日本に帰ってからでも出来るということで、頑張って外に出ました。
まず向かった先は、この旅の最大の見所レギスタン広場。
ここ、ここ、ここに来たかったからウズベキスタンを選んだと言っても過言ではない感じ。
ホテルから歩いて5分ほどかな、到着。
バーン!

どうです?見事なものでしょう。
青の都、サマルカンド・ブルーと呼ばれる所以です。
チケットを買ってとりあえず写真をパシャリパシャリ。
一人ではしゃぐ僕。
と、そんな感じで盛り上がってると何やら至る所から視線が。
振り返ってみると若い女の子が近づいてきます。
そう、ここでも民族衣装パワーが炸裂。
気づけば女の子達が僕と写真を取るために列を並んでる状態。
もうなんだろうか、これは。
まあ勿論僕も全部付き合ったんだけど、この写真攻勢はこれからもずっと続き、モスクに入ったら男の子からせがまれ、疲れて椅子に座ってたら隣に座られ写真を求められ、ポーズを撮ってたら女子大生に囲まれ、もう何十人と撮ったことやら。
何というか、日本に来た外国人が「まるでスターになった気分だ」というのが分かる感じがします。
もう常に皆見てくるんですよ。
すれ違いざまにパシャリ、飯食ってたらパシャリ。
流石に人の目があるので疲れてきたユウキでした。
ま、そんなんでも観光は続きます。
レギスタン広場をたっぷり堪能した後は、今度は近くにあるウズベキスタン最大のバザール「シヨブ・バザール」へ。
道もシンプルなのでエッチラオッチラ向かいます。
すると今度はまたしても女の子に話しかけられ。
なんだ?写真か?と思ったら、もし良かったら一緒に歩いて観光しないか?とのこと。
正直何が目的か分からなかったので断ろうかと思ったんですが、まあ取られても10ドル20ドルぐらいで済むだろうと思って付き合うことに。
で、この子と一緒にバザールを見学。
ナンといえば世界一有名と名高いサマルカンドナンを食べ、ドライフルーツや甘いものを試食し、野菜を見る。
まあ面白いんだけど、あんまり新鮮味は無いね。
ヒヴァで見たばかりだし。

そんなわけで適度に楽しんだところで、この女の子とはサヨナラ。
特に金銭を求められたわけじゃないし、一体何が目的だったんだろうか。
未だもって謎だ……。
さて、一人になったところで、また遺跡巡り。
バザールの近くのビビニハム・モスクへ。
こちらもこちらで中は見事……なんだけど、ぶっちゃけもう飽きてきた。
身も蓋もない事を言ってしまうと、これ系ってトルコだのモロッコだの似たようなの見てるんですよね。
まあ勿論違う所はあるけれど、もう何を見ても「あーなんか見たような記憶が……」となります。
しかも今日、日曜日だから人が多くて多くて……。
結局、写真ばっか求められて、それに応じるのでくたびれ果て、まだ正午ぐらいなのにホテルへ戻ることに。
途中ランチに変なウズベキスタンパスタを食べ(不味かった)、スーパーで水買って、部屋で一息つきました。

次に起きたのは夕方5時。
もうなんかだれてきたのでホテルで寝てようかなと思ったんですが、まあもうしゃーない外に出るか、と。
向かった先は勿論レギスタン広場。
というかここ以外は明日行く予定だし、近場でめぼしい所はここしかないのです!
そんなわけでもう目に焼き付きまくった光景をまた見ることに。
地面にひたすら座ってぼんやり。
写真をせがまれたら一緒に写ってやって、それからまた場所移動してぼんやり。
それの繰り返し。
で、流石にもう飽きてきたんで帰ろうかな~と思ったんですが、まさにその時!
「ヘイ、ミスター!」と僕を呼んでる声が。
また写真かと思ったら、警備員がモスクの端っこで椅子に座って僕を呼んでる。
流石に警備員を無視するわけにはいかんので近づく。
椅子に座れっつーから座ったら、何やらチケットをチェックするとのこと。
まあ当然もってるんだけどね。
で適当に雑談してたら、急に警備員が真剣な顔になって一言。
「おい、シークレットビジネスあるんだけどどうだ?」ですって。
何やら、5ドルくれたらレギスタン広場の一番メインであるティラカリ・メドレセのミナレットに登らせてくれるとのこと。
ほんまかいな、お前何か僕を狙ってるんじゃないだろうな。
そう思ったんですが、まあ流石に警備員が殺人はしないだろうと思って話を聞く。
警備員がティラカリ・メドレセの方に手を振ると、ティラカリ・メドレセの入り口にいる警備員も手を降って答える。
つまり今話がついたからあそこいけ。そしたら秘密の扉を開けてやるから。らしい。
まあもう正直失うもん無いですからな。
取られて困るものっつったらパスポートとレギストレーションカードぐらいだし。
ある意味無敵の人状態の僕。
半信半疑でティラカリ・メドレセの警備員に行くと、何やらウインクしてミナレットまで誘導してきます。
で、ドキドキしてたら裏の扉の鍵を開けてくれる。
急いで入れですって。
まあ入ったところで襲われるかもしれないな、と思ったんですが、まあもういいやと思って入る。
すると中はよくあるミナレットの作り。
で警備員が後から入ってくる気配も無し。
お、もうこりゃいいや、と思って開き直って登っていくと……。
うはー、こりゃまじ凄いわ。
そう、普通の人は登れないから誰もいない場所を独占。
普段見れない屋上の作りとか何とかまで全部見れる。
最上階には記念の落書きが至る所にあったし(書きたかったけど勿論我慢)。

つかあの警備員、真面目だったんだな……。
そんなこんなでこの絶景をしばらく堪能。
下からは沢山の人が僕を指差してました。
多分「おい、あんな所に人がいるぞ!」って事だろうけど。
すっかり満足した僕。
地上に戻ると警備員のところへ。
すると警備室に入るよう言われます。
あれ、何かやばい?と思ったんですが、なんてことはないお金の受け渡しを見られたくないだけだった模様。
しかも帰り際「明日の朝6時に来い。もっと大きなミナレットに登らせてやる。そしたらそこから朝日が見える。最高のロケーションだぞ。ファンタスティックな体験だからな!」ですって。
こりゃもう明日も頑張るしかないね。
いやー、まじで思い出になりましたわ。
有名な構図の世界遺産に登っただなんて!
あっはっはー!

すっかり満足した僕。
帰り際に旧市街をブラブラ。
ボロボロの道なき道(言い過ぎ)をグルグル回ってたら当然迷子になったんですが、別に危険なエリアじゃないので適当にうろつく。
至る所で現地の子供達が遊んでました。
で、30分ほど回ったところでホテルへ。
小腹が空いてたのでシャシリク専門店で早めの夕食。
ラムを2本(2種類)、ビーフを1本、サマルカンドナンにコーラがついて4ドル。
こりゃ美味いし安いわ。
しかもラムの片方、真っ白い脂身の串焼き、もう完全に脂だったんですが、こういうの大好き僕にはピッタリでした。
ウマウマ。
ま、そんなこんなでお腹も満たされたので、ようやくホテルに戻り、夜7時半。
シャワーを浴びて一日を終えました、とさ。

明日も一日サマルカンド観光。
朝は朝日を見て(にひひ)、平日だから人がいない間に早めに観光しますかね。
なお、明後日も丸々サマルカンド観光があります。
というか今日で6割ぐらい見ちゃったから、最後はもう暇そうだけどね。

まあいいや。
そいだけー!


ウズベキスタン旅行 六日目

ユウキです。

今日も丸々サマルカンド観光。

一日の始まりは……深夜2時。
昨日早く寝ちゃったのでこの時間です。
で朝5時半になるのを待って出発。
目的はレギスタン広場。
そう、昨日の警備員が「明日朝6時に来たら昨日より高いミナレットに登って朝日を見せてやる」というので、それを信じて向かったんです。
レギスタン広場に着くとまだオープン前なので誰もいない状態。
中には数名警備員が。
僕も柵を跨いで会いに行きます。
すると向こうも僕に気づいたので手招き。
何も言う前に「ミナレット?」と言ってきました。
Yesというと、20ドルですって。
お前昨日は10ドル言うたやん。
しょうがないので交渉して13ドルにしてもらいました。
まあこれでも高いんだろうけど、もう行く機会ないからね。
お金を払ってついていくと、シェルドル・メドレセへ導かれます。
そこの入口の横に小さな木のドアがあり、鍵を開けてくれました。
見てみると中は結構暗い。
でも階段は多少しっかりしてる感じ。
警備員に導かれるまま登っていくと屋上にたどり着きます。
屋上はトタン屋根みたいになってて、踏むとベコンベコン音がなりました。
で、てっきりここから朝日を見るもんだと思ったら、屋上には小さなミナレットが立ってて、そこの中を一人で行けとのこと。
しかも懐中電灯まで渡してくるし。
なんつーオーバーなやつだと思いながら扉をあけると、瞬時に理解しました。
ここ、おそらく建設時から手をほとんど入れてないっぽい。
階段はボロボロで所々崩れてるし、そもそも窓もないから真っ暗。
狭いし、勾配は急だし、天井は低いし、買ったばかりのノースフェイスのレインウェアがズリズリと壁に引っかかります。
いやもう本当に大変極まりないんですよ。
こればかりは経験してもらえないと分からない。
で何とか最上部へ進むと光が少しだけ見えてきます。
よっしゃ、ここか!と思って天井の蓋を開けると……。
なんとそこは頭だけ出すような見張り台。
全身が出る作りにそもそもなってない。
まあ頑張って頭と手を出しながら、必死に辺りを見回すと、なるほどこれは凄い。
レギスタン広場を上から眺め、そして勿論朝日もバッチリ。
登るのが本当に大変でしたが、これは本当にスペシャルな体験です。
いやー遥々来てよかった。
良い土産話ができた。

すっかり感動した僕。
屋上まで戻ってトタン屋根をまたベコベコとしながら、下へ。
気分が良かったのでチップを10000スム払って終わり。
一緒に出るとまずいから、お前はそこの無人のムスクをしばらく見学しろというので、誰もいないシェルドル・メドレセを独占してました。
何というかこれもこれで凄い経験なんですけどね……。
満足した僕は一旦ホテルへ。
シャワーを浴びて一息つきました。
それからホテルで朝食。
なかなか豪華なレパートリーを堪能し、イギリスから来たマダムと雑談。
で、10時ぐらいかな。
改めて今日の観光を開始しました。
今日の目的地は「シャーヒズィンダ廟群」と「アフラシャブの丘」、そして「新市街」。
まずはレギスタン広場を通り、タシケント通りを抜け、シヨブ・バザールを過ぎ去り、「シャーヒズィンダ廟群」へ。
入り口でお金を払って中へ入ります。
まあどうせ似たようなモスクがあるだけだろうし、暇つぶし程度にはなってくれよ、と思って入ったのですが……。
なんとここスンバラシイ!
そう、小さな遺跡なんですが、青モザイクタイルの建物が並び立ち、差し色に褐色を使い、もうお見事な景観。
これこそ青の都。
サマルカンド・ブルーではないでしょうか!

本当に小さく、メインロードは50メートルぐらいなんですが、その間を何回も往復してしまいました。
いや逆にコンパクトにギュッと詰まってるからこの方がむしろ良いかもしれない。
ただ残念なのは人混み。
もう結構いい感じの時間なので、ウズベキスタン人のツアーが結構いるんです。
避けつつ写真を撮ってたのですが、イマイチ上手くいかず。
というわけで、ここ、明日のオープンに合わせて来ることにします。
いやもう本当に良かった!
オススメ!
次なる目的地は「アフラシャブの丘」。
ここは今は何もない丘ですが、昔のサマルカンドがあった場所です。
シャーヒズィンダから歩いて向かったのですが……遠い。
そう、歩けども歩けどもつかない。
しかもなんかお腹も痛いし。
結局、まあ単なる丘だよな、ということで諦め。
途中で引き返しました。
それから今度は新市街へ。
の前に、お金がなくなったのでバザールの闇両替屋でお金をゲット。
これで何とか最終日まで持ちそうです。
後はひたすらウォーキング。
といってもまあ3,4キロですけどね。
途中お腹がやばかったので公衆トイレへ。
思っていたよりかは清潔だったので助かりました。
で、新市街へ到着。
と言ってもそこまでしっかりした感じじゃないかな。
道は舗装されてるし緑も豊かなんだけど、まあサマルカンドの店レベルって感じ。
途中カフェでもあったらコーヒーでも飲みたかったんですが、あいにくそんなものは見当たらず。
新市街を往復して、最後はバスに乗って帰路へ。
なおバスはレギスタン広場へは無料の模様。
気前が良いね。
レギスタン広場に着いたら、ホテルに行く途中、床屋へ。
熱心な読者なら(そんなんいねーか)ご存知ですが、僕世界各地の床屋や美容院で髪洗ってもらうの大好き。
さて、ウズベキスタンのレベルはいかがなもんか、と思って早速入る。
洗髪だけなら5000スム(1ドル)ですって。
過去全ての最安値を更新しましたね。
確かネパールかどこかが180円だった記憶があるんですけど、流石に1ドルは初めて。
どれどれと思って身を任せたら、しっかりお湯で二度洗いしてくれて、ドライヤーまでかけてくれてスッキリ。
悪くありませんな。
写真撮ってお礼言ってチップ渡して出ました。

後はちょっと小腹が空いたので、サモサ屋でサモサ買って2000スム(40円)、シャシリク屋でシャシリク食べて、お腹いっぱい。

昼の2時頃ホテルへ着いて休憩となりました。
ホテルでは何故かインターネットが使えず。
たまにあるアクシデントだとか。
まあ一年に一回位はこういう日もありですな。
日本に帰れば常に追われるようにされるので、むしろウズベキスタンにいる時ぐらいは。
そんなわけでひたすら読書。
持ってきた本を消化しました。
あとはホテルのボーイと雑談。
民芸品等について盛り上がりました。
で少し眠くなってきたのでうたた寝。
次に起きたのは夜8時頃。
どうしようかと思ったんですが、小腹が空いたので外へ。
レギスタン広場のライトアップを見学しました。

その後は近くのレストランでサンドイッチとフレンチフライを食べました。
このフレンチフライというやつだけは、世界中どこで食べても安心の味ですな。
多分、ケニアとかタンザニアとかで食べても同じな気がする。
それからホテルへ。
相も変わらずインターネットがつながらないので、読書。
それから部屋へ戻って早めに一日を終えました、とさ。

明日はウズベキスタン観光最終日。
といってももう見るものほとんど無いですけどね。
キャッシュも無いから出来ることも限られてくるし。
なので朝一で「シャーヒズィンダ廟群」へ行った後は、どこかのカフェ(あるならば)でユックリしようと思います。
無理しないでゆっくりですな。

ま、そいだけー!


ウズベキスタン旅行 七日目

ユウキです。

今日は観光最終日。

一日の始まりは……徹夜。
なんだか昨日寝付けなかったので、そのまま起きてました。
本当なら昨日の「シャーヒズィンダ廟群」へ朝一で行く予定が、なんだかもう面倒になったのでそのまま部屋にいました。
9時頃朝食を食べて、まあそれでも部屋に居続けるわけにはいかず。
もう見るものは何も無いですが外へ。
レギスタン広場に行ってお茶をし、メインストリートへ行ってお茶をし。

昼過ぎにもういよいよやること無くなったので、ホテルへ戻って読書。
それから眠くなったので寝ました。
目が覚めたらもう夜22時。
ようやっとネット回線が直ったようなのでネットをして夜を過ごしました。
これにて一日終わり。
最後の日なのになんもせんかったなあ……。

ま、こんな感じかな。
明日はハードスケジュールになりそう。
サマルカンドから3時間かけてタシケントへ向かい、それから空港へ行って7時間待機。
飛行機ではまず7時間かけて仁川へ行き、2時間待機した後成田へ。
まあ言うても19時間ぐらいか。
なんとかなるかな。
好事魔多し。
最後まで頑張るかー

そいだけー!


ウズベキスタン旅行 八日目・九日目

ユウキです。

今日は帰国日。
と言ってもウズベキスタンなんであまり遠いわけでは無いんですけどね。

一日の始まりは朝7時。
ネットが復旧してたので軽くメールチェックをして最後の朝食。
パッキングをし、朝9時半に予約していたタクシーに乗り込みサマルカンド鉄道駅へ。
11時発の鉄道なので1時間ほど駅で待機した後乗り込む。
ファーストクラス(50ドル)にしたかったのだけれど満席だったようで、エコノミークラス(10ドル)へ。
まあでも入ってみたら日本の新幹線、あるいはもう少しだけ広い感じだったので、窮屈には感じず。
ひたすら音楽を聴いてユックリしてました。
タシケントに到着したのは15時。
フライト時間は22時だったので、観光をしようと思ったら出来るのですが、目ぼしいものは無さそうだし、第一ウロウロするのが面倒だったので、もう空港へ向かうことに。
と、その前にタシケント鉄道駅の付近にあるレストランで食事。
食べ納めにとプロフとマンティーを食べました。
正直プロフが脂っぽくて、今まで食べた中で一番美味かった。

お腹が膨れた後はタクシーで空港へ。
相場15000スムらしいんだけど、もうスムは要らないので25000スムを提示。
ドライバー喜んでたな。
タシケント国際空港についたのは確か16時ぐらいだったかな。
フライトは22時なので当然チェックインはまだできず。
しょうがないので空港をウロウロしてたら、二階にカフェがあるのに気づく。
行ってみると、コーヒー一杯たったの5000スム(1ドル)で、Wifiもあった。
ついでにいうと美味しいチョコケーキが10000スム(2ドル)。
これは当たりかな。
他に一階にビジネスラウンジが2つあったみたいいだけど、こちらはプライオリティパスでは行けなかった。
まあ正直2階のカフェで十分かと。
それからひたすらユックリした後、無事出国。
滞在証明書だの所持金だとかなり注意して申告したんですが、全くスルーされました。
なんじゃそりゃ。
でこっから6時間ひたすら飛行機で休みーの、ソウル仁川国際空港に着きーの、ラウンジで休みーの、成田へ向かいーの、ただいま日本、って感じです。
帰国の時間はかかりましたが、まあ最近の旅に比べたら結構楽だった様な?
案外近いんです、ウズベキスタン。

ま、そんな感じでようやっとウズベキスタンから帰国しましたー、よっと!


ウズベキスタン旅行 総括

ユウキですー

いやー遂に青の都サマルカンドへ行っちゃいましたよ。
シルクロードですよ、シルクロード。
感動したなあ~。
というわけで今回の旅、一言で表現すると……「悪くなし」って感じです。
嫌な目にも遭わないし、見どころは良かったので。
でもいの一番に行かないといけないってわけでは無いかも。
サマルカンドに興味があるならどうぞ、ハズレじゃないよ、みたいな?
まあそんなところですかね。
んじゃ少し振り返ってみましょう。

■ヒヴァ
最初に訪れた街。
古都というだけあって雰囲気があります。
時間があるなら寄る価値はあるかと。
泊まるなら絶対にイチャン・カラ内がオススメ。
でも、ぶっちゃけ1日あったら観て回れるので、僕みたいに2泊は必要無いかな。

■サマルカンド
旅人の永遠のあこがれ青の都。
流石に音に聞くだけあって見事。
レギスタン広場やバザール、そして特にシャーヒズィンダ廟群なんか雰囲気バッチリ。
新市街もあるし、ゆっくり見て回りたい。
でも僕は4泊したんですが、流石に4泊は多すぎ。
ぶっちゃけ2泊で十分かもしれない。
泊まるならレギスタン広場付近がいいですよ。
新市街だと遠すぎますので。

■飯
うーん、不味くはない。
プロフは美味いし、シャシリクもまずいわけがない。
勿論マンティーも。
でも正直飽きてくる。
ウズベキスタン、珍しく中華料理屋が無いんですよ。
洋食なんて当然食べれません。
なのでレパートリーが激しく少ない。
ここいら辺は気をつけられたし。

■ホテル
泊まったホテルはこちら。

  • タシケント「City Line Boutique Hotel」
  • ヒヴァ「シャヘレザダ」
  • サマルカンド「ジャホンジル」

基本的にどれも当たりだった。
特にヒヴァは良かったなあ。
あと、何故か知らないけどどこのホテルも朝食がありえないレベルで豪華。
これはお国柄なのだろうか……。

■移動
列車は案外綺麗。
日本に比べてそこまで見劣りするレベルじゃ無し。
しかも列車の時間は正確そのもの。
1~2分しかズレなかったなあ。
日本みたいだった。
なので移動手段には良い気がする。
計算しやすいし。

■その他
国民皆が人懐っこい気がする。
女の子は積極的に話しかけてくるし、子供も無邪気。
大人も客引きはほとんど無いからストレスにならず。
かなりこれは高ポイントかと。
あと以外に清潔だね、全体的に。
もっと汚いのをイメージしてた。

ま、こんな感じですかね。
何度も言いますが、悪くないですよ。
超オススメってわけじゃないですが、普通に良かった、って感じ。
サマルカンド・ブルーやらシルクロードやらにはロマンがありますしね。
興味がわきましたら、是非。

というわけで、これをもってウズベキスタン旅行記は終わりです。
次回はどこですかね。
ヨルダンとか?
あるいは……。
うーん、分からん。
まあどこかの国でお会いしましょう~

ではー!