ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 一日目 成田

じゃんじゃじゃーん。
今日から始まる15日間ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行!
その最初の一日で~す。
そもそも今回の旅行は、数ヶ月前友達のちーちゃんと話しをしたときに、良かったら一緒に行こうな~と言う事になって、それがようやく実現になったというわけなのです。
いや~すごい楽しみでしたよ。
なんたって砂漠ですからね、砂漠。
まあ、そんなわけで始まり始まり。

まず今日の始まりは昼。
今回のフライトは諸事情により夜10時なのでゆったりです。
荷物をつめたら会社へ行ってぼけぼけ仕事。
その後時間になったので空港に向かいます。
んで時間通りに到着するも、ちーちゃんが遅刻するとの事。
しょうがないので保険入ったり両替したりして時間つぶしてたのですが、さらに遅れるということなのでチェックインをすます。
この時僕、ちゃんとエールフランスの人に「通路側頼むよ、通路側!」と何度も念押し。
なんたって13時間ぐらいかかりますからね、通路側じゃなかったら死ねます。
すると渡された番号が22B。
む、通路側でBということは2-3-2の小さな飛行機なのかな?まあいいか。
と思ったユウキ。
まあそうこうするうつに、ちーちゃんと合流し飛行機へ。
んで中に入ってみると、、、。
なんと3-4-3の普通の飛行機でしたー。
当然Bという事は、一番避けたかったCenter。。。
もー どうしてこうなるの。
通路側頼んだでしょうが!
きー。
おい、エールフランスの南雲!
てめー あとで苦情の電話入れてやるからな!
覚悟しとけ!
まあ結局その後は、のどが渇いても立てず、トイレに行きたくても行けず、かなり厳しい状況に耐えていましたユウキでした。
クスン。
そんでなんとか眠りの世界へ突入。。。

とまー、初日はこんなもんですかね。
座席の位置以外はさしたる問題もありませんでした。
明日からいよいよ異国の地で旅がはじまります。
わーい。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 二日目 ポルトガル

c361c613.JPG

旅行二日目。
というか実質一日目。

とりあえず最初の目的地はポルトガルです。
なので成田からまずはフランスのパリにつき、そこからポルトガルのリスボンへ向かいました。
んで到着。
ポルトガルは暖かくて涼しい実に過ごしやすい気候。
楽チン楽チン。
とりあえずホテルまで向かおうとしたのですが、空港に目的地の一つハードロックカフェの広告があり、ホテルの近くということが判明したので先にハードロックカフェに行くことに(ちなみに空港でサーモンの寿司を食べる。かなり美味かったが少量なのに2000円もした!)。
んでバスの周遊チケットを買おうとするもなかなか買えず。
たらい回しにされた挙句なんとか二人分チケットをゲット。
ようやくバスに並びます。
んで待つこと20分ようやくバスが来たと思ったら、このチケットじゃ乗れないみたいなことを言われて凹むユウキ。
もう面倒なのでタクシーで向かい、ハードロックカフェ到着。
なかなかポルトガルっぽいピンバッチがなくて(そもそもポルトガルっぽいってのが分からん)、なんとかゲット。
その後ホテルに行きチェックイン。
うーん 一泊二人で5000円のホテルにあんま文句言えないけれど、このダブルベッドは狭すぎるよなあ。
こんなんで寝れるのか。。。
まあいいか。
そんなわけで荷物を軽くして観光開始。
リスボンの観光はあまり良いのがなくて、とりあえずユーラシア大陸最西端のロカ岬に行くことに。
電車とバスを乗り継いで向かいます。
途中シントラという街全体が世界遺産になっているという街に寄って見る。
大して期待もしないで見てまわったのだけれど、そこはさすがに世界遺産。
とても雰囲気の良い街でした。
ぷらぷらっと周り、軽食を取る。
そしてロカ岬に向かう。
そんなこんなでようやく到着。
この時点で2時50分。
とりあえず地球の歩き方で次のバスが3時50分にあるのを確認してから散策開始。
つっても岬と記念碑しかないから散策も何もないけれど。
まあでもこのロカ岬。
なかなか素晴らしかったです。
ユーラシア大陸最西端とあって、この先は全部海。
遠い遠いアメリカ大陸に繋がるこの海を、昔の人はどのような思いで眺めていたのか、色々深く考えてしまいます。
なもんで大海原を前に写真も一枚。
本邦初公開、一切だまし無しのユウキの全体像、とくとごらんあれ。
まあそういうわけでちーちゃんと色々写真の取り合いっこをしていると、いきなり隣にいたおっさんに話しかけられる。
なにやら日本の愛媛からきてるみたいで、中近東あたりは全て制覇しているほど旅行好きとの事。
なもんで旅行談義が始まる。
ヨルダンは行ったのか?とかスペインはどうだ?とか。
まあ話し自体はなかなか面白かったのですが、このおっさん事あるごとくに「時間まだあるの?大丈夫なの?」と聞いてきます。
次のバスは3時50分なのを調べてるので、大丈夫だよと答えつつ話を続ける僕。
んでまあ適度に話して連絡先交換して別れを告げる。
その後お土産を購入し、バスを待つ。
んが、バスがこない。
待てども待てども一向に来ない。
んーふー これはおかしい。
そう思って時刻表をチェックしにいったら、、、。
30分も前にとっくに出ておりました。。。
ちょwww地球の歩き方の情報が間違ってるwww
あー だからあのおっさん、何度も何度も時間大丈夫か聞いたのか。
通りで周りにいた観光客が全員いなくなってるわけだ。
やれやれ。。。
んで次のバスはどうやら1時間後の模様。
仕方ないからレストランで軽食を取るユウキ達。
すると何やら後ろのほうでカメラを抱えた日本人のおっさん集団が。
うーん なんでこんな場所で沢山日本人を見かけるんだろうか。
ちーちゃんと二人で彼らは何者なんだろうと話し合う。
カメラも随分よさそうなもの持ってるし、何人か外人もまざってるしなあ。
むむむ。
まあ色々考えたんですが分からなかったので出ることに。
んがやっぱり気になる彼らの正体。
このまま終わるとどうもすっきりしない。
とゆーことで、ちーちゃんと二人で話しかけてみることに。
すると彼ら、なんとTBSのテレビ番組の取材陣でした。
正確に言うとBSの「世界の窓」という番組の人々。
いや~ こんなところでこんな人たちに会うとは。
バスも乗り過ごしてみるもんです。
そんなわけで色々お話して写真もビデオカメラに収めてもらっちゃいました(僕ではなくちーちゃんばかり撮ってたのにはちょっと不満)。
ま、そんなこんなで楽しく別れてバスの時間までまた岬でたそがれる事に。
そんでようやく時間がきたのでバス停へ。
んが!またしても来ない。
待てども待てども本当にこない。
んも~どうなってんの?
時刻表も見てしっかり時間を合わせてきてるのに来ないんですよ。
しかも早く来られたらたまらないので20分も前から待ってるんです。
それでも来ない。
もう泣きそう。
しょうがないので案内所で聞いてみると、、、。
次のバスが来るのは1時間後だそうです。。。
工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工
どういうことよ。。。
曰く「時刻表の時間ってのは、出発点を出る時間だから、岬につく時間じゃないのよ」との事。
て、て、てめー!
だったら最初から着く時間を書いとけ( ゚Д゚)ゴルァ !
んもーーーーーーーー。
なんでこんな岬と記念碑しかない所で3時間もまたにゃーならんのだ!
しかも夜になって寒くなってきてるっつーのに!
はあ、、、。
それからはもうひたすら岬で海眺めてましたよ。
だってやることねーの。
ロカ岬はもうあれね、一生分いた気がする。
もういいわ。
、、、それからなんとかきっちり1時間後にバスがきて、ようやくロカ岬を出れたユウキ達でした。
その後はリスボン市内に戻り、夕食をとることに。
色々と食べたいものがあったので、地元のこじゃれた定食屋へ。
んでちーちゃんと二人で食べたいものを色々と注文。
んが、これが駄目。
どれもこれもまずい。
コリアンダーとガーリックとオニオンのポーチドエッグ入りスープは、匂いと見た目はとっても良いのに味うすすぎるし、マッシュポテトはソーセージの味が強すぎるし、ソーセージは硬いし、魚はでかすぎるし。。。
はあ、そうだよね。
ポルトガル料理がうまかったら日本でもっと話題になってるよね。
ポルトガル料理なんて誰も知らないんだからまあその程度ってことで。
がっくし。
というわけで、ご飯も食べたことだしここでようやっとホテルに戻りました。
んでお風呂入ったり、洗濯したりと色々。
その後就寝となります(←今ここ)。

なんつーか今日一日は本当に疲れた一日でした。
まあ成田から数えて丸々三日間動いてたわけですからね(成田、機上、リスボン)。
疲れるわけです。
でもでも、あまり期待してなくてついでによったポルトガルの割には、すごくすごく楽しめました。
ロカ岬も、もう二度と行きたくありませんが、とても素晴らしかったし、シントラとかも良かったです。
なので総合的に見たら結構良い一日だったと思います(ちーちゃんもそう申しております)。

明日はとうとうモロッコ入りです(ポルトガルは一日でおしまい。本当に寄っただけ)。
舞台はカサブランカ。
まあ話しに聞くかぎりじゃ近代化して大都会になってしまい、全然面白みもへったくれもないようで、あまり期待はできません。
しかもフライトが朝の9時なのでちょっと辛いかも。
ま、今日は疲れたから早く寝ますか~。
それじゃ皆さんお休み~。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 三日目 モロッコ

eb093b48.JPG

ヨーロッパ・アフリカ旅行も三日目。
今日は遂にモロッコ入りを果たしました。
最初の都市はカサブランカです。

とりあえず朝は5時起き。
なぜならリスボン発の飛行機が朝一だからです。
寝ぼけ眼でとりあえず飛行機に乗り込む僕。
さて動き出すまでちょっと寝るかと思って転寝したら、目覚めたらモロッコについてましたw

カサブランカのイメージは、正直微妙。
あまり質の良くない建物がずらずら並んでいたけれど、正直どこかで見た感じがプンプン。
もっとモロッコっぽい雰囲気がほしかったな。
まあカサブランカは大都市で、あまり面白みが無いのは知ってたけど。
後、気温もちょっと肌寒い感じ。
なんだなんだアフリカ大陸なのに本当にらしくないなあ。
まあ愚痴ってもしょうがないのでとりあえず観光開始。
といってもカサブランカは全然見るものがないので観光場所にも困る。
とりあえずカサブランカの中じゃ割りと有名なハッサン二世モスクとやらに行って見る。
なかなか広くて綺麗。
でも各地でモスクを色々見てきた僕にしたら、正直慣れっこな光景。
一箇所だけ庭の柱が僕が今まで見たことの無いような様式で、それを含めた庭部分だけは気に入りました。
で、ハッサンモスクは14時から拝観可能という事なので、庭にねっころがりながらしばし待つ。
んで14時になったので中に入る。
なんか拝観する時はガイドがつくようで、僕達は英語を話す人区分に振り分けられたので英語のガイドがつきました。
ちーちゃんはかなり理解していたようだけど、僕は正直ちんぷんかんぷん。
しょうがないので一人で中を見てました。
で肝心の中の様子ですが、これもまたどこかで見た感じがプンプン。
ハッサンモスク自体10年か20年ぐらい前に建てられたばかりのまだ新しいもので、確かに色とかは綺麗に残ってるんだけど、なんか感動しないんだよなあ。
モスクだったらトルコのブルーモスクとかのが綺麗だったし、この手の建物は正直見すぎてて新鮮味に欠ける。。。
とまあ辛口の評価でしたが、客観的に考えるとまあ言うほど悪くない建物だとは思います。
機会があって気分が乗ったらまあ見てみれば?位な微妙なお勧め度です。
その後は街の城壁内にあるメディナ(旧市街)へ。
ここも正直どこかで見た感じが(略
うーん、ついこないだエジプトでハリーリに行ったばかりだし、トルコのグランバザールやペルーのバザールとかもこんなんだったし。
まああまり面白いことは無かったです。
そんでメディナにあるお目当てのリックスカフェに到着する。
んが、駄目。
時間外なのでCloseしてました、やれやれ。
しょうがないので街を当ても無く彷徨う二人。
色々紆余曲折がありながら、お腹がすいたのでお肉屋さんへ。
なんかチキン(800円)セットが売ってるからそれを頼んだら、鳥の丸焼き1匹が丸々来た(写真参考)。
なんだこの量。
どうやって食べろっていうんだよ。。。
うーん ちーちゃんは二分の一カットを頼んでたけど、それが正解だったのかもね。
あとモロッコは物価が安い。
休憩でカフェに入ったのですが、コーヒー二人分とデザート二人分を食べて750円。
本当にこの値段でいいの?
その後は二人ともかなりお疲れだったので、ハマムへ行くことに。
僕はトルコで2回ほどハマムに行ったので今回が3回目。
しかも今度はターキーマッサージではなくモロッコマッサージを受けることにしたので、とても楽しみ。
とりあえずお勧めされたお店へ向かう。
これがまた広場から随分離れた小汚い一角にある所でした。
ちょっとドキドキしながら入ると、結構地元の人でにぎわってる感じ。
こういうのいいね。
早速僕もメニューを見てコースを決める。
本当はマッサージ(500円)だけのコースにしようと思ったのだけれど、せっかくなのでフルコース(3600円)を選択。
そんでもってハマムの開始。
まずはサウナで汗を流す。
で、垢すり。
これが結構痛い。
その後オイルを体に塗って体を揉み解し。
そしてオイルをシャワーで流したら今度は泥パック(とっても熱かった)。
でまたマッサージ。
それから再度オイルを体に塗りこんでビニールにしばしの間包まれる。
体がほてってオイルがしみこんだら体を洗う。
んで頭も洗ってもらってシャワーを浴びたら終了。
この間1時間強。
色々痛かったり熱かったりしたけれど、とても良い気分になりました。
でもマッサージに重点を置いてるわけじゃないから、体がとても楽になる感じではないな。
まあリフレッシュはできたからよしとするか。
ちなみにちーちゃんは肌が弱いようで、ハマムに対して痛いだの熱いだのプンプンしてました。
その後は再度リックスカフェに向かう。
今度は入れた。
ここは映画「カサブランカ」に出てくるハンフリーボガード演じるリックスから名前を取った、映画「カサブランカ」をイメージしたカフェ。
まあ僕結局映画見なかったんですけどね。
なもんであまり感慨深くありませんでした。
でもちーちゃんがしきりに喜んでたので良かったかな。
んでレッドブル飲んで帰宅。
この時点で夜10時を超えてて、これから夜のナイトクラブへ行こうか悩んだんですが、結局断念。
明日に備えて寝ることにしました。

というわけで、三日目の報告は以上になります。
なんというか今日はご飯を食べずに動き回ってたのでとても疲れました。
やはり食事はとらねば。
全体としては、まああまり期待していなかった日なので、こんなもんか。
明日はいよいよマラケシュに入ります。
この旅行で3番目に楽しみなので、結構ドキドキ。
どんなになるのかな。
フナ広場はどういうとこだろう。
色々考えるだけで楽しみです。
ま、それだけです。
そいではー。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 四日目 モロッコ

65b39824.JPG

今日は旅行四日目。
ついにモロッコでの目的地、マラケシュに到着しました。
この街には7日ほど滞在する予定です。

一日の始まりは、朝カサブランカから。
電車でマラケシュに移動する為駅に向かいます。
1,2時間に1本しかないみたいだけど、運よくすぐ電車が来る。
一等車に乗車。
綺麗し、でかい。
6人がけのところを二人で独占。
3時間30分ほどかかるみたいなので、即効睡眠。
気がついたらマラケシュでした。

マラケシュの最初の感想は「結構寒い」でした。
おかしいなあ。
アフリカ大陸で、カサブランカからさらに南下したはずなのに結構冷える。
かんかん照りを予想してたのに。
まあとりあえず街に向かい、ホテルを探す。
ちーちゃんは一泊100DH(1200円)以内ですませたかったみたいなんだけど、案内してもらったホテルはちょっとだけお高め(つっても一泊一人2000円)。
それでも何個か見て回ると良いのがちらほらあったので、交通の便が良いところに決定。
二人で350DH(4200円ぐらい)朝食付き。
悪くない。
その後は旧市街の中心部、ジャナ・エル・フナ広場へ。
この街は新市街(ギリーズ)と旧市街(メディナ)から成り立っていて、メディナに見所が集中しているみたい。
そのメディナもフナ広場を中心に成り立っていて、広場には夕方4時から深夜1時まで毎日100以上の屋台や大道芸人の店が並び、一年中お祭りをしているとの事。
さらに、北にある市(スーク)は迷路のような道なりに沢山のお店が並んでるらしく、本当に楽しみ。
最初に向かったのはHotel Ali。
ホテルといっても泊まるためじゃなくて、明後日の砂漠ツアーの申し込みに。
説明を受けて無事に予約完了(ちょっとだけプランをカスタマイズした。でも今は内緒)。
それからようやく街の散策開始を開始。
この時点ではまだ時間が昼2時ごろなのでフナ広場はあまり屋台がなかった。
でもなんと蛇使いのお店を発見!!!
アラビアの世界の漫画に出てくるような蛇そのもので、後ろでおっちゃんが笛を鳴らしてる。
感動!本当にこんなのってあるんだね。
でも蛇は全然音楽に合わせて踊ってなかった(笑
しばらく見てたら、首に蛇を巻いてくれた。
あんま嬉しくない。
しかもお金取られる。
その後はちーちゃんがヘナ・タトゥーをしたいとの事でヘナ屋へ。
僕もやってみたかったので二人でしてみる。
オレンジと茶色と黒があって、オレンジは1,2週間、茶色は3週間、黒は1ヶ月ほど残るみたい。
ちーちゃんは4月から新入社員なのでオレンジに、僕はまったく関係ないので黒にすることに(ニートじゃないよ)。
色々デザインを悩んだ末、結局ちーちゃんは首の後ろと左手にして描いてもらい、僕は思い切って顔にファティマ(アラビアの世界の守り神)の模様を描いてもらった。
このタトゥーが本当にサインペンで描いたみたいに黒いので、以後僕はすれ違う人から何度も「ヘイ、ナイスタトゥー!」と声をかけられる(笑
そして軽くメディナを見た後、まずはスークを見学することに。
雰囲気自体はトルコのグランバザイールやエジプトのイル・ハリーリにかなり似てる。
まあ文化自体似てるからね。
でも客引きが全然紳士的で、すごくゆっくりとお店を見て回る。
世界で一番鬱陶しいとされるエジプトの洗礼をうけたユウキにとっては、とっても快適だった。
でも道自体がグランバザールよりもちょっとグニャグニャしてるかな。
油断してたら道に迷いそう。
と思ったら案の定迷子になったw
まあでもたっぷり時間あるし、気にしないで二人で歩く。
布の専門店や鍛冶の専門店、アクセサリーのお店に衣類のお店、それにスパイス、絨毯、革製品に大工、羊毛、バブーシュ(伝統的な靴)となんでもござれ。
こういう所は本当に見ていて飽きない。
そしてちょっと疲れたので、丁度近くにあった小汚い料理屋に入る。
お客が一人もいないので大丈夫かなと思ったけど、3階のテラスに行ったらすごく綺麗で可愛くてびっくりした(でもやはり誰もいない)。
そこでモロッコ料理のタジン鍋を食べる。
タジン鍋とはモロッコ人の日常に欠かせない煮込み鍋で、例のヘナ・タトゥー屋もタジン鍋を食べながら仕事してたぐらいに身近にある食べ物。
三角錐の形をした蓋におさまっていて、中にはポテト、鶏肉、野菜、それに豆が入ってた。
これがなかなかうまい。
パンとつけて食べると知らず知らず大量に食べてしまう。
そして食後にはこれまたモロッコ人大好きなミントティーが。
ミントは本当に美味しいし、疲れが取れる。
久しぶりの食事にお腹も満たされ、リフレッシュした二人。
スークの迷路に戻ることに。
すぐに迷ったけど、色々とお店を見る。
ちーちゃんは何やら色々探してるみたいで、青くて綺麗なバブーシュ(靴ね)を買っていた。
僕は民族衣装がほしくて色々見て周ってる、。
すると男用のお店で紫の花柄の可愛らしい民族衣装を発見(僕は可愛いのが結構好き)。
女用なのかなと思って見てたんだけど、なんと男用らしい。
通常男用は黒だの白だのシンプルなのや、パジャマみたいなストライプ柄みたいな可愛くないのしかなかったので、迷わず購入。
600FH(7000円)といわれたけれど、なんと120DH(1500円)までまけてもらった。
ふふふ。
ようやく手に入れた可愛らしい民族衣装に、嬉しくて嬉しくて我慢できず途中道できてみる事に。
んが、なぜか様子がおかしい。
周りからどんどん現地の人が集まってくるのだ。
まあそれだけなら全然いいのだけれど、皆なぜかニヤニヤしている。
なんでだろう。
まあ気にしないで着てみる。
そしたら着終わったとたん、周りの人が僕を指差して大爆笑。
なななな、なんだなんだ。。。
戸惑いながら聞いてみると、やはりこの服女性用らしい。
だまされたー!
やっぱりおかしいと思ったんだよなあ。
紫で可愛らしいレースがついてて、虹色の花柄だもん。
でもでも男用のお店にあったんだってばー!
むっきー!
そんなわけで周りから散々囃し立てられた僕。
仕方無しに服を脱ぐ。
その場で捨てるなり誰かにあげるなりしようとしたら、ちーちゃんが「うちが後で着るでー」というのでプレゼント。
あーあ 女の子はこういうの着れるからいいなあ。
その後はまた民族衣装を求めてさ迷い歩く。
結局スターウォーズのルークやヨーダが着るような茶色いフードのついたローブに落ち着く。
まあこれはこれでスターウォーズごっこができるからいいか。
それに砂漠用にターバンにできるスカーフもゲット。
こちらは20%グレイと80%グレイのグラデーションという、ユウキが好きな柄のものが手に入って満足。
お店の人にアラビアの巻き方と、サハラの巻き方を教えてもらい、まるでアラビアの漫画に出てきそうな格好になる。
結構気に入った。
その後はちーちゃんも無事に布とスカーフとかばんをゲット。
二人とも買うものもなくなったところで時間も良い感じになりメディナへ。
話に聞いていた夜のメディナは大賑わい。
屋台がすごい数並んでいて、とても雰囲気があった。
即効ホテルで荷物を置いて屋台に飛び込む。
屋台の種類も沢山あって、カタツムリ(エスカルゴじゃない。写真参照)を山盛り売ってるお店があったり、タジンやクスクス、ケバブなどの肉料理がメインのお店。
それに魚のフライなどを扱うシーフードのお店や、ジュースの専門店に甘いケーキのお店などがあった。
とりあえずお腹がとてもすいてたのでお肉のお店へ。
色々メニューがあった中で、まだ食べていないクスクスを食べてみる。
タジンがモロッコ名物の煮込み料理だとしたら、クスクスは北アフリカを代表する煮込み料理。
小麦粉?をお米のようにして蒸した上に、野菜と鶏肉が乗っていた。
ま~悪くないけど別段美味しくもない感じ。
ついでに頼んでおいたケバブのが美味しい。
まあこれは鶏肉焼いて塩ふっただけだし、まずいわけないか。
ケバブ自体は他所の国で食べたのとまったく変わらず。
それからまた屋台をプラプラみて、甘いものの専門店に入る。
そこで出たジンジャーティーがもう衝撃的。
結構世界を回って色々食べてる僕もこんなのは飲んだことない!
もう何がすごいかって、ジンジャーがきつすぎて喉が痛すぎ。
半端じゃないんだって!
一緒に飲んでたちーちゃんも、「これはあかん」といって全然手が進まない。
うーん 一体なんなんだこの飲み物は。。。
結局二人とも半分以上残して立ち去る。
でもケーキを1スクープと紅茶飲んでたったの7DH(80円)。
モロッコは物価が本当に安い。
その後は大道芸人の集まりを回る。
ワッカがついた釣竿でジュースを手に入れるモロッコ版UFOキャッチャーがあったけれど、誰もとれていなかった。
あれはどうやれば取れるのか、いまだもって謎。
んで最後は適当なカフェに入って一休み。
コーヒー(苦い)とピザを食べた。
で、満足したので一旦ホテルへ戻る。
今後の予定を二人で話し合い、明日もまたマラケシュで一日ぼけぼけする日なので、今日はこれから元のクラブでも行って踊ろうということになったのだけれど、お互い疲れてたのかちょっと休憩したらそのまま眠ってしまった。
起きたら朝。
まいったね、ハハハ。

そんなこんなで色々と楽しんだ四日目も終わり。
マラケシュは期待通りでした。
明日もまた一日マラケシュを見て回る予定。
何か面白いことがあったらいいな。
ま、そんな感じ。

それでは皆さん。
またね~。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 五日目 モロッコ

ae77453f.JPG

今日は、、、とても、、、疲れました、、、。

朝の目覚めは9時ごろ。
特に急ぐ理由も無かったのでゆったりした目覚めです。
その後洗濯して、朝ごはん食べていたら11時ごろになりました。
それから出発。

まずは庭園を見に行く事に。
ここはイブ・サン・ローランがモロッコをイメージして作った庭園で、ヨーロッパ人からみたモロッコがテーマになっているみたい。
入ってみるとなかなか広い。
こないだ行ったフランスのジヴェルニーとはまた違う雰囲気の庭園だった。
まあでもイブ・サン・ローランはあまり興味が無いので、特に感慨深くは無いまま終了。
その後ギリーズ(新市街)へ向かう。
これがなかなか遠い。
歩いていったので結構疲れた。
しかも肝心のギリーズには何も無いし、、、。
途中お腹がすいたのでSUSHI屋へ入る。
てんぷらロールだのなんだの色々あったけど普通においしい。
あとちょっと足りなかったのでマクドナルドへ。
マックアラビアンとかいうのがあったので頼んでみる。
どこかで食べた味だと思ったら、会社の近くのケバブの味そっくりでした。
その後はメディナ(旧市街)へ戻り、少し屋台を見学。
蛇使いのコブラを至近距離からまじまじ観察。
20DH(240円)取られた。
そして今度はスーク(市)へ。
昨日と同じ道を通り今度は染色職人のいる場所へ。
これがまた遠い。
ひたすら歩いてみて向かう。
そしてクタクタになりつつようやく見つけて見学。
すると気のよさそうな兄ちゃんが案内をしてくれた。
ラッキー。
モロッコでは様々な人が話しかけてきて、頼んでも無いのにこうやって観光案内してくれる。
しかも決してお金を取らない。
最近行った国では、こうやって親切をおしつけてきてお金を後から要求してくる人ばかりで少しうんざりしていて、モロッコでも最初はすごい警戒をしていた。
なもんで近づいてくる人いても、超邪険に扱ってきたのだけれど、こうも見返りを求めない人ばかりだと少しユウキの心構えも変わってくる。
なんつーかこういう人たちもいるんだな。
あまり警戒しないで楽しんでみようかな。
そう思って自分の中の価値観(?)が良い方向に変わろうと思っていた矢先、染色工場を案内してくれたモーガンフリーマン似のおじいさんにお金を要求された。
しかも200DHも。
あーあ、せっかく考え方変えようかなって思ったのにw
さらにおじいさんと僕の仲介をしてくれて、その後タクシー乗り場まで案内してくれた人からもチップを要求される。
はあ、、、前言撤回。
やはりアフリカの人たちは、見返りを求めてきます。
その後はかなり疲れていたのだけれど、結構綺麗な門があるということなので見に行く。
そしてついでに結構離れている日本食料理屋に歩いていく。
んが、ついたら潰れてた。
なんだそりゃ。
もう結構体力も限界、お腹ぺこぺこ、のどもカラカラの状態。
このままタクシーで帰ろうかなと思ったのだけど、ちーちゃんが馬車に乗りたがってたので馬車を探しにまた歩く事に。
結局また随分の距離を歩いてようやく馬車を見つける。
もうホテルまであまり距離が無いにも関わらず、ちょうぼったくられる。
うーむ。
まあとにかくようやく戻ってきたので、お金をちょっと両替。
すると途中でちーちゃんがいなくなる。
やっと見つけたと思ったら変なお店でポストカードを選んでた。
まあしょうがないので待つか。
と、体力が限界ギリギリの中見守る僕。
んが、これが駄目。
待てども待てども同じようなポストカードと睨めっこしていて、一向に決まらない。
僕のこのときの状態は、お腹すいたし一日中歩き続けたしで限界直前(まあでもマチュピチュ下山の時よりはまし)。
にも関わらずあーでもないこーでもないと考えてるちーちゃんに、さすがに我慢しきれなくなって急かす。
ようやく購入。
なんていうか体力が違うんだよね、僕と。
僕は体力が無いからすぐばてちゃう。
うーん、やれやれ。
その後は屋台で夕食。
タジン鍋とソーセージを食べる。
ソーセージはラムであんま美味しくなかった。
なのでお腹いっぱいにはならず。
なんというかモロッコはあまりご飯美味しくないなあ。
その後は足が限界だったのでホテルへ。
本当ならここでマッサージでも入れたいのだけれども、生憎ここはモロッコ。
そんな贅沢なものは無い(少なくとも今泊まってるホテルのランクでは)。
しかたないのでベッドで休んで寝る。

あーーーーーーーーーーーーーー。
今日一日はほんと~~に疲れた。
もう歩きっぱなしだよ。
辛すぎる。。。
本当に超長い距離をず~っと歩いた。
もうしばらくは歩かなくていいかな(笑
明日は朝から砂漠ツアーの日なので、大半が車移動になりそう(ラッキー)。
なのでもう今日は早めに寝ることにしますかー。

んじゃまたね~。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 六日目 モロッコ

今日は朝からサハラ砂漠のツアーの日です。
この旅通して最大の目的なのでとても楽しみです。

朝の目覚ましは6時にセット。
まだまだ眠いのですががんばっておきます。
顔洗ってパッキングして、さー行くか!と勢い込んだのですが、ちーちゃんの様子が何かおかしい。
トイレに篭ったままで、返事も無い。
心配しているとようやく出てきて、ベッドに入りぐったりしてます。
どうしたのかと思ったら、何やら体調が悪くて今日は行けそうも無いとの事。
うーん 困った。
ちょっと休めばなんとかなるかな?と思ったのですが、どうも無理なようです。
一人で参加してきてーとちーちゃんは言うのですが、一人で行ってもしょうがないので、一旦ツアーの集合場所へ。
ちょっとちーちゃんの体調が悪い事を伝えると、明日に変更してくれることに。
良かったよかった。
今日のツアーは幸い日本人の男の人がもう一人いるだけの3人ツアーだったのであまり問題はないよう。
ただ明日のツアーは外人ばかりの10人はいるみたいなので、輪の中に入れるかちょっと心配。
まあそんなこんなでツアーは明日に延期。
今回の旅の日程は一日ぐらいの余裕を見て予定を組んであるので、今後に支障もきたさず問題ない感じ。
なもんで今日はずっと休むことに。
お昼まで寝て、それからご飯食べて、またホテルで寝て、みたいな。
それで今は近くの高級ホテルにマッサージがあるというのでマッサージをしてもらって(東京よりも高かった。)、ラウンジでまったりお茶してます。
これから夜にかけても休む予定。
もうタジン鍋もクスクスも食べ飽きたので、夕食もどこか適当なところですまします。

ま、一日ぐらいゆっくりする日があってもいいかもね。
昨日は疲れてたし。
それより明日は砂漠!
楽しんでくるぞー。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 七日八日九日目 モロッコ

今日からいよいよサハラ砂漠二泊三日のキャンプの始まりです。
ちなみに砂漠へは現地ツアーで行きます。

始まりは朝7時、マラケシュから。
んで集合場所についてみると結構な人が集まってました(16人)。
でも半分ぐらい日本人だったのでちょっと安心。
さらには可愛い女の子もいたしラッキー♪
とりあえずバスに乗り込みツアーの開始です。
ツアーの目的地は、メルズーガ。
結構な距離があるらしく、休みを頻繁にいれて向かいます。
途中、トイレ休憩で寄ったところで何やら見覚えのあるかっこいい遺跡があるなと思っていたら、やはり旅の目的の一つの「アイト・ベン・ハトゥ」でした。
本当は長々見たかったのですが、後日個別に見る予定なので今は我慢。
遠くから眺めてるだけでした。
その後テトラ渓谷だの何だの色々通り、ようやくお目当ての砂漠に到着。
CIMG0703うーん 砂漠だ。。。
つか砂漠ってあれですね、普通に岩肌が続いてる所から、いきなり砂だらけの砂漠になるんですね。
びっくりですわ。
んで、とりあえず荷物を手軽にしてからラクダへ。
このラクダ騎乗がなかなか痛い。
足を130度ぐらいに開いて乗らないといけないので股関節がつりそうなんです。
トルコ、エジプトに続いて3回目の騎乗でしたが、全然慣れない僕。
まあなんとか我慢して進みます。
CIMG0709進む。進む。ひたすら進む。
砂漠をひたすら進みます。
途中から360度見渡す限りの砂漠になってもまだ進む。
本当に方角とかあってるのかちょっと心配。
それでも進んで進んで進んだ先にベルベル人のテントがありました。
ふい~ ようやく到着。
正直お尻が痛くて痛くて泣きそうでした。
誰だ、ラクダは楽だなんて馬鹿な事言ってる奴は。。。
まあ何はともあれ、夢にまで見た砂漠の体験が始まります。
とりあえず見渡す。
うーん 本当に砂だらけだな。
もう本当にどこまでいっても砂砂砂。
完全に砂漠。
いやー 嬉しい。
こういう所に来たかったんですよね。
Viva砂漠。
と感動してたら、ちーちゃんと男の子(山口君)が砂丘に登り始める。
って、砂丘でかー!
おま、こんなでかい砂丘僕のぼれねーYo!
と僕が見ただけで諦めた砂丘ですが、そんなこととは露ほど知らず、さくさく登っていく二人。
試しに登ってみると、もう全然無理。
3歩進んで2歩下がる、まさにこんな感じ。
歩くたびに足が砂に埋もれるんですよ。
それで次の足を踏み出そうとすると、最初に進んだ足が砂ごと後ろに下がるんです。
いやね、去年鳥取砂丘で登ったときから分かってたんですよ、砂丘が登りにくいのは。
でもここまで登れないとは思えませんでしたね。
しかも途中から靴が砂だらけになるし、裸足になったら裸足になったで余計砂に埋もれていくし。。。
結局、ちーちゃんと山口君、それに可愛い女の子の3人が一番頂上に上る中、僕は5部ぐらいの中原で断念(キーッ悔しい)。
一人寂しく眺めを見てました。
その後は夜になるのをまって皆でテント中央の広場で円卓を囲み談笑。
ご飯が来るのを待ちます。
んが、これが駄目。
ご飯がいつまでたってもこず。
待てども待てどもきやしないんですわ。
しかもいつのまにかちーちゃんと可愛い女の子の姿が消えてるし。。。
しょうがないので山口君と男二人で星空を眺めることに。
これがめちゃめちゃ綺麗。
もうワンダホーですわ。
アメイジングっつーんすかね。
もう360度天然のプラネタリウム。
すばらしすぎでしたわ。
そして星空を眺めつつ散歩していると、料理途中で放り出してると思われる鍋が。
なんで誰も調理してないんだ?と思い周りを見渡すと、、、。
なんと料理人のベルベル人二人が、それぞれちーちゃんと可愛い女の子を口説いてるじゃありませんか!
おまえは一体何してんだ、とりあえず飯を作れと。。。
しょうがないので離れたところで星を眺めていたんですが、ここで問題が。
砂漠ってあれですね、音が響くんですね。
砂で吸収するのかと思いや、所がどっこいすごく離れた場所の会話まで筒抜け。
なもんでこっちは皆で星空を眺めてるのに、口説いてる男の台詞と女の子の笑い声が延々と流れるわけです。
女の子の方もこちらに聞こえてるのが分かってるから、お互いきまずくてしょうがない。
しかも料理は作りっぱなし。
もう何なのこの空間。
結局料理が出されたのがそれから暫くした後の事でした。
ちなみに夕食はタジン鍋。
砂漠のど真ん中で蝋燭の灯り一つを頼りに皆で鍋をつつきました。
こういうのも大切な思い出だね(途中蝋燭が消えてしまい僕がiPhoneに入れてた懐中電灯アプリが役に立った、ふふふ)。
その後夕食を済ませたら皆それぞれ自由行動(この時点でちーちゃんと女の子はベルベル人に誘われてどこかへ消えてった)。
大半の人がテントに戻って寝る中、僕と山口君は広場で横になって談笑。
沢山の流れ星を見て感動してました。
んでしばらくすると可愛い女の子が戻ってきて3人で雑魚寝。
キャイキャイと話をする。
それからちょっとあたりを散歩。
もうね夜の砂漠めちゃめちゃやヴぁい。
さっきも書いたけど、また書かせて。
もうワンダホーですわ。
アメイジングっつーんすかね。
もう360度天然のプラネタリウム。
すばらしすぎでしたわ。
いや本当に綺麗なんですって。
しかも蝋燭が全て消え、何も灯りが無い中で、お互いの顔が余裕で視認できるんですよ。
この天然の星明り、すごすぎです。
それに加えて、邪魔するものが一切無い全方位の星空。
夜の砂漠だからこそできるこの素晴らしさ。
超感動。
あまりの星空の素晴らしさに3人で外で寝ようと決意。
風が当たらない場所を選んで仲良く雑魚寝しました(ちなみにちーちゃんですが、この場所からいちゃいちゃしたトークが聞こえてたから、あまり遠くじゃない場所にいたんだろうと推測)。
結局日の出を見るためにつけていた3時のタイマーまで皆熟睡。
起きたら寒くて寒くて死にそうだったのは内緒。
で肝心の日の出ですが、3時の時点じゃまだ真っ暗で何も見えず、体が心から冷えてた3人は大人しくテントに入ってもう一眠りすることに。
その後日の出の時間の6時に合わせてベルベル人がちゃんと皆を起こしてくれ(先に言っとけっつーの)、仲良く日の出観賞。
CIMG0759そしてようやく皆で帰路に。
また乗りたくも無いラクダに乗り、えんやこらせっせと街に戻りました。
街からはまたバスで結構な長距離移動になるのですが、僕とちーちゃんはアイト・ベン・ハトゥーを見るためワルザザードで途中下車。
本日の宿に入り体を休めましたとさ(ちなみに今日は日本人の家にホームステイ)。

まあなんつーの、今回の旅の一番の目的である砂漠ですが、そこそこ感動しました。
景色は素晴らしいし星空も感動的。
来る価値はあるよ?みたいな。
なもんでこの日記見て悩んでる人いたら是非行って見てください。
悪くは無いですよ。
あ、ちなみに砂漠の用に色々準備していったアイテムは、ほとんど使いませんでした。
マスクはすぐ取り払ったし、のど飴は一つも舐めず。
砂塵対策のケースはそもそも砂嵐の時期じゃなくて不要だった上に写真を撮ったら四隅に枠が写っちゃうし、ターバンを巻いたのはいいんですが頭がかゆくなってすぐ取り払いました。
極めつけは防雨防風寒さ対策に買った新しいレインウェア、荷物を詰め替えるときに持ってくるのすら忘れちゃって着る以前の問題でした。
行くまでの苦労はなんなんだ一体。。。

ま、こんな感じかな。
明日はアイト・ベン・ハトゥーを見に行きます。
その後、南部モロッコ唯一の五つ星、かのブラッド・ピットも愛用したというホテルに泊まります。
うっひょ~ 楽しみ~。
そんなわけで。
皆さんまたね~。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 十日目 モロッコ

c22b6658.JPG

今日はアイト・ベン・ハトゥーに行きました。
ここは頻繁に映画の舞台にもなる大変綺麗なカスバ(砦)。
前々から気になっていてFinaly到達です(ちなみに僕の会社にある今年のポスターの2月がアイト・ベン・ハトゥー)。

朝の目覚めは10時。
昨日ほとんど寝てなかったので、出発を遅らせて余裕をもった起床です。
ホームステイ先で朝食をとり(といってもフランスパン3枚のみ)、昨日チャーターしておいたタクシーに乗り込みます。
その後アイト・ベン・ハトゥーへ。
大体20分ぐらいで着きました。
うーん、かっこいい。
アイト・ベン・ハトゥーは手前に小さい川が流れているので、そこから眺めているとモロッコ版モンサンミッシェルみたいな感じでとてもKewl。
数日前ちらっとだけ寄りましたが、今回は勿論川を渡って中の見学です。
で、まずは川を渡るんですが、岸辺には大量にロバ使いがいるので彼らに20DHを渡して渡るか、自力で濡れて渡るかのどちらかの方法があります。
僕は当然お金渡して渡ったのですが、このロバが超怖い。
すごく小さいロバに乗せられて、さらに持つ取っ手とかが何もなし。
小さな胴体に素手で捕まるしかなく、さらに子供だからか全然いうことを聞かず、あっち行ったりこっち行ったり。
もう本当に不安で不安でたまりませんでした(落ちたときいかに荷物を濡れさせないかばかり考えてた)。
それでもなんとか岸辺に到着し、観光スタート。
まずは正門を通って行こうかと思ったのですが、正門から入ると10DHかかるとの事。
まあ10DHぐらい全然問題なかったのですが、裏からFreeで入れる道があるとの事だったので向かってみる。
そして裏道から入砦。
中の様子ですが、とにかくかっこいいの一言。
泥でできた家というのは僕の中では未だ体感したことのない世界で、アイト・ベン・ハトゥーに寄ったのも、そのまだ見ぬ世界・感覚を自分の中に取り込みたいからなんです。
そういった意味でも十分満足。
最高に斬新な世界でした。
塔の中にも入ったのですが、当然全て泥でできていて、匂いから構造までまったく新しいものでした(誰もいないところで泥の壁を舐めてちょっと食べたのは内緒)。
アイト・ベン・ハトゥー最高!
まあそんなこんなで、一時間強の観光でしたが、大変充実した物になりました(ちなみに帰りのロバはでかい奴にした)。
その後は予約していたホテルへ。
このホテル先日ちろっと書きましたが、南部モロッコで唯一の五つ星。
またアイト・ベン・ハトゥーで映画が多数撮られているのですが、ブラッド・ピットをはじめとする数多くのムービースターが泊まることでもしられていて、高級ホテル大好きっ子の僕はとっても楽しみ。
いつだったかの日記にも書いたけど、日本の五つ星って国土が狭いから広いスペースを使うことができずどうしても狭くなってその中に質の高いものを詰め込む 構造になるのだけど、海外の五つ星の場合(勿論国や場所にも寄るけれど)その広大な国土をふんだんに利用して建てるから色んなもののスケールが違う。
そこいらへんも嬉しいわけです、はい。
で、今回泊まるベルベレ・パレスも広い国土を利用して建てられたホテルの一つ。
中はすごく広くて、部屋に行くまでも綺麗に整備されたジャングルのような道を進んで向かいます。
当然部屋も綺麗。
さらにお腹すいたのでランチを取りにレストランへ行ったら、でかいプールの周りに沿って机が並べられ、メニューの料理もどれも美味しい(ちなみにアボカド&シュリンプのサラダと、ラム肉のプレートを食べた。二つで200DH。安い!タジン鍋はもう食べ飽きたよw)。
さらにさらに、プールのそばにはソファーやベッドが並び、中にはなんと天蓋付のお姫様ベッド(二人用)までがありましたw
ランチを食べた後ミントティーを飲むのに、天蓋付お姫様ベッド(二人用)を利用させてもらったのは言うまでもありません(2時間もベッドで休んでました)。
いや~こういうホテルはいいね。
やっぱさ、貧乏旅行も良いけれど、高いホテルに泊まって精神的な疲れを癒すのも大切だよ。
この数時間でこの旅行で一番リラックスできたもん!
この後は1時間マッサージもいれてるので、肉体的疲れも取れるし、言うことないね!
今日はぐっすり眠れそう!

ちなみに明日のスケジュールですが、超超タイト。
まずは朝5時の飛行機でワルザザードからカサブランカへ。
その後6時間かけてカサブランカからタンジェへ。
そしてタンジェについたらフェリーを待ち、2時間かけてスペイン領のアルヘシラスへ。
この時点で入西。
さらに可能であるならばここから列車で4時間かけてグラナダへ行き、そこでホテルを探して休む、となるわけです。
正直フェリーでかなり時間をとられると思うので、グラナダに行けるかは微妙。
でもアルヘシラスで泊まるよりグラナダで泊まったほうが、明後日明々後日のためには楽。
まあどうなることやらって感じです。
なもんで今日は豪華なディナーを食べたら早いとこ眠る予定。
ま、モロッコ最後の日にもなるので、短い時間ですが満喫していきますわ。

それだけー。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 十一日目 スペイン

5d8c4ed3.JPG

今日は早朝から起きて移動移動の日でした。

まず飛行機が朝5時45分だったので、ワルザザードのホテルを4時10分に出発。
飛行機にてカサブランカへ。
その後バスで移動。
9時から15時までで、カサブランカからタンジェへ。
さらに16時から今度は2時間かけてジブラルタル海峡を高速船で渡り、スペイン領のアルヘシラスに。
この時点で時差修正して夜19時。
さらにここから4時間かけてグラナダへと思ったけど便がなかったので終了。
つまり、ワルザザード→カサブランカ→タンジェ→アルヘシラス、と一気にすごい距離を渡ったということです。
あー疲れた。
その後はアルヘシラスのホテルで休み、地元のレストランへ。
イカ墨のパエリヤ(アリオリというにんにく風味のマヨネーズ付)や、クロケッタ(ホワイトソースに魚介類を加えてあげたクリームコロッケ)、それにガンバス・アル・アヒーリョ(小エビのニンニク風味オイル煮)などを食べる。
ここ数日はず~~っとモロッコでタジン鍋とクスクスしか食べてなかったので、久しぶりの文明の食事に大変満足。
あー 美味しかった。
んで明日の飛行機を手配して休みました。

明日はグラナダ観光です。
アルハンブラ宮殿を見てきます。
その後夜遅くにバルセロナ到着になります。
旅もそろそろ終わり。
悔いの無い様がんばっていきます!

では~


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 十二日目 スペイン

72ca0407.JPG

旅も終盤。
今日は空港からの更新です。

朝の目覚めは5時半。
今回の旅は毎度毎度朝が早い。
とりあえず目覚めてパッキングしたら、すぐに駅に向かいます。
行き先はグラナダ。
7時の電車なので大忙しです。
んで列車に乗車してからも、定期的に乗り継ぎが入るのでなかなか寝れません。
しかもガラガラにも関わらず、座席の腕起きが動かせず、乗り心地最悪。
omg…
グラナダに到着は丁度お昼。
まずは大急ぎでアルハンブラ宮殿へ。
んが、なかなかタクシーが来ず、結局1時間もかかってしまった。
なんとかチケットが買えればと思っていたのだけれど、残念な事にもうSold outでした。
きー こんなんだったらネット予約しておけばよかった。。。
しょうがないので庭だけ見れるチケットを購入し、見学前にご飯を食べることに。
スープとイカ墨烏賊足にシーフードリゾット、デザートにアイスタルトを食べる。
味はまあまあ。
悪くはないけど昨日ほど美味しくないぐらい。
お腹が満たされたら少し市内散策。
まあなんてことないヨーロッパの街並みでした。
ちなみにアンダルシア地方なので、青い空、強い太陽、白い壁、みたいなのを想像してましたが、あいにく天気が曇りのち雨だったので、本当に普通のヨーロッパの街並みのままでした。
その後はアルハンブラ宮殿の見学(庭だけ)。
庭だけといっても、入れないのはナスル朝宮殿だけなので、他の建物には全部入れる模様。
感想は、、、まあ普通の建物、、、かなw
なんつーか入れないナスル朝宮殿がメインなので、どうしても他のは見劣りしちゃうんですよね。
なので庭だけならあんまり行く価値はないかも。
で、アルハンブラ宮殿を見始めたあたりから、ちょっとちーちゃんの調子が良くなかったのでカフェで休むことに。
で、カルボナーラやらチョコフォンデュやらを頼む。
するとここでちーちゃんが僕がカフェでまったりしてる間にちょっと服のブランドを見に行きたいと言い出したので、カフェで待つことに(体調悪いんじゃないの?)。
が、これが失敗。
待てども待てども一向に戻ってこず。
店内はどんどん混み始め入る人が行列で待ってる感じ。
そんな中をユウキは一人で4席も独占してボケボケしてるから、徐々に僕に苦情を言う人がではじめて、、、。
正直とっとと場所移動したかったです(涙
だっておばちゃんとかおっちゃんが、スペイン語で僕にまくしたててくるんだもん;;
まあなんとか堪えてるとようやくちーちゃんが戻る。
すぐにもってたレシートの上にお金を置いて外に出て、タクシーで街を離れる二人。
んが、またしてもここでちょっとしたアクシデントが。
僕、さっきの店で頼んだのは、コーラ2本、紅茶一杯、カルボナーラ(9ユーロ)、チョコフォンデュの5つだったんですよ。
だけどレシートには11ユーロとしか書いてなかったので、店員に確かめることなくお金を置いてさっさと行っちゃったんですよね。
カルボナーラだけで9ユーロもするのに全部で11ユーロのわけないじゃん。
やっべー・・・。
お金全然払ってない。。。
混んでる中、長時間一人で席を独占しておいて、お金もまともに払わず出る日本人。
うわー 最悪だ。。。
はあ、、、。
まあ今更いってもしょうがないですね。
次回は気をつけることにしましょう。
んでそろそろフライトの時間なので、余裕を持って空港に向かい、今空港から更新中、というわけです。
やれやれ。

明日はいよいよ最終日。
バルセロナのガウディを見学してきます。
闘牛が見れそうにないのが残念。
ま、楽しんできますわ。

そいだけー。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 十三日目 スペイン

53331fdb.JPG

今日でいよいよ最終日。
明日からは飛行機で日本へ向かいます。

さて、昨日グラナダからバルセロナへ夜のフライトで飛んだのですが、着いたら夜遅くにも関わらずなぜかすごい人が出迎えにいました。
中にはカメラとかリポーターまでいだして、一体何があるのかと思いきや、どうやら有名人がのっていたようで、一人のおばさんをすごい人数で囲みインタビューしてました。
思わず写真を撮っちゃったけど、果たして彼女は一体誰なんだろうか、未だ持って分からず。。。
その後はタクシーでバルセロナ市内へ。
んが、このタクシー、メーターをつけずにちょうぼったくり価格。
疲れてたのでそのまま払っちゃいました(Fuck)。
んでホテル探し。
一件いいなと思ったとこはもう深夜でCloseしてたので、ちょっとだけ高いコンチネンタルホテルに泊まることに。
24時間ネットもできて、コーヒーやらジュースやらアイスなんかも食べ放題。
朝食もついてて一泊5000円なのでまあよいでしょう。
そうそう、ホテルの丁度目の前に、ハードロックカフェもありました。
なもんでお土産用のピンバッチゲット。
ラッキー。
そして次の日。
本当は朝8時に起きて9時から観光の予定だったんだけど、疲れてたのか二人とも起きたら9時30分に。
まあ遅めの出発に。
まずはカサ・バトリョ、およびカサ・ミラを見学。
中を見ようと思ったのだけれど、長蛇の列だったのでとりあえず外だけ。
次はメインのサクラダ・ファミリア。
一度は訪れたいと思っていたのですが、やはりすごかったです。
彫刻は今まで見たことのある中で一番精巧で、それでいて規模が大きく、建築テーマも深遠で、見ごたえは十分。
上に上って近くで見ても、どれもが細部まで作りこまれていて、まさに人類の叡智の結晶と言えるでしょう。
結論としては悪くなかったです。
ただ帰りの螺旋階段で、ユウキの目の前にいた女の子が、あまりの螺旋階段の高さと柵の無さに恐怖で足がすくんでしまったようで、全然歩いてくれず渋滞になってしまったのは辛かったです。
その後はグエル公園へ。
あんまり期待していなかったけれど、ここも面白かった。
とくに中央のドラゴンとか奇妙な建物とかが、すごく不思議な感じがして、これぞガウディ建築だといわんばかりの様子は見ていて楽しかったです。
その後はちょっと寒くなったので、ホテルに戻って一休み。
んが、これが失敗。
30分で起きるはずが、二人とも2時間ぐらい眠ってしまいました。
慌てて外に出ようとすると何やら外でイベントがやってる様子。
上の階からのぞいてみると100人200人ぐらいの人が集まって同じダンスを踊ってる模様。
はて、なんだろうあれは。
そう思って降りてみると、ディーゼルがプロモーションビデオを作成しているみたい。
面白そうなので見学。
すると最後にスタッフの人が黒くまとめた何かを、大砲に沢山つめて空に打ち上げ始めました。
幸運な何人かはその黒い何かをゲットした模様。
なんだろうあれ、と思っていたらちーちゃんが随分欲しそうな様子。
また打ち上げてくれないかなと思っていたら、スタッフが次の玉を用意。
おー 飛んでるわ~手に入らないかな~と思ってボケボケみてたら、なんとなんと幸運な事に僕の上空に1つ向かってくるではないか。
これは昔取った杵柄、ジャンプ一線ゲットしてかっこいいところを見せ付けてやるぜー!と思ったら、取れた.。゚+.(・∀・)゚+.゚
ふふふ。
結局黒い何かの正体はTシャツでした。
Be stupidとか何とかかかれていたみたい。
ちーちゃんは嬉しそうでした(サイズも彼女にぴったり!)。
その後はまたカサ・バトリョを再訪。
もう夜になってたので誰も並んでなく、スムーズに中へ。
ここはビル全体がガウディ調になっていて、まるで絵本の中の建物みたいでした。
とてもファンシー。
うーん こういうのを100年も昔に作るんだから、すごいようなあ。
とひとしきり感動した後、今度はカタルーニャ音楽堂へ。
ここも世界遺産に登録されているのだけれど、生憎天気が雨になってさらに上映が終わっていたのでそこそこに切り上げる(カフェのご飯がおいしそうだった)。
最後はフラメンコ。
本で調べていた所に行って8時の回を見ようとするも、ガードマン曰くもう売り切れ。
だったら次の10時の回にしようと思って受付に行くと8時の回空いてるとの事。
ちょっと、どっちなんだYo
結局8時の回にうまく入り込めて見学。
感想は、、、あのタップダンスっつーの?
足でカンカンする奴。
あれがなかなか面白かった。
しかも兄ちゃんが結構かっこよかったし。
結構盛り上がれて満足でした。
これで、アルゼンチンでタンゴみて、ブラジルでサンバみて、トルコとエジプトでベリーダンスみて、スペインでフラメンコを見たことになる。
結構色々行ってるなあ。
どれも特色があって結構好き。
その後は遅めの夕食をとりホテルへ(3000円のレッドロブスター頼んだら、食べるところが全然なかった。ぷんすか!)。
で、もう寝ようかなってことになったのだけれど、最後の夜だし寝るのはもったいないなってことになって、これからナイトクラブで遊ぶことになりました。(←今ここ!)
何か良い出会いがあればいいのだけれど。
ふふふ。
まあとにかく行ってきますわ。
良い思い出ができたら、まっさきに書きますねー。
ではではー。

追記
この旅の目的のひとつ「闘牛」ですが、シーズンがもう少しだけ後でまだ見れないようです。
むきー 3月中旬からって書いてたから、わざわざ最終日をスペインの日曜日にしたのに。
ぷんすこ!


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 十四日十五日目 スペイン

先日無事に帰国しました。
今日は一日寝て時差ぼけを直している所。

さてさて、最終日となったヨーロッパ・アフリカ旅行です。
前日は夜遅くにナイトクラブへ行った二人。
最初に着いた大型ディスコは日曜なのでClose。
しかたなく二件目のクラブへ。
そこは一階がダンスするところで地下一階がライブできる場所になっていました。
丁度ライブをやっていたので人は皆地下に集まっている様子。
早速レッドブル片手に地下へ行ってみると、ドラマーが独壇場でひたすらドラム叩いてました。
うーん 普段ライブとかあまり行かないから、たまにこういうの見ると結構面白いなあ。
どうやったらあんなに高速でドラムが叩けるのでしょうか。
謎だ。
まあ一頻演奏を楽しんだ後はダンスのほうへ。
まだライブのほうへ人がいるのであまりダンスはしてない様子。
でもチラホラと踊ってる人が。
見てるだけだけど中々楽しい。
本当はもっと僕が踊れたらちーちゃんをうまくエスコートして、楽しませられるのだが。。
と悶々と眺めた後、明日が早いので帰宅。
ホテルで休みました。
次の日はもう帰国の日。
空港へついてバルセロナからパリへ。
パリについたら空港の美味しいアイス(クレマ・デ・ヴェンチ)を食べたかったのだけれど、ターミナルになかったので断念。
んで成田へ。
と、丁度成田に向かう便の時、ちょっとした事が。
飛行機に乗ろうとしてたときいきなりアナウンスが
「ユウキ様~ユウキ様いらっしゃいませんか~」
と。
な、なんだなんだ一体。
僕今回エコノミーだけど、VIPってのが分かったからビジネスに切り替えてくれるのか?!?!と思ったけど、どうやら違うみたい。
なんか座席を変更してもらいたいとの事。
僕帰りの便こそ気合で通路側をゲットしたから絶対ゆずらねーと心に誓っていたのだけど、変更後のチケットも通路側、しかもなんと非常口の隣で前が大幅にスペースがある例の超VIP席との事。
ラッキー!
さっそく変える僕。
いや~嬉しいね。
ここ、エコノミーの中で一番良い場所なんだよね。
もうほぼビジネスと変わらないんじゃないかってぐらいに楽。
足は幾らでも伸ばし放題で、前には荷物が幾らでも置ける。
食事も一番最初に来るし、ドリンクだって最初。
目の前にトイレあるからいつでも行けるし、カップラーメンやアイスだって隣に置いてるから食べ放題。
もうなんて素敵な場所なんでしょう!
おかげで帰りの便は一切疲れず、漫画読みながら眠って気がついたら成田でした。
ふふふ。
その後は二人で寿司食べて、成田で解散という事になりました。
いや~昨日今日は本当に楽だったなあ~

そいだけー。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 総括

いや~ ポルトガル、モロッコ、スペイン、良かったですよ。
悪くなかったです。
色々見れたし、何より未知な世界・価値観を自分の中に取り込めたってのがでかかったです(泥の家と砂漠)。
また二人でバックパック抱えての旅行の為色々考えながら旅行せざるを得ず、とてもよい経験になりました。
勿論道中全てが無事というわけではなく若干のトラブルもありました。
そしてパートナーのちーちゃんとは性別年齢そして属性(IT系とGAL)が基本的に違うのでそのずれ等も結構体感しましたが、それはそれで非常にためになり、そして若い彼女の発想や行動力はとても刺激的で面白い経験でした。
この日記を見てモロッコ行きたくなった方、是非行ってみてください。
悪くありませんし、行ったら行ったでアラビアンナイトの世界を体験できるでしょう。
お勧めです。

以上!


ベネルクス・スカンジナビア・バルト旅行 初日

79b66f17.JPG

さてさて今日から始まりますは、ベネルクス・スカンジナビア・バルト旅行。
と言っても日本の皆にはこの言い方だとちょっと馴染みがないと思いますので解説をば。
まずベネルクスとはオランダ、ベルギー、ルクセンブルクの略です。
オランダの事をネーデルランドと呼ぶので、それぞれの頭文字を取ってベネルクス。
そしてスカンジナビアとは北欧の事です。
デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド。
バルトとはバルト三国。
エストニア、ラトビア、リトアニアを指します。
今回はこの国全て、計10カ国を1ヶ月で回ってきます。
日程的にはどれも2泊3日以上滞在しますのでそこまでタイトじゃない感じ。
ま、こんな感じですわ。

んで初日。
今回は成田を正午の出発なので、起きるのは結構はやめ。
眠い眼で4時に起きました。
それから支度をして出発。
成田へ。
んで搭乗手続きをして出国です。
今回のフライトはスカンジナビア航空。
勿論始めて使うのでドキドキ。
席は2-4-2のちょっと変わったタイプでした。
勿論通路側をゲット。
んでいつものように睡眠薬を飲んで雑誌読んでまったり。
しばらくすると適度に眠気が出てきたのでそのまま寝る。
と、本当ならここで7時間は寝れるはずが、起きてみたらたった3時間しか寝れてなかった。
おかしい。
まあしょうがないのでiPhoneで漫画でも読もうと立ち上げると、隣の日本人のおばさんが話しかけてくる。
ほんとは漫画みたいんだけど対応するユウキ。
んが、このおばさんかなり話の好き。
ぺらぺらぺらぺらとくだらない事ばかり。
息子が慶応いって北大の大学院行っただの、年収が幾ら幾らだの、あそこ行ったあっち行っただの延々と。
まあそれでも会話をしてたのですが、面倒になったので僕の年収をつげると途端に静かになりました。
むいむい。
んでまあそうこうしてたらデンマーク・コペンハーゲンへ到着。
んー スカンジナビア航空、ご飯美味しかったな。
あんなにしっかりしたサンドイッチ出るの初めてだ。
とま、そんなわけでコペンハーゲンからオランダ・アムステルダムへ乗り次です。
今回はたった2時間の乗り継ぎなので楽。
適当に音楽聴いて時間をつぶし、飛行機へ。
この飛行機も1時間30分ほどでオランダへ到着。
らくちんちん。
と、これでとうとう目的地についたわけです。
いやーオランダの空港はいいね。
さすが近代芸術の国オランダ。
どれもこれもお洒落であります。
この時点で夜の8時なんですが、白夜が近づいてるせいかまだ空は明るい。
うーん 最高!
んでアムステルダム中央駅に行ってホテルに向かうわけですが、ここで僕、いつものごとくタクシーをと思ったのですが、旅は長いので今回は電車で。
んで中央駅。
ここは東京駅のモデルになった駅というだけあって、東京駅にそっくり。
ここらへんから異国の地に来たということでテンションが上がってくる。
ひゃっほーい。
で、とりあえずホテルに行きチェックイン。
んが、本来ならトイレ、バス付の部屋を3日予約していたのに、なぜか初日はトイレ、バス共同の部屋に。
文句言いたかったけど、僕の拙い英語じゃ無理でした;;
しかもこの部屋、狭い!
僕こんな狭い部屋泊まったことほとんどないよ。
さらにインターネットも4階はシグナルがとどかねーから使えないよ、との事。
むっきー。
一体全体なんだってんだ。。。
まあしょうがないので気を取り直しディナーへ。
と、ここで僕お気に入りハードロックカフェの場所を聞くと、近郊にあるとの事。
早速行ってみようと道を聞くと、なにやらトラム(バス)に乗らないといけない模様。
海外のバスって路線分かりにくいから、僕、バスって全然乗らないんですよね~
なもんで、本当はタクシーで行きたかったのですが、トラムのほうが安いからいいぞって言い張り、仕方なくトラムで行くことに。
んが、やはりこれがなかなか難儀なもので。
まず路線の見方が分かりづらい。
線が20近くあるみたいで、どれがどれを言うのかまったく分からず。
ホテルのフロントのおっちゃんが、1,2,5って言ってたので、125っていうバス停で降りるんだと思ってたのですが、どうやら違ったようで、1番か2番か5番のバスに乗ったらいけるよってことみたいでした。
なんとか人に聞きながら理解して、1番のバスに乗り込む僕。
んで降りる場所が分からなかったので、タクシーの運ちゃんに、
「僕ハードロックカフェに行きたいから、ついたら教えてね!Please tell me when to get off」
って伝えたんですよ。
そしたら運ちゃんがバス停の名前を教えてくれて、さらにOKOK言うんで安心してたんですわ。
で、一応僕もバス停の名前をチェックしてたのですが、なかなか分からんのですよね。
なもんでまあ運ちゃんに任せっぱなしだったのですが、この運ちゃん途中から乗ってきた乗客と話し込んじゃって、いつまで経っても教えてくれないんです。
あれ~おかしいなあ、こんなに遠い場所じゃないのにな~と思いはじめたユウキ、念のため乗客に聞いてみると、、、。
やっぱり通り過ぎてました(´;ω;`)
むっきー 運ちゃんてめー!全然遠い場所じゃねえかよここ!
Fuck !
しょうがないので次のバス停で降りる僕。
で優しいおばさんが右には病院あるからあそこでタクシー拾えるし、左でも拾えるわよと教えてくれる。
んでなんとかタクシーを拾う僕。
そしてハードロックカフェへ。
結局15ユーロも取られました。
もう、最初からタクシーで行けばよかったな。。。
まあしょうがないので気を取り直して兄さんのお土産をゲット。
いいのが買えました。
その後お腹すいてたのでディナーを取ろうとすると、30分待ちとの事。
だめだこりゃ。
しょうがないのでホテルに戻ることにByタクシー。
途中間違えて違うホテルにつれてかれましたが、なんとか到着。
もうレストランを探す気力が無かったので、ホテルの隣のドネルケバブを食べました。
んで、全然くつろげられない小さな部屋へ戻って眠りにつきます。←今ここ。

ま、なんつーの?
初日からちょっとゴタゴタしましたが、なかなか悪くないですわ。
もう見飽きてるはずのヨーロッパの街並みも、プランを決めずに旅行するとなかなか新鮮に感じます。
これからがとても楽しみです。
あ、そうそうアムステルダムですが、街並みは綺麗なんですが道が汚いです。
ゴミがちらかりまくり。
もう少し綺麗にしたらいいのにな~。
と、まあいいこんなとこでしょうか。
明日はちょっくら遠出しようと思います。
元気でやってますので心配しないでくださいね。

そいではー。


ベネルクス・スカンジナビア・バルト旅行 二日目

62ab9a67.JPG

今日は大変濃厚な日でした。
ふい~。
でも最初に結論を書くと、超超超満足。
最高の一日でした。

朝の目覚めはちょっとしたハプニングから。
というのも僕寝てたら夢を見てたんですよ。
漠然としか覚えてないけど、なんだか誰かから襲われる夢っぽい感じ。
で!ふと目が覚めたら(いや夢の中かも)、なんか足元を誰かに触られてる感じがしたんです。
やべっ!リアル泥棒きたこれ!と思って慌てて飛び起きました。
するとそこには、、、。
何にもありませんでした。
単に布団が当たってただけ。
念のため枕もとの財布とかパスポートとか色々チェックしましたが、問題ありませんでした。
ふい~朝からびっくりした。
それで時間を見るとまだ朝4時で、全然寝れてなかったのでまた寝る。
んでタイマーで8時に起きて、部屋換えの為荷物預けて朝食へ。
外に出ると意外に寒くて、さらに小雨。
まあ飯が先か。
というわけでホテルの飯を食べたのですが、これがまた微妙。
典型的なやすっちいヨーロッパの朝食で、チーズが1種類にハムが2種類、それにパンとジャムだけのバッフェでした。
まあ食べないと動けないし仕方なくムシャムシャ食べる。
その後ホテルに戻って出発。
服装どうしようか悩んだんだけど、寒いと嫌なので厚着。
さらにホテルの受付の人は今日は晴れだよと教えてくれたけど、怖かったのでレインウェアを着込む。
この時点で朝8時30分。

今日はまずユトレヒトという街へ向かいます。
列車の時間を昨日聞いておいて「Every 15 minutes」と教えてもらってたので、9時15分の列車に乗ろうと思ってチケット売り場へ。
すると次の列車はなんと8時53分というではありませんか。
むむむ、Every 15 minutesってユウキ毎時間15分に発射だと思っていたのですが(9時15分、10時15分、11時15分、みたいな)、どうやら15分毎に出発って事なのかな?
教えてエロい人。
そんなこんなで気を取り直してユトレヒトへ。
人に到着時間などを聞きつつ、無事到着。
いえい。
とりあえずまずユトレヒトを知らない方に説明。
ユトレヒトはオランダの中心にある街。
この街にはなんと「ミッフィー」の作者ディック・ブルーナ氏がすんでいるのです(意外に思われるかもしれませんが、現在まだ存命)。
氏はこの街を拠点に芸術活動をしており、街全体でも氏をバックアップしている、とても魅力的な場所なのです。
ミッフィー好きな僕としては寄らざるを得ません。
そんなわけで早速散策。
hmhm、運河もあるし典型的なオランダの街並みだな。
悪くない。
と、色々みつつ歩くこと15分、お目当てのディック・ブルーナ美術館へ到着。
まだ開館してなかったのでチケットを購入し待つこと10分、一番乗りで入りました(チケットを買うとき後ろに並んでた日本人の女性と夫婦と間違われ、二人分払わされた。勿論後で請求したけど)。
美術館の中は氏の製作物が一杯で、氏がどういう経緯でデザイナーになり、また初期の頃から後期にかけてどのようにデザインが変化したのか等、分かりやすく展示されていました。
また子供達がミッフィーの絵を描ける様なアトリエもあり、さらには小さいミッフィーの家も建設されていて、見ごたえ十分の美術館でした。
もしオランダに行く機会があれば、皆さんどうぞお立ち寄りください。
さて美術館を見た僕が次に向かったのは、ミッフィー公園。
ちなみにミッフィーというのは英語圏の読み方で、オランダ人はナインチェと呼びます。
だから正確にはナインチェ公園。
ここはなんてことない広場でしたが、ミッフィーの像が建ってたので写真をパチリ(ブログに乗ってる写真はこれではありません。美術館の中の像です)。
そして最後の見ものはナインチェ信号、失礼ミッフィー信号。
が、これが厄介極まりないもの。
なぜならガイドブックに場所が乗ってないんです。
旧市街の中にあると書かれてるだけ。
ちょwwwこの街の中で1個だけある特別な信号を探すのかよwww
いやーこれかなり無理難題ですよ。
仕方なく歩いて探してみるけれど、とても見つからない。
つかどっちの方角かすら分からんので見つけようが無いんですわ。
んで当然の流れとして人に聞くわけですが、これがまた厳しい。
そもそも大半の住人が知らず、たまに場所を知ってる人が教えてくれても、そっちに行ってみるも見つからず、また教えてもらったと思ったら、さっき教えてもらった方向とは全然違うところ。
もう無理。
諦めて旅行者のインフォメーションセンターに行く事にした僕。
んが、駄目。
なんとインフォメーションセンターが移転してたようで、あるべきところに無いんですわ。
もうね心が折れそうでしたよ。
そんなこんなで途方にくれていたところ、目の前にバックパック抱えたカップルが。
駄目もとで聞いてみると「お、俺知ってるぜ!1個だけどな!」との事。
きたー!
と思って着いていくと、歩いて15秒ぐらいの目の前の信号を指差しました。
「あれだよあれあれ。でもあれライトがつかねーんだよ。ぶっ壊れてるのかな」とは、男の人の言葉。
いいんです。
ライトが壊れててもミッフィー信号はミッフィー信号なんです。
いやー嬉しいね。
これで満足だ。
カップルの二人組みに別れを告げ、写真を撮る僕。
んが!
何かがおかしい、何かが。
そうなんです。
よくよく信号を見てみると、これミッフィー信号じゃなくて普通の信号なんです(涙
ちょ、それはないよーw
せっかく苦労して探したのにこれか。。。
もうね、かなり凹みました。
どうしようかと。
でもね、僕は負けません。
もうユトレヒトに来ることなんてありませんからね。
見るものは見て帰らないと!
というわけで僕は移転してたインフォメーションセンターを探します。
歩くこと5分、発見。
そして問いただす。
「ナインチェシグナル探してんだけど知らない!?!?」
すると、さすがはインフォメーションセンター。
場所が分かるようです。
いやっほーい。
さっそくメモを書いてもらい、その道順に沿って進みます。
すると、、、。
(´∀`) あった。
燦燦と輝くその信号は、紛れも無くミッフィーの形。
とうとう出会えました、ミッフィー信号。
いやーこの時は嬉しかったなあ。
かなり歩きましたもん。
ということで大満足のユトレヒト、もう用事が全てすんだのでアムステルダムへ戻ることに。
途中皆が並んでた屋台があったので僕も並んで軽くランチを。
食べたものはフレンチフライにクロケット。
これ両方ともオランダ名物なんですって。
フレンチフライは文字通りフレンチフライ。
これをクレープを包むみたいな紙でくるみ、上から超大量にマヨネーズをかけます。
マヨネーズは日本のものと違いかなりマイルドテイスト。
なんてことのない物ですが、この屋台が街で頻繁にみかけ、歩く人が結構買って食べてます。
僕のホテルの隣にもお店があり、夜中の3時までやってるので、日本で言う牛丼みたいな位置づけなのでしょうね。
それとクロケットはコロッケの由来になった食べ物です。
縦長のコロッケなのですが、中身がポテト以外にバジルか何か入っててかなり美味い。
この二つに、僕の旅の必需品レッドブルを飲んで、体力補給です。

そして再びアムステルダムへ。
この時点で確か1時ごろ。
次なる目的地は、、、飾り窓だー!
飾り窓、そう、まずはこれを説明する前にオランダのアダルトな事情を説明しなければなりません。
オランダでは2000年(うろ覚え)に、売春買春が合法化されました。
それに同性カップルも認知されており、さらにはドラッグの使用も認められているようです(違ってたらごめん)。
ここらへんかなり日本と違うわけですね。
で、飾り窓とは何か。
飾り窓とはアムステルダム中央駅を出て、5分ぐらい歩いた先にある一帯のエリアを飾り窓エリアといいます。
そこは沢山の小さい部屋が並び、でかい窓の中から下着姿の女性達が誘惑しながら立っているのです。
そう、ここは合法売春エリア。
これだけ聞くと結構治安悪そうに聞こえますが、そんなことはない。
もう普通の街中にありまして、すでに観光名所化しているため人通りもすごく多く安全。
飾り窓で働く女性達も、自分の仕事に誇りを持ってやっているので、すごく健全?な場所なのです。
さっそくエリアに入る僕。
ちょっとワクワク。
すると入ってすぐにセクシー下着の女性が3人立っているではありませんか!
んが、、、これがちょっと、、、なんというか優しくいうと、3人ともすごくふくよか。
悪く言うと超デブ。
おめーそんな体型で3人そろって何してんだよ!
そんなんじゃこっちもwktkしないんだよ、Fuck!
もうもう、変な物みてしまいました。
もしやこのエリアにはこんな女性ばかりしかいないのではないのか、そんな考えが僕の頭をよぎります。
が、やはりそこはオランダが誇る飾り窓。
奥のほうへ進むに連れ僕好みの綺麗で細い子が沢山いるじゃーありませんか。
いいねえいいねえ。
やっぱりこうでないと!
思わず顔がにやけてしまいます。
いや正直に言いましょう。
顔が死ぬほどにやけてましたw
だってだって、前々から気になってたんですもの。
そして今綺麗なお姉さんを目の前にすると、やっぱり、ねえ?w
とまあ、すごい顔してグルグル辺りを見回りました。
で!で!で!
ここからが問題。
今は昼の2時ごろ、人通りも広い、でも周りは綺麗なお姉さんだらけ。
さーどうしよう。
このまま帰るか。
いや、まてよ。
このまま何もせず黙って帰っては、倭国のユウキの名が廃る。
よし、もう二度と来ないこの地。
素敵な思い出作ろうじゃないか。
うおー やったるでー、日本の皆みてろー!
と決心した僕。
再度飾り窓へ飛び込みます。
そして今度はギラギラと狩りの獲物を物色するような目つきで周ります。
そりゃもう必死に。
うーん、この子はスタイルいいなあ。
あーでもこの子ピアスつけすぎてて怖いなあ。
おっ、こっちの子は白人で綺麗じゃないか。
等など。
悩む歩くこと数十分。
ようやく一人の黒人の子にしぼったユウキ。
そして窓に近づいて話し合い開始です!
「ヘロー、僕はユウキっていうんだけど、お名前は?どこから来たの?」
「ハイ、ユウキ。私はリリーよ。インドから来たの。一緒に楽しいことしない?ふふふ。」
とまあ話の出だしはこんな感じ。
んでこっから気になってたシステムを聞きます。
曰く、楽しいことは20分で50ユーロとの事。
それ以外のオプションとかは一切無し。
hmhm、50ユーロか、僕こういうの疎いから相場とか一切分からんので、これが高いんだか安いんだか。
うーむ、うーむ。
このインドの子可愛いんだよなあ。
どうしよう。
50ユーロということは、6000円ぐらいか。
さてさて。
まてよ?このブログ、僕の両親は勿論、義理の姉さんまで見てるんだよな。
もし楽しいことをやってそれを日記に書いたら、次どの面下げて会えばいいんだ(つか両親が見てる時点でもうあれなわけだが)。
と、色々考えが頭を巡った僕。
さて、行き着いた結論は、、、。

秘密

ふふふ。
こう書くと、なんだユウキてめー、秘密ってことはどう考えても楽しいことしたんじゃねーか、と思われますが、まあ色んな妄想できるように秘密にしたわけです。
楽しいことしたんだか、しなかったんだか。
それは僕のみぞ知る、であります。
さてさて、結構密な一日を送っておりますが、まだまだ昼過ぎ、一日は長いのでがんばります(白夜が近いので文字通り一日が長い)。

この次は芸術の都オランダを代表する近代アート、ドローグ・デザインを見に行きました。
僕はドローグ・デザインが大好き。
思い起こせば12年前、18歳のときになけなしの金をはたいて、原宿のSoで9オクロックを購入して以来のファンです。
しかもこんなにドローグが集まってるなんて日本じゃまず見られません。
というわけで早速チェック(ちなみにお店には歩いていった)。
うーん、やはり近代アートではドローグは群を抜いて素晴らしいのがあるなあ。
どれもこれも見たことないし、Kewlな物ばかり。
例えば指輪。
二つの指輪が横同士でくっついており、2本の指にはめる奇抜なデザイン。
なにより驚いたのが、紙やすりが箱の裏にくっついており、購入した後自分のサイズにフィットするように自分で削るんですって!WOW!
こんなものを見ちゃうと、ついつい何か買って帰りたくなります。
バックパックがパンパンなので、何か小さいものでもないかなと思って探したのですが、残念な事に該当作が無し。
諦めて写真だけとって出ました。

んで、次に向かおうとしたのが(まだまだ今日はがんばるよー!)、国立ミュージアムと国立ゴッホ美術館。
前者はオランダ最大の美術館で、純粋にミュージアムのみの目的で建てられたヨーロッパ最初の建物。
後者は言わずもがなゴッホの美術館。
ゴッホ弟の遺族の意向で、作品が分散することなく一つの美術館で一般公開されているので、大変貴重な作品ばかり。
どちらも大変興味があります。
そんなわけで早速出発。
んが、これが遠い。
いやまだ歩き出してなかったのですが、地図から見たらとても歩けそうに無い距離。
しょうがないのでタクシーに乗ろうとタクシーを捕まえます。
ほどなく捕まえて値段を聞くと15ユーロとの事。
ん?15?この距離で15は高すぎるんじゃないの?
なんとなく腑に落ちないユウキは、「メーター使ってよ」といいます。
んが、向こうは15といって譲らず、ユウキもメーター使えの一点張り。
そしたらなんとまだ会話してる途中にも関わらず、僕をおいて行ってしまいました。
なんだくそ、ぼったくりタクシーめ、Fuck!
と悪態をつきながらも、さて困った。
タクシーは信用ならんし何かないものか。
そう思ってよくよく地図を眺めると、見覚えのある赤いラインが。
そう、昨日痛い目を見たトラムが通ってるじゃありませんか。
3本通ってて、うち1本はここから歩いて遠くないエリアにバス停がある!
これはもう使うしかありません。
ザ・リベンジです。
そしてバス停に向かうと、丁度探していたバスがきてる所。
早速乗り込みチケットを買う僕。
そんで今度は運ちゃんに「着いたら教えて」と伝えるだけじゃなく、自分でバス停の数を数え、さらに念のため周りの人にもここ行きたいんだ~とさりげなく伝えておきます。
そして乗ること数分、無事にトラムで目的地へ着くことができました(ユウキはトラムマスターへ進化した)。
ばんじゃーい!
いや~嬉しい嬉しい。
何が嬉しいかって、ぼったくりタクシーに引っかからず、10分の1の値段で、庶民の足を使い通常ルートで来れたことが嬉しいんです。
今までの僕の旅じゃ考えられませんよ、こんなこと。
いつもはお金に物を言わせて何も考えずタクシー使いまくりでしたからね。
いやーこういう旅も悪くないわあ。
と、感慨に浸りながら美術館へ。
入り口では結構な人が並んでましたが、まあこれぐらいは我慢のうちか。
上野に比べりゃ楽だしね。
というわけでまず国立ミュージアムに入りました。
中はまあ適度な広さ。
適当に作品を見て進みます。
途中フェルメールの「台所女中」を発見するも、誰も見てなかったことに苦笑。
これ一枚日本にくるだけで、ポスターになって東京中に宣伝され、美術館に人だかりができるぞw
まあこっちの人は見飽きてるのかねえ。
あとはレンブラントの「夜警」も。
「夜警」はサイズがサイズなもんでまずもって他所の美術館には並ばない一品。
さすがにこれには人が並んでました。
ま、珍しいものが見れた。
その後は適当に見て終了。
次のゴッホ美術館へ。
ここも適度に並びましたが、割とスムーズに入る(どっちやねん)。
実は僕、あまりゴッホって見たことないんですよね。
なもんでちょっと新鮮。
有名な「自画像」や「ひまわり」なんかもあって、これには感動。
メインの一つである「寝室」は、ちょうど修復中なのか貸し出し中なのか、巨大展示室がからっぽでした。
残念。
他に最上階には浮世絵なども。
さらにゴッホのほかにはゴーギャンなんかもあった。
ま、ここらへんの作家はあまりしらないんだけどね。
結局二時間ほどみて終了。
二つの美術館を後にしました。

この時点でもう足がクタクタ。
さらにお腹もペコペコ。
もう今日は結構みたし帰ろうかなと思ったのですが、まだ夕方。
しかもここはもう2度とこないアムステルダム。
しょうがない、がんばるかー!
と足を向けたのがアンネ・フランクの家(途中またフレンチフライを食べてお腹もみたした)。
かの有名なアンネの日記の家です。
でも僕、アンネの日記読んでないんだよな。
まあいっかーと思い現地に到着。
するとそこには、、、。
人人人。
もう人の山。
しかもアンネの家とは思えない近代的な建物の周りに皆並んでます。
僕てっきりレストランか何かの記念イベントだと思ったのですが、人に聞いてみるとやはりアンネの家に入るための行列との事。
もう足が痛くて泣きそうだった僕ですが、最後の力を振り絞って並びます。
待つこと1時間。
途中雨も降ってきて結構ひどいコンディションだったのですが、ようやく中へ入れました。
早速日本語の説明書を見る僕。

。。
。。。
こ、これは。。。
なんという悲壮な日記なんだ。
僕ね、こういう話聞くと本当に悲しくなっちゃうんですよ。
沖縄のひめゆりの塔資料館でも泣きそうになっちゃったぐらいですし。
戦争はやっぱり駄目ね。
つか人種差別はあかんよ、ヒットラーさん。
と、色々考えにふけり、悲しい事実を受け止める為に見学。
中の様子は、家具などは全てナチスにとられていましたが、アンネが寂しさを紛らわす為にはったポストカードや写真などはそのまま保管されていました。
最初は何気なくそれらを見ていたのですが、ふとこれはアンネが実際に張り、これを見て育っていたということを急にリアルで感じられるようになり、胸が痛くなり、じっとそれを眺めてしまいました。
隠し扉や隠し階段もそのままあり、実際に登ってみたのですが、よくこのような環境でがんばってたなと思いました。
朝から夕方にかけてはトイレも行けず、動くこともままならない。
そんな苦しい生活を2年も強いられ、結局は密告により連行され、チフスで死んでしまったアンネ姉妹。
彼女達が残したメッセージを、我々は忘れずに後世まで語り継がなければならないと、強く誓った僕でした。

さてさて、テンションが素に戻った僕、ここにきて足が限界。
もう朝から歩きっぱなしなわけです。
なもんで途中見つけておいたマッサージ屋へ入ることに。
んで適当にメニューだけ見てフットマッサージを頼んだのですが、どうやらここはチャイニーズマッサージのお店だったよう。
普通に揉み解しを期待してまっていたのですが、いきなり足の裏を強く押されました。
これが痛いのなんのって。
て、て、てめー、人の足の裏を親の敵のように力強く押すんじゃねーよ!
つかふくらはぎが痛いって伝えたんだから、足の裏じゃなくてふくらはぎ押せよ、ふくらはぎ!
と、ぶちぎれる寸前だった僕ですが、英語で上手く言えない&痛くて言葉が出ないので、されるがままに時間がすぎていきました。
んでようやく両方の足が終わり、清算を済まし、無事開放されたのですが、これがなんと、足の疲れが驚くほど取れてるじゃありませんか。
いやはやたった30分だけなのに、恐るべし中国4000年の歴史!
足の疲れが取れ、文字通り足取りが軽くなった僕は、ディナーを食べに行くことに。
どこに行こうか悩んだのですが、まあとりあえずオランダ料理ぐらい食べてみるかと思い、有名なオランダ料理屋へ。
んが、これが駄目。
建物自体が工事中でお店自体がありませんでした。
しかたなく安くて量が多くて美味しいと書いてた中華料理屋へ。
んでチャーハンと焼き豚とウーロン茶を注文します。
しばらくして料理がきたので、ハフハフと食べ始めていると、、、。
向かいに座っていた中国人らしき人物が話しかけてきました。
「へろー。あんたどっから来たんだい?」と。
お腹すいてたし面倒だったので適当に返事してたら、どうやら彼は中国人ではなく韓国人の様子。
実は僕、あんまりこんなこと言うもんじゃありませんが、今流行のネトウヨ気味なのであまり韓国人に良いイメージがありません。
内心ちょっといやだな~と思ってたのですが、そんなことは知らずに、韓国人が話を続けます。
オランダのどこ行った?あそこ行った?などなど。
まあ、話しかけられた以上僕も会話を続けるのですが、なぜかどんどん話が進んで、日本の経済の事やサッカーのチームまで話し込んでしまいました(彼はワールドカップの韓国のグループについて泣きそうでした)。
でもでも、正直僕の英語力って本当に低いんですよね。
なんとかついていってるのですが、難しい話になるともうほとんど分からず。
彼は何年もNYに住んでいたみたいで、話も流暢で、語彙も豊富。
なかなか厳しい会話でした。
んで、適当に話をしながら飯を食べてたら、会話が明日の予定についてになってました。
僕は明日キューケンホフ国立公園に行く予定だったので、その事を伝えたら、彼の目の色が突然変わり、俄然乗り気で僕にいろんなことを聞いてきます。
曰く、ガイドブックとか一切もってないから、そこ超行きたいんだけど、場所はおろか行き方も分からん、良かったら是非つれてってくれ、と。
正直まいったな~という感じ。
一人できままに旅するのが好きなのに、彼と会話すると超気合入れないといけないからな~。
うーむむ、どうすっぺ。
とりあえず、僕どのみちご飯食べ終わった後インフォメーションセンター行って、明日のタイムスケジュールだけチェックするつもりだったので、とりあえずそこ一緒に行こうという流れに。
んでご飯をそこそこに切り上げ、一緒に向かう。
そしてインフォメーションセンターで色々情報をもらい、行き方を選択しチケットを購入する二人。
そしてセンターを出たときに彼が言った台詞は、、、。
「よっしユウキ、明日は何時に待ち合わせする?8時?9時?10時?」
・・・。
おまえね、僕まだ一緒に行くって言ってねーっつの。
あんたと行くと、英語力が違いすぎてこっちゃ必死に聞き取らないといけないし、、、んもー話すすめすぎ!
と、内心色々思ってたのですが、彼はもう二人で行く気満々(つかおめー、行き方と場所分かったんだから、もう一人で行けるじゃねえかよ)。
そして僕の言った台詞は、、、。

「ごめん、一人で行きたいから、あんた一人で行ってもらえる?」

、、、。
なんつって、嘘です。
こんなこと本当に言ったら、兄さんに失望されちゃうよ。
結局しょうがないので朝10時に待ち合わせすることにしました。
なもんで、明日は韓国人(孫さん)と一緒に行動します。
その後は二人別々のホテルへ戻り、休息。
今夜の部屋はちゃんとトイレとシャワーがあるお部屋でした。
まあ、当然だわな。
でもネットは全然繋がらないから、勝手に流れてる他所の家のWifi使ってます。
んで久しぶりのシャワー&洗濯をすませて、ようやく体を休めました。

ま、なんつーの?
日記見てもらえたら分かるとおり、今日は本当に色々やった一日でした(日記書くのに2時間かかった)。
でもオランダで見たかったところ殆ど周れたし、本当に楽しかった。
そう、昔カナダで遊んでた頃のようでした。
こんな幸せな毎日が、これからあと1ヶ月も続けられると考えると、本当に嬉しくて嬉しくてたまりません。
やっぱりあれね、旅はいいね。
もう止められない。
これから先何があるか分かりませんが、今のユウキならなんでもできそうな気がします。
そう思った一日でした!

そいだけ~。


ベネルクス・スカンジナビア・バルト旅行 三日目

c1fea4fe.JPG

オランダ滞在二日目。
*今日の日記ですが、書いてる現在、他にちょっとした考え事をしており上の空で書いてます。
なもんで文章が変だったり、簡潔な所もありますのでご注意ください。

今日は、昨日出会ったコーリアンアメリカンの成(ソン)さんと一緒にキューケンホフへ行きました。
朝はまあ遅くも早くも無い10時待ち合わせ。
ちなみに今日の朝食は、昨日の夜お持ち帰りにしたチャーハンと焼き豚です。
うまうま。
まずアムステルダム中央駅からスキポール空港へ行き、そこからバスでキューケンホフ公園まで向かいました。
キューケンホフ公園は700万本以上のチューリップからなる公園。
期間限定公開なので、どうしても寄りたかった場所のひとつです。
早速園内に入るのですが、中はもう花花花。
色とりどりの花が所狭しと飾られていました。
種類も豊富で、日本では見たことの無い色、形をしたチューリップばかり。
演出もとても見事で、単色だけで植えられている所はもちろん、赤・白・黄色とCuteな組み合わせで盛り付けられていたり、薄い水色に薄いピンクとすごく綺麗に整えられているところもあって、見ごたえ十分。
また、別の場所では青色のチューリップが敷き詰められた道があり、本当に絨毯のようでした。
不安だった成さんとの会話もある程度成り立ち、楽しく観光できました(でもやっぱ英語をもっと勉強するべきだと痛感)。
じっくり2時間ほど観光し大満足の二人は、帰路へ。
成氏はこの後美術館へ行くとの事だったので、スキポール空港でお別れ。
僕はといえば、昨日で殆どアムステルダムの見所は周っており、そういや風車だけは見てないなあということで、風車を見るため郊外へ足を運ぶことに。
途中メトロに乗ることになったのですが、これがなかなか難儀なもので。
ガイドブックにも観光用にはできてないみたいなことが書いてたのですが、本当にその通り。
まずチケット買うのもなぜか超混んでて、ようやく自分の番になったと思ったら、文字が全部オランダ語。
適当に押してみようと思ったら、何を聞いてるのかしりませんが、5個ぐらい選択問題があるんですよ(5択というんじゃないですよ。質問が5個あるんです)。
もう駄目だこりゃ。
しょうがないので後ろに並んでたおねえちゃんに変わりに買ってもらい、さらに帰りの分のチケットもゲット。
なんとか乗り込み、風車のある町までたどり着きました。
で、早速風車の詳細を見てみるのですが、肝心の地図がありません。
なんとか街の看板から場所を探して見たのですが、これが結構遠め。
うーん、どうしよう。
歩いていくと30分はかかるぞ、困ったな。
と、悩んでいた時に見つけたのが貸し自転車。
これだー!と思って早速ゲット。
ふふふ、自転車なんて乗るの何年ぶりですわ。
ま、でも乗り始めてみるとやはり気持ちのよいもので、景色の良さも相まってすこぶる快適でした(ただ一点、オランダの自転車ってペダルを逆にこぐとブレーキになるみたいで、これだけが不便。逆にガチャガチャこぐのが癖なので)。
そして向かうこと10分、お目当ての風車に到着です。
野原が広がり風車が1個だけある、すごく牧歌的な景色。
さらに隣には川が流れていて、現地の人が馬で散歩とかしてました。
うーん すごくいい雰囲気だなあ。
アムステルダムからちょっと離れたところに、こんな所があるとは。
んで風車をパシャパシャ写真撮ってたら、なんと中から住人が。
風車に人なんて住めるんだーと驚きつつも会話。
曰くなかなか快適との事。
うーむ、すごい家だ。
その後は自転車で周りをサイクリング。
すぐそばにカフェテリアも発見して、川沿いでまったりお茶しちゃったりして、すっかり地元っ子になりました。
帰りは広い公園を回ってから戻り、自転車を戻して、アムステルダムへ。
特にもう予定が無かったので、結構早い時間でしたがホテルに向かいました。
途中チーズ屋を発見。
酪農王国オランダのチーズを見学。
と、中に珍しい緑色のチーズを発見して思わずゲット(バジル味)。
ちゃんとカットしてくれて、なんとたったの2ユーロでした。
もう日本の5分の1以下ですよ。
安すぎ。。。
その後はまたオランダ名物フレンチフライとクロケットを購入し、部屋へ。
夕食はオランダ料理屋で食べようと思ってたのですが、なぜか休みだったのでもうそのまま休むことにしました。

で!ここでちょっとした問題が発生。
いや現在進行形の話なんですが、実は明日からはベルギーに行くんですよ。
2泊3日。
が、ホテルを取ろうとしたらなんと1泊しかシングルは取れず、2泊目はトリプルしかないっつーんですよ。
慌てて他のホテルも調べたら、どこも二日目が取れないようで。
うーん、どうしようかという所。
まあトリプルの部屋にしてもよいのですが、ぶっちゃけ明日朝早くベルギーに向かうと、もう明日中で首都のブリュッセルは回れちゃうんですよね。
タイトになるのが嫌だからもう1泊いれてるんですが、正直手持ち無沙汰になる可能性大。
さらにさらに次のルクセンブルクでは、あの小さな小さな国に2泊する予定なのでもう本当暇になること間違いなし。
なもんで、理想は明日一泊だけベルギーへ行き、次の日はルクセンブルクへ。
でまた1泊だけしてから次の予定地へ行きたいのですが。
ここで1個問題がありまして、ルクセンブルクからデンマークへの飛行機チケット、すでに抑えちゃってるんですよ。
だからどうしてもルクセンブルクに戻らないといけないわけです。
うーん これがキャンセルできたら良いのですが、まあキャンセルできたところでどこ行くんだっつー話にもなりますし。
むむむむむー。
どうしたらいいのだろうか?
トリプルったって5000円しか変わらないし、もう決めちゃおうかなあ。
悩む悩む。
ま、ちょっとこれから色々考えますわ。
適当に進むのもいいですしね。

そんなわけで、アヂュ~。

追伸
今日土曜の夜だからか、外がうるせえええええええええええええ。
夜12時回ってるっつーのに糞餓鬼が外で合唱しててもうたまらん。
もうだめぽ。


ベネルクス・スカンジナビア・バルト旅行 四日目

cdad3dfc.JPG

昨日はあれからプランを考えていて、全然眠れず。
色々と案があったのですが、結局当初の予定通りベルギーで2泊することにしました。

本日の朝は9時に起床。
9時54分の電車に乗れるように、パッキングして駅へ向かいました。
んでチケット買って電車へ。
んが、これがどうも駄目。
時間になっても全然出発する兆しが見えず。
なんだかトラブルがおきている様子。
最後にはアナウンスが入って、別の電車に移動することになりました。
結局オランダを1時間遅れで出発。
ベルギー・ブリュッセルには1時過ぎに到着しました。
まずはホテルへ向かいます。
途中有名なベルギーワッフルのお店があったので、早速ゲット。
これがなかなか美味い。
さくさくとしてて、クリームと一緒に食べると幸せな気分になります。
んでホテル到着。
やはり昨日電話したとおりとても混んでいるみたいで、一日目はシングル部屋があるのですが、二日目はなんと4人用の部屋しかないみたい。
むむむ、まあそれで良しとしますか。
それから早速ホテルに荷物を置いて、市内散策。
まずは一番有名なグランプラスへ。
かの文豪ビクトル・ユゴーをもってして、「世界で一番綺麗な広場」と言わしめただけあって、大変綺麗。
昔のギルドの建物も雰囲気があってすばらしい。
僕が好きなオープンテラスのカフェが沢山あったので、さっそくお茶しちゃいました。
きもちー。
次は小便小僧を見る。
ま、これはこんなものか。
ついでに小便少女も。
こっちのほうがユーモアがきいててユウキ好きかな。
ファニーな見かけに、周りの人も笑ってました。
その後は有名なギャラリア(商店街)へ。
ここもすごく雰囲気が良かった(今日は日曜だったのでお店は休みだったけれど)。
最後はお腹すいたのでベルギーレストランへ。
本来はジャケット着用のレストランみたいだけれど、なんとか入れてもらえた。
この4日間でまともなレストランへ入るのは初めてっぽいな。
色々とメニューがあったのだけれど、ワーテルゾーイというクリームシチューを選んだ。
なかなかうまい。
こってりの見かけの割りに、意外とさっぱりしてて飽きず、温かいので体がポカポカしてくる。
ベルギーはフランスみたいな美食国家なので、明日も楽しみだ。
で、この時点で夕方5時。
まだまだ外は明るくてあと4時間は外回れたのだけれど、昨日あまり寝てなかったのでもうホテルへ戻り休むことにしました(途中ベルギーチョコをゲット。日本の5分の1ぐらいの値段で高級チョコが買える)。
部屋はこざっぱりとしてるけど、インターネット回線は強いし、寝心地は悪くない。
カーテンもあるし、周りも五月蝿くないしね。
あー良かった。

今日は色々と美味しいものを食べれて大満足。
ホテルでたっぷり休めるし、疲れも取れそう。
明日もがんばっていきましょかい(明日はあまり見るものないけれど)。
それでは皆さん、また明日~


ベネルクス・スカンジナビア・バルト旅行 五日目

44db3a5e.JPG

本日は丸一日ベルギー滞在です。

朝の目覚めは9時ごろ。
といっても昨日は夜9時ぐらいに寝たので、自然に目が覚めました。
んで部屋を変えなければいけないのでゆったりパッキング。
フロントに荷物を預けて出発しました。
まずは朝ごはん。
昨日のうちから目をつけていたバゲット屋へ。
オーダーの仕方を教えてもらい、チキンカレーソースとカクテルソースのセパレイトサンドイッチを作ってもらう。
歩きながら食べたのですが、これがなかなかうまい。
明日も食べようかな。
そして食べ終わったところで駅へ到着、電車を使って移動。
目的地はブルージュです。
ICで一時間ほどのところにあるこの街は、運河で有名。
ベルギーのヴェネティアと呼ばれてるとかなんとか。
とりあえず到着。
色々と見所を周ります。
結構散策したのですが、この街とっても綺麗。
何もない場所でもすごく雰囲気がよく、歩いてるだけで自然に笑みが。
悪くないね、こういう時間の使い方(途中でテイクアウトしたサーモンのにこごりもうまかった)。
気分爛々しながら、昼食の時間になったのでベルギー料理屋へ。
レストランお勧めのベルギー料理「カルボナード」を食べる。
これがめちゃうま。
日本で言うシチューなんだけど、こくがあってお肉も柔らかくて絶品でした。
また食べたいな~。
その後は運河を巡る船を申し込み、運河周遊。
低い目線から見る街はとても新鮮で、もともと景色が良かったので、すごく良かったです(ガイドの説明は一つも理解できませんでしたが)。
そして運河を巡り終わった所で、船の中から目をつけていたカフェにいってまったり(写真に写ってるテラスで飲んだ!)。
コーヒーもこんなに景色が良いところで飲むと格別ですなあ。
一息ついて落ち着いたら、そろそろ帰路へ。
途中世界遺産の修道院を発見し、適度に観光。
それから駅へ向かいブリュッセルへ戻りました。
ブリュッセルではもう見るものがなかったので、夕食の時間までホテルでまったり途中またワッフルをゲット)。
んでお腹すいた頃に財布だけもって夕食を食べに行きました。
夕食もまたベルギー料理屋。
今回はストゥンプというポテトをつぶしたものに野菜をまぜた料理を食べる。
これがちょっと想像と違いすこし微妙。
僕的にはマッシュポテトを想像してたのだけれど、コロッケのタネのようでした。
後頼んだのはステーキ、これもまたちょっとあれで、味が無い。
本来ならこういう時用に醤油を携帯しているのだけど、たまたまこの時だけ、本当にこの時だけホテルに置いてきてしまうという失態。
あーなんてこった。
ステーキを美味しく食べるためだけに日本から醤油を持ってきたってのに、いざ必要になったら忘れるなんて(いつもいらないとき携帯してるのに)。
やれやれ。
まあストゥンプは気になってたし、よしとしますか。
と、そんなこんなでご飯も食べたしでホテルの部屋に入り、バスタブ(今日の部屋はついてた!)につかり、まったりしました。

いや~ 今日は特に見所が無く暇だと思ってたけれど、悪くなかったなあ。
飯もおいしかったし、悪くない悪くない。
明日はルクセンブルクに行くのだけれど、あんまり早く着くと明後日やることないから、お昼までまったりする予定。
あんまり急ぐ旅じゃないしね。
ゆっくりやりますわ。

そいだけ~


ベネルクス・スカンジナビア・バルト旅行 六日目

f681a482.JPG

今日はルクセンブルクへの移動日。
今日明日とも予定がスカスカなもんで、朝も11時とゆっくりなチェックアウトです。
その後朝食を取ろうとしていたレストランが開いてなかったので駅へ。
ここからルクセンブルクまでのチケットを買おうとしたのですが、売り場に人が混みまくってたのでなかなか買えず。
ようやく買えて飯を食べてたら12時半過ぎの電車になってしまいました。
まあ早く着いても何もないのだけれど。
揺られること3時間。
ルクセンブルク到着。
この時点で天気は雨。
うー ベルギーは晴れてたのになあ、残念。
んでホテルを探してチェックイン。
その後お腹がすいたので城壁の内部へ。
これが結構歩く。
小さい街だと思ってたけれど内部までは1,2キロあるのね。
結構遠かったので日本料理屋に行く予定が、近場にあるルクセンブルク料理屋に変更。
色々とメニューがあったのですが面倒なのでコースに。
スープ・サラダ・カツレツ・フレンチフライ、それに最後にアイスがついて15ユーロ。
カツレツはちょっと厚切りでしたが、なかなか美味しかったです。
その後はまだ夕方5時ごろでしたが、今日色々見ると明日やることなくなりますし、雨なのでホテルに戻ることに。
途中夜食のサンドイッチを購入し、お風呂入って洗濯して休みました。

冒頭にも書いたとおり今日明日は結構暇。
明後日から北欧へ入るのでそれの予定でも決めておこうかな。
まあボケボケ考えますか。

それでは~


ベネルクス・スカンジナビア・バルト旅行 七日目

f6c92ba7.JPG

今日は一日ルクセンブルク観光。
といっても本当に小さな街で見るものがあまり無い為、朝はたっぷり11時まで。
うーん 12時間は寝たなあ(汗
そして早速市内観光開始。
歩いて歩いて歩きまくる。
んが、この街どうも歩きづらい。
いや道が悪いというのではなく、すぐ迷子になってしまうんですよ。
つまるところこれは街の構造上の問題で、この街は元要塞でありまして、周りを天然の絶壁に囲まれているんですよ。
なもんで橋を渡って中心地へ行くのですが、厄介な事に下に下りたり上に上ったりアップダウンが激しく、さらに普通の道も小道が多くどれも曲がっていまして、、、。
もう全然目的地へつけません。
なんたることだ。
結局目的地に行くには時間がかかりそうだったので、先に朝食を取ることに。
適当にチャイナレストランへ入り、チャーハンを食べる。
モグモグ。
それからまた気合を入れて、なんとか目的地「ボックの砲台」へ到着。
んで早速中に入り見学をしたのです、が。
これがまた本当に見づらい要塞でした。
城壁の中に砲台を並べ要塞を作ったのですが、もう狭い道が沢山分岐し、これまたアップダウンが激しく、出れたと思ったら違う場所だったり、開けたと思ったら入り口だったり。
もうドラクエに出てくるダンジョンレベルでしたよ。
結局出るまで散々苦労し、なんとか脱出(文字通り脱出)。
ふい~ 疲れた。
その後はまだまだ時間があるので市内散策、バスツアーに申し込みバスで街を一周しました。
そして駅前で降りて明日のタイムスケジュールを確認しホテルへ。
ちょっと疲れていたのでマッサージ屋を聞いたら、歩いて25分ほどの所にあるとの事。
行こうか相当悩んだのですが、面倒だし辞める。
んで夕食と夜食を購入し、ホテルで休む(←今ここ)。

ま、今日は本当にスケジュールが楽な日だったので、まったりしてました。
明日はいよいよスカンジナビア(北欧)へ向かいます。
そして明日明後日もまたゆったりとしたスケジュールなので楽チンです。
ただ、思ってたより寒くなってきたのでそろそろ防寒対策が必要かもしれません。
まあとりあえず現地で見てから対応しようかなと。

そいだけー。