ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 一日目 成田

じゃんじゃじゃーん。
今日から始まる15日間ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行!
その最初の一日で~す。
そもそも今回の旅行は、数ヶ月前友達のちーちゃんと話しをしたときに、良かったら一緒に行こうな~と言う事になって、それがようやく実現になったというわけなのです。
いや~すごい楽しみでしたよ。
なんたって砂漠ですからね、砂漠。
まあ、そんなわけで始まり始まり。

まず今日の始まりは昼。
今回のフライトは諸事情により夜10時なのでゆったりです。
荷物をつめたら会社へ行ってぼけぼけ仕事。
その後時間になったので空港に向かいます。
んで時間通りに到着するも、ちーちゃんが遅刻するとの事。
しょうがないので保険入ったり両替したりして時間つぶしてたのですが、さらに遅れるということなのでチェックインをすます。
この時僕、ちゃんとエールフランスの人に「通路側頼むよ、通路側!」と何度も念押し。
なんたって13時間ぐらいかかりますからね、通路側じゃなかったら死ねます。
すると渡された番号が22B。
む、通路側でBということは2-3-2の小さな飛行機なのかな?まあいいか。
と思ったユウキ。
まあそうこうするうつに、ちーちゃんと合流し飛行機へ。
んで中に入ってみると、、、。
なんと3-4-3の普通の飛行機でしたー。
当然Bという事は、一番避けたかったCenter。。。
もー どうしてこうなるの。
通路側頼んだでしょうが!
きー。
おい、エールフランスの南雲!
てめー あとで苦情の電話入れてやるからな!
覚悟しとけ!
まあ結局その後は、のどが渇いても立てず、トイレに行きたくても行けず、かなり厳しい状況に耐えていましたユウキでした。
クスン。
そんでなんとか眠りの世界へ突入。。。

とまー、初日はこんなもんですかね。
座席の位置以外はさしたる問題もありませんでした。
明日からいよいよ異国の地で旅がはじまります。
わーい。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 二日目 ポルトガル

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旅行二日目。
というか実質一日目。

とりあえず最初の目的地はポルトガルです。
なので成田からまずはフランスのパリにつき、そこからポルトガルのリスボンへ向かいました。
んで到着。
ポルトガルは暖かくて涼しい実に過ごしやすい気候。
楽チン楽チン。
とりあえずホテルまで向かおうとしたのですが、空港に目的地の一つハードロックカフェの広告があり、ホテルの近くということが判明したので先にハードロックカフェに行くことに(ちなみに空港でサーモンの寿司を食べる。かなり美味かったが少量なのに2000円もした!)。
んでバスの周遊チケットを買おうとするもなかなか買えず。
たらい回しにされた挙句なんとか二人分チケットをゲット。
ようやくバスに並びます。
んで待つこと20分ようやくバスが来たと思ったら、このチケットじゃ乗れないみたいなことを言われて凹むユウキ。
もう面倒なのでタクシーで向かい、ハードロックカフェ到着。
なかなかポルトガルっぽいピンバッチがなくて(そもそもポルトガルっぽいってのが分からん)、なんとかゲット。
その後ホテルに行きチェックイン。
うーん 一泊二人で5000円のホテルにあんま文句言えないけれど、このダブルベッドは狭すぎるよなあ。
こんなんで寝れるのか。。。
まあいいか。
そんなわけで荷物を軽くして観光開始。
リスボンの観光はあまり良いのがなくて、とりあえずユーラシア大陸最西端のロカ岬に行くことに。
電車とバスを乗り継いで向かいます。
途中シントラという街全体が世界遺産になっているという街に寄って見る。
大して期待もしないで見てまわったのだけれど、そこはさすがに世界遺産。
とても雰囲気の良い街でした。
ぷらぷらっと周り、軽食を取る。
そしてロカ岬に向かう。
そんなこんなでようやく到着。
この時点で2時50分。
とりあえず地球の歩き方で次のバスが3時50分にあるのを確認してから散策開始。
つっても岬と記念碑しかないから散策も何もないけれど。
まあでもこのロカ岬。
なかなか素晴らしかったです。
ユーラシア大陸最西端とあって、この先は全部海。
遠い遠いアメリカ大陸に繋がるこの海を、昔の人はどのような思いで眺めていたのか、色々深く考えてしまいます。
なもんで大海原を前に写真も一枚。
本邦初公開、一切だまし無しのユウキの全体像、とくとごらんあれ。
まあそういうわけでちーちゃんと色々写真の取り合いっこをしていると、いきなり隣にいたおっさんに話しかけられる。
なにやら日本の愛媛からきてるみたいで、中近東あたりは全て制覇しているほど旅行好きとの事。
なもんで旅行談義が始まる。
ヨルダンは行ったのか?とかスペインはどうだ?とか。
まあ話し自体はなかなか面白かったのですが、このおっさん事あるごとくに「時間まだあるの?大丈夫なの?」と聞いてきます。
次のバスは3時50分なのを調べてるので、大丈夫だよと答えつつ話を続ける僕。
んでまあ適度に話して連絡先交換して別れを告げる。
その後お土産を購入し、バスを待つ。
んが、バスがこない。
待てども待てども一向に来ない。
んーふー これはおかしい。
そう思って時刻表をチェックしにいったら、、、。
30分も前にとっくに出ておりました。。。
ちょwww地球の歩き方の情報が間違ってるwww
あー だからあのおっさん、何度も何度も時間大丈夫か聞いたのか。
通りで周りにいた観光客が全員いなくなってるわけだ。
やれやれ。。。
んで次のバスはどうやら1時間後の模様。
仕方ないからレストランで軽食を取るユウキ達。
すると何やら後ろのほうでカメラを抱えた日本人のおっさん集団が。
うーん なんでこんな場所で沢山日本人を見かけるんだろうか。
ちーちゃんと二人で彼らは何者なんだろうと話し合う。
カメラも随分よさそうなもの持ってるし、何人か外人もまざってるしなあ。
むむむ。
まあ色々考えたんですが分からなかったので出ることに。
んがやっぱり気になる彼らの正体。
このまま終わるとどうもすっきりしない。
とゆーことで、ちーちゃんと二人で話しかけてみることに。
すると彼ら、なんとTBSのテレビ番組の取材陣でした。
正確に言うとBSの「世界の窓」という番組の人々。
いや~ こんなところでこんな人たちに会うとは。
バスも乗り過ごしてみるもんです。
そんなわけで色々お話して写真もビデオカメラに収めてもらっちゃいました(僕ではなくちーちゃんばかり撮ってたのにはちょっと不満)。
ま、そんなこんなで楽しく別れてバスの時間までまた岬でたそがれる事に。
そんでようやく時間がきたのでバス停へ。
んが!またしても来ない。
待てども待てども本当にこない。
んも~どうなってんの?
時刻表も見てしっかり時間を合わせてきてるのに来ないんですよ。
しかも早く来られたらたまらないので20分も前から待ってるんです。
それでも来ない。
もう泣きそう。
しょうがないので案内所で聞いてみると、、、。
次のバスが来るのは1時間後だそうです。。。
工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工
どういうことよ。。。
曰く「時刻表の時間ってのは、出発点を出る時間だから、岬につく時間じゃないのよ」との事。
て、て、てめー!
だったら最初から着く時間を書いとけ( ゚Д゚)ゴルァ !
んもーーーーーーーー。
なんでこんな岬と記念碑しかない所で3時間もまたにゃーならんのだ!
しかも夜になって寒くなってきてるっつーのに!
はあ、、、。
それからはもうひたすら岬で海眺めてましたよ。
だってやることねーの。
ロカ岬はもうあれね、一生分いた気がする。
もういいわ。
、、、それからなんとかきっちり1時間後にバスがきて、ようやくロカ岬を出れたユウキ達でした。
その後はリスボン市内に戻り、夕食をとることに。
色々と食べたいものがあったので、地元のこじゃれた定食屋へ。
んでちーちゃんと二人で食べたいものを色々と注文。
んが、これが駄目。
どれもこれもまずい。
コリアンダーとガーリックとオニオンのポーチドエッグ入りスープは、匂いと見た目はとっても良いのに味うすすぎるし、マッシュポテトはソーセージの味が強すぎるし、ソーセージは硬いし、魚はでかすぎるし。。。
はあ、そうだよね。
ポルトガル料理がうまかったら日本でもっと話題になってるよね。
ポルトガル料理なんて誰も知らないんだからまあその程度ってことで。
がっくし。
というわけで、ご飯も食べたことだしここでようやっとホテルに戻りました。
んでお風呂入ったり、洗濯したりと色々。
その後就寝となります(←今ここ)。

なんつーか今日一日は本当に疲れた一日でした。
まあ成田から数えて丸々三日間動いてたわけですからね(成田、機上、リスボン)。
疲れるわけです。
でもでも、あまり期待してなくてついでによったポルトガルの割には、すごくすごく楽しめました。
ロカ岬も、もう二度と行きたくありませんが、とても素晴らしかったし、シントラとかも良かったです。
なので総合的に見たら結構良い一日だったと思います(ちーちゃんもそう申しております)。

明日はとうとうモロッコ入りです(ポルトガルは一日でおしまい。本当に寄っただけ)。
舞台はカサブランカ。
まあ話しに聞くかぎりじゃ近代化して大都会になってしまい、全然面白みもへったくれもないようで、あまり期待はできません。
しかもフライトが朝の9時なのでちょっと辛いかも。
ま、今日は疲れたから早く寝ますか~。
それじゃ皆さんお休み~。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 三日目 モロッコ

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ヨーロッパ・アフリカ旅行も三日目。
今日は遂にモロッコ入りを果たしました。
最初の都市はカサブランカです。

とりあえず朝は5時起き。
なぜならリスボン発の飛行機が朝一だからです。
寝ぼけ眼でとりあえず飛行機に乗り込む僕。
さて動き出すまでちょっと寝るかと思って転寝したら、目覚めたらモロッコについてましたw

カサブランカのイメージは、正直微妙。
あまり質の良くない建物がずらずら並んでいたけれど、正直どこかで見た感じがプンプン。
もっとモロッコっぽい雰囲気がほしかったな。
まあカサブランカは大都市で、あまり面白みが無いのは知ってたけど。
後、気温もちょっと肌寒い感じ。
なんだなんだアフリカ大陸なのに本当にらしくないなあ。
まあ愚痴ってもしょうがないのでとりあえず観光開始。
といってもカサブランカは全然見るものがないので観光場所にも困る。
とりあえずカサブランカの中じゃ割りと有名なハッサン二世モスクとやらに行って見る。
なかなか広くて綺麗。
でも各地でモスクを色々見てきた僕にしたら、正直慣れっこな光景。
一箇所だけ庭の柱が僕が今まで見たことの無いような様式で、それを含めた庭部分だけは気に入りました。
で、ハッサンモスクは14時から拝観可能という事なので、庭にねっころがりながらしばし待つ。
んで14時になったので中に入る。
なんか拝観する時はガイドがつくようで、僕達は英語を話す人区分に振り分けられたので英語のガイドがつきました。
ちーちゃんはかなり理解していたようだけど、僕は正直ちんぷんかんぷん。
しょうがないので一人で中を見てました。
で肝心の中の様子ですが、これもまたどこかで見た感じがプンプン。
ハッサンモスク自体10年か20年ぐらい前に建てられたばかりのまだ新しいもので、確かに色とかは綺麗に残ってるんだけど、なんか感動しないんだよなあ。
モスクだったらトルコのブルーモスクとかのが綺麗だったし、この手の建物は正直見すぎてて新鮮味に欠ける。。。
とまあ辛口の評価でしたが、客観的に考えるとまあ言うほど悪くない建物だとは思います。
機会があって気分が乗ったらまあ見てみれば?位な微妙なお勧め度です。
その後は街の城壁内にあるメディナ(旧市街)へ。
ここも正直どこかで見た感じが(略
うーん、ついこないだエジプトでハリーリに行ったばかりだし、トルコのグランバザールやペルーのバザールとかもこんなんだったし。
まああまり面白いことは無かったです。
そんでメディナにあるお目当てのリックスカフェに到着する。
んが、駄目。
時間外なのでCloseしてました、やれやれ。
しょうがないので街を当ても無く彷徨う二人。
色々紆余曲折がありながら、お腹がすいたのでお肉屋さんへ。
なんかチキン(800円)セットが売ってるからそれを頼んだら、鳥の丸焼き1匹が丸々来た(写真参考)。
なんだこの量。
どうやって食べろっていうんだよ。。。
うーん ちーちゃんは二分の一カットを頼んでたけど、それが正解だったのかもね。
あとモロッコは物価が安い。
休憩でカフェに入ったのですが、コーヒー二人分とデザート二人分を食べて750円。
本当にこの値段でいいの?
その後は二人ともかなりお疲れだったので、ハマムへ行くことに。
僕はトルコで2回ほどハマムに行ったので今回が3回目。
しかも今度はターキーマッサージではなくモロッコマッサージを受けることにしたので、とても楽しみ。
とりあえずお勧めされたお店へ向かう。
これがまた広場から随分離れた小汚い一角にある所でした。
ちょっとドキドキしながら入ると、結構地元の人でにぎわってる感じ。
こういうのいいね。
早速僕もメニューを見てコースを決める。
本当はマッサージ(500円)だけのコースにしようと思ったのだけれど、せっかくなのでフルコース(3600円)を選択。
そんでもってハマムの開始。
まずはサウナで汗を流す。
で、垢すり。
これが結構痛い。
その後オイルを体に塗って体を揉み解し。
そしてオイルをシャワーで流したら今度は泥パック(とっても熱かった)。
でまたマッサージ。
それから再度オイルを体に塗りこんでビニールにしばしの間包まれる。
体がほてってオイルがしみこんだら体を洗う。
んで頭も洗ってもらってシャワーを浴びたら終了。
この間1時間強。
色々痛かったり熱かったりしたけれど、とても良い気分になりました。
でもマッサージに重点を置いてるわけじゃないから、体がとても楽になる感じではないな。
まあリフレッシュはできたからよしとするか。
ちなみにちーちゃんは肌が弱いようで、ハマムに対して痛いだの熱いだのプンプンしてました。
その後は再度リックスカフェに向かう。
今度は入れた。
ここは映画「カサブランカ」に出てくるハンフリーボガード演じるリックスから名前を取った、映画「カサブランカ」をイメージしたカフェ。
まあ僕結局映画見なかったんですけどね。
なもんであまり感慨深くありませんでした。
でもちーちゃんがしきりに喜んでたので良かったかな。
んでレッドブル飲んで帰宅。
この時点で夜10時を超えてて、これから夜のナイトクラブへ行こうか悩んだんですが、結局断念。
明日に備えて寝ることにしました。

というわけで、三日目の報告は以上になります。
なんというか今日はご飯を食べずに動き回ってたのでとても疲れました。
やはり食事はとらねば。
全体としては、まああまり期待していなかった日なので、こんなもんか。
明日はいよいよマラケシュに入ります。
この旅行で3番目に楽しみなので、結構ドキドキ。
どんなになるのかな。
フナ広場はどういうとこだろう。
色々考えるだけで楽しみです。
ま、それだけです。
そいではー。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 四日目 モロッコ

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今日は旅行四日目。
ついにモロッコでの目的地、マラケシュに到着しました。
この街には7日ほど滞在する予定です。

一日の始まりは、朝カサブランカから。
電車でマラケシュに移動する為駅に向かいます。
1,2時間に1本しかないみたいだけど、運よくすぐ電車が来る。
一等車に乗車。
綺麗し、でかい。
6人がけのところを二人で独占。
3時間30分ほどかかるみたいなので、即効睡眠。
気がついたらマラケシュでした。

マラケシュの最初の感想は「結構寒い」でした。
おかしいなあ。
アフリカ大陸で、カサブランカからさらに南下したはずなのに結構冷える。
かんかん照りを予想してたのに。
まあとりあえず街に向かい、ホテルを探す。
ちーちゃんは一泊100DH(1200円)以内ですませたかったみたいなんだけど、案内してもらったホテルはちょっとだけお高め(つっても一泊一人2000円)。
それでも何個か見て回ると良いのがちらほらあったので、交通の便が良いところに決定。
二人で350DH(4200円ぐらい)朝食付き。
悪くない。
その後は旧市街の中心部、ジャナ・エル・フナ広場へ。
この街は新市街(ギリーズ)と旧市街(メディナ)から成り立っていて、メディナに見所が集中しているみたい。
そのメディナもフナ広場を中心に成り立っていて、広場には夕方4時から深夜1時まで毎日100以上の屋台や大道芸人の店が並び、一年中お祭りをしているとの事。
さらに、北にある市(スーク)は迷路のような道なりに沢山のお店が並んでるらしく、本当に楽しみ。
最初に向かったのはHotel Ali。
ホテルといっても泊まるためじゃなくて、明後日の砂漠ツアーの申し込みに。
説明を受けて無事に予約完了(ちょっとだけプランをカスタマイズした。でも今は内緒)。
それからようやく街の散策開始を開始。
この時点ではまだ時間が昼2時ごろなのでフナ広場はあまり屋台がなかった。
でもなんと蛇使いのお店を発見!!!
アラビアの世界の漫画に出てくるような蛇そのもので、後ろでおっちゃんが笛を鳴らしてる。
感動!本当にこんなのってあるんだね。
でも蛇は全然音楽に合わせて踊ってなかった(笑
しばらく見てたら、首に蛇を巻いてくれた。
あんま嬉しくない。
しかもお金取られる。
その後はちーちゃんがヘナ・タトゥーをしたいとの事でヘナ屋へ。
僕もやってみたかったので二人でしてみる。
オレンジと茶色と黒があって、オレンジは1,2週間、茶色は3週間、黒は1ヶ月ほど残るみたい。
ちーちゃんは4月から新入社員なのでオレンジに、僕はまったく関係ないので黒にすることに(ニートじゃないよ)。
色々デザインを悩んだ末、結局ちーちゃんは首の後ろと左手にして描いてもらい、僕は思い切って顔にファティマ(アラビアの世界の守り神)の模様を描いてもらった。
このタトゥーが本当にサインペンで描いたみたいに黒いので、以後僕はすれ違う人から何度も「ヘイ、ナイスタトゥー!」と声をかけられる(笑
そして軽くメディナを見た後、まずはスークを見学することに。
雰囲気自体はトルコのグランバザイールやエジプトのイル・ハリーリにかなり似てる。
まあ文化自体似てるからね。
でも客引きが全然紳士的で、すごくゆっくりとお店を見て回る。
世界で一番鬱陶しいとされるエジプトの洗礼をうけたユウキにとっては、とっても快適だった。
でも道自体がグランバザールよりもちょっとグニャグニャしてるかな。
油断してたら道に迷いそう。
と思ったら案の定迷子になったw
まあでもたっぷり時間あるし、気にしないで二人で歩く。
布の専門店や鍛冶の専門店、アクセサリーのお店に衣類のお店、それにスパイス、絨毯、革製品に大工、羊毛、バブーシュ(伝統的な靴)となんでもござれ。
こういう所は本当に見ていて飽きない。
そしてちょっと疲れたので、丁度近くにあった小汚い料理屋に入る。
お客が一人もいないので大丈夫かなと思ったけど、3階のテラスに行ったらすごく綺麗で可愛くてびっくりした(でもやはり誰もいない)。
そこでモロッコ料理のタジン鍋を食べる。
タジン鍋とはモロッコ人の日常に欠かせない煮込み鍋で、例のヘナ・タトゥー屋もタジン鍋を食べながら仕事してたぐらいに身近にある食べ物。
三角錐の形をした蓋におさまっていて、中にはポテト、鶏肉、野菜、それに豆が入ってた。
これがなかなかうまい。
パンとつけて食べると知らず知らず大量に食べてしまう。
そして食後にはこれまたモロッコ人大好きなミントティーが。
ミントは本当に美味しいし、疲れが取れる。
久しぶりの食事にお腹も満たされ、リフレッシュした二人。
スークの迷路に戻ることに。
すぐに迷ったけど、色々とお店を見る。
ちーちゃんは何やら色々探してるみたいで、青くて綺麗なバブーシュ(靴ね)を買っていた。
僕は民族衣装がほしくて色々見て周ってる、。
すると男用のお店で紫の花柄の可愛らしい民族衣装を発見(僕は可愛いのが結構好き)。
女用なのかなと思って見てたんだけど、なんと男用らしい。
通常男用は黒だの白だのシンプルなのや、パジャマみたいなストライプ柄みたいな可愛くないのしかなかったので、迷わず購入。
600FH(7000円)といわれたけれど、なんと120DH(1500円)までまけてもらった。
ふふふ。
ようやく手に入れた可愛らしい民族衣装に、嬉しくて嬉しくて我慢できず途中道できてみる事に。
んが、なぜか様子がおかしい。
周りからどんどん現地の人が集まってくるのだ。
まあそれだけなら全然いいのだけれど、皆なぜかニヤニヤしている。
なんでだろう。
まあ気にしないで着てみる。
そしたら着終わったとたん、周りの人が僕を指差して大爆笑。
なななな、なんだなんだ。。。
戸惑いながら聞いてみると、やはりこの服女性用らしい。
だまされたー!
やっぱりおかしいと思ったんだよなあ。
紫で可愛らしいレースがついてて、虹色の花柄だもん。
でもでも男用のお店にあったんだってばー!
むっきー!
そんなわけで周りから散々囃し立てられた僕。
仕方無しに服を脱ぐ。
その場で捨てるなり誰かにあげるなりしようとしたら、ちーちゃんが「うちが後で着るでー」というのでプレゼント。
あーあ 女の子はこういうの着れるからいいなあ。
その後はまた民族衣装を求めてさ迷い歩く。
結局スターウォーズのルークやヨーダが着るような茶色いフードのついたローブに落ち着く。
まあこれはこれでスターウォーズごっこができるからいいか。
それに砂漠用にターバンにできるスカーフもゲット。
こちらは20%グレイと80%グレイのグラデーションという、ユウキが好きな柄のものが手に入って満足。
お店の人にアラビアの巻き方と、サハラの巻き方を教えてもらい、まるでアラビアの漫画に出てきそうな格好になる。
結構気に入った。
その後はちーちゃんも無事に布とスカーフとかばんをゲット。
二人とも買うものもなくなったところで時間も良い感じになりメディナへ。
話に聞いていた夜のメディナは大賑わい。
屋台がすごい数並んでいて、とても雰囲気があった。
即効ホテルで荷物を置いて屋台に飛び込む。
屋台の種類も沢山あって、カタツムリ(エスカルゴじゃない。写真参照)を山盛り売ってるお店があったり、タジンやクスクス、ケバブなどの肉料理がメインのお店。
それに魚のフライなどを扱うシーフードのお店や、ジュースの専門店に甘いケーキのお店などがあった。
とりあえずお腹がとてもすいてたのでお肉のお店へ。
色々メニューがあった中で、まだ食べていないクスクスを食べてみる。
タジンがモロッコ名物の煮込み料理だとしたら、クスクスは北アフリカを代表する煮込み料理。
小麦粉?をお米のようにして蒸した上に、野菜と鶏肉が乗っていた。
ま~悪くないけど別段美味しくもない感じ。
ついでに頼んでおいたケバブのが美味しい。
まあこれは鶏肉焼いて塩ふっただけだし、まずいわけないか。
ケバブ自体は他所の国で食べたのとまったく変わらず。
それからまた屋台をプラプラみて、甘いものの専門店に入る。
そこで出たジンジャーティーがもう衝撃的。
結構世界を回って色々食べてる僕もこんなのは飲んだことない!
もう何がすごいかって、ジンジャーがきつすぎて喉が痛すぎ。
半端じゃないんだって!
一緒に飲んでたちーちゃんも、「これはあかん」といって全然手が進まない。
うーん 一体なんなんだこの飲み物は。。。
結局二人とも半分以上残して立ち去る。
でもケーキを1スクープと紅茶飲んでたったの7DH(80円)。
モロッコは物価が本当に安い。
その後は大道芸人の集まりを回る。
ワッカがついた釣竿でジュースを手に入れるモロッコ版UFOキャッチャーがあったけれど、誰もとれていなかった。
あれはどうやれば取れるのか、いまだもって謎。
んで最後は適当なカフェに入って一休み。
コーヒー(苦い)とピザを食べた。
で、満足したので一旦ホテルへ戻る。
今後の予定を二人で話し合い、明日もまたマラケシュで一日ぼけぼけする日なので、今日はこれから元のクラブでも行って踊ろうということになったのだけれど、お互い疲れてたのかちょっと休憩したらそのまま眠ってしまった。
起きたら朝。
まいったね、ハハハ。

そんなこんなで色々と楽しんだ四日目も終わり。
マラケシュは期待通りでした。
明日もまた一日マラケシュを見て回る予定。
何か面白いことがあったらいいな。
ま、そんな感じ。

それでは皆さん。
またね~。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 五日目 モロッコ

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今日は、、、とても、、、疲れました、、、。

朝の目覚めは9時ごろ。
特に急ぐ理由も無かったのでゆったりした目覚めです。
その後洗濯して、朝ごはん食べていたら11時ごろになりました。
それから出発。

まずは庭園を見に行く事に。
ここはイブ・サン・ローランがモロッコをイメージして作った庭園で、ヨーロッパ人からみたモロッコがテーマになっているみたい。
入ってみるとなかなか広い。
こないだ行ったフランスのジヴェルニーとはまた違う雰囲気の庭園だった。
まあでもイブ・サン・ローランはあまり興味が無いので、特に感慨深くは無いまま終了。
その後ギリーズ(新市街)へ向かう。
これがなかなか遠い。
歩いていったので結構疲れた。
しかも肝心のギリーズには何も無いし、、、。
途中お腹がすいたのでSUSHI屋へ入る。
てんぷらロールだのなんだの色々あったけど普通においしい。
あとちょっと足りなかったのでマクドナルドへ。
マックアラビアンとかいうのがあったので頼んでみる。
どこかで食べた味だと思ったら、会社の近くのケバブの味そっくりでした。
その後はメディナ(旧市街)へ戻り、少し屋台を見学。
蛇使いのコブラを至近距離からまじまじ観察。
20DH(240円)取られた。
そして今度はスーク(市)へ。
昨日と同じ道を通り今度は染色職人のいる場所へ。
これがまた遠い。
ひたすら歩いてみて向かう。
そしてクタクタになりつつようやく見つけて見学。
すると気のよさそうな兄ちゃんが案内をしてくれた。
ラッキー。
モロッコでは様々な人が話しかけてきて、頼んでも無いのにこうやって観光案内してくれる。
しかも決してお金を取らない。
最近行った国では、こうやって親切をおしつけてきてお金を後から要求してくる人ばかりで少しうんざりしていて、モロッコでも最初はすごい警戒をしていた。
なもんで近づいてくる人いても、超邪険に扱ってきたのだけれど、こうも見返りを求めない人ばかりだと少しユウキの心構えも変わってくる。
なんつーかこういう人たちもいるんだな。
あまり警戒しないで楽しんでみようかな。
そう思って自分の中の価値観(?)が良い方向に変わろうと思っていた矢先、染色工場を案内してくれたモーガンフリーマン似のおじいさんにお金を要求された。
しかも200DHも。
あーあ、せっかく考え方変えようかなって思ったのにw
さらにおじいさんと僕の仲介をしてくれて、その後タクシー乗り場まで案内してくれた人からもチップを要求される。
はあ、、、前言撤回。
やはりアフリカの人たちは、見返りを求めてきます。
その後はかなり疲れていたのだけれど、結構綺麗な門があるということなので見に行く。
そしてついでに結構離れている日本食料理屋に歩いていく。
んが、ついたら潰れてた。
なんだそりゃ。
もう結構体力も限界、お腹ぺこぺこ、のどもカラカラの状態。
このままタクシーで帰ろうかなと思ったのだけど、ちーちゃんが馬車に乗りたがってたので馬車を探しにまた歩く事に。
結局また随分の距離を歩いてようやく馬車を見つける。
もうホテルまであまり距離が無いにも関わらず、ちょうぼったくられる。
うーむ。
まあとにかくようやく戻ってきたので、お金をちょっと両替。
すると途中でちーちゃんがいなくなる。
やっと見つけたと思ったら変なお店でポストカードを選んでた。
まあしょうがないので待つか。
と、体力が限界ギリギリの中見守る僕。
んが、これが駄目。
待てども待てども同じようなポストカードと睨めっこしていて、一向に決まらない。
僕のこのときの状態は、お腹すいたし一日中歩き続けたしで限界直前(まあでもマチュピチュ下山の時よりはまし)。
にも関わらずあーでもないこーでもないと考えてるちーちゃんに、さすがに我慢しきれなくなって急かす。
ようやく購入。
なんていうか体力が違うんだよね、僕と。
僕は体力が無いからすぐばてちゃう。
うーん、やれやれ。
その後は屋台で夕食。
タジン鍋とソーセージを食べる。
ソーセージはラムであんま美味しくなかった。
なのでお腹いっぱいにはならず。
なんというかモロッコはあまりご飯美味しくないなあ。
その後は足が限界だったのでホテルへ。
本当ならここでマッサージでも入れたいのだけれども、生憎ここはモロッコ。
そんな贅沢なものは無い(少なくとも今泊まってるホテルのランクでは)。
しかたないのでベッドで休んで寝る。

あーーーーーーーーーーーーーー。
今日一日はほんと~~に疲れた。
もう歩きっぱなしだよ。
辛すぎる。。。
本当に超長い距離をず~っと歩いた。
もうしばらくは歩かなくていいかな(笑
明日は朝から砂漠ツアーの日なので、大半が車移動になりそう(ラッキー)。
なのでもう今日は早めに寝ることにしますかー。

んじゃまたね~。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 六日目 モロッコ

今日は朝からサハラ砂漠のツアーの日です。
この旅通して最大の目的なのでとても楽しみです。

朝の目覚ましは6時にセット。
まだまだ眠いのですががんばっておきます。
顔洗ってパッキングして、さー行くか!と勢い込んだのですが、ちーちゃんの様子が何かおかしい。
トイレに篭ったままで、返事も無い。
心配しているとようやく出てきて、ベッドに入りぐったりしてます。
どうしたのかと思ったら、何やら体調が悪くて今日は行けそうも無いとの事。
うーん 困った。
ちょっと休めばなんとかなるかな?と思ったのですが、どうも無理なようです。
一人で参加してきてーとちーちゃんは言うのですが、一人で行ってもしょうがないので、一旦ツアーの集合場所へ。
ちょっとちーちゃんの体調が悪い事を伝えると、明日に変更してくれることに。
良かったよかった。
今日のツアーは幸い日本人の男の人がもう一人いるだけの3人ツアーだったのであまり問題はないよう。
ただ明日のツアーは外人ばかりの10人はいるみたいなので、輪の中に入れるかちょっと心配。
まあそんなこんなでツアーは明日に延期。
今回の旅の日程は一日ぐらいの余裕を見て予定を組んであるので、今後に支障もきたさず問題ない感じ。
なもんで今日はずっと休むことに。
お昼まで寝て、それからご飯食べて、またホテルで寝て、みたいな。
それで今は近くの高級ホテルにマッサージがあるというのでマッサージをしてもらって(東京よりも高かった。)、ラウンジでまったりお茶してます。
これから夜にかけても休む予定。
もうタジン鍋もクスクスも食べ飽きたので、夕食もどこか適当なところですまします。

ま、一日ぐらいゆっくりする日があってもいいかもね。
昨日は疲れてたし。
それより明日は砂漠!
楽しんでくるぞー。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 七日八日九日目 モロッコ

今日からいよいよサハラ砂漠二泊三日のキャンプの始まりです。
ちなみに砂漠へは現地ツアーで行きます。

始まりは朝7時、マラケシュから。
んで集合場所についてみると結構な人が集まってました(16人)。
でも半分ぐらい日本人だったのでちょっと安心。
さらには可愛い女の子もいたしラッキー♪
とりあえずバスに乗り込みツアーの開始です。
ツアーの目的地は、メルズーガ。
結構な距離があるらしく、休みを頻繁にいれて向かいます。
途中、トイレ休憩で寄ったところで何やら見覚えのあるかっこいい遺跡があるなと思っていたら、やはり旅の目的の一つの「アイト・ベン・ハトゥ」でした。
本当は長々見たかったのですが、後日個別に見る予定なので今は我慢。
遠くから眺めてるだけでした。
その後テトラ渓谷だの何だの色々通り、ようやくお目当ての砂漠に到着。
CIMG0703うーん 砂漠だ。。。
つか砂漠ってあれですね、普通に岩肌が続いてる所から、いきなり砂だらけの砂漠になるんですね。
びっくりですわ。
んで、とりあえず荷物を手軽にしてからラクダへ。
このラクダ騎乗がなかなか痛い。
足を130度ぐらいに開いて乗らないといけないので股関節がつりそうなんです。
トルコ、エジプトに続いて3回目の騎乗でしたが、全然慣れない僕。
まあなんとか我慢して進みます。
CIMG0709進む。進む。ひたすら進む。
砂漠をひたすら進みます。
途中から360度見渡す限りの砂漠になってもまだ進む。
本当に方角とかあってるのかちょっと心配。
それでも進んで進んで進んだ先にベルベル人のテントがありました。
ふい~ ようやく到着。
正直お尻が痛くて痛くて泣きそうでした。
誰だ、ラクダは楽だなんて馬鹿な事言ってる奴は。。。
まあ何はともあれ、夢にまで見た砂漠の体験が始まります。
とりあえず見渡す。
うーん 本当に砂だらけだな。
もう本当にどこまでいっても砂砂砂。
完全に砂漠。
いやー 嬉しい。
こういう所に来たかったんですよね。
Viva砂漠。
と感動してたら、ちーちゃんと男の子(山口君)が砂丘に登り始める。
って、砂丘でかー!
おま、こんなでかい砂丘僕のぼれねーYo!
と僕が見ただけで諦めた砂丘ですが、そんなこととは露ほど知らず、さくさく登っていく二人。
試しに登ってみると、もう全然無理。
3歩進んで2歩下がる、まさにこんな感じ。
歩くたびに足が砂に埋もれるんですよ。
それで次の足を踏み出そうとすると、最初に進んだ足が砂ごと後ろに下がるんです。
いやね、去年鳥取砂丘で登ったときから分かってたんですよ、砂丘が登りにくいのは。
でもここまで登れないとは思えませんでしたね。
しかも途中から靴が砂だらけになるし、裸足になったら裸足になったで余計砂に埋もれていくし。。。
結局、ちーちゃんと山口君、それに可愛い女の子の3人が一番頂上に上る中、僕は5部ぐらいの中原で断念(キーッ悔しい)。
一人寂しく眺めを見てました。
その後は夜になるのをまって皆でテント中央の広場で円卓を囲み談笑。
ご飯が来るのを待ちます。
んが、これが駄目。
ご飯がいつまでたってもこず。
待てども待てどもきやしないんですわ。
しかもいつのまにかちーちゃんと可愛い女の子の姿が消えてるし。。。
しょうがないので山口君と男二人で星空を眺めることに。
これがめちゃめちゃ綺麗。
もうワンダホーですわ。
アメイジングっつーんすかね。
もう360度天然のプラネタリウム。
すばらしすぎでしたわ。
そして星空を眺めつつ散歩していると、料理途中で放り出してると思われる鍋が。
なんで誰も調理してないんだ?と思い周りを見渡すと、、、。
なんと料理人のベルベル人二人が、それぞれちーちゃんと可愛い女の子を口説いてるじゃありませんか!
おまえは一体何してんだ、とりあえず飯を作れと。。。
しょうがないので離れたところで星を眺めていたんですが、ここで問題が。
砂漠ってあれですね、音が響くんですね。
砂で吸収するのかと思いや、所がどっこいすごく離れた場所の会話まで筒抜け。
なもんでこっちは皆で星空を眺めてるのに、口説いてる男の台詞と女の子の笑い声が延々と流れるわけです。
女の子の方もこちらに聞こえてるのが分かってるから、お互いきまずくてしょうがない。
しかも料理は作りっぱなし。
もう何なのこの空間。
結局料理が出されたのがそれから暫くした後の事でした。
ちなみに夕食はタジン鍋。
砂漠のど真ん中で蝋燭の灯り一つを頼りに皆で鍋をつつきました。
こういうのも大切な思い出だね(途中蝋燭が消えてしまい僕がiPhoneに入れてた懐中電灯アプリが役に立った、ふふふ)。
その後夕食を済ませたら皆それぞれ自由行動(この時点でちーちゃんと女の子はベルベル人に誘われてどこかへ消えてった)。
大半の人がテントに戻って寝る中、僕と山口君は広場で横になって談笑。
沢山の流れ星を見て感動してました。
んでしばらくすると可愛い女の子が戻ってきて3人で雑魚寝。
キャイキャイと話をする。
それからちょっとあたりを散歩。
もうね夜の砂漠めちゃめちゃやヴぁい。
さっきも書いたけど、また書かせて。
もうワンダホーですわ。
アメイジングっつーんすかね。
もう360度天然のプラネタリウム。
すばらしすぎでしたわ。
いや本当に綺麗なんですって。
しかも蝋燭が全て消え、何も灯りが無い中で、お互いの顔が余裕で視認できるんですよ。
この天然の星明り、すごすぎです。
それに加えて、邪魔するものが一切無い全方位の星空。
夜の砂漠だからこそできるこの素晴らしさ。
超感動。
あまりの星空の素晴らしさに3人で外で寝ようと決意。
風が当たらない場所を選んで仲良く雑魚寝しました(ちなみにちーちゃんですが、この場所からいちゃいちゃしたトークが聞こえてたから、あまり遠くじゃない場所にいたんだろうと推測)。
結局日の出を見るためにつけていた3時のタイマーまで皆熟睡。
起きたら寒くて寒くて死にそうだったのは内緒。
で肝心の日の出ですが、3時の時点じゃまだ真っ暗で何も見えず、体が心から冷えてた3人は大人しくテントに入ってもう一眠りすることに。
その後日の出の時間の6時に合わせてベルベル人がちゃんと皆を起こしてくれ(先に言っとけっつーの)、仲良く日の出観賞。
CIMG0759そしてようやく皆で帰路に。
また乗りたくも無いラクダに乗り、えんやこらせっせと街に戻りました。
街からはまたバスで結構な長距離移動になるのですが、僕とちーちゃんはアイト・ベン・ハトゥーを見るためワルザザードで途中下車。
本日の宿に入り体を休めましたとさ(ちなみに今日は日本人の家にホームステイ)。

まあなんつーの、今回の旅の一番の目的である砂漠ですが、そこそこ感動しました。
景色は素晴らしいし星空も感動的。
来る価値はあるよ?みたいな。
なもんでこの日記見て悩んでる人いたら是非行って見てください。
悪くは無いですよ。
あ、ちなみに砂漠の用に色々準備していったアイテムは、ほとんど使いませんでした。
マスクはすぐ取り払ったし、のど飴は一つも舐めず。
砂塵対策のケースはそもそも砂嵐の時期じゃなくて不要だった上に写真を撮ったら四隅に枠が写っちゃうし、ターバンを巻いたのはいいんですが頭がかゆくなってすぐ取り払いました。
極めつけは防雨防風寒さ対策に買った新しいレインウェア、荷物を詰め替えるときに持ってくるのすら忘れちゃって着る以前の問題でした。
行くまでの苦労はなんなんだ一体。。。

ま、こんな感じかな。
明日はアイト・ベン・ハトゥーを見に行きます。
その後、南部モロッコ唯一の五つ星、かのブラッド・ピットも愛用したというホテルに泊まります。
うっひょ~ 楽しみ~。
そんなわけで。
皆さんまたね~。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 十日目 モロッコ

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今日はアイト・ベン・ハトゥーに行きました。
ここは頻繁に映画の舞台にもなる大変綺麗なカスバ(砦)。
前々から気になっていてFinaly到達です(ちなみに僕の会社にある今年のポスターの2月がアイト・ベン・ハトゥー)。

朝の目覚めは10時。
昨日ほとんど寝てなかったので、出発を遅らせて余裕をもった起床です。
ホームステイ先で朝食をとり(といってもフランスパン3枚のみ)、昨日チャーターしておいたタクシーに乗り込みます。
その後アイト・ベン・ハトゥーへ。
大体20分ぐらいで着きました。
うーん、かっこいい。
アイト・ベン・ハトゥーは手前に小さい川が流れているので、そこから眺めているとモロッコ版モンサンミッシェルみたいな感じでとてもKewl。
数日前ちらっとだけ寄りましたが、今回は勿論川を渡って中の見学です。
で、まずは川を渡るんですが、岸辺には大量にロバ使いがいるので彼らに20DHを渡して渡るか、自力で濡れて渡るかのどちらかの方法があります。
僕は当然お金渡して渡ったのですが、このロバが超怖い。
すごく小さいロバに乗せられて、さらに持つ取っ手とかが何もなし。
小さな胴体に素手で捕まるしかなく、さらに子供だからか全然いうことを聞かず、あっち行ったりこっち行ったり。
もう本当に不安で不安でたまりませんでした(落ちたときいかに荷物を濡れさせないかばかり考えてた)。
それでもなんとか岸辺に到着し、観光スタート。
まずは正門を通って行こうかと思ったのですが、正門から入ると10DHかかるとの事。
まあ10DHぐらい全然問題なかったのですが、裏からFreeで入れる道があるとの事だったので向かってみる。
そして裏道から入砦。
中の様子ですが、とにかくかっこいいの一言。
泥でできた家というのは僕の中では未だ体感したことのない世界で、アイト・ベン・ハトゥーに寄ったのも、そのまだ見ぬ世界・感覚を自分の中に取り込みたいからなんです。
そういった意味でも十分満足。
最高に斬新な世界でした。
塔の中にも入ったのですが、当然全て泥でできていて、匂いから構造までまったく新しいものでした(誰もいないところで泥の壁を舐めてちょっと食べたのは内緒)。
アイト・ベン・ハトゥー最高!
まあそんなこんなで、一時間強の観光でしたが、大変充実した物になりました(ちなみに帰りのロバはでかい奴にした)。
その後は予約していたホテルへ。
このホテル先日ちろっと書きましたが、南部モロッコで唯一の五つ星。
またアイト・ベン・ハトゥーで映画が多数撮られているのですが、ブラッド・ピットをはじめとする数多くのムービースターが泊まることでもしられていて、高級ホテル大好きっ子の僕はとっても楽しみ。
いつだったかの日記にも書いたけど、日本の五つ星って国土が狭いから広いスペースを使うことができずどうしても狭くなってその中に質の高いものを詰め込む 構造になるのだけど、海外の五つ星の場合(勿論国や場所にも寄るけれど)その広大な国土をふんだんに利用して建てるから色んなもののスケールが違う。
そこいらへんも嬉しいわけです、はい。
で、今回泊まるベルベレ・パレスも広い国土を利用して建てられたホテルの一つ。
中はすごく広くて、部屋に行くまでも綺麗に整備されたジャングルのような道を進んで向かいます。
当然部屋も綺麗。
さらにお腹すいたのでランチを取りにレストランへ行ったら、でかいプールの周りに沿って机が並べられ、メニューの料理もどれも美味しい(ちなみにアボカド&シュリンプのサラダと、ラム肉のプレートを食べた。二つで200DH。安い!タジン鍋はもう食べ飽きたよw)。
さらにさらに、プールのそばにはソファーやベッドが並び、中にはなんと天蓋付のお姫様ベッド(二人用)までがありましたw
ランチを食べた後ミントティーを飲むのに、天蓋付お姫様ベッド(二人用)を利用させてもらったのは言うまでもありません(2時間もベッドで休んでました)。
いや~こういうホテルはいいね。
やっぱさ、貧乏旅行も良いけれど、高いホテルに泊まって精神的な疲れを癒すのも大切だよ。
この数時間でこの旅行で一番リラックスできたもん!
この後は1時間マッサージもいれてるので、肉体的疲れも取れるし、言うことないね!
今日はぐっすり眠れそう!

ちなみに明日のスケジュールですが、超超タイト。
まずは朝5時の飛行機でワルザザードからカサブランカへ。
その後6時間かけてカサブランカからタンジェへ。
そしてタンジェについたらフェリーを待ち、2時間かけてスペイン領のアルヘシラスへ。
この時点で入西。
さらに可能であるならばここから列車で4時間かけてグラナダへ行き、そこでホテルを探して休む、となるわけです。
正直フェリーでかなり時間をとられると思うので、グラナダに行けるかは微妙。
でもアルヘシラスで泊まるよりグラナダで泊まったほうが、明後日明々後日のためには楽。
まあどうなることやらって感じです。
なもんで今日は豪華なディナーを食べたら早いとこ眠る予定。
ま、モロッコ最後の日にもなるので、短い時間ですが満喫していきますわ。

それだけー。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 十一日目 スペイン

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今日は早朝から起きて移動移動の日でした。

まず飛行機が朝5時45分だったので、ワルザザードのホテルを4時10分に出発。
飛行機にてカサブランカへ。
その後バスで移動。
9時から15時までで、カサブランカからタンジェへ。
さらに16時から今度は2時間かけてジブラルタル海峡を高速船で渡り、スペイン領のアルヘシラスに。
この時点で時差修正して夜19時。
さらにここから4時間かけてグラナダへと思ったけど便がなかったので終了。
つまり、ワルザザード→カサブランカ→タンジェ→アルヘシラス、と一気にすごい距離を渡ったということです。
あー疲れた。
その後はアルヘシラスのホテルで休み、地元のレストランへ。
イカ墨のパエリヤ(アリオリというにんにく風味のマヨネーズ付)や、クロケッタ(ホワイトソースに魚介類を加えてあげたクリームコロッケ)、それにガンバス・アル・アヒーリョ(小エビのニンニク風味オイル煮)などを食べる。
ここ数日はず~~っとモロッコでタジン鍋とクスクスしか食べてなかったので、久しぶりの文明の食事に大変満足。
あー 美味しかった。
んで明日の飛行機を手配して休みました。

明日はグラナダ観光です。
アルハンブラ宮殿を見てきます。
その後夜遅くにバルセロナ到着になります。
旅もそろそろ終わり。
悔いの無い様がんばっていきます!

では~


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 十二日目 スペイン

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旅も終盤。
今日は空港からの更新です。

朝の目覚めは5時半。
今回の旅は毎度毎度朝が早い。
とりあえず目覚めてパッキングしたら、すぐに駅に向かいます。
行き先はグラナダ。
7時の電車なので大忙しです。
んで列車に乗車してからも、定期的に乗り継ぎが入るのでなかなか寝れません。
しかもガラガラにも関わらず、座席の腕起きが動かせず、乗り心地最悪。
omg…
グラナダに到着は丁度お昼。
まずは大急ぎでアルハンブラ宮殿へ。
んが、なかなかタクシーが来ず、結局1時間もかかってしまった。
なんとかチケットが買えればと思っていたのだけれど、残念な事にもうSold outでした。
きー こんなんだったらネット予約しておけばよかった。。。
しょうがないので庭だけ見れるチケットを購入し、見学前にご飯を食べることに。
スープとイカ墨烏賊足にシーフードリゾット、デザートにアイスタルトを食べる。
味はまあまあ。
悪くはないけど昨日ほど美味しくないぐらい。
お腹が満たされたら少し市内散策。
まあなんてことないヨーロッパの街並みでした。
ちなみにアンダルシア地方なので、青い空、強い太陽、白い壁、みたいなのを想像してましたが、あいにく天気が曇りのち雨だったので、本当に普通のヨーロッパの街並みのままでした。
その後はアルハンブラ宮殿の見学(庭だけ)。
庭だけといっても、入れないのはナスル朝宮殿だけなので、他の建物には全部入れる模様。
感想は、、、まあ普通の建物、、、かなw
なんつーか入れないナスル朝宮殿がメインなので、どうしても他のは見劣りしちゃうんですよね。
なので庭だけならあんまり行く価値はないかも。
で、アルハンブラ宮殿を見始めたあたりから、ちょっとちーちゃんの調子が良くなかったのでカフェで休むことに。
で、カルボナーラやらチョコフォンデュやらを頼む。
するとここでちーちゃんが僕がカフェでまったりしてる間にちょっと服のブランドを見に行きたいと言い出したので、カフェで待つことに(体調悪いんじゃないの?)。
が、これが失敗。
待てども待てども一向に戻ってこず。
店内はどんどん混み始め入る人が行列で待ってる感じ。
そんな中をユウキは一人で4席も独占してボケボケしてるから、徐々に僕に苦情を言う人がではじめて、、、。
正直とっとと場所移動したかったです(涙
だっておばちゃんとかおっちゃんが、スペイン語で僕にまくしたててくるんだもん;;
まあなんとか堪えてるとようやくちーちゃんが戻る。
すぐにもってたレシートの上にお金を置いて外に出て、タクシーで街を離れる二人。
んが、またしてもここでちょっとしたアクシデントが。
僕、さっきの店で頼んだのは、コーラ2本、紅茶一杯、カルボナーラ(9ユーロ)、チョコフォンデュの5つだったんですよ。
だけどレシートには11ユーロとしか書いてなかったので、店員に確かめることなくお金を置いてさっさと行っちゃったんですよね。
カルボナーラだけで9ユーロもするのに全部で11ユーロのわけないじゃん。
やっべー・・・。
お金全然払ってない。。。
混んでる中、長時間一人で席を独占しておいて、お金もまともに払わず出る日本人。
うわー 最悪だ。。。
はあ、、、。
まあ今更いってもしょうがないですね。
次回は気をつけることにしましょう。
んでそろそろフライトの時間なので、余裕を持って空港に向かい、今空港から更新中、というわけです。
やれやれ。

明日はいよいよ最終日。
バルセロナのガウディを見学してきます。
闘牛が見れそうにないのが残念。
ま、楽しんできますわ。

そいだけー。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 十三日目 スペイン

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今日でいよいよ最終日。
明日からは飛行機で日本へ向かいます。

さて、昨日グラナダからバルセロナへ夜のフライトで飛んだのですが、着いたら夜遅くにも関わらずなぜかすごい人が出迎えにいました。
中にはカメラとかリポーターまでいだして、一体何があるのかと思いきや、どうやら有名人がのっていたようで、一人のおばさんをすごい人数で囲みインタビューしてました。
思わず写真を撮っちゃったけど、果たして彼女は一体誰なんだろうか、未だ持って分からず。。。
その後はタクシーでバルセロナ市内へ。
んが、このタクシー、メーターをつけずにちょうぼったくり価格。
疲れてたのでそのまま払っちゃいました(Fuck)。
んでホテル探し。
一件いいなと思ったとこはもう深夜でCloseしてたので、ちょっとだけ高いコンチネンタルホテルに泊まることに。
24時間ネットもできて、コーヒーやらジュースやらアイスなんかも食べ放題。
朝食もついてて一泊5000円なのでまあよいでしょう。
そうそう、ホテルの丁度目の前に、ハードロックカフェもありました。
なもんでお土産用のピンバッチゲット。
ラッキー。
そして次の日。
本当は朝8時に起きて9時から観光の予定だったんだけど、疲れてたのか二人とも起きたら9時30分に。
まあ遅めの出発に。
まずはカサ・バトリョ、およびカサ・ミラを見学。
中を見ようと思ったのだけれど、長蛇の列だったのでとりあえず外だけ。
次はメインのサクラダ・ファミリア。
一度は訪れたいと思っていたのですが、やはりすごかったです。
彫刻は今まで見たことのある中で一番精巧で、それでいて規模が大きく、建築テーマも深遠で、見ごたえは十分。
上に上って近くで見ても、どれもが細部まで作りこまれていて、まさに人類の叡智の結晶と言えるでしょう。
結論としては悪くなかったです。
ただ帰りの螺旋階段で、ユウキの目の前にいた女の子が、あまりの螺旋階段の高さと柵の無さに恐怖で足がすくんでしまったようで、全然歩いてくれず渋滞になってしまったのは辛かったです。
その後はグエル公園へ。
あんまり期待していなかったけれど、ここも面白かった。
とくに中央のドラゴンとか奇妙な建物とかが、すごく不思議な感じがして、これぞガウディ建築だといわんばかりの様子は見ていて楽しかったです。
その後はちょっと寒くなったので、ホテルに戻って一休み。
んが、これが失敗。
30分で起きるはずが、二人とも2時間ぐらい眠ってしまいました。
慌てて外に出ようとすると何やら外でイベントがやってる様子。
上の階からのぞいてみると100人200人ぐらいの人が集まって同じダンスを踊ってる模様。
はて、なんだろうあれは。
そう思って降りてみると、ディーゼルがプロモーションビデオを作成しているみたい。
面白そうなので見学。
すると最後にスタッフの人が黒くまとめた何かを、大砲に沢山つめて空に打ち上げ始めました。
幸運な何人かはその黒い何かをゲットした模様。
なんだろうあれ、と思っていたらちーちゃんが随分欲しそうな様子。
また打ち上げてくれないかなと思っていたら、スタッフが次の玉を用意。
おー 飛んでるわ~手に入らないかな~と思ってボケボケみてたら、なんとなんと幸運な事に僕の上空に1つ向かってくるではないか。
これは昔取った杵柄、ジャンプ一線ゲットしてかっこいいところを見せ付けてやるぜー!と思ったら、取れた.。゚+.(・∀・)゚+.゚
ふふふ。
結局黒い何かの正体はTシャツでした。
Be stupidとか何とかかかれていたみたい。
ちーちゃんは嬉しそうでした(サイズも彼女にぴったり!)。
その後はまたカサ・バトリョを再訪。
もう夜になってたので誰も並んでなく、スムーズに中へ。
ここはビル全体がガウディ調になっていて、まるで絵本の中の建物みたいでした。
とてもファンシー。
うーん こういうのを100年も昔に作るんだから、すごいようなあ。
とひとしきり感動した後、今度はカタルーニャ音楽堂へ。
ここも世界遺産に登録されているのだけれど、生憎天気が雨になってさらに上映が終わっていたのでそこそこに切り上げる(カフェのご飯がおいしそうだった)。
最後はフラメンコ。
本で調べていた所に行って8時の回を見ようとするも、ガードマン曰くもう売り切れ。
だったら次の10時の回にしようと思って受付に行くと8時の回空いてるとの事。
ちょっと、どっちなんだYo
結局8時の回にうまく入り込めて見学。
感想は、、、あのタップダンスっつーの?
足でカンカンする奴。
あれがなかなか面白かった。
しかも兄ちゃんが結構かっこよかったし。
結構盛り上がれて満足でした。
これで、アルゼンチンでタンゴみて、ブラジルでサンバみて、トルコとエジプトでベリーダンスみて、スペインでフラメンコを見たことになる。
結構色々行ってるなあ。
どれも特色があって結構好き。
その後は遅めの夕食をとりホテルへ(3000円のレッドロブスター頼んだら、食べるところが全然なかった。ぷんすか!)。
で、もう寝ようかなってことになったのだけれど、最後の夜だし寝るのはもったいないなってことになって、これからナイトクラブで遊ぶことになりました。(←今ここ!)
何か良い出会いがあればいいのだけれど。
ふふふ。
まあとにかく行ってきますわ。
良い思い出ができたら、まっさきに書きますねー。
ではではー。

追記
この旅の目的のひとつ「闘牛」ですが、シーズンがもう少しだけ後でまだ見れないようです。
むきー 3月中旬からって書いてたから、わざわざ最終日をスペインの日曜日にしたのに。
ぷんすこ!


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 十四日十五日目 スペイン

先日無事に帰国しました。
今日は一日寝て時差ぼけを直している所。

さてさて、最終日となったヨーロッパ・アフリカ旅行です。
前日は夜遅くにナイトクラブへ行った二人。
最初に着いた大型ディスコは日曜なのでClose。
しかたなく二件目のクラブへ。
そこは一階がダンスするところで地下一階がライブできる場所になっていました。
丁度ライブをやっていたので人は皆地下に集まっている様子。
早速レッドブル片手に地下へ行ってみると、ドラマーが独壇場でひたすらドラム叩いてました。
うーん 普段ライブとかあまり行かないから、たまにこういうの見ると結構面白いなあ。
どうやったらあんなに高速でドラムが叩けるのでしょうか。
謎だ。
まあ一頻演奏を楽しんだ後はダンスのほうへ。
まだライブのほうへ人がいるのであまりダンスはしてない様子。
でもチラホラと踊ってる人が。
見てるだけだけど中々楽しい。
本当はもっと僕が踊れたらちーちゃんをうまくエスコートして、楽しませられるのだが。。
と悶々と眺めた後、明日が早いので帰宅。
ホテルで休みました。
次の日はもう帰国の日。
空港へついてバルセロナからパリへ。
パリについたら空港の美味しいアイス(クレマ・デ・ヴェンチ)を食べたかったのだけれど、ターミナルになかったので断念。
んで成田へ。
と、丁度成田に向かう便の時、ちょっとした事が。
飛行機に乗ろうとしてたときいきなりアナウンスが
「ユウキ様~ユウキ様いらっしゃいませんか~」
と。
な、なんだなんだ一体。
僕今回エコノミーだけど、VIPってのが分かったからビジネスに切り替えてくれるのか?!?!と思ったけど、どうやら違うみたい。
なんか座席を変更してもらいたいとの事。
僕帰りの便こそ気合で通路側をゲットしたから絶対ゆずらねーと心に誓っていたのだけど、変更後のチケットも通路側、しかもなんと非常口の隣で前が大幅にスペースがある例の超VIP席との事。
ラッキー!
さっそく変える僕。
いや~嬉しいね。
ここ、エコノミーの中で一番良い場所なんだよね。
もうほぼビジネスと変わらないんじゃないかってぐらいに楽。
足は幾らでも伸ばし放題で、前には荷物が幾らでも置ける。
食事も一番最初に来るし、ドリンクだって最初。
目の前にトイレあるからいつでも行けるし、カップラーメンやアイスだって隣に置いてるから食べ放題。
もうなんて素敵な場所なんでしょう!
おかげで帰りの便は一切疲れず、漫画読みながら眠って気がついたら成田でした。
ふふふ。
その後は二人で寿司食べて、成田で解散という事になりました。
いや~昨日今日は本当に楽だったなあ~

そいだけー。


ポルトガル・モロッコ・スペイン旅行 総括

いや~ ポルトガル、モロッコ、スペイン、良かったですよ。
悪くなかったです。
色々見れたし、何より未知な世界・価値観を自分の中に取り込めたってのがでかかったです(泥の家と砂漠)。
また二人でバックパック抱えての旅行の為色々考えながら旅行せざるを得ず、とてもよい経験になりました。
勿論道中全てが無事というわけではなく若干のトラブルもありました。
そしてパートナーのちーちゃんとは性別年齢そして属性(IT系とGAL)が基本的に違うのでそのずれ等も結構体感しましたが、それはそれで非常にためになり、そして若い彼女の発想や行動力はとても刺激的で面白い経験でした。
この日記を見てモロッコ行きたくなった方、是非行ってみてください。
悪くありませんし、行ったら行ったでアラビアンナイトの世界を体験できるでしょう。
お勧めです。

以上!