ユウキです。
今日は一日カトマンズ観光。
カトマンズ中心部のダルバール広場とパタン、ボダナートへ行きました。
一日の始まりは8時。
昨日早めに寝たので10時間睡眠。
疲れが取れました。
まずはホテルで朝食。
食パン2枚に目玉焼き2個、それにバターとジャム。
シンプルですが朝はこんなもんで。
それからまずはホテルからカトマンズ中心にあるダルバール広場へ。
ちなみにダルバールは「宮廷」という意味なので、各街にダルバール広場があります。
カトマンズのダルバール広場と書きたいとこですが、カトマンズにはダルバール広場が沢山あるんです。
なのでカトマンズ中心部タメルエリアから南にある一番有名なダルバール広場、と表現しておきます。
街を楽しみながら歩くこと10分弱、到着。
1dayチケットを750ルピーで買って(本当はチェック一切してないので買う必要無し)、日本から持ってきた写真を渡し1weekチケットにアップグレード。
そしてようやくこんにちは、です。
じゃーん!
どうです?茶色の寺院が結構雰囲気あるでしょう。
これは今まで僕が行ったアジアの国にはないテイストですわ。
日本で言う京都の平屋、みたいな感じなのかね。
まあいずれにせよ、来た甲斐があります。
このダルバール広場、広さ的には狭くて、端から端まで歩いても500メートルぐらい。
なのでちょっと歩いたら見終わるので、後は寺院の上に登って休む感じ。
せっかく来たんだしね。
と、ここでこの旅から導入する僕の必殺武器の出番です。
その名も……「セルフィースティック」。
ご存じの方もいるかもしれませんが、アジアでは大人気のこれ、なんと一人用自撮棒なんです。
伸縮自在の長い棒があり手元にリモコンがついてるんですよ。
で、先っちょにスマホやらデジカメやらを設置して、長い棒を前に突き出し撮るんです。
これをすることにより、今まで通りすがりの人に頼んでた自分入り写真を手軽に撮れます。
というわけで早速試してみたのですが……正直微妙。
まず写真の構図が分からない。
フロントカメラで撮れば確認しながら撮れるんですが、画素数がしょぼくてまずい。
その為メインカメラで撮る事になるんですが、何をどう撮れてるかが分からないので結果パチパチ連写しないといけない。
しかも結構重いから手が不自由な僕にはちょっと一苦労。
いちいち設置して試して調整するのもだるいし。
それで一番の欠点はというと、これ超目立つ。
ネパールで使ってる阿呆なんて僕以外まずいないから、皆して立ち止まって僕のことを見るんですよ。
「このファッキンジャパニーズは一体何してんだ……」みたいに。
子供とか指さして通るからもう恥ずかしいのなんのって。
正直これが一番参りました。
で肝心の写真はというと、なれれば悪くない、はず、といった感じです。
最初の方は失敗してたんですが、上手くなったらまあそこそこ撮れました。
好きなだけ気軽に撮れるのはデカイですな。
でもぶっちゃけ、そこらの観光客に頼んだほうがお手軽だし良いのが撮れると思います。
せっかく持ってきたんだし使おうかとは思いますが、オススメするかといえば微妙です(涙
ま、まあ、そういうわけでダルバール広場を堪能。
予想通りの出来栄えに大満足です。
その後はまだまだ正午にもなってないので、明日行く予定だったパタンへ。
タクシーだと400ルピー(450円)ぐらいだったんですが、時間もあるし庶民の足のマイクロバスで行くことに。
なのでバスステーションまで向かいます。
途中街並みを見ながら進んでたのですが、とある通りに行列を発見。
日本人以外にネパール人も並ぶんだなと笑いながらその列の行方を見に行ったところ、ここはディズニーランドかっつーぐらい長い列でした。
街の1区間を何重にも列を作って取り囲み、中心の広場はさらに人だかり。
一体これは何なのかと思ってゴールを探すと、皆なんだか変な建物に入っていきます。
さすがに並んでもない僕が入るのもあれなので、列を整理している警察に聞いてみると「ソンコッタ!ソンコッタ!」と叫ぶだけ。
ソンコッタが何か分からない僕は、とりあえずわかったふりをして戻りました。
(補足 ホテルへ戻ってソンコッタを調べてみるも、そんな言葉はなく今でも不明。なお明後日4月13日がネパールの正月なのでもしかしたらそれに関連するのかも?)
若干腑に落ちませんが、まあバスステーションへ。
着いてみると小さな汚いバスがあったので行く先を確認して乗り込みます。
揺られること30分、パタンへ到着。
お値段なんと15ルピー(17円)。
庶民の足は安いですな。
で、このパタンという街、「美の都」という意味だけあって、やっぱ雰囲気が良し。
もちろんこの街にもダルバール広場があって、そこを中心に観光しました。
写真はこちら。
カトマンズ中心部のダルバール広場と似てます。
で、またしても寺院で休みつつ小一時間ほど居た後、小腹が減ってきたのでルーフトップにあるレストランにて昼食。
初めてカレーを食べました。
味はまあ香草がきいてるけどなかなか美味し。
280ルピーぐらい。
パタンを観光してもまだ14時頃だったので、今度はボダナートへ行くことに。
ただでさえ予定がないのに、こんなに一日で行っちゃうと終盤は本当に暇になるんですが、別段急いてるわけじゃなくゆっくりしても時間があまるんです。
まあとりあえず向かう。
パタンからは一旦カトマンズ中心部へ帰り、そこからまたエッチラオッチラとバスステーションを探しボダナートへ向かいます。
ボダナートもバスで揺られること40分程。
お値段25ルピー(30円ぐらい)。
笑えるぐらい安い。
で到着、と。
この街は何があるかというとチベット仏教の巡礼地、ネパール最大のストゥーパ(仏塔)があります。
まあ口で説明してもわからんと思うので写真を見てください。
このでかくて白いのがストゥーパで、周りに小さな鐘が沢山ついてます。
それを回しながら右回りでストゥーパを歩け、とのこと。
チケット代として750ルピーを払って早速僕も回ります。
ガラガラ~と小気味良い音を立てながらまわるんですが、これ正確には五体倒地といって四つん這いになって頭ついてまわるみたいです。
まあやってる人は誰もいませんでしたが。
とりあえず僕も適当に一周まわる。
で、心を落ち着かせた後(嘘)、途中にあったおみやげ屋でパパンに上げるマグネットを買う。
ユウキ家定番のお土産なんですが、何故かカトマンズには置いてるところがほとんど無かったんですよ。
なんでかなあ~。
それから次はまたもやルーフトップカフェを発見したので休憩。
ダイエットコーラ飲みながら30分ほどストゥーパを眺めてました。
すっかり堪能した後は、バスステーションからカトマンズ中心部へ戻ります。
つかね、パタンにせよボダナートにせよ、行くのは簡単なんです。
ドライバーに「パタンに行きたいけど行く?」って聞けばすむから。
でも帰るのが大変なんです。
「カトマンズに行く?」って聞いても「ここだってカトマンズだぞ」って言うし、「ダルバール広場のそば」って聞いても「おまえダルバール広場がどんだけあると思っとんねん」ってつっこまれる。
なんとか地図見せても分かってくれないし……。
しょうがないのでホテル近くのダウンタウン(タメル地区)を指し示し、帰ることにしました。
しかしこのバス本当に狭いなあ。
ミニバスっつっても4人が向き合うように座ってキチキチなのに、それに11人ぐらい詰めるもんだから、もう身動きも取れない。
その上さらに進みながら新規に人を募集すんだから、どんだけって感じだ。
ま、まあキツキツの中をなんとか到着。
そしてもちろんここがカトマンズ中心部のどこらへんなのかが分からないので適当に迷いながら歩き、何とか見覚えのある場所まで到着。
途中、軽食のサモサ(ポテトを詰めた小さな揚げパンみたいなの)を20ルピーで買い、お金を両替し、フットマッサージの相場を調べ(一時間1800円。高い!)、疲れたところでホテルへ到着。
シャワーを浴びて一息つきました。
しばらくゆっくりした後、まだ18時過ぎだったので夕飯を食べにタメルへ。
どこにしようかなと悩み色々見たんですが結局ネパール料理店へ。
カレーでも食べようと思ったんですが、そういやまだネパールの国民食「ダルバート・タルカリ」を食べてないと思ったので食べてみることに。
何やらコースのがいいよっつーので、んじゃまあコースにするかと思ってオーダー。
コースは850ルピーで、食前酒、スープ、ダルバート・タルカリ、デザート、コーヒーがつくかんじ。
ちなみにダルバート・タルカリは、ダル(豆のスープ)バート(ご飯)、タルカリ(おかず)という意味で、1プレートに色々盛られてるネパール定食の事。
でも僕さー頼んでおいてなんだけど豆とか嫌いなんだね。
スープとか日常ですら飲まないのに……。
しかも南アジア、東南アジアのおかずって貧相で美味しかった覚えあんまないんだよなあ。
と鼻から期待してなくとりあえず頼んだのですが、食べてみるとこれが意外や意外。
スープはガーリックが効いてて美味しいし、ダル(豆のスープ)だっていけるじゃありませんか。
コースだから他にダルが二種類ついてて、チキンとポテト。
もうどちらも僕好みでグッド。
予想外にタルカリ(おかず)だっていけてます。
青菜がガーリック味だし、小さな鶏唐揚げがついてきた。
しかもご飯はこんもり
マジで美味しいわ。
ネパールの皆さん、失礼なこと思ってごめんなさいね。
いやほんとに。
ちなみにデザートはヨーグルトに胡椒がかかってるやつ。
これは微妙だった。
あとそうそう、夕食ですがまたしてもルーフトップテラスで食べてたんですよ。
ネオンギラギラのタメルを見ながら。
そしたらある時突然真っ暗になりましてね。
そうです、突発性停電です。
まあ食べる分には全く問題ないのですが、その数分間明かりのないタメルを見たんですよ。
これがなかなか乙なものでしたわ。
違う一面を見れたというか。
というわけでお腹が一杯になったので、ホテルへ。
ツアーの代金の支払を済ませたら部屋へ戻り、洗濯して、20時丁度。
日記を書いて、一日を終えることにしました。
こんな感じかな。
今日一日随分色々見たので大満足です。
明日はちょっと田舎の方に足を伸ばして見ようかと思ってます。
片道2時間ぐらいかかるらしいので、大変です。
でも川に小さな原始的な橋がかかってるみたいなので、嬉し恥ずかし初体験をすると思います。
落ちたらどないしょ……。
まあゆっくりマッタリ楽しみますわ。
そいだけー!