ヨルダン旅行 二日目

ユウキです。

今日から遂にヨルダン入りです。

カイロ空港で終えた一日目ですが、あれからすぐにヨルダンへ向けて出発しました。
といっても一時間強のフライトなので本当にあっという間。
感慨に浸る間もなく、こんにちはヨルダンです。
着いてみると意外に暑からず寒からず。
ちょうどよい気温っぽい。
しかも天気も雨じゃなかったし。
で、とりあえず入国手続を済ませます。
というかあれですね、ヨルダンて入国カードを書く必要がないんですね。
しかもアライバルビザですら書類が要らずスタンプを一つ押すだけ。
もう何も準備しないでたった数分で入国できました。
楽っちゃ楽なんだけど、これで良いんだろうか……。
無事にヨルダンの地を踏んだ僕。
まず銀行でお金を両替し、それからエアポートバスへ乗り込みました。
アンマンの宿はToledo hotelという中級ホテル。
ダウンタウンの程近い場所にあります。
エアポートバスで4thスクウェアへ向かい、そこで下車。
ドライバーのおっちゃんはタクシーを使って向かえとアドバイスしてくれたのですが、地図を見た感じ15分ほどだったので、街の散策がてら歩いていくことに。
が、これが失敗。
行けども行けどもたどり着けず、しかも大通りは横切ることができないし、道にも迷ってきて、なかなか思うように進めず。
まいったなあ、どうしようかな、と思ってた所、流しのタクシーが目の前に止まりました。
ドライバーに、Toledo hotelを探してるといったら「2ディナール(280円)でいいよ」とのこと。
もう十分歩いたしこれ以上疲れるわけに行かないので乗り込むことになりました。
で、タクシーでマッタリ向かっていたのですが、ここでタクシーのおっちゃんが一言。
「ヘイブラザー、死海へ行かないか?安くしとくよ!」
もともとの予定では死海に行くのは明日。
でも天気予報を見る限り明日は残念ながら雨の模様。
そして今は午前10時。
となるとこれに乗るのも良いかなー思い始めた僕。
とりあえず試しに値段を聞いたらなんと「30ディナール(4200円)」。
この数字はガイドブックを見る限りにおいて一番安価な値段設定。
それならばと、何度も何度も念押して30ディナールと確認した上で、急遽死海へ今日行くことにしました。
というわけでまずToledo hotelへチェックイン。
まだ午前10時だから流石に無理かと思ったら、なんとチェックインさせてくれた。
ありがたい、ありがたい。
で荷物をおいたらすぐにタクシーへ乗り込みました。
アンマン市内から死海へは1時間ほど。
ビュンビュンと向かいます。
死海に行くことに決まったら、次に考えないといけないのはどこのビーチにするか。
僕本当は高級ホテルのクラウンプラザビーチに行きたかったんですよ。
どうせ一回しか来ないし、しかも大して高くないから。
でもドライバーが公共の方が安くて良いよってあまりにも五月蝿いから(フィーでも入るんだろ、どうせ)、根負けしてアンマンビーチへ行くことにしました。
が、結果的には、これはなかなか悪くない選択でした。
着いてみると安い割にはかなり綺麗。
プールは広いし、ビーチもまあそこそこ。
ロッカーやシャワーも完備してるし普通に使う分には申し分ない感じ。
そしてタクシードライバーにチップを渡してカメラマンにもなってもらって、万全の準備が整います。
そして遂にいざ死海へ!
噂に聞く死海はさてさてどんなもんなのか。
おっかなびっくり片足をつけてみると若干ひんやり気味。
まあまだ冬だからしゃあなしか。
でも寒くて入れないわけでもない。
で、まあとりあえず頑張ってゆっくりと全身を浸かって、体を伸ばしてみたところ……。
浮いた!
体がぷかっと浮いた!
そう、塩分濃度が濃いゆえに体がプカプカ浮くのは当然百も承知なんですが、いざ体験してみると、これがなかなかにして摩訶不思議。
下から突き上げられてるわけでもなく、体に力を入れるわけでもなく、ただ浮く。
試しに足と手を突き上げても、まだ浮く。
体の力を抜いてダラリとしても浮く。
……いやはや、不思議な事もあるもんだ。
しかも結構気持ち良いし。
そんなわけで死海をプカプカ浮いてポージング。
あんな角度やこんな角度でたっぷり写真を撮ってもらいました。
次にやったのは、泥パック。
何やら死海の泥って美容に良いらしいんですよ。
名物らしくって。
なのでお金払って顔以外全身に塗ってもらいましたよ。
ええ、はい、もう全身真っ黒状態
まあもう死海なんて二度ときませんからな。
同じ阿呆なら踊らにゃ損損、です。
で、泥を塗って乾かしたら、最後にまた死海へ。
泥を丁寧に流し落とします。
が、これがなかなか難儀。
泥が落ちないんですわ。
ゴシゴシ洗ってると体が気持ちヒリヒリしてくるし。
そして極めつけはその味。
試しに、皮膚についた雫を一滴舐めてみた所……これが悶絶するほど濃い塩の味。
もうここまで強烈な塩水初めて。
こりゃあ体が浮くのも分かるわ。
いやはや……。
さて死海を満喫した僕。
後はシャワーを浴びて帰るかと思ったら……なんと、ロッカーの鍵がない!
そうなんです。
ロッカーの鍵、水着のポケットの入れといたんですが、探しても探してもないんです。
どどどどど、どないしょ。
いやまじでどないしょ。
焦りまくって焦りまくってタクシードライバーと一緒に探す僕。
砂浜を調べ海を調べ、もう泣きそうになりながら探しまくった所……海底にあった!
いやーもうまじで生きた心地がしませんでしたよ。
どうしようかと思いました。
僕の旅は初日でとんでもない目に遭うのか、と。
ヒヤリとした僕は、大人しくシャワーを浴びて着替えてタクシーで帰りました、とさ。
ちなみにお値段なんですが、往復で30ディナールだったんですが、色々ありまして結局50ディナール払うことになりました。
いやまあ無理やりというより僕も納得の上なんですけどね。
ホテル片道分とか泥パック代とかカメラマン代とかチップとか諸々あるし。
相場から考えたらぼったくられてるわけじゃないしね。
まあ何よりこのドライバー親切で、僕もとてもとても楽しめたので良しとしましょう。
というわけで死海を堪能した僕。
ホテルに戻って一息つきました。

さて、これからどうするか。
あんま寝てないから寝ようかな、と思って時間を見るとまだ午後2時。
これはまだまだ休めない。
せっかくのヨルダンだしね、ということでダウンタウンへ繰り出すことにしました。
まずはお腹がペコペコだったので適当なレストランへ。
メニューを眺めて頼んだのは、ヨルダン名物のマンサフ。
マンサフとはご飯の上に煮込んだ羊肉を乗せてヨーグルトソースがかかった料理とのこと。
さてさて、一体どんなものかと思って待ってたら出てきたのがこちら。

うん、確かに黄色いライスの上に羊肉が乗ってるな。
匂いも良い感じ。
そう思って食べてみると……普通に美味い。
まあそりゃそうか。
ちょっと味が付いたライスに羊肉だもんな。
不味いワケがない。
あ、でも、この付け合せにでてきたスープ。
これは不味い。
何だか温かいヨーグルトみたいな味で、しかも癖のあるタイプ。
こりゃあ悪いけど僕には合わないな、と思って、ムシャムシャライスと羊肉だけを食べてました。
が。
ここでメニューの説明を思い出します。
確かマンサフってヨーグルトソースがかかってんだよな。
あれ、もしやこのスープ、かけて食べるんじゃね?
そう疑問に思ってスタッフに聞いてみた所……やはりこれスープをかけるやつみたいでした。
なーんやねん。
しょうがないのでスープをちびちびかけながら食べる僕。
が、まあ、ぶっちゃけ不味いスープはかけたところで不味い。
どうやっても駄目でした。
結局ライスと羊肉だけ食べきりました、とさ。
お腹が膨れた所で、最後は甘いもの。
スタッフにオススメの甘いものを持ってきてくれと頼んで出されたのがこちら。

カナーフェという料理。
なんだか平たいものに焼き色がついてる感じ。
で、食べてみると、何というか餅を平べったくして蜂蜜をかけたっぽい食べ物でした。
モチモチネバネバしてる。
でも甘くて甘くて個人的にはありあり。
上に乗ってるのはなんだろうな。
ピスタチオかな。
まあオススメだけあって美味しかったです。
で一緒にコーヒーも頼んだのですが、こちらは少々失敗。
デミタスカップみたいなのに入ってたのでがぶ飲みしたのですが、最後はもう粉だらけ。
あれでしたっけ、中東のコーヒーって上澄みだけ飲むやつなんでしたっけ。
確かトルコだかエジプトだか行った時教わったんだよなあ。
まあそれを忘れて粉を飲みまくってしまいました、とさ。
おえええええ。

お腹が膨れて元気を取り戻した僕。
時間は15時。
まだまだ頑張っちゃいます。
というわけで次の目的地はヨルダン美術館。
ここにはなんと、かの名高き死海文書があるんです!!!
死海文書、どうですこの魅惑的な響き。
某国民的アニメのキーアイテムにもなってる死海文書。
これは見るしかありません。
しかも明日は休館日なのでなんとしても今日閉館時間17時までに行かなければ。
というわけで早速地図を頼りに歩いて向かいます。
そして要所要所、通行人や警察に聞いて場所を確認、確認。
んが、んが、んが。
これが全くの駄目。
つかね、ヨルダン人、いい加減なことばかり言うんですよ。
右だよ、左だよ、後ろだよ、前だよ、と。
お前ら聞く度に違う方角指すじゃねえか。
極めつけは交番ですよ。
警察に聞いたら左行けって言うんです。
でも僕的にはどう考えても右だと思うんですよね。
絶対右。
そう思っても警察は自信満々に左っていうんですよ。
なもんで現地のしかも警察がココまで言うんならまあそうなんだろうと思って歩くじゃないですか。
ええ、20分ぐらい歩きましたよ。
そしたらね、行けども行けども見えないんですわ。
こりゃ絶対間違えてるよと思って道行くヨーロピアンツーリストに聞いたら、やっぱ真逆の方角ですって。
……お前ね、そりゃねえよ……何のための警察だよ……。
かなりがっくりしたのですが、何とか持ち直して戻ります。
途中タクシーを使おうかと思ったのですが、何故か一向に止まってくれず。
仕方ないので最後まで歩きました。
で、16時頃だったかな。
ようやくお目当ての美術館へ到着。
もうこれだけでやり切った感が強かったです。
でチケットを買って、中へ入ると、最初のコーナーの看板に書いてた文字がこれ。
「Dead see scrolls」
もうね、この時点で苦労が報われた気がしましたよ。
そしてドキドキしながら入ると……ありました!
死海文書ありましたよ!
これ!

ジャーン。
どうですか、これにあれですよ。
ロンギヌスの槍だとか使徒だとかが書いてるんですよ(書いてない
もうまじで感動でしたわ。
しかも何が良いかって、現地民はこんなものに興味ないのか、誰も人がおらず、メテム独占状態。
ありえないですよね、死海文書を独占だなんて!
結局20分ほどずっと眺めて、はるかな昔に思いを馳せ、堪能しました。
まじ贅沢体験この上なしです!
というわけで、すっかり満足した僕。
ここにきてようやく体力が限界になってきたので、ダウンタウンのお店をプラプラ覗いて歩きつつ、菓子パン屋さんでパンを買って、ホテルへ。
前日から続いた長い長い一日を終えました、とさ。

ま、こんな感じかな。
正直初日に詰め込みすぎましたわ。
アンマンでのタスクを全てこなした感じ。
まあでも行ける内に行っとけってことですな。
明日は雨らしいので、レインウェアを着て街を散策する予定です。
ローマ神殿とかそこいら辺を眺めようかなと思ってます。
まあマッタリモードだとは思いますが。

んじゃま、そいだけー

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