ベネルクス・スカンジナビア・バルト旅行 十五日目

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今日はバルト海に浮かぶゴトランド島ヴィスビーの町へ行きました。
そう、もう何度も言っておりますが魔女の宅急便の舞台、この旅行の目的地です。

朝は9時起き。
ストックホルムから出発です。
早速空港へ。
今回は国内線なのですが3時間前に着いてしまい、結構暇。
それでもコーヒー飲みつつ、iPodで魔女の宅急便を見ながら待ち、ようやくフライトです。
で飛行機の席ですが、なんとFreeでした。
つまりどこ座ってもよいみたいな。
こんなの始めて。
まあそれもそのはず。
飛行機自体2-2の小さい奴で、日本人は勿論アジア人すらいない、完全にスウェーデン人用のフライトみたいでした。
んでまあキキの言う「素敵~♪海に浮かぶ街。」が見たかったので窓側へ(というか当然二席独占)。
そしてフライト時間の45分間ずっと外の景色を眺めてたのですが、いつの間にか寝てしまい目が覚めたら着陸してました(爆
半分寝ぼけながら飛行機を降り、タクシーにていざ念願のヴィスビーへ。
この辺りから徐々にテンションアップ。
そしてタクシーに揺られること10分、ついに到着(・∀・)
いえーい!
もうね、嬉しくて仕方ありません。
念願のヴィスビーですから。
そんなわけで早速ホテルに荷物を置いて市内散策!


。。
。。。

むむむ、ヴィスビー?
本当にヴィスビー?
うーん。。。
正直に、正直に言いましょう。
ぶっちゃけあんま期待していた程では無かったです(’A`)
なんというか、いや、決して悪いわけではないんですよ?
綺麗な街並みですし、気温もひんやり暖かく(いいえて妙な表現)、天気も快晴なので散歩してても気持ちよいのです。
んが、なんといいますか、あんまり魔女宅(魔女の宅急便)のような雰囲気せんのですよ。
ストックホルム・ガムラスタンは、いつキキが現れてもおかしくないような雰囲気で、魔女宅の街並みにすごく当てはまるのですが、ヴィスビーはどうもそういう景観じゃないのです。
まず僕が想像(というか勘違い)してたヴィスビーは、ガムラスタンのような4階建てぐらいの街並みだと思ってたんですよ。
魔女宅でいう、キキが最初に街に訪れて交通事故起こしそうになってた時のあんな感じの街並み。
でもあれはガムラスタンを模倣してたみたいで、実際のヴィスビーは写真見ても分かるとおり殆どの家が平屋なんですよね。
なもんでちょっと違う感じ。
んで平屋といってもオソノさんの家みたいに丘の上に建ってるかといえばそうでもないし、トンボの家の周りの雰囲気って感じでもありませんし。。。
なんというんでしょうねえ。
むー 僕の中でハードルをあげすぎてたって言えばまさにその通りなんですが。。。
正直しょんぼりな僕でした。
まあそれでもめげずに、魔女宅の舞台なんですからと、気合で散歩です。
階段を登り、噴水を通り、海を横切り、猫を追いかけて、街をひたすら回りました。
ふい~ 疲れた。
で、なんというか一周して分かったことなんですが、この街異常に車が多い。
この小さな街に車が引き締めあい、それが景観を損ねてるんですよ。
ちょっとこじゃれた感じの道があっても脇に車が停まりまくってたり、静かに観光したい公園も車が五月蝿かったり、極めつけにメインの大広場は車の駐車場になっててもう台無し。
なんなのこれ。
いやね、実際済んでる人にとっては車は必須だと思いますよ?
でもね、なんで端から端まで1キロしかない小さな街にこんな車がひしめき合ってるの?
どっか外にでも駐車場作りなさいな。
はあ。。。
あ、あとあとこの街ありえないぐらい教会の廃墟が多いです。
いやまじで。
5個ぐらいはあるんじゃないかな。
いたるところにありました。
ま、一応ご報告まで。
というわけでぇ~周った感想としてはぁ~「微妙」でした。
4泊にしなくて正解です(僕は2泊)。
こんなもんですかね。
ブログを読んでる人で将来ヴィスビーへ行こうと考えてる方いたら、参考になれれば幸いです。

とりあえず明日なんですが、タイマーをつけずに寝て、起きた時間からまたヴィスビーを散策しようと思います。
もう街の名所とやらは全部見てしまったので、地図をもたずに本当に街の散策予定です。
何か新しい発見があればよいのですが。
なくてもコーヒー飲み飲みゆったりしますか。
ダラダラな感じで。

ま、そんなわけですー。
そいではまた~

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