東南アジア旅行 一日目

さて、今日から新章開幕。
今度の舞台は東南アジアだ!
そうなんです、いつもヨーロッパや南米をメインに回ってる僕ですが、実はアジアはからきし。
子供の時にインドネシア、シンガポール、マレーシア、香港に行ったことがあるぐらいで、正直覚えてるかといえば朧気。
そんな訳で今回はアジアの風を取り込みに来てます。
詳しい旅程ですが、4月の12日からベトナム、カンボジア、ラオス、タイをそれぞれ3泊4日で回る感じ。
もちっとゆとりをもちたかったんですが、仕事が忙しいのでこれが限界。

というわけで、初日です!
一日の始まりは朝4時。
今日は9時のフライトなので5時には家を出て成田へ向かいます。
なんとかついてチェックインをすました後は、本屋に向かい予約しておいた本日発売の村上春樹の新作をゲット。
で無事飛行機に搭乗。
村上春樹を読んだり音楽を聞いたりベトナムを調べてたりしたら、あっという間に「こんにちは、ベトナム」。
早いもんです。
んでまあ無事降り立ったわけですが、正直もちっと暑いと思ってたのですが、Tシャツにゴアテックス着て調度よい感じ。
まあハノイは北部だから寒いんだろうな。
早速お金を交換してバスで市内へ向かいます。


。。
。。。

な、なんだこのバイクの量は。
もうね、尋常じゃないんですわ。
どこもかしこもバイクだらけ。
しかも交通ルールもへったくれも無いから危なっかしくてしょうがない。
なんつー風景だ。
唖然とするなか市内に到着して、今度はホテルへ。
タクシーを捕まえて行こうと思ったのですが、変なおっちゃんが話しかけてきます。
「ホテルか?2ドルでどうだ?」とのこと。
まあ2ドルぐらいならいいかと思って承諾したのですが。
なんとこのおっちゃん、タクシーじゃなくて単なるバイク乗り。
僕に後ろに捕まれとか言います。
もうね、この時点で半泣き。
育ちの良い僕はバイクの二人乗りなんぞついぞしたことありません。
思い出すのは去年メキシコでちーちゃんと水着で二人乗りしてすっ転んだ事ぐらいです。
しかもこのバイクだらけのハノイで。
もう断ろうと思ったんですがおっちゃん、僕の荷物を足の下にセッティングしてるし。。。
やれやれ。。。
と必死に後ろに捕まりとりあえずホテルへ。
いや本当に必死でしたわ。
おっちゃんガンガン行くしバイクだらけで縦横無尽に皆駆けまわるからいつぶつかるかとヒヤヒヤものでした。
怖いことはしないって決めたのに初日からこれだよ。。。
んでなんとかホテルに到着。
チェックインも無事にすんだのですが、今度はインターネットが通じない。
問い合わせしたらネット壊れてるから明日直すとのこと。
ヽ(`Д´#)ノ ムキー!! ネット人間の僕がそんなん我慢できるか!
今日中に直らないなら悪いけどホテル変えるわと烈火のごとくブチ切れるユウキ。
すると相手も分かったようでなんとかすぐに修理してネットが復旧しました。
やれやれ。
で、この時点で18時を回ってたのですが、寝るにはまだちょいと早い。
なもんでグルメマーケットを散策します。
ここは国が管理している食堂の集まりのようで、確かになかなか美味しそうなものばかり。
というかこの雰囲気がまさにThe Asiaって感じ。
こんな空間はついぞ来たことなかったなあ。
悪くないかもしれんわ、うん。
んでまあその中の一つの屋台を選んでフォーを食べる。
(゚д゚)ウマー
しかもたった350円でしたわ。
いやこれでもどう考えてもぼったくってるよね。
まあいんだけど。
それから有名な湖の畔を歩き、週末限定のナイトマーケットへ。
こちらは入口の雰囲気が千と千尋の神隠しみたいで良かったんですが、中はちょっと残念。
どこかの国で見たことあるような雰囲気でした。
最後はホテルの周辺でマッサージ屋へ。
これは1時間10ドルと大変お安い。
さー一日の疲れを癒すか~と思ったのですが、通されたのが薄暗い青いネオンの個室。
入ってきたお姉ちゃんはボディコンギャルのようにミニスカ(っつか下着見えてる)。
なななななんだ、ここはそういうお店なのか?
僕ちょっと間違えちゃったのか?
と一頻り困ったんですがまあとりあえず様子見るかと思ったら、、、なんてことない単なるマッサージでした。
ちぇっ。。。
その後はホテルに戻り洗濯をしてまったりしました(←今ここ)

こんな感じですかね。
まだ降り立って数時間しか経ってませんが、正直アジアの風にクラクラきてます。
これは明らかに今まで僕が取り入れてた文化と違う。
全く新しい世界ですわ。
明日からが本当に楽しみです!

そんなわけで、東南アジア編、どうぞよろしく!


東南アジア旅行 二日目

今日はベトナム二日目です。
つか2日しか経ってませんが、もう早ベトナムの魅力に取り憑かれてきました。

一日の始まりは朝6時。
なんだってこんな朝から起きなきゃいけないんだと思うんですが、ホーチミン廟に行くためです。
ガイドブックを見る限り朝7時についていないと駄目って書いてまして。
そんなわけで朝食をホテルでとって(フォーだった!うまし!)タクシーに乗り込みます。
でもぶっちゃけこの時点で7時は過ぎてたんですよね。
なんとか現地に到着してみると、全然余裕みたい。
あとになって分かったんだけど朝7時に必ずいないと駄目ってんじゃなくて、7時から10時までの間ならいつでもいいみたい。
そりゃそうだよな。。。
ま、そんな訳でガードマンを横目に見学。
つかこのガードマンかなり気合入ってて、ポケットに手を入れてるだけで注意するんですよ。
なんだっていうんだ。
で肝心のホーチミンさんと言えば、冷凍保存されて横たわってました。
僕冷凍保存された死体って見るの初めて。
なんだか蝋人形みたいでした。
その後はホーチミンの家とかはだるいのでスキップし、一路タンロン城へ。
こちらは世界遺産になっていたようですが、正直あまり見応えはなかったです。
適当に1時間ほど周り終了。
それからは市内散策開始。
とりあえず向かった先はハノイ大教会周辺。
ここは古い建物をそのまま使った繁華街なんだとか。
確かになかなか古風で粋な感じがしました。
ここでまあパシャパシャと写真を取るユウキ。
ついでにフットマッサージもしました。
なんと1時間700円!
それでボディーまでサービスでマッサージしてくれるというコスパの良さ。
これは明日も通わなければ。。。
それから今度は昼飯。
揚げ春巻きとフォーみたいなのを食べました。
フォーはスープがない感じで、色んな具材を乗せていって食べる感じ。
かなり美味かった。
お店も雑居ビルの奥の2階にあってちょっとマニアックな感じで、アジアンムービーの世界がしてよかったり。
当然ちゃ当然なんだけど、アジアンになってきたなあ。
とまあ色々盛り上がってきたのですが、ここで恒例のトラブル発生(涙
なんと僕のデジカメが故障してしまったのです。
電源いれると常にバイブレーションが起動しまともに写真をとることが出来ない状況。
これ前回のメキシコでも同じ事が起きて写真が取れなくなり、帰国したら直そうと思ってたんですが、帰国後は同様の故障が起きなかったから放置してたんですよ。
そしたら肝心要の旅行の時に再発。
もう泣きそうですわ。
どうしようかと思ったのですが、この近くに秋葉原みたいなエリアがあるようなので、背に腹は変えられないから新しいの買うことに。
幾つかお店を回った所で同じSonyの商品を発見。
180ドルでしたがまあしょうがないか、、、と思って買おうとしたのですが、駄目元で店員にカメラ直せるか聞いた所、なんと直せるみたい!
まじ半信半疑だったんですが35ドルほどでやってくれるということ。
夜の7時に取りに来いですって!
やったった!
その後はまた市内散策。
もう見るものあんまなかったんですが、それでも街の雰囲気を取り組みたくて歩きました。
ついでに髭ゾリまでやったりして。
でも150円だったんだけど超下手糞だった。。。
それから時間まで結構まだあったので再びタイ古式マッサージを。
75分で1500円という何この破格プライス。
日本なら9000円ぐらいしますよ。
しかも丁寧だったし。
で、こんなことしてたらようやっと時間になったのでカメラ屋へ行きカメラをゲット。
おかえり僕のデジカメちゃん。
最後は地元民に大人気の屋台の集合レストランへ。
めちゃめちゃ混んでて20分待ちだったんですが、僕はお一人様なので早めに案内してもらえた。
食べたのは生春巻きとワンタンみたいなのとエビチャーハンに、蜂蜜かかった餅みたいなの。
つかさ、メニューが超山ほどあるんだけど、何がなんだか一向に分からんわ。
どれがどんな料理でどれぐらい量があるのか全く想像もつかない。
結局出てきたものは当たるも八卦当たらぬも八卦なわけですな。
今回は美味しいし適量だったから良かったけど。
で、後はホテルまで歩いて洗濯して無事に一日が終了、となりました。

いやーベトナムいいですわ。
人は優しいし、勤勉だし、飯は美味いし、マッサージは格安。
もう好きになりそう。
あんだけ怖かった路上の歩行ですが、二日目にしてもうコツを掴んだ感じがする。
ようはオートバイは勝手によけるから、車だけ見てればいいんだわ。
これなら問題ないわ。
あとデジカメ直って本当に良かった。
メインのカンボジアで壊れたら目も当てられないわけで。
半日写真撮れなかったけど結果オーライかな。
でももう一日歩きまわって明日は何も見るものないわ。
マッサージばかりしてようかな。
しつこいようだけどベトナム良い感じだわ。
好きになりそう!

そいだけー!


東南アジア旅行 三日目

bc253a3d.jpg

今日はベトナム観光最終日。
昨日デジカメがぶち壊れて写真撮れなかったので、今日はまた一から昨日の順路を回ります。

目覚めは9時頃。
寝たのが早かったので疲れがスッキリ取れました。
とりあえずまずは朝食。
ホテルで食べようとしたんだけどまあ屋台にでも行くかと外に出ました。
食べたのは汚い屋台のフォー。
街の至る所にあるまあ屋台ですが、チキンのフォーを頼んだところ150円でした。
安すぎワロタ。
ついで路上を歩いてた写真の女の子から甘いものも(σ・∀・)σゲッツ!!
これもドーナツ3つで150円。
締めは路上のカフェで頼んだ得体のしれないドリンク(甘いお茶?)。
こちらは1杯50円。
つかベトナムって路上の汚いカフェがすげーところどころあるんですよ。
おそらく皆が想像しているものと違う。
カフェと言ってもお風呂のプラスチックの椅子が20個ぐらい外に出てる感じの。
その椅子に皆ちょこんと座ってお茶してるんですわ。
観光客の外人は皆普通の椅子があるカフェに行くんで、こちらはまあ現地民しかいない感じ。
ま、ですから50円ってのは納得いきますな。
それからまた市街地をぐるぐる廻る。
教会見たり建物の奥入ったり。
途中市場に寄って昨日なくしたタオルの補充。
こちらは300円。
で2時間半歩きまわって疲れたのでユウキ大好きマッサージ。
1時間で700円だから超気楽に入れます。
「僕と同じくマッサージ大好きのパパ!ベトナムは安いよ!」
その後は小腹が空いてたので歩いてた時偶然あった「クアンコム・ビンザム」というベトナムでポピュラーな形式の大衆食堂へ。
大衆食堂っつっても路上にプラスチックの机と椅子が幾つかあるだけなんですけどね。
ここのシステムは単純明快。
カウンターに適当におかずが置いてるのでそれを指さしてご飯の上に乗せてもらうだけ。
僕は鶏肉と豚と正体の分からない肉を乗せてもらい、しめて250円。
まあチャーシューなんぞはどこで食べようが味が安定してますからな。
ここでもウマウマでしたわ。
その後は一旦疲れたのでホテルへ戻り休息。
色々ネットをして疲れを取りました。
で、夕方からまた市内散策。
湖行ったり公園回ったり。
つかベトナミーズは外で良く遊びますな。
公園では皆バトミントンしたりサッカーしたりしてましたわ。
日本の代々木公園みたいな感覚なんでしょうかね。
でまあかれこれ2時間近く歩いた後、最後の夕飯を食べる。
最終日ぐらい贅沢に食べようと、生春巻き、肉の炒めもの、チャーハンを食べる。
1500円ぐらいだったと思ったら2600円も取られた。
まあクレカ払いだからぶっちゃけ1万でも2万でも問題ないんですがね。
それからはホテルに戻りレッドブルとコーヒー飲みつつ、明日以降の計画を練って、お休み(←今ここ)というわけです。

いやー3泊4日のベトナムですが、これはこれで楽しめましたわ。
ぶっちゃけハロン湾行かなかったから2泊3日で十分だった気もしないでもない。
正直ハノイは見どころが少ないからね。
でもマッサージ安いし飯も美味くて人もニコニコ性格良いから気に入りました。
住むとなると相当暇だろうけど、なかなかオススメの国として記憶に残るでしょう。
もしどなたか行くのを検討してるなら、悪く無いですよ、と言っておきます。

明日はいよいよカンボジア。
平均気温が35度ぐらいで、かつ正月にあたるので人混み必死。
もう色々無事終わるのかが心配になって泣きそうですが、まあ楽しんできますわ。

そいだけー!


東南アジア旅行 四日目

7fbca09c.jpg

今日はカンボジア(シェムリアップ)への移動日。

朝の始まりは10時頃。
パッキングを済ませて朝食へ向かいます。
今日の朝ごはんは近くにある「クアンコム・ビンザム」。
写真のやつですな。
先日のと違ってここのは種類も豊富だし、地元の人にも大人気だとか。
10時半開始だったので時間通りに向かったのですがもう何名かが食べてました。
僕が選んだのは鶏肉と豚肉と玉子あんかけみたいなの。
これに白ご飯がついて〆て125円。
結構量もあるし味もとってもGood。
これはすごいコスパですなあ。
それからホテルに戻ってチェックアウトをしタクシーで一路空港へ。
チェックインをして飛行機に乗り込み、村上春樹の新刊を読んでたらあっという間にようこそカンボジア。
カンボジアの第一印象は、思ってたより暑くない、です。
何やら35度とか平均気温であるみたいですが、体感的にちょっと暑い程度。
まあ夕方だからかな。
それからホテルに直行。
ホテルはタ・プロームホテルというとこ。
超老舗なんですが立地が良いので選びました。
内装もなかなか手が込んでて全体が木で出来てシックな感じ。
設備も問題ないしこれは当たりかもしれません。
と、そうそう、カンボジアなんですが、街に行くまではすげー田舎道。
一瞬チリのイースター島を思い出しましたよ。
荒野の中を歩き進める感じを想像していただければ。
でシェムリアップの街中なんですが、これはなかなか味がある。
近代的な建物を想像してたんですが、昔ながらの平屋が続いてて、ここがダウンタウンなのかと思っちゃいました。
でもざっと歩いてみた感じ裏通りにはお洒落なカフェも何点かあるし、雰囲気的には悪くないかな。
むしろ結構好きかも。
カンボジアのシェムリアップはあんま治安が良くないと聞いてたんですが、ざっと近くを歩いてみた感じだと人がたくさんいるし問題ないなと思いました。
まあそれでも歩くの怖いから100メートルも進まなかったんですけどね。
でまあ適当にナイトマーケットを見て、パブストリートという外人専用のレストランエリアを覗き、最後はマッサージ屋へ。
ここはなんと1時間5ドルという驚愕の安さ。
しかもタイ古式マッサージも!
思わず全然疲れてないのに2時間も頼んじゃったユウキ。
タイ古式マッサージを2時間なんて生涯初めてですわ。
まじで楽しみでドキドキものだったのですが、、、。
結果は大外れ。
施術者の男がもう下手くそも下手くそもいいとこ。
もう適当に撫でるだけ。
極めつけはこいつゲイかもしれなくてユウキの変なとこばっか触ってくるんですよ。
しばらくは我慢してたんですが気分悪いし鬱陶しいので「気持ち悪いからそこ触るな!」って怒鳴りつけてしまいました。
結局あまりの下手くそさに嫌気がさし2時間は我慢できず、1時間半ぐらいでお断りしてしまいました。
ユウキ途中で辞めるなんて初めてですわ。
はあ、期待してたのに残念。。。
その後はスーパー寄って水とレッドブルとお菓子を買い、部屋に戻って早めに休息、となりました。

ま、今日は特にさしたる点もありません。
明日はいよいよこの旅行一番の目玉、アンコールワットです。
これのためにこの旅計画したようなものですからね。
しかも外人用の現地ツアーを申し込んだので朝9時から夜までたっぷりです。
うひひ。
おっと、そういや肝心なことを言い忘れました。
実は僕もつい最近知ったのですが、カンボジアには年に3回正月があって、なんと一番大切なクメール正月というのが、昨日、今日、明日らしいんですわ。
なもんでアンコールワットにもカンボジア人がたくさん来る模様。
僕あんまり祭り事好きじゃないんですが、まあ仕方ありませんね。
なんくるないさーで頑張って行きましょう。

そいだけ!


東南アジア旅行 五日目

BlogPaint

今日はこの旅のメイン、アンコールワットを見に行きました。

一日の始まりは朝8時。
朝食を食べて9時に現地ガイドと合流。
今回は贅沢して専属個人ガイドを雇いました。
まず向かったのはいきなりアンコールワット。
本来ならアンコールワットは午前中に見ると逆光になるので、通常のガイドでは午後に行きます。
午前中はアンコールトムです。
んが、今回は正月で午後は超混むということなので最初にアンコールワットへ。
ちなみに乗り物は車じゃなくてトゥクトゥク。
バイクがソファーを引っ張っていくやつです。
なかなか気持ちいい。
で乗ること15分、ついにアンコールワットが見えて来ました。
僕のテンションも上がります。
んで近くに停めて5分ぐらい歩いて無事到着です。
はじめまして、アンコールワット。
よく写真ではお見かけしたんですが、ようやっとお目にかかれましたね。
僕ちょっくら感動。
とりあえず写真を撮りまくりつつ進みます。
第一の回廊をぐるっと周って壁画の説明を受ける。
なるほど、これがヴィシュヌでこれがシータなのか。
この綱引きしてるのはナーガを引っ張って不老長寿の薬を作ろうとしてる、と。
つかあれですな、アジアの文明ってほとんど触れてなかったので、全くの新世界。
これは刺激的ですわ。
石の文化自体は南米で何度も触れたことがあるんですが、仏教の方面にはユウキからきし。
だからとても興奮。
色々触ったり、急な階段を登ったり、ひたすらヒーコラ進みます。
中央には祭壇なんかあったりして。
いいですなー。
んで一頻り楽しんだ後、今度はアンコールトムへ向かいます。
こちらは正方形の形で一辺が3キロという広大な作り。
なので移動は全部トゥクトゥク。
15分ほどまた移動して向かいます。
最初に着いたのがアンコールトムのバイヨンという所。
これが本当に素晴らしかった!
石が重厚に積み上げられ、仏教の世界を全体で表してる感じ。
雰囲気も厳かだし、全体の概要もつかみやすい。
正直なところアンコールワットも良かったんですが、超大興奮したわけではありません。
僕の場合、アイト・ベン・ハッドゥやテオティワカンとか色々良い物を見てるので、One of themにとどまるレベルでした。
でもアンコールトムのバイヨンはすごい!
もう本当に異文化で装飾なんかも独特。
正直一番興奮しましたわ。
ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
それからアンコールトムの要所を周りました。
象のテラスとかライ王のテラスとかね。
正直はこれは微妙。
ちょっと疲れてたのでさくさくモード。
で昼飯。
ここはガイドオススメの一番のカンボジア料理、Amokというのを食べました。
まあぶっちゃけココナッツカレーだったんですけどね。
でもこれがまたウンマイ!
環境補正も当然入ってますが、こんな美味いココナッツカレーはあんま食べたこと無いぞ。
ちなみにガイドはこれまたカンボジア料理で有名な空芯菜の炒めものを食べてました。
ちょっともらったんですが、これもうまー!
あ、そうそう。
カンボジアの気温について一言。
今4月で一年で一番暑い時期らしく、平均気温が35度。
日中はもっと上がるとのことでした。
で、これなんですが、やっぱ暑いです。
汗はどんどん出るし体力は消耗します。
んが、我慢できないということはありませんでした。
半袖で帽子なしだったんですが、湿度があんま高くないからなのか、日本みたいに超ムシムシしてるってわけでもない感じ。
まあ暑いので水のみまくりましたが。
っと、話を戻しますと、ランチを食べたあと向かったのはタ・プローム。
アンコールトムの遺跡の一つです。
これはちょっと離れた位置にあったのでまたトゥクトゥクで向かいます。
でまあこれも見学。
なかなか良い写真が撮れました。
これにてとりあえずのツアーは終わり。
この時点でまだ14時。
なのでガイドにお願いしてアンコールワットで下ろしてもらうことにしました。
午前中に回ったので逆光だったんですよ。
まあ明日も明後日も来るんでしょうが、とりあえずもう一度行こうかな的な。
で14時半から一人でアンコールワットをまたまわる。
そうそう、前回言ったと思いますが、今カンボジアはクメール暦の正月に当たります。
年によって日にちが異なるのですが、今年は4月14日15日16日のようで。
だからアンコールワットのあちこちで催し物がありました。
プロレスしてたりライブしてたり。
で懸念していたアンコールワットですが、まあ確かに混んでましたが、日本の美術館みたいな感じではなかったです。
そこまでストレスは感じませんでした。
一人でアンコールワットを回ってた時も、マニアックな順路を進めば誰も人がいなくて写真撮り放題とかそんな感じでしたので。
もし行かれる方いましたら参考にしてください。
で、僕はと言うと、14時半からひたすらアンコールワットを周り、時には一人で意味深な顔して遺跡に座り込んだりして、2時間ぐらい見学。
最後はトゥクトゥクにのって街に戻り、フットマッサージを1時間受けて(500円!)、帰りました。
その後はホテルでちょっと休んで雑用を済まし、オールドマーケットでチャーハンと揚げ春巻き、ステーキを食べ、最後はパブストリートでコーヒー飲んで帰りました。

明日は朝6時!からベンメリアに向かいます。
こちらもなかなかすごいとこみたいなので楽しみです!

そいでは!


東南アジア旅行 六日目

BlogPaint

今回の旅も今日で前半戦の終わり。
本当に楽しいのはあっちゅーまですね。
と、今日はベンメリアとか色々行きました。

一日の始まりは朝6時。
ベンメリアは朝が狙い目らしいので朝6時半からタクシーに乗り込みます。
揺られること1時間で到着。
タクシーの運ちゃんを待たせて入口に向かいます。
途中チケットを購入しさて出発するかと思ったんですが、予想していたガイドの押し売りが来ない。
参ったなあ、この遺跡は自分で見てもつまらないからガイドに案内して貰いたいのに。
そう思ってたらようやっと3人ぐらい見かけました。
でもユウキから話しかけただけあって向こうは値段が強気。
ネットだと2ドルぐらいのガイド料が5ドルも要求されました。
値下げ交渉しても駄目っぽいのでもうしょうがないから5ドル支払う。
ま、たかだか300円だもんね。
んでまあ遺跡をまわるんですが、この遺跡が本当にすごい。
遺跡自体修復しておらず瓦礫の山なので道が無いんです。
なので遺跡の壁を歩いたり天井登ってそこから進んだり、まさに道無き道を進みます。
5メートルぐらいある瓦礫の山を這い登り、木に捕まってターザンのように進んだり。
もうまさにリアルアスレチックですよ。
しかも光が一切差さない遺跡もあって真っ暗の中を壁を掴んで手探りとかもありました。
マジパネェッス。
ちなみに写真がベンメリアです。
これ一見して普通の廃墟の写真に見えますが、この手前の壁の上を歩くんですよ!
ま、そんなこんなで1時間ぐらい見たかな。
最後は一人で歩いて迷って出れなくなって、地元の子供に案内してようやく出れました(涙
というわけでかなり満喫。
その後はタクシー運ちゃんがお金稼ぎの為に別の遺跡に連れて行こうとするので、暇だったので付き合いました。
何やら東洋のモナリザとかいうのがあるバンテアイ・スレイという遺跡。
まあこれは15ドルも追加で払った割りにはあんま楽しめませんでした。
肝心のモナリザも近くまで行けず外から見るだけ。
こりゃハズレだな。
その後は一旦ホテルに戻り休憩。
ランチを食べて(豚と玉ねぎの炒めもの!)3時間ぐらい休んで再度出発。
今度は前日見たアンコールトム。
ここはゆっくり見たかったんですが、前日はもう疲れちゃってろくに見れなかったので、再突入ですわ。
ユウキお気に入りのバイヨンをじっくり見て、ピミアナカスでは最上階のピラミッドまで登り、時には一人で佇み、十分に堪能。
いい加減疲れてきたのでトゥクトゥクに乗りホテルへ戻り、マッサージをして、部屋で休みました。

いやーカンボジア、随分密な時間を過ごしましたわ。
予想通りの展開でした。

と、そうそう、後世の人にこれだけは記さねば。
今日はシェムリアップからベンメリアに行ったんですが、タクシー代が50ドルでした。
それにバンテアイ・スレイが15ドル。
さらにアンコールトム往復で10ドルで〆て75ドルです。
おそらく一日チャーターを初めから申し込んでたら60ドルぐらいで収まったと思います。
僕の場合昨日のガイドの話を真に受けて個別に申し込んじゃったので高く付いたのかなと。
ま、いつか行く機会がある人がいましたら参考にしてください。

あとカンボジアですがかなりお金がかかります。
3泊4日の滞在ですが、アンコールワットのチケットで40ドル、アンコールワットのガイドで60ドル、ベンメリアのタクシーチャーターで70ドルと、これだけで170ドル!
それにホテル代がたされるので300ドルは吹っ飛びます。
まあ飯は安いしマッサージも安いので他にはかからないのですが。
こちらも参考にしてください。

では、そいだけー!


東南アジア旅行 七日目

BlogPaint

今日はカンボジアを発ちラオス入りしました。

一日の始まりは、なんと4時半。
なんでこんな早いかと言うとアンコールワットで朝日を見るためです。
4時間しか寝てないので眠くて仕方ありませんがタクシーをチャーターしてるので寝るわけには行きません。
5時に出発し20分で到着。
辺りは真っ暗でしたがもう結構な人がきてました。
で寒くてお腹空いてる中待ってたのですが、、、。
朝日コネ━━━━━(‘A`)━━━━━━!!!!
そうなんです。
一面曇り空で朝日が見えないんです。
そうこうするうちに周りが明るくなりはじめちゃって。。。
もうね泣きそうでしたわ。
こんなんだったら寝て体力回復させたほうがどんだけマシだったか。
結局1時間粘ってすっかり明るくなったところで空腹のため離脱。
ホテルへ戻り朝食を取ってまた寝ました。
次の目覚めは11時。
4時間ぐらい寝れましたかな。
とりあえずパッキングした後チェックアウト。
17時のフライトだったので14時にタクシーを予約。
それまで暇だったのでまたマッサージに行ってタイ古式マッサージを1時間半(800円!)受けてました。
で空港ついて無事フライト。
僕は音楽聴きながら本読んでラオスを待ちました。
んが、飛行中突然アナウンスが。
まあよくあることですし英語なので何言ってるか分からんので無視してたのですが、今度は全部の照明が一斉に落ちる。
さらにかなり飛行機に揺れが。
と、ここまで来たらさすがに何かあったなと思う僕ですが、正直音楽に熱中しててあんま本気で考えてませんでした。
でまあそのまま揺れつつ無事ラオスに到着したのですが、なんと周りの人がスタンディングオベーションで拍手喝采。
後ろを見ると結構な人が抱き合ってました。
っと、さすがに嘘、言い過ぎました。
まあ到着したら拍手を皆してたのは本当。
この時点で僕、ようやっと緊急事態だった事に気が付きます。
やれやれ、人知れず修羅場をくぐり抜けてたってことか。
ま、そういうわけでこんにちはラオスです。
ちなみにラオスはルアンパバーンって街です。
日本で言う京都みたいな古都らしいです。
とりあえホテルに向かい一息休む。
でまだ夕飯を食べてなかったのでナイトマーケットで食べるかと散策を兼ねて散歩。
ラオスは治安が抜群にいいので安心です。
途中マッサージ屋があってなんと1時間400円。
安すぎわろす。
でナイトマーケットを巡り、Tシャツ3枚使い捨てでゲット。
3枚で700円でした。
これでもう洗わないですむ。
それから飯でも食べようと屋台へ。
バッファローだの蛙だの珍しい串が並び、色々お惣菜とか買って夕飯。
つかラオスはあれですわ、米とか手づかみで食べるんです。
僕は箸使ったけど、明日以降はワイルドに手で食べておかずも手で食べてみます!
やっぱ雰囲気は大切だからね!
とお腹も膨らんだのでさて帰ろうとしたところ、なぜか有名なお寺の広場にすごい人だかり&テントが。
何かと思ったら、なんと今日ラオスの正月みたいなんです。
で、民族衣装着てダンスしたり、坊さんが集まって占いしてたり(写真参照)、町民がたらいに水組んでどこかに水を注いだりしてました。
まああんま興味はないんですが、ラオスの正月イベントなんてもう一生見ませんからね。
色々見学しました。
で、疲れたのでようやっと帰還し、長い一日を終えました、とさ。

明日はまた朝5時起きです。
托鉢見るんですよ、托鉢!
それからとうとう象に乗ります!
楽しい一日になりそうです。

そいではー!


東南アジア旅行 八日目

BlogPaint

今日は一日ラオス観光。

朝の始まりは5時。
もう毎日超早朝なので体がそろそろ限界。
まあでも今日は托鉢を見るので仕方ないんですがね。
適当に身支度をしてホテルの前で托鉢待ち。
ここは通り道になってるみたいでラクラク。
んが、待てど暮らせど一向に来ない。
来るのはただ托鉢用の物を売ってるおばさんのセールスのみ。
つかあれね、托鉢ってお米をあげるんだとばかり思ってたんですが、ポテトチップスでもチョコレートでもなんでもいいのね。
おばさんが色んなの売ってくるからマジで驚きましたわ。
で、1時間ほど経って眠いからもう帰ろうかと思った時、ようやっとご対面。
2グループほど来てたので最初のグループは撮影タイム。
迷惑にならない範囲で撮りまくり、次のグループでは実際に托鉢体験。
目の前に正座してお櫃に入ったお米をニギニギしながら坊さんの抱えた籠にいれます。
むぎゅ→パシュ
むぎゅ→パシュ
むぎゅ→パシュ
みたいな。
でもこれあれね、坊さん歩く速度が早いからかなり急かされるね。
僕初めてなもんで最後の方は慌てちゃってまともに入れられませんでしたわ。
やれやれ。
その後は朝食をホテルで取り、1時間ほど休憩。
で8時になって次のイベント、待望の象乗りツアーへ参加です。
ホテルからバスに乗り込み出発。
途中女の子3人を別の場所でピックアップし、バスに揺られること40分、ようやくエレファント・ヴィレッジに到着です。
僕正直象なんて久しく見てなかったのでちょっとワクワク。
最初は餌を食べさせたりナデナデしたりとスキンシップ。
それから二組にわかれていよいよライディングです。
僕はプエルトリコ人のAmandaと一緒。
まず象の背中に籠が括りつけられてるので、2階から直接籠にダイブします。
でナビゲーターが象の頭に乗り込み出発。
ゆっくりまったり進行です。
最初は草原を周り、その後坂を下り川を横断します。
坂を降りてる時は予想以上に落っこちそうになったりして、なかなか気が置けません。
で川を渡り始めたら、ガイドさんが何やらポジションチェンジしてくれるとのこと。
むむむ、象の頭に乗るのか。
とりあえず最初はAmandaが乗る。
彼女は軽快な動きで頭に乗った後、耳にしがみついたり頭を撫でたりやりたい放題。
いいのういいのう。
それからしばらくして川を渡りきった所で今度は僕の番。
やったった、象の頭に乗るぜー!
と喜び勇んだ僕ですが。
なんと、乗って初めて分かったのは、象の頭って乗り心地最悪!って事です。
もうバランスが取りづらく右に行ったり左に行ったりもう今にも落ちそう。
モロッコでアイト・ベン・ハッドゥの川渡る際のったロバを思い出しましたわ。
で、写真をガイドが撮ってくれるんですが僕もう全然余裕がありません。
落ちないようにするので精一杯。
結局Amandaは10分以上乗ってたにも関わらず、僕は1分でギブアップ。
怖いからAmanda乗っていいよと場所を譲りました。
散々チキンチキンと皆から馬鹿にされました、はい。
それからまた川を戻って渡り、坂登って草原を突っ切り無事1時間の旅が終了。
いやー象って結構乗るの怖いわ。。。
その後はプールがあるっつーことでAmandaと他の二人の女の子(メキシコ人だった!)とプールへ。
僕だけ水着忘れてきちゃったんだけど、もう下着で泳いじゃいました。
それから4人で飯食べて歓談。
色んな話をして盛り上がりました。
で、時間がきたのでバスに乗り込みホテルに戻って解散、です。
この時点でまだ12時頃。
外は炎天下だったので一旦ホテルで一休み。
でちょっと涼しくなってきた時点で今度はお寺めぐり。
地図も持たないで着の身着のまま回りました。
ラオスはあれですな、金がメインの寺作りなんですな。
すごく独特な寺でこれはこれで風情があります。
ついでに僧侶の住処も見学。
まあ勝手にずかずか入っていったんですね。
でこいつら質素倹約みたいな顔しといて、部屋の中ではノートパソコンでインターネットしてYoutube聞いてましたわ。
なんつーかほんちゅーか。
マサイ族が携帯駆使してるみたいなもんか。
それから今度はこの旅10回目ぐらいになるマッサージへ。
Lao massageとかいうのがあったので、どれどれ物は試しだと1時間やってみる(400円!)。
ま、どうということはない指圧とタイ古式マッサージの間の子みたいなもんでした。
でも下手ってわけではないので400円なら何度もやっちゃいますな。
ふふふ。
それから部屋に戻って一休み。
夕暮れ時に成るのを見計らって今度は飯。
今回食べたのはラオス名物の「ラープ(牛肉)」と「カオニャオ」。
ラープはお肉と香草を混ぜたもので、カオニャオはもち米を炊いたもの。
これをまず豪快に手でカオニャオを掴みピンポン球ぐらいにします。
で親指でくぼみを作ってから、ラープを手でその穴に押し込みつつ食べるんです。
ユウキ正直手でご飯食べる経験なんてあんま覚えがないですわ。
やったかもしれませんが今すぐは思い出せないレベル。
なのでちょっとこれやってみたかったんですよね。
一応フォークも用意するか?って聞かれましたが、ノリノリでNoooooと答えてやりました。
ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
お腹がいっぱいになった後は買い物。
シルクの店覗いたりアクセサリー覗いたり。
で最後はナイトマーケットへ。
色々覗いてたらすごく安くて、こんな安いんだったらちょっとぐらいなら買ってもいいかなと、柄にも無いことを思った僕。
旅に出て何か物買うなんてほとんどないから自分でもびっくりです。
結局友達にお土産を1つ(150円)、自分用に化粧ポーチを一つ(200円)、スカーフを一枚(500円)をゲット。
これぐらいならかさばらないし、邪魔になったら捨てても惜しくありませんからね。
それと僕大好き立ち食いも幾つか。
まずはビニール袋に入ったバナナとココナッツを潰してミルクを入れた奴を1ドルでゲット。
どうやって食べるのか聞いた所、端っこを噛みちぎって飲めとのこと。
さすがラオスクオリティ。
しかもなかなか美味いし。
次は結構人が並んでたチョコブラウニーもゲット。
でもこれはぶっちゃけまずかった。
最後はご飯の上に卵とバターを乗せて焼いた奴もゲット(買うまでに20分待った挙句全然美味くなかった)。
んで色々満ち足りた所で、ホテルに戻り、今日の一日が無事終了、となりました。

いやー今日も色々頑張った気がする。
見たいものは見たしやりたいことはやったし、食べたいものは食べた。
明日は全く予定がないので、久しぶりにお昼ごろまで寝てようかと思います。
それからランチを取った後またお寺見学かな。
まったり進行でいきたいもんです。

ま、そいだけー!


東南アジア旅行 九日目

4ab60211.jpgユウキです。

今日はまったり進行。
見るものもないし疲れを取るのに専念しました。

というわけで朝の始まりは11時。
久々にこんなにたっぷり寝たなあ。
それから朝食をとりにルアンパバーン唯一の高級レストラン「Tamnak Lao」へ。
ここは伝統的なラオス料理がまとめて楽しめるセットメニューがあるとかなんとか。
んで早速頼んでみたところ。。。
残念、ハズレ!
なんかラオス米とフライドチキンが出て(ここまでは良い)、主食に変なスープに魚が入ったのとこれまたまずいスープが。
このスープ二つが絶望的にまずい。
結局フライドチキンと米だけ食べてほとんど残しました。
これで17ドル。
ラオスの一食は基本3ドルで美味しい物が食べられるから、もう泣けてきます。
やれやれ。。。
その後は昨日見たと思ったら見てなかった唯一の観光名所「ワット・シェントーン」を見に行きました。
お札にも描かれている世界遺産都市ルアンパバーンのシンボルのこのお寺ですが、正直これも微妙。
昨日これ系のお寺は沢山見たし、特にこれってのがなく10分もあれば全部見れるので正直消化不良気味。
一応写真を載せてみたんですが、これがメインの建物です。
後はちょびちょび。
その後は一旦ホテルに帰って休息。
夕方頃また飯でも食うかと外に出て今度は久々の洋食カルボナーラとガーリックパンを食べる。
んがこれもまたあまり美味しくないくせに10ドルも取られ、しかもクレカ払いOKだから入ったのにクレカが使えないというこの不始末。
なんたるちゃあ。
その後はまたホテルで休息。
で夜9時頃外で最後の飯でも食べるかと外に出ようとしたら大雨で出れず(←今ここ)。
今日は一日体を休めてリフレッシュに徹しましたとさ。

ま、こんな感じでラオスの最終日が過ぎました。
明日はいよいよ最後の国タイ(バンコク)へ行きます。
色々とやりたいこと、見たいことがあるので楽しみです。
でもその前に「10回乗ったら1回は落ちる」と言われてるラオス航空の飛行機に乗らなければなりません。
もしかしたらこれが最後の投稿になるって可能性もあります。
そうなった時には、僕は人生満喫してた!って思ってくださいね。

そいでは!


東南アジア旅行 十日目

BlogPaint

今日はラオスからタイへの移動日でした。

一日の始まりは朝9時。
つかいちいち朝なんて書く必要はないですな。
夜9時のわけないし。
ま、ぱぱっとパッキングして朝食食べて迎えのトゥクトゥクに乗って空港へ。
出国手続きも無事終わり機内に乗り込みます。
と、ここでボーディングパスを見てみたら、10回に1回は落ちると言われたラオス航空ではなくバンコクエアウェイズだった。
良かった良かった。
そんでも結構揺れて、手に汗握るスリリングなフライト。
やれやれ。
でなんとか15時頃バンコク到着。
タクシーでホテルまで行こうと思ったのですが、まあ詐欺られるのも嫌だし、電車にも慣れておこうと電車で向かう。
んで到着してチェックインも完了。
ちょちょっとネット周りを確認して、まだ16時過ぎだったので市内散策。
まず向かった先は駅の前にあるショッピングモール。
僕この10日間一回も髭ゾリをしてなかったので、とりあえず床屋行って髭ゾリだけしてもらおうかなと。
んが、駄目。
ショッピングモールには美容院はあっても床屋はありませんでした。
がっくし。
んでとりあえず小腹が空いてたので目の前の屋台でヌードルを食べる。
100円。
なかなか美味し。
その後は本場のタイ古式マッサージを受けてみようとタイムズスクエアのMySpaというちょっと高めのマッサージ屋へ。
1時間で2000円。
ベトナムでは700円で、カンボジアだと500円、ラオスだと400円だったからそれに比べたらずいぶん高い。
勿論タイでも800円とかあるんですが、どうせだったらちょっと高めのとこ味わってみるかなと考えての洗濯です。
んが、これが大外れ。
なんかへにょへにょ触ってんだか触ってないんだか分からないようなお上品なマッサージで全然気持ちよくない。
やっぱタイ古式マッサージは安っちい気取らないお店が一番ですな。
失意のうちに向かった先はとりあえずまた飯。
地元民に人気の大衆食堂というのをチェックしておいたので向かいます。
ついてみると結構な人だかり。
でもお一人様の僕は難なく入れます。
頼んだのは「トムヤムクン」。
やっぱタイに来たからには頼まないと駄目だろう、と思って頼んですが、これがもう辛すぎ。
僕そもそも辛いの好きじゃないのに何この拷問。
結局中に入ってた海老だけ食べて、スープを舐めて早々に出ました。
ま、300円だからいいけど。
それから次は駅前の美容院へ。
僕この旅になってから随分汗書いたんですが、ホテルにシャンプーがなかったので頭は全部水洗いだったんですよ。
別にべたついてる訳じゃないけど気分的に嫌だったのでシャンプーしてもらうことに。
これが予想外に大当たり。
3回も丹念に荒々しくシャンプーしてくれて、丁寧にブローまでついてました。
これで450円。
いいねえいいねえ、最終日も来ちゃおうかな。
すっかり気分を良くした僕は次はホテルの近くのマッサージ屋で耳掃除。
でもこれは残念ながら微妙。
耳の奥の奥をゴリゴリされちゃって痛くて痛くて駄目でした。
しかも600円も取られた。
これならシャンプーのがどんだけ良かったか。
すっかり素に戻った僕はコンビニに行ってレッドブル(本場!)と飲み物とカミソリを購入してホテルに戻りましたとさ。
と、ここで終わらないのが今日の僕。
ひと味違います。
今の時間は夜9時。
まったりするには良い時間なんですが、ここは夜の国タイ。
クラブだの何だのが沢山あるのでこのまま寝るには勿体ありません。
そう思って僕が決めた行き先は、、、。

「ゴーゴー!!!」

ここで何も知らない読者諸君に説明を。
ゴーゴーとはタイで最もポピュラーな風俗。
お店に入ってドリンクを頼んで女の子を購入して(きゃっ)お持ち帰りができるんです。
これがタイでとっても有名で、僕のホテルの近くにも3大ゴーゴースポットの一つがあります。
そんな訳でドキドキしながらゴーゴーのソイカウボーイへ向かいます。
歩くこと5分、到着した僕が見たものは。。。

な、なんじゃこりゃー!

もうすごいんですよ。
おとなしいタイの一角に、突如ネオンだらけの道が出来て、すごいたくさんのゴーゴーショップが。
で、その前を女の子が水着姿で呼び込みしてるんです(写真参照)。
もうあまりの豹変ぶりに僕( ゚д゚)ポカーン
こ、これはすごいところに来ちゃったな。
と驚いてばかりでもしょうがない。
とりあえず道を歩き始めます。
で沢山の呼び込みをなんとか無視して、ネットで調べておいた優良店「バカラ」へ到着。
ちょっと入るには勇気がいるとこですが、ここでためらってても仕方ありません。
倭国のユウキ、ここにありです。
で、エキスパートみたいな顔して中に颯爽と入っていったのですが。

す、すげーーー!

そう、入った先はネオンがギラギラの店内で、中央にはちょっとした台とポールがあり、30人ぐらいの女の子が番号札を身につけそれぞれのポールに絡まってダンスしてるんです。
なんかとんでもない所に来ちゃったな、おい。
もう驚きなのか興奮なのか知りませんがドキドキしまくりの僕。
とりあえずコーラを注文し(600円)、女の子をハンティングの目で見つめます。
つかつかこの女の子たち、まじですごく可愛いですわ。
日本でもなかなか見られないような美人ばかり。
まあ勿論顔をいじってるとは思うのですが、それを忘れるぐらいに可愛いんです。
うぉーいいなあいいな。
あの219番の子、僕のことずっとみてダンスしてるよ。
気があるのかな、うひひ。
と一人で興奮しながらゴーゴーにすっかり夢中な僕。
いやーここは良いとこ知ったわ。
飲むだけなら500円だもんな。
しかも綺麗な女の子まで見れて。
と、まあとりあえず初ゴーゴーを満喫してた僕ですが、ふと頭上を見上げた時にもっと衝撃がありました。
なんと、なんと、2階のフロアーは透明の床になってて、1階からはそこで踊ってる女の子が下から丸見えなのです!!!
しかも下着を一切つけてない!
もちろん、お、お、おっぱ、おっぱ、あのその、ぉっぱぃ、おっぱい、おっぱい!も当然丸見え!
さらにはあんなとこやこんなとこまでも!
まじスタンドも月まで吹っ飛ぶ衝撃ですわ。
1階だけしか見てなかった僕はまだまだ素人ですな。
注目するのは2階でした。
いやはや。
もうこの時点で鼻血が出るんじゃないかってレベル。
この旅で一番興奮してたかもしれません。
で、逸る気持ちを何とか抑えてとりあえず一旦外に出ます。
コーラ一杯でいつまでもいるわけ行きませんからね。
で一息ついた後、これまたネットで調べてた次なる優良店「シャーク」へ向かいます。
ここもまた入り口入った途端ネオンの中女の子が沢山踊ってます。
で、とりあえず席についてさてコーラでも飲むかなと思った所、なんと僕の席の隣で、ゴーゴーの女の子3人が休んでだべってるじゃありませんか。
しかも超可愛い!
これを意識しないわけありません。
台の女の子を見てるフリしてチロチロ隣の女の子の、お、お、ぉっぱぃ、おっぱいを見ます。
勿論下着はつけてるんですがシースルーなので丸見え。
ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
で当然のごとく女の子も僕に気づいて話しかけます。
「どこからきたの?」
「何してる人?」
なんだここはキャバクラか。
六本木だと一時間2万円がここだと数百円。
安い。
でしばらく雑談してたら、女の子の一人の一番かわいい子がが隣に来てスキンシップをしてきます。
しかも飲み物飲みたいっておねだりしてくるので、仕方なく(本当だよ!)一杯だけ奢る。
つっても600円なんだけどね。
六本木だと1杯2500円だからさ、こんなの飲み物にすらはいりませんわ。
で何やらこの子、僕と一緒に外にでてあんなことやこんなことしたい様子。
「ショートにする?それともロング?」
ですって。
具体的に金額まで伝えて艶かしい目で僕を見ます。
むんむむむ、これはここで断ったら男じゃないな。
と、思った僕が取った選択とは!

「ごめん、明日仕事だから帰るわ、乙」

すんません、別にチキンになったわけじゃないんですが、まあとりあえず見学に来ただけですので、何もする気がおきませんでした。
それから足早に会計を済ませて(1000円)ホテルへ。
途中屋台で焼き鳥を3本買い、ベッドの上でゴーゴーの思いでに浸りながら一日を終えました、とさ。

ま、今日は移動日と割り切ってたんですが、予想以上にゴーゴーに衝撃を受けましたわ。
また時間があったら行ってみようかな(ぇ
明日は朝からアユタヤ観光。
で午後から遂にタイ古式マッサージの総本山、タイのワット・ポーにも行く予定です。
楽しみ楽しみ!

というわけで、あんなことやこんなことを期待していた読者諸兄には申し訳ないのですが、これだけです!

そいではー


東南アジア旅行 十一日目

BlogPaint

今日はアユタヤー観光をしました。

一日の始まりは6時。
現地ツアーに紛れるため早めの出発です。
で待ち合わせ場所が僕のホテルの前だったはずが、なぜか遠いインターコンチネンタルと判明し、慌てて出発しました。
電車を乗り継ぎ到着。
合流した後バスでアユタヤーへ出発です。
ちょっと眠かったのでうつらうつらしてたらいつの間にか到着。
これがツアーの良い所ですなあ。
んでツアー開始。
まずは涅槃像を見ました。
ま、でもこれ作られたのは最近なんだよね。
だから有り難みもなし。
ああ、男の子に関してはちょっとした舞台ですわ。
これスト2のサガットの舞台の背景です。
それだけ。
次は象に乗ります。
ここでもエレファントライドですな。
でも僕ラオスで沢山乗ったし、写真は現像したものを一枚ずつ販売するみたいだし、正直気乗りせず。
Aコース、Bコース、Cコースがあって、それぞれAが一番短く10分程度、Cが一番長いとのこと。
でAコースだけ無料なんですが、ツアーの皆は全員Cコースにしてました。
その中一人テンション低めで一番先に乗りAコースを回った後はバスで休んでた僕。
空気読めって感じですな。
そんでもって次はアユタヤーの遺跡「ワット・プラ・シー・サンペット」を見学。
まあいかにもアユタヤーの作りなんですが、正直あんまりピンと来ませんでした。
それなりにい素敵ではあるんですが、正直もうアジアお腹いっぱい感があります。
でもすべての像の首が盗まれてる光景には、ビルマ軍に怒りを覚えました。
どんな理由であれ芸術を破壊するのは良くないよね。
つか破壊したのは売るためだって、どんだけ野蛮なんだFuck。
最後はアユタヤー最高の見どころ、菩提樹に包まれた顔像「ワット・プラ・マハタート」の見学です。
一番期待しているものですな。
このためにきてるんですもん。
んが、これが超拍子抜け。
今まで見た写真から勝手に想像するに、深いジャングルの奥に大きな木があって、そこに埋もれてるんだとばかり思ってた僕。
景色的にはラピュタの中庭の森に埋もれてるロボット的なのを求めてたんです。
んが、入り口目の前に小さい煉瓦の壁がちょっとだけあって、そこの裏側にいきなりありました。。。
包み込んでる木も普通の木。
なんだよこれ、写真の詐欺じゃねえか。
イメージ戦略かよ。。。
というわけで僕がアップする写真は普通のアップ写真ではなく、全体像がなんとなくつかめるのをチョイスしました。
これで皆夢から醒めてくれ。
と、3つまとめて見たところでこのツアーは午後1時頃インターコンチネンタルで解散。
ま、ツアーを毛嫌いするんじゃなくてこういう使い方ならありかもですな。
その後はタイで一番神聖なお寺「ワット・プラケオ」とタイ古式マッサージの総本山「ワット・ポー」の見学です。
んが、これが相当難儀。
ここに行くためのアクセスが悪すぎるんです。
駅が全然周りにない感じ。
しょうがねえなあ、トゥクトゥクでも乗るかと思ったら、250バーツ(1000円弱)も要求され、怒りのランボー。
タイの物価で1000円も払ってられるかと思い、とりあえず最寄りの駅まで電車で向かう。
んでそれからひたすら歩いて行ったんですが、正直ワット・ポーの閉館時間まで間に合いそうになかったので、仕方なくいやいやトゥクトゥクへ。
150バーツ(500円)でした。
で、まずはワット・プラケオを見ようと思ったんですが、ここ拝観料が1500円ぐらいかかるんですよね。
しかも建物自体ついこないだ知ったレベルだし。
それにワット・ポーの時間も迫ってるし。
というわけで入り口を覗いて中に入らず出ることに。
その足でワット・ポーへ。
ワット・ポー、ここは黄金の涅槃像があるお寺。
そしてタイ古式マッサージの総本山なんです。
マッサージ大好きのユウキは勿論タイ古式マッサージが一番お気に入り。
となるとここに来ないわけには行きません。
涅槃像は適当に見てとりあえず裏にあるマッサージ施設へ。
1時間450バーツ。
OKOK,これぐらいなら幾らでも出すよ。
と言うわけで結構な人が待ってる中ユウキも待ちます。
大体40分ぐらい待てと言われたけど、20分ほどで僕の番が。
中に入ると結構な広さのマッサージスペースが。
施術者は20人ぐらいいたかな。
随分反響でした。
で、まずはズボンを着替えろということでズボンを着替えた僕。
次は暑いならTシャツも脱いでいいよということで脱ぐ。
そしていよいよ開始。
ムギュムギュ。
むぎゅー。
あー至福。
まさに最高の空間ですわ。
なんというか奇のてらった事は一切いなく本当にスタンダードな手順なんですが、それが一つ一つレベルが高くて良し。
わざと音を鳴らすとかダイナミックなことはしないで、正統派で勝負する感じ。
もうこのまま昇天しそうでした。
夢見心地になりつつあっという間に1時間が経過。
頭がほんわりして足元が不安定になりながらワット・ポーを後にした僕でした。
で、ここからが大問題が。
ユウキ寝そうになりながらガイドブックでトゥクトゥクの料金調べてたんですよ。
だって1000円って明らかに高いでしょ。
そしたらなんと150円ぐらいが相場らしく、300円とか言われたら法外な値段とのこと。
なんですと!
僕500円も払ったんですが。
ここでもうブチ切れ。
今冷静に振り返ればたかだか350円ぐらいどうでもいいのに、この時は我を忘れておりました。
でワット・ポーから出ると沢山のトゥクトゥクが群がってくるのですが、これが2000円はどうだ!とか言うわけですよ。
おまえね、馬鹿かと阿呆かと。
かなりぞんざいに扱ったら1000円になりました。
でも僕が200円ならいいよ、というと散り散りになるトゥクトゥクドライバー。
僕もここまで来たら一文でも彼らに特をさせたくありません。
もう自棄のやんぱち日焼けの茄子、色が黒くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯がたたないよってやつです。
そこで僕が取った行動は、、、。
駅まで歩く!でした。
まあもう予定もないしゆっくりやるわい、と思って歩き続けたのですが。。。
2時間たっても駅まで着きません。
後で見てみると10キロぐらい離れてる模様。
なんじゃこりゃ。
結局足がつかれてのどが渇くので、コーラ3本と水とアイスを買い、徒歩を進めます。
最後の方はもう泣きそう。
頭痛いしいつまでもつかないしこのまま倒れるんじゃないかってレベル。
なんとか2時間半ぐらいで駅に到着。
気絶寸前無意識状態でホテルにたどり着き、シャワーを浴びて休みました。
んが、ここからがさらに問題。
もうね、足が痛くて休めないの。
なにこれ。
ITオタクの僕が2時間半も歩くなんてしたからですわ。
結局寝ようにも寝付けずマッサージを受けることに。
これが1時間1050円。
もうこの時点でトゥクトゥク代足出てるっつの。
一体何なの。。。
でマッサージを終わって財布を見ると、もう現金も残り僅か。
しょうがないのでホテルの下でカードが使えるという理由で日本食を食べ、さらにコーラを2本購入して、ホテルに戻って今日の一日をなんとか終えました。

■トゥクトゥクを使った場合
時間:10分
体力:温存
値段:700円

■僕が通ったルート
時間:3時間半
体力:最悪
値段:1750円
おまけ:日射病で頭クラクラ。

今回の結論というか教訓としては、トゥクトゥクぐらいケチるなってことですわ。
色々言いたいことあるんだけど、もう明日も朝早いし頭痛いので寝ます。

おやすみ。。。

はあ。。。


東南アジア旅行 十二日目

うーん。。。
きょ、きょうは朝から水上マーケットを見に行く予定でしたが、全ての予定をキャンセルしました。
昨日の日記を見ていただいた方はわかると思いますが、僕体調最悪。
頭痛いし気持ち悪いし下痢だし。
でも水上マーケットが朝5時からだったのでなんとかバファリン飲んで寝ようと思ったのですが、正直眠れるどころか死ぬ寸前。
気合で休んでもすぐ吐き気と頭痛で目が覚めるレベル。
こりゃとてもじゃないけど水上マーケットは行けないなと思ってメールでキャンセル。
さて一日空いたから寝てようかと思ったんですが、やっぱりクラクラして寝れない。
このまま異国の地で朽ち果てるかと思いました。
もうあまりにヤバイので背に腹変えられないと思い、深夜3時に夜間でもやってる救急外来で病院へ駆け込むことに。
フロントの力を借りて何とか到着。
ドクターにはI have a SunStrokeと叫び、これにて体力の限界。
後はベッドに運ばれてほぼ気絶状態。
結局テング熱の可能性が若干あるが、まあおそらく日射病だろうという結論に。
ちなみに熱は38度会った模様。
ドクター曰く一日様子見て、熱が下がったら帰国は問題ないとのこと。
んで強力な解熱剤をもらってホテルに戻りました。
それからはもうアクエリアス飲みつつ、4時間に1回薬を飲んで、ひたすらまったり。
たまに熱が下がるも、ネットしたらあっという間に上がったりと一進一退の攻防。
日記をつけてる今もまだ熱が結構あるみたい。
何か食べないといけないので下の日本食レストランでお茶漬けを持ってきてもらうようにしました。
アクエリアスもまだまだあるし、何とかあと6時間ほど安静にして、帰国したいと思います。

ま、そ、そいだけ。。。、


東南アジア旅行 十三日目

今日は帰国の日。

一日の始まりは朝4時。
まあ気持ち悪くてフラフラしてて一睡もしてなかったんですけどね。
部屋がすごく散らかってたので忘れ物無いようになんとかパッキング。
それからタクシーで空港へ。
でまあ薬飲みつつ待機して飛行機へ。
今回は直行便が取れなかったので香港乗り換え。
一回目は2時間という短めのフライトなのでらくらく。
と言っても実際気絶してていつの間にか離陸して目が覚めたらまわり皆飯食い終わってた状態だったんですけどね。
キング・クリムゾン食らったかと思いましたわ。
でそのまま何とか香港へ。
ここでは3時間待ち。
下品だけどベンチに横になって寝てました。
最後は香港から成田へ。
ここが3時間なんですが最後の気合で乗り切りました。
すごいぞ僕。
でもう足取りもおぼつかないまま入国手続をすませ、その足で空港の健康管理センターへ。
採血をしてもらって簡単なチェックを。
とりあえずマラリアの心配は殆ど無いとのこと。
ただデング熱も含めた最終的な結果は2日ほど待つようにと言われました。
で薬をもらって雨の中帰宅。
途中スカートを履いてない酔っ払った女の子に関わりましたが、正直そんなもんに気を使える余裕が無いので華麗にスルー。
んで夜23時をまわった所で感動の帰宅。
長かった。
38度の熱で下痢なのによく帰ってこれたよ、ほんと。
せめてもの救いがタイが近かったってところ。
これがブラジルだのボリビアだったら数日帰れませんよ。
は~良かった。

とりあえず今後4,5日は安静にして体力回復に専念する予定。
仕事が随分溜まってますがもういたし方ありませんな。
ま、そんな訳でなんとか無事帰ってこれましたわ。
ご心配かけてすいません。

そいだけー!


東南アジア旅行 総括

いやー充実したこの旅行も最後の大チョンボでとんでもない結末になりました。
大変すぎでしたわ。
でも全体を通して随分楽しめたと思います。
今まで見たことのなかった世界を取り込めたのでは。
さてさてそれでは1国別に振り返ってみましょう。

■ベトナム
久方ぶりの東南アジアということで新鮮。
町並みは異国の雰囲気十分だし、飯はうまけりゃマッサージは安い。
フォーは何杯食べたことか。
色々といいこと尽くめ。
ちょっとオートバイが多すぎて最初は戸惑いましたがなれればなんてことありません。
んが冷静に見るとあんま見どころはありませんでした。
正直ハノイに3泊4日したのですが、最後の方は飽々。
だって狭いんだもん。
ハロン湾へ行かないなら2泊3日で十分だなと思いました。
まあ日本からも近いので割りとオススメ。

■カンボジア
この旅のハイライト。
アンコールワットやアンコールトム、ベンメリアなど、見どころは十分。
仏教の国の遺跡を存分に見ることができました。
懸念していた治安もシェムリアップのメインストリートに入る分なら何ら問題なし。
飯はまあうまくもまずくもありませんが、物価はとにかく安い。
マッサージも安すぎでした。
日程は3泊4日でちょうどいいかな。
2泊だと多分足りません。
4泊だとちょっと長いと思います。
治安さえ問題なければかなりオススメ!

■ラオス
うーん、平和な街ですし、托鉢、象乗りと楽しみましたが、とにかくやることがない。
3泊4日したんですが、もう暇で暇でしょうがありませんでしたわ。
ルアンパバーン自体は半日もいらないで回れますし、飯は別に現地のものがあるわけでもなし。
しかも意外に物価凄く高いんですよ。
飯も結構するし。
というわけであまりオススメはできない。。。

■タイ
アユタヤーだの何だのがありました。
んが、この時点で結構アジア飽きてきちゃいまして。
正直遺跡関連はあんま惹かれるものはありませんでした。
飯はまああんま食べてないけど、美味いのもあるのかな?
ゴーゴーには圧倒されましたが。
ま、半分ぐらい病気でダウンしちゃってたのであんま見れません。
今度また改めて行こうかなと思ってます。

と、こんな感じですかね。
全体的に悪い旅ではなかったです。
かかった費用は12泊13日で込みこみ30万ぐらいですかね。
正直食費に関しては安くすまそうと思ったら一日1000円~1500円でいけます。
宿も3000円ぐらいでいいかも。
でもガイドとか何とかアクティビティいれると高くなる感じ。
まあ、興味ある人はカンボジアだけとかでも楽しめるかもしれませんね。
4カ国巡る必要はあんま無さそう。
ラオスなんて特に。。。
そうそう、病気は血液検査の結果何の問題もありませんでした。
今は体力回復に専念中です。

ま、というわけでこれにて東南アジアシリーズも終了となります。
次回は東欧か中央アジアかマルタ島とかを考えております。
早くて今年の8月ぐらいですかね。
行けたらいいんですが。

そいでは!


スリランカ旅行 一日目

今日から始まりまするはスリランカ旅行でございます。
期間は一週間。
同行者は友達のS氏。
あまりネットインフラが強くないので更新は途切れ途切れになるかもしれませんが、まあ気長にお付き合いください。
ちなみに目的はシーギリヤという遺跡です。
昔どっかで見て以来、ずっと行きたかったので念願かなった感じですな。
ふふふ。

というわけで初日。
朝は6時半に起きて成田空港へ。
8時にS氏と合流し11時の便に乗り込みます。
今回は乗り継ぎ1回、経由1回。
まずは香港へ。
起きたばっかなのでちっとも寝れず音楽を聴きながら5時間で到着。
それからまた乗り継ぎで5時間。
この間チャーシュー丼を食べる。
うまし。
んで今度は2時間でタイのバンコクへ。
ここは因縁の地ですな、再び戻ってこようとは。
で、さらに2時間飛行機で待機し、最後は5時間かけてスリランカのコロンボへ。
ちなみに道中は結局寝れず、ずっとiPadで本を読んでました。
そして日本を出てから17時間、ようやっと到着です。
こんにちは、スリランカ。
着いてみて気づいたのですが、こっちの人すげーインド人っぽいw
まあ当たり前っちゃ当たり前なんですが、黒く短い髪に濃茶の肌、そして話し方。
僕にとっては初めての文化圏なので超新鮮ですわ。
で、スリランカについたこの時点ですでに夜1時。
ホテルをとってなかったのですが、空港にトランジット用のホテルがあるのを知ってたのでインフォメーションで問い合わせて紹介してもらう。
んが結果的にこれが大外れ。
ホテル代と明日の駅までのタクシーで45ドル支払ったつもりが、なんとホテルは別の場所のホテルでさらに明日のタクシー代は含まれてないとのこと。
しかも明日のタクシー代が相場1600円のところを3000円も要求されました。
なんてこった。
しょうがないので明日は朝4時半にバスステーションへ行って、そこからバスで行くことに(涙
しかもホテルのインターネット全くつながらないし。。。
しょっぱなから出鼻をくじかれた感がありますが、まあ全部合わせても3000円ぐらいの損なので勉強代ですな。
明日は一日ハードなのでもう寝ることにします。

ま、ざざっというとこんな感じですかね。
初日なんで移動だけですわ。
明日以降は観光ばかりなので、楽しみです。

んじゃま、そいだけー!

PS
ちなみにスリランカには入国する際ビザがいります。
スリランカ行きを決めたのが4日前の土曜日だったのですが、土曜にも関わらずネットでビザを申請したら5分で許可がおりました。
んが、このビザ、スリランカ入国の際に、何一つチェックされませんでした。
まあ勿論パスポートと紐付けてチェックしてるとは思うのですが。
何が言いたいのかというと航空会社がキャセイパシフィックの場合、日本出国時にビザがないと乗れないみたいなことを言われたんですが、勿論そんなことはないです。
ビザは到着後の空港で取れるし、それで問題ないかと思われます。


スリランカ旅行 二日目

BlogPaint

今日は二日目。
首都コロンボからキャンディを経由してダンブッラへ行きました。

朝の始まりは朝4時。
高速列車を朝7時コロンボ発で予約してるのですが、昨日ニガンボに泊まっちゃったせいでこの時間です。
ただまあ1時間半ぐらい寝れたので体力はちょっと回復。
それからバスステーションへ行って真っ暗の中バスに乗りコロンボへ到着。
切符も無事購入したので朝食探しに出ました。
つかスリランカってパン屋が多いんですよ。
勿論日本みたいにお洒落なのじゃなくてどこも同じの売ってるんですが、とにかくしょっちゅう見ます。
でまあそんなにあるんだから物は試しと、S氏と食べることに。
僕は三角の揚げパン肉包みとウインナードッグを購入。
肝心のお味の方は、、、正直微妙。
中にスパイシーな具を詰めてるのですがあまり美味しくありませんでした。
まあ1個30円とかですからね。
そして程なくして列車の時間になったので乗り込みました。
列車はExpo railというすごい高級列車。
まあ日本円で1000円ぐらいなんですが。
ここはなんといってもインターネットまでできちゃうところがすごい。
僕も日記の更新をするためにワクワクで乗り込みました。
んが、駄目。
なんと何回やっても僕のPCで認識されず、結局できませんでした。
凹んだ僕は朝食をちょっと食べてそのまま寝ました。
それから2時間半してキャンディに到着。
ここは聖都キャンディと呼ばれて、なんとブッダの歯があるお寺があるとのこと。
位置づけ的には日本でいう京都だとか。
これは期待できます。
と、ワクワクしていったのですが、、、正直かなり残念気味でした。
町は全然情緒なく単に汚いだけ。
お寺は仏教徒の人だらけで、正直バックパック抱えてる僕達はかなり浮いてる感じ。
しかも肝心の歯はこの時間見れなくて入れ物だけらしく、その入れ物すら人だかりで結局見れませんでした。
やれやれ。
と、キャンディ散策が残念に終わった僕ですが、まあまだ目的はあります。
それはなんと「素手でカレーを食べる!」です。
日本人にわかりやすく説明すると、握り寿司で手で寿司を食べる感覚らしいです。
僕素手で食べるの大好きなのでこれにはワクワクです。
と早速めぼしいカレー屋を探そうと意気込んだんですが、、、。
これが全く駄目。
あるのはいつものパン屋のみ。
どこ行ってもライスカリーの店がないんです。
おい、スリランカ人は一日三食カレー食べてるんじゃないんか!!!
パンしかねーぞゴルア!
と結構あっち行ったりこっち行ったりしたのですが、結局小奇麗なレストランを一つ見つけただけでした。
メニューを見るとカレーが100円ぐらいで売ってたのでそれで妥協することに。
でチキンカレーを注文し出てきたのが冒頭の写真のものです。
5種類ぐらいルーがあって、それをそれぞれご飯にかけて食べる感じ。
5種類はそれぞれ、豆、かぼちゃ、野菜、チキン、あとなんか鮭フレークみたいなもの。
僕なー、豆もかぼちゃも嫌いなんだよなあ。
野菜もまずいし。
まあぶつくさ言いながら食べられるチキンと鮭?みたいなのを食べてみたんですが、これがまた辛いのなんのって。
おまえね、外人には外人用に甘くしてあるんじゃないのか。
こんな辛いのどうやって食べるんだっつの。
結局あまりの辛さにとても食べれず、ほとんど残す始末。
うーん。
あ、そうそう、ちなみにとても手で食べる雰囲気じゃなくて用意されたスプーンで食べました。
その後は口直しするためにヤギだかなんだかのカッタードとかいうヨーグルトのはちみつがけを食べました(悪くない味だった)。
それとスリランカっつーことで紅茶も頼んだのですが、正直会社のリプトンのTパックと違いがわかりませんでした。
舌が悪くてすいません。。。
カレー食べるのに失敗した僕達は、その後バスに乗り一路最終目的地のダンブッラへ。
この旅はここを拠点にに4泊しつつ廻るのです。
バスはクーラーついた高級バスをゲットしたので快適。
まあ200円だったけどね。
見つけるのも案外簡単でした。
で2時間揺られて到着。
さー買い物したり飯食べたりするぞーと思ったのですが。
このダンブッラ、田舎すぎ。
もうね、寂れててまともなお店があんまないんですわ。
レストランなんて影も形もありません。
結局まずはホテルに向かって荷物を置いて、ちょっと一休みすることに。
で、トイレ行ったり荷物整理して落ち着いたところでまだ夕方4時だったので、頑張ってダンブッラの世界遺産ロックテンプルを見ることにしました。
これがまたもや全然駄目(何回この表現使ってるんだ)。
登るのが無駄に大変で超疲れたにも関わらず、仏像はショボショボ。
岩くり抜いて作った努力は認めますが、正直これで世界遺産はないでしょー。
まあ考えてみりゃすごかったら日本で有名になってますな。
シーギリヤしか知られてない時点でお察しってことですわ。
最後は一応町の中心部へ行って、この旅用のTシャツを3枚360円で購入(洗濯から開放される!)。
水も買って、ホテルに着き、これから飯食って明日に備えて休む、というわけですいやー今日は移動が多かったんですが、まあなんとか計画通りに進みました。

キャンディとダンブッラの世界遺産はしょぼすぎて泣けてきましたが。
明日はいよいよシーギリヤです。
この旅のハイライト。
朝7時にタクシーをチャーターしてるので楽しみデスわ。
写真もバンバン撮ってくるので、楽しみにしててくださいね。

あ、ちなみにダンブッラのホテルはHeritage Dambullaってとこです。
新市街からも程近くて、世界遺産のロックテンプルにも歩いていけます。
部屋は綺麗だし、インターネットのシグナルが結構強いので、今のところ気に入ってます。
あとは飯が美味いかどうかですが、これはまた後ほど報告します。

そいではー!


スリランカ旅行 三日目

DSC00052

今日はこの旅のハイライトであるシーギリヤへ行って来ました。
他にも色々回ってとても濃い一日でした。一日の始まりは朝6時。
仕度をして朝食を食べて、7時からタクシーを借りきってシーギリヤへ向かいました。
20分ほど進むともう遠めからでも見れる距離に。
さらに進んで近くに来た時にはその雄大さにちょっと感動。
数年前にどこかのサイトで見かけてずっと気になってて、いつか行きたい場所に挙げていたので、ようやっとのご対面です。
嬉しい嬉しい。
で、早速登りはじめたんですが、これが本当に大変。
急な斜面で1200段ある階段は、普段運動しない僕にとっては苦行。
ちょっと進んでは休み、ちょっと進んでは休みとちっとも進まない。
なんとか30分ほど歩いたところで、まずはシーギリヤレディとご対面。
この壁画を見るためだけにどんだけ苦労したことか。
ま、なんというかインドっぽくて僕が今まで見たことのないタイプの絵でした。
写真もパチリパチリと撮って大満足。
それからまたえっちらおっちら進み、死にそうになりながら頂上へ。
はい、踏破しましたシーギリヤ。
うーん、こんなジャングルの奥地の高い岩山に神殿を建てるなんて、どんだけロマンティックな王様だったんだ。
ギリシャのメテオラもそうですが、人間ってのは何考えるかわかりませんなあ。
でも頂上はちょっとさみしい感じ。
もう少しなーパルテノン的なのを想像してたんだけど、こんなもんか。
まあ、本当に疲れましたがシーギリヤはこれで終わり。
それから次はS氏が見たいというので宝石屋へ。
ここではどうやって宝石を発掘し、研磨してるのかを実際に見せてもらう。
んで売り物も当然チェック。
意外なほど安く、ブルーサファイアのピアスは3200円でした。
散々悩んだけど買わず。
ちょっと後悔。
それから昼飯。
ここではタクシードライバーのオススメでカリーを食べました。
コーンのカリーと例の鮭フレークみたいなもの(ココナッツの身ということが判明)が出る。
で、悩んだ末に僕、スリランカスタイルを実行。
遂に「手でカリーを食べる」のアチーブメントを手に入れました!
スリランカスタイルの感想はというと、、、カリーとライスが熱すぎて食べにくかったです(結局途中からスプーンで食べた)。
飯を食べたあとは次なる世界遺産、ポロンナルワの見学。
シーギリヤから1時間ちょっとだったかな。
うろ覚え。
まあそこまで遠くはありません。
ここはタクシードライバーに要所要所まで連れてってもらって見学することに。
まあインドっぽい遺跡が沢山ありました。
遺跡は点在しておりそれぞれが結構離れてたので、ここはタクシーをチャーターしないと厳しかったです。
しかも似たようなのばかりで最後の方は飽きてきたし。
そうそう、この遺跡、なんでか分かりませんが、靴を一々脱がないといけません。
勿論屋内なら分かるのですが、この遺跡全部屋外にあるんです。
だから砂利道とかレンガの上とかを全部素足で行くのですが、もう熱くて痛くてとてもじゃないけど落ち着いて見れず。
靴下はOKみたいなのでまだ救いがあるのですが、素足の外人とかは悲鳴をあげてました。
さらに写真も像にお尻を向けて取るのも禁止。
普通、取りたいものの前に立って写真撮りますよね、これがアウト。
間が悪いことにS氏は軍人に見つかってしまい、デジカメの写真を全部チェックした上でDeleteさせられてました。
さらに帽子かぶってるのまで怒られる始末。
踏んだり蹴ったりですな、たはは。
んでまあこの遺跡をたっぷり見た後、次はS氏の希望で象乗りへ。
僕、象はラオスとタイで乗ったのであまり興味なかったのですが、まあ安いし付き合うことに。
30分ほどゆったりと象に乗りました。
二人で3000円ぐらいだったかな。
湖の周りを歩いたんですが、意外に景色がよくゆったりとした時間だったので、結構リフレッシュできました。
それから帰り道にさっき寄った宝石屋へ。
結局3200円のブルーサファイアピアスを買いました。
安いしスリランカの思い出になりますからね。
そして次はアーユルヴェーダへ。
スリランカに来たんだからこりゃやらないとマッサージ好きの名がすたりますからな。
1時間半コースを申し込みました。
まずはローションを全身にすりこみます。
頭をグワングワンゆすられたり、全身をもまれまくる。
まあ日本のエステとココらへんは変わりません。
お次はスチームベッドへ。
床に香草がしかれその上に横になり、上から全身に鉄のカバーを被されます。
で15分放置されるのですが、これがもう熱くて熱くてたまらず。
何度も音を上げようと思ったのですが、なんとか我慢。
お次はサウナに入りまた汗をかき、最後は丁寧にタオルで汗を拭き取られて、ローションを塗って終わり。
スッキリリフレッシュです。
でもアーユルヴェーダって本来は1週間とか1ヶ月とかかけてやるものらしいので、いつか挑戦してみたいです。
最後は夕飯。
なんだか近くに5つ星のすごいホテルがあって超オススメらしいからそこで食べることに。
ヘリタンス・カンダラマというこのホテル、確かになかなかお洒落な作り。
受付の女性もとても綺麗だし、ライトアップも見事。
でも正直なこと言うと、せっかく土地が安くて広大なんだから、もちっとそこら辺を活かした演出しても良かったよな~とか思ったり。
トルコのチュランパレスやモロッコのホテルに比べるとちょっと見劣りしました。
ラウンジもまあ想像の範疇でしたね。
までも、飯はバッフェスタイルでとても美味しかったです。
カリーだのチキンだのマッシュポテトだの(!)たらふく食べてお腹一杯。
大満足です。
んで後はホテルに戻って一日が終わり、となりました。

いやー念願のシーギリヤでしたが、まあそこそこ期待に答えてもらった感があります。
登るのに相当疲れましたが、それでも行ってよかったと思います。
テンション上がりましたね。
ま、興味がある人は行っても悪く無いですが、是が非でも行かなければいけないレベルではないってところ。

そうそう、タクシー代ですが、ダンブッラ→シーギリヤ→ポロンナルワ→象→アーユルヴェーダ→5つ星ホテル→ダンブッラと12時間以上拘束して、二人で11000ルピー(7000円ぐらい)でした。
ご参考までに。

そいではー


スリランカ旅行 四日目

本日は移動日。

本来の予定ではアヌラーダブラを一日かけて見るはずだったのですが、正直スリランカ遺跡は昨日のポロンナルワでお腹いっぱい。
なのでキャンディの近くの紅茶畑を見ることにしました。
というわけで一日の始まりは朝9時半。
ゆったり朝食を食べて出発です。
が、ここで一悶着。
実はホテルを4泊するつもりで申し込んだのですが、2泊で切り上げたいから返金してくれとお願いしたのですが、交渉が難航。
頼んでた部屋が違うとか掃除が入ってなかったとか散々ゴネたんですが、結局4泊分払うことになりました。。。
ま、まあ気を取り直してバスターミナルでバスに乗って出発。
ダンブッラからキャンディまでは2時間半ぐらいです。
バスは値段が高いエアコン付きの物でも日本円で120円ぐらい。
比較的空いてたのであまり苦にならず到着。
着いてみるとキャンディは大雨。
しょうがないのでバスステーションに入ってるピザハットで昼飯を食べることに。
チーズマカロニとガーリックトーストを食べました。
昼飯が終わると雨も小雨になってたので次は紅茶畑のあるヌワラエリヤへ向かいます。
同行者のS氏が車酔いがひどくバスが辛いということだったので列車を探しに駅へ。
んが、駄目。
次の便は夜の8時のナイト便しかないとのこと。
しゃーないので僕の非常用トラベルミンを渡しバスへ。
が、このバスも大外れ。
マイクロバスにこれでもかと言わんばかりに人を詰め込み、補助席まで満杯にする始末。
デカイ荷物をそれぞれ抱えてる僕達はもうきゅうきゅうで死にそう。
結局出発も人が埋まるまで待つようで1時間ほどもかかり、ようやっと出発。
やれやれ。
キャンディからヌワラエリヤまではまたもや2時間半程度。
バス代は120円ぐらい。
居心地は最悪でしたが、途中ヌワラエリヤ付近になると景色はなかなか見事なもの。
紅茶畑が段々になって、所々に濃霧が発生し、幻想的。
あまり自然に興味ない僕ですがこれは悪く無かったです。
で程なくして到着、ホテルへ。
今回のホテルはGlenfall Resort。
一泊二人で6000円ぐらいです。
肝心の中身はというと、なんとこれがこの旅一番の当たり。
部屋は綺麗で、すごく広い3ベッド。
シャワーもお湯がすごい勢いで出てくるし、インターネット回線もまあ悪く無い。
フロントの人もすごく懇切丁寧で色々旅のアドバイスをしてくれるし、ウェルカムドリンクまで出てきました。
近場にはレストランもあるので非常にオススメです。
大満足の僕達はちょっと休憩し、明日以降の予定を計画しました。
結果、明日は午前中世界遺産の国立公園をのぞき、午後は紅茶畑を見学。
そしてもう一泊ここで泊まり、明後日の午前にコロンボに戻ることにしました。
コロンボには見どころもないし、この方がゆったり紅茶見学できますからね。
予定が決まったユウキ達はその後レストランへ行きディナー。
ユウキはエッグカレーとフライドガーリック、それと変なパンを食べました。
〆て600円。
カレーは相変わらずまずかったけど、まあガーリックを大量摂取出来たので元気です。
それからホテルへ戻り、シャワーを浴びて、就寝、です。

いやー今日は移動日だったのでお尻が痛くなりましたが、ホテルが良くて、スケジュールも決まったのでゆっくり休めそうです。
紅茶大好きユウキなので、明日は楽しみたいと思います。

旅も後半。
頑張っていきましょー!

そいではー


スリランカ旅行 五日目

本日は世界遺産のホートン・プレインズ国立公園とラブーケリー・ティーセンターを見学、という予定だったのですが、生憎外は大雨。
しょうがないので国立公園はやめてティーセンターのみにしました。

一日の始まりはゆったり8時頃。
朝食をホテルで食べてティーセンターに向かいます。
本来なら途中に茶積みをしている女性が見られるはずですが雨なので残念ながら見れず。
20分ぐらいかな、ティーセンターに到着したので中を見学。
紅茶の作り方を学び、工程を観察。
んが、正直英語で難しいことを説明するのでほとんど意味がわからず。
最後に説明してくれた女性が「ユウキおまえ理解したか?」と言ってきたので「すまんがちっとも理解してない」と言ったらとても残念な顔をしてました。
その後はテイスティング。
スリランカではセイロンティーは勿論ウバがとても有名ですが、ここではヌワラエリヤ・ティーが採れるようでそれを試飲しました。
なかなかにして僕好みの味で、癖がなく、適度に強く、良い感じでした(表現が陳腐ですいません)。
珍しくお土産を購入したので、ママンは楽しみにしててください。
その後は時間がたっぷりあまったのでヌワラエリヤの町を散策。
ここはダンブッラと違い、ちょっとはお店がある感じ。
チョコレートを食べ歩いたり、スーパーを覗いたり。
昼飯は勿論スリランカレストランへ。
フライドライスとチキンを注文。
相変わらずすごい量で結構残してしまった。
S氏はフライドライスとヌードルを頼み、味が単調だったようでほとんど食べてなかった。
正直なところもう5日目なのでいい加減飽きてきた感があります。
なんつーかスリランカのレストランて全て一緒で同じものしか置いてないんですよ。
フライドライスかフライドヌードル、あとシーフードとチキン、それにカリーアンドライス。
どこの店もこれしか置いてなくて、味も一緒。
しかも辛いし。
他に外にあるのはパン屋だけ(置いてるパンは全く同じ)。
もうなー苦痛になってきちゃったなあ。
フォアグラ食べたいよ。。。
その後はホテルに戻り休憩。
ネットしたり眠ったり。
で明日の帰国の列車の予約をするために駅へ。
んが、駄目。
なんと明日は日曜なので朝から深夜まで全て埋まってるとのこと。
なんたるこっちゃ。
明日は地獄のバス移動か。。。
夕飯はインド料理屋へ。
ここでは本場のバターチキンカレーとチーズクルチャ、それにパンケーキを食べました。
クルチャは日本のものと違ってがっかりな感じでしたがバターチキンはなかなか美味かったです。
最後はホテルに戻って紅茶とフライドバナナを食べて一服。
部屋に戻って就寝、です。

明日は朝7時に起きてバスでキャンディへ。
それから空港まで行きます。
で深夜24過ぎの便で香港まで向かい、乗り継ぎで成田へ帰る感じ。
でも6時間バス、10時間空港待機、7時間フライト、5時間空港待機、5時間フライトというもう南米並みのスケジュール。
なんでスリランカでこんな苦労せにゃならんのだ。。。

ま、そゆわけでスリランカ最後の夜は肩透かしで終わりました。
次の更新はおそらく香港の空港かあるいは東京になります。

そいではー!


スリランカ旅行 六日目

本日はスリランカからの帰国開始日です。

一日の始まりは朝9時半。
飯食べてパッキングして出発です。
まずはヌワラエリヤからキャンディまで。
列車が全て埋まってるのでバス移動。
2時間半ぐらいかな。
結構良い席をキープ出来たのでそこまで苦にならず。
でついた後キャンディ市内をちろっとだけ覗き、レストランで昼飯。
それから次はキャンディからコロンボ移動。
普通列車があるか調べたのですが、どうやら全て満席。
残りは3等席で居心地が悪いとのこと。
なのでバスで移動しようかと検討していた所、タクシードライバーが売り込みに来ました。
本来なら無視するはずなんですが、キャンディからコロンボではなくキャンディから空港まで送ってくれるみたい。
6000ルピーなので一人1800円ぐらいです。
外は大雨だし、バスは座席が狭くトイレもいけないので、悩んだ末にタクシーで行くことに。
これが結構当たり。
大きめのバンで移動で足を伸ばせてリクライニングで寝れる広さ。
トイレもいつでもいけるし、空港までいけますからな。
楽々の3時間移動になりました。
ということでヌワラエリヤから空港まで約6時間かかった末、空港到着。
この時点で16時。
僕達のフライトは26時。
後10時間あります。
しかもレストランとかはチェックインした後じゃないので何もやることがなし。
なのでひたすら本読んでました。
んで7時間近く待機してようやっとチェックインが始まり、中へ。
深夜にも関わらずお店が結構開いてたので、適当なレストランへ入り、ようやく一息です(今ここ)。

というわけで、フライト始まってないのにもう結構疲れました。
今回なんと、2時間半バス、3時間バス、10時間待機、7時間フライト、5時間待機、5時間フライトの計33時間なんですよ。
スリランカ如きでどんだけ長旅してるんだか。
まあなんとか頑張ってしのいでいきたいもんです。

というわけですわー