スリランカ旅行 七日目

帰るのが凄く疲れましたが、なんとか日本に着きました。

前日はフライト10時間前に空港について、なんとかチェックインして中のレストランで一息ついたとこまで。
今日はそれから飛行機に乗ります。
まずはスリランカから香港まで。
んが、これ経由便なので途中タイのバンコクへよります。
乗り継ぎじゃないので降りる必要は無いんですけどね。
で通路側を抑えてもらって、さらに真ん中の席が空いてた上に、端っこの人もイヤホンマイクの故障で別の席へ移動するというミラクルが起こり、まずバンコクまでの2時間半は寝っ転がって過ごしました。
快適この上なし。
経由待ち2時間と香港までの2時間フライトは普通に座って過ごす。
それから香港で3時間ほど待機して、疲れが結構溜まったところで、最後日本まで4時間のフライト。
んが、なんと通路側を抑えてもらったはずが、まさかの真ん中席という最悪な事態に。
お陰でトイレも満足に行けず辛かったです。
もう精も根も尽き果てた時点でようやく成田へ到着。
なんとか列車に乗り込み帰宅しました。
こんな感じですかね。

っと、そういや、途中の空港でプライオリティパスがあればラウンジで休めたんですが、僕申込書をもらって郵送するのを忘れちゃってたので今年もってなかったというミスを犯しました。
しょうがないからカフェで過ごすはめに(涙
でも香港の空港はどこもFree wifiが通ってるのでネットの心配は必要なかったかな。
スリランカ空港もチェックインさえ終わったら、中にはWifiがあったし。
割りとこの旅ではネットに苦労しなかった感があります。

ま、とりあえずそういうわけで無事戻ってきましたわ。
明日には情報をまとめた総括を載せる予定です。

んじゃ、そいだけー


スリランカ旅行 総括

いやースリランカ旅行、思ってたよりはるかに大変でしたがなんとか終了しました。
まず結論から言うと今回の旅行は、、、「非常に微妙」でした。
超外れってわけではないのですが、総合的にまあこんなもんか、二回目は無いなって感じです。
特にオススメする国ではありません。
でもシーギリヤだけはずっと行きたかった場所の一つでしたので、候補地が1個消せたこともあり、個人的には後悔しておりません。

さて、それではスリランカの各項目について後の人たちに向けてコメントしておきます。

■見どころ
まずスリランカに行く理由だったシーギリヤと他の遺跡群について。
シーギリヤは「悪くない」です。
近づいたときは興奮しましたし、シーギリヤレディは見る価値あります。
頂上は少しさみしい物がありましたが。
ダンブッラからも程近いのでスリランカに来る機会があるなら見ても損はないと思います。
ダンブッラの黄金寺院、キャンディの仏歯寺は激しくしょぼいです。
がっかりでした。
ポロンナルワはまあダンブッラまで来たのなら行っても良いかもしれません。
インドっぽい遺跡がたっぷりあるので人によっては新鮮です。
タクシーをチャーターしないと見学は厳しいです。
アヌラーダプラはもうお腹一杯で見なかったので分かりません。
紅茶工場とテイスティングも、果たしてわざわざ行く価値があるかと言われれば、、、。
晴れていたら茶積みの女性を見れて楽しめるんですかね。
でもキャンディからヌワルエリヤまではバスで2時間半かかります。
行くなら世界遺産の国立公園も行きましょう。
紅茶だけなら行かないほうが無難です。

■各地
基本的に中央文化三角地帯を見るならダンブッラを起点にして行こうと考え、コロンボからキャンディを経由してダンブッラに向かったのですが、この街しょぼすぎです。
娯楽は何一つ無いどころか、レストランもまともにないのでとても時間は潰せません。
キャンディはちょっとだけ発展していてレストランなどもちょびちょびあるのですが、あまり街的には楽しめませんでした。
コロンボも見どころ無いですからね。
まあ何が言いたいのかというと、ダンブッラを起点にして長期滞在は危険です。
正直遺跡4箇所は頑張れば2日で見終わるので、早めに次の場所に移動したほうがいいかもしれません。

■移動
基本的にはバスです。
ただExpoRailとか列車もあるので、組み合わせていけばいいかもしれません。
Exporailは快適でした。
便が少ないので小回りは効きませんが。
バスは便がすごいあるので柔軟に対応できます。
InterCityという高いバスと安いバスがありますが、観光客がバスターミナルで誰かに聞くと、必ずInterCityを案内されるので高い方のバスを探す!と気負わなくても大丈夫です。
でこのバスですが、基本満員にならないと出発しません。
補助席まで埋めようとしてきます。
なのでバックパック抱えてるとちょっと居心地悪いです。
またトイレ休憩なんて気の利いたものもありません。
その為長時間の移動よりは少し分割していったほうがいいかもしれません。
コロンボ→ダンブッラよりは、コロンボ→キャンディで、キャンディで飯食ってキャンディ→ダンブッラにするみたいな。
一応クーラーはあります。
道もまあ舗装されているところも結構あります。
でも居心地は決して良くはないので覚悟してください。
あとスリランカへの行き方ですが、やっぱ直行便を買ったほうがいいです。
結構前に申し込むと安いですし、楽ですから。
10万で直行便とからしいです。
僕の場合は直前だったので12万で、中継・経由便でした。
これがもう本当にだるいです。
成田から5時間で香港まで行って、5時間空港で待機して、2時間でタイまで行って、2時間経由で待機して、3時間かけてスリランカです。
帰りはもっと大変なので、ちょっとしたヨーロッパの辺鄙な場所レベルでした。
南米程じゃないけど、コマ目なのでむしろ大変でした。
なんでスリランカでこんな苦労せにゃならんのか、不思議で仕方ありません。

■飯
結構悩みの種かもしれません。
というのも外で飯売ってるところは大半がパン屋。
しかもどのパン屋も全く同じ品揃え、味、で変化がありません。
パン屋以外にある普通のレストランも全く同じ物を作って売ってます。
フライドライスかフライドヌードル、それにチキンかシーフード、あとカリーです。
どこいっても笑えてくるほどこのメニュー、味で統一されてます。
個人的にはフライドライス食べれるならまあ我慢はできるのですが、同行者のS氏はかなり参っておりました。
正直スリランカの料理が美味しいなら日本で話題になってますからね。
まあ期待しないほうがいいです。
一番楽しみだったカリーアンドライス(カレー)ですが、これは本当に最悪でした。
カリーを頼むと基本的に5種類の料理が入った小皿と米が出てきます。
5種類とは、鮭フレークみたいなココナッツの身、野菜(レンコンみたいな赤いやつ)、野菜、豆、頼んだ奴(チキンかシーフード)です。
どこいってもこのスタイルです。
日本みたいにカレールーと米じゃありません。
これをそれぞれスプーンで米にかけて手で混ぜて食べます。
で肝心の味ですが、これは個人差があるのでなんとも言えませんが、ユウキ的にはまずくてどれも食べられませんでした。
無理してココナッツとメインを食べ続けましたが、野菜もまずいし豆も苦手なので、どうしようもありません。
正直インド料理屋のバターチキンが唯一この旅で美味しかったです。。。
あとスリランカメニューによく見たのが、Devilledというカテゴリー。
フライ、グリル、サラダ、スイート、みたいなカテゴリーにDevilledというのがあるんです。
なんだろうと思って聞いても、グリルだよとしか答えてくれません。
ならグリルってカテゴリーと分ける必要ないじゃんと思って試しに頼んでも、辛くてまずいのしか出ません。
で調べてみたらこれ、「辛いソースでグリルするスタイル」ってことらしいです。
どうりで。。。
ま、注意しておいてください。
それと一皿辺りの量が尋常じゃないので、フライドライスとおかず、みたいに2皿頼むと苦労します。
大半残すことになるんじゃないでしょうか。
他は、コーヒーはなんか後味が薄い感じ。
スタバみたいな濃いやつじゃなかったです。
紅茶は甘い。
カードっていうヨーグルトは旨い。
パンは安いけどまずい。

■ビザ
これは到着した現地で取れます。
僕の場合は、キャセイパシフィック使ったのですが、キャセイはビザを事前に取ってないと乗れないみたいなことを言われたので事前に取りました。
んが実際は全くそんなこともなかったので、現地で取るので十分だと思います。
ちなみにネットで取りました。
3日前にギリギリとったのですが、土曜日の夕方に申し込んだら10分としないで認証されました。
なので土日だから取れない!ってこともないようです。

■物価
基本的には安いです。
飯は300円もしませんし、バスも長距離で120円です。
んが、遺跡見る時にタクシーをチャーターするとか、空港まで長距離タクシーとかすると格段に高くなります。
正直航空券とタクシーチャーター代金がかかった費用の大半です。
格安航空券で行った後、現地を全てバスで回り、遺跡見るのもバスと徒歩で頑張るのならば、お金はあんまりいらないでしょう。
僕の場合はチャーターしたのでお金がかかりましたが。
参考までにダンブッラでチャーターし、シーギリヤとポロンナルワを見て、適当に色々お店によったところで11000ルピーでした。
キャンディからタクシーで空港まで行くのは6000ルピー。
どちらも快適にまわれたのでお金に困ってないならチャーターしてもいいかもです。

■その他
蚊がすごいと聞いてましたが全くそんなことはなかったです。
勿論ホテルには蚊帳なんてものもありません。
刺されるなんてこともなかったです。
インターネット回線は結構どこにでもありました。
ホテルならまずありますし、公共な場でも沢山あるので心配いりません。
シグナルも結構強いです。

以上です。

しつこいようですが、あまり満足の行く旅ではありませんでした。
まあ気になってた国だからいいんですがね。

何かご質問ありましたらお気軽にご連絡ください。
分かる範囲でお答えしますので。

それではこれを持ちましてスリランカ旅行記は終了です。
お付き合いいただきありがとうございました。

そいでは次の旅行記で!


中欧・東欧旅行 一日目

ユウキです。

7ヶ月ぶりの旅行記は、タイトルの通り中欧・東欧旅行!
前々から思いを馳せていたところですわ。
で、具体的な国はと言いますと、、、実はこれがまだ未定なんです。
なんと今度の旅は片道切符だけ買って出発し、どこに寄るのか、いつ帰るかを決めてないんです!
足の向くまま気の向くまま、全てがフリーダム!
うーん、我ながらすごい旅だなあ。
まあ一応の想定ルートとしては、ハンガリーINで、スロバキアを経由し、オーストリアへ。
それからスロヴェニアでゆったりした後、クロアチアへ。
最後はイタリアに飛んで、マルタ共和国でラスト。
こんな感じを想定しております。
目的としては、ハンガリーでフォアグラ食べて温泉に浸かり、オーストリアでザッハートルテ食べてオペラを聴いて、クロアチアではドブロヴニクへ。
イタリアはポンペイを覗き、マルタは調査目的、みたいな感じです。
まあ特に急いで回る必要も無いし、幸い予算はずいぶんあるので楽しんできます。
スケジュールをすごく余裕にとっているので、大体1ヶ月ぐらいは最低かかると思います。
気長にお付き合いくだされば。
そんなわけで、始まり始まり。

初日は六本木の家からスタート。
普通国際線は大体2時間前につくのが目安なんだけど、僕はパパンの教えを昔から貫き3時間前にはつくようにしてます。
今回は12時成田なので9時に到着。
するとこれが大当たり。
何やら夏のGWは3時間前からチェックイン開始だとか。
おかげで全く並ばずに通路側をゲット。
それから保険に入り(46日分!)、お金を変えて、早めに出国。
んでPP持ってるので特別ラウンジで休んだ後出発です。
今回のチケットなんですが、GWということで普通の買うのは難しい上に高い。
なのでなんとロシア発券のチケットなんです。
おかげで30万ぐらいするのを18万で買えました。
ふふふ。
ま、そゆわけで経由地のモスクワまで大体10時間。
睡眠薬飲んで眠って、キン肉マン見てまったりしてたらあっという間に到着。
トランジットも1時間しか時間がないので移動して軽食とってたらまた出発。
ハンガリーのブダペストまではここから3時間。
音楽聞いてたらもう着いてました。
そんなわけでこんにちは東欧です。
早速空港で両替してバス手配してホテルへ向かいます。
ちなみにこの時点で夜7時ぐらい。
途中町並みを覗いたのですが、まあ夜だからもあるんですが、ちょっと暗め。
こんなもんかねえ。
明日昼間に見てみるか。
で無事ホテルについてチェックイン。
部屋は綺麗だし言うこと無し。
それからちょっとまだ寝るには早いので飯を食べに行きます。
んが、これがちょっと微妙。
大通りにはすぐ出れるんだけど全体的にちょっと盛り上がりにかけるというか薄暗いというか、まあ治安が良さそうには見えないんですよ。
悪いようにも見えないんですが、嬉々としては進みたくない感じ。
正直お腹空いてるわけじゃないからどうしようか悩んだんですが、ちょっとだけ広場までいくことに。
広場に着くとさすがにここは人が結構いて賑やかでした。
それからハンガリアンレストランを探して手頃な店に到着。
早速フォアグラを食べようと思ったのですが、残念ながらメニューにはあらず。
というかさっきホテルのフロントにフォアグラ食べられるレストランあるかッて聞いたら、「フランスレストランか~あったかな~」とのこと。
おめーフォアグラっつったらハンガリーでも有名だろうが!!!と突っ込んだら、「いや全然有名じゃないし、フランス料理だろ」ですって。
別の人にも聞いてみたんだけど、やっぱ有名じゃないみたい。
もうしょっぱなから出鼻くじかれた感じですよ。
色んな種類のフォアグラがどこにでもあるもんだとばかり思ってたから。
ま、そういうわけで頼んだのは、ハンガリー料理の一番有名なパプリカの料理。
グヤーシュという野菜と肉が入ったパプリカスープと、パプリカソースのラビオリ。
ユウキ正直スープって普段食べないんですが、まあこれは案外いけました。
なんて表現したらいいかな、トマトスープとは微妙に違うし、うーん。
ま、そこそこ。
ラビオリもまた悪くない味でした。
こちらも表現するのは難しく。
これにお水を頼んで、合計1100円。
高くはないけど、安くはないか。
まあこんなもんですな。
お腹がいっぱいになったので、また薄暗い道を通ってホテルへ。
シャワー浴びて洗濯して、今日一日を終わりにしました。

まあなんて言うんですかね、これから長い放浪が始まると思うとドキドキしますわ。
どんな旅になるんでしょうかね。
明日は温泉に行って、鎖橋を覗いてきます。
余裕のある日程なのでまったりモードです。

んじゃ、そいではー


中欧・東欧旅行 二日目

ユウキです。

旅開始から二日目。
まあ昨日は移動日だったので実質初日です。

朝の目覚めは9時。
疲れてたのでちょっと遅目です。
それからホテルで朝食を取り、観光開始。
最初に向かったのは、いきなり目玉「セーチェニ温泉」。
ハンガリーはヨーロッパ随一の温泉大国でして、この温泉でチェスが出来るので有名。
写真がまさにそれなんですが、見たことある人も多いのでは。
A_DSC00031
温泉のシステムはなかなか便利。
日本と同じくリストバンドで管理する感じ。
でまあ温泉に浸かりながらまったり。
36度なようで、熱くも寒くもなく調度良い。
一時間ぐらい堪能したかな。
満足したところで着替えて終了。
さて次の場所へ行くかと思ったら、ここでFuckなアクシデントが発生。
僕の使ってるデジカメは防水なんだけど、なぜか蓋が外れてるという事態。
慌てて閉めたんだけど時すでにお寿司。
中に水が入って壊れ気味になってしまいました。
旅も二日目なのにナンテコッタイ。。。
ま、まあ気を取り直して次は鎖橋へ。
ブダペストはブダとペストというエリアにドナウ川を挟んで分かれてて、それを9つの橋で結んでいるんです。
それの一番有名なのが鎖橋。
とりあえず近くの地下鉄の終点から近いみたいなので、初めてのハンガリー地下鉄を経験。
内装はすげーレトロな感じだったんだけど、使い勝手は良かったです。
で、目的地が終点だから油断してたんですが、なんとこの地下鉄、終電の後に車庫があるみたいで、僕ボケボケしてたらなんと車庫に入るという事態に。
つか人が乗ってるの気づいてんなら一言言えよ。。。
しょうがないのでまったりしてたら、しばらく後に逆方向に動き出して事なきを得ました。
やれやれ。
で、肝心の鎖橋ですが、まあ行ってみたらなんてことない単なる橋でした。
何が面白いのかさっぱり分からず。
ライオンの像とかかっこいいんだけど、どこにでもこんなんあるからねえ。。。
あんま釈然としない中、次はゲッレールト温泉へ。
なんだか短時間で温泉行きまくってますが気にしない気にしない。
今度はブダペストで一番有名な温泉で市民の憩いの場だとか。
これは期待できます。
適度に迷いつつ到着。
お金払って着替えて、さー入るかと思ったら、タオルを忘れた。
しょうがないのでレンタルしようと思ったらなんと4000フォリント(1300円)もする模様。
て、てめーどういうこった。ここには700って書いてるだろ、ふざけんな! と思ったら単なるデポジットでした。
やれやれ。
気を取り直して温泉に向かうと、なんと暖かくなったから外のプールもオープンしてるとのこと。
やっぴっぴ!と向かってみたら、あるではありませんかビューティフォーなプールが。
早速泳いで(つか浮かんで)遊ぶ。
気温もいいし晴れてるし最高ですわ。
ひたすらプールを堪能し、その後はそばのチェアーでこれまたまったり日光浴。
あー気持ちい~仕事の疲れがとれるわ~。
と、気づいたら1時間半ぐらい泳いで寝てたりしました。
まあ今日はもうやることもないし別にいいか。
すっかり気分が良くなった僕。
そろそろ昼飯でも食べるかと食材をあさりに中央市場へ。
んが、駄目。 なんと日曜だからやってないとのこと。
しょうがないので適当にハンガリアンレストランを探して、フォアグラのポワレ(ピリートット・リバマーイ)はあるかと聞いたら、あるとのこと。
やった、とうとうお目当てのフォアグラのポワレだ!
と本当に楽しみに待ってたのですが。が。が。
正直味は非常に残念でした。
フォアグラは小さいのが3つあったんだけど、これでもかと言わんばかりにカリッカリに焼いてる。
もう味も何もあんましなかったなあ。
明らかに焼きすぎだろ。
しかも1200円もしたから、これなら日本で食べたほうが断然美味しいよ。。。
うーん。
失意のうちにとりあえずデジカメの様子も見たいので一旦ホテルへ。
ホテルから2分ほどの距離の駅で降りたんだけど、方向が全く分からず、なんと1時間もさまよってしまった。
疲れた。。。
で、デジカメをチェックするとやっぱり駄目。
うーん、写真どないしようか、と思ってたら、あるではありませんかスマートフォン。
こないだ買い替えたばかりのXperia Z1。
これなら結構良いだろうと調べてみたところ、なんと使ってたデジカメの2倍以上の画素数でした。
なんだこりゃ、デジカメいらねえじゃん。。。
とまあ嬉しい解決を果たす。
やったね。
その後はまだ6時ぐらいだったので夕飯のレストラン探しがてら散歩。
地図をもっていかなかったので迷いまくり。
まあでもバザー見れたし、祭りの屋台とか沢山あったしいいかな。
でいい加減歩き疲れたところで、高級そうなハンガリアンレストランを発見。
再びフォアグラのリベンジだと頼んでみる。
で、出てきたのがこちら。
DSC_0049
フォアグラの大きいのが3枚重なってて、下にはパプリカとポテトがあった。
味の方は塩で味付けされてる感じ。
今まで塩のフォアグラなんて食べたことなかったんだけど、結構いけますわ、これ。
フォアグラも質が良かったのでこれは余裕であり。
でも3枚もあるとちょっとToo muchだったかな。
気持ち悪くなったかも。
そもそもフォアグラをそんなに食べるなってことか。
ちなみにお会計はこれにお水で2200円ほど。
ハンガリーってさ、結構物価高いよね。
東欧なのに。
とまあ最後に美味しいものを食べて、辺りが暗くなってきたのでホテルへ帰宅。
マッサージでも行こうと思ったんだけど、日曜だからやってないようで断念。
早めにベッドで一息ついて、今日一日を終えることにしました、とさ。

そうそう、ブダペストの街並みですが、明るい時間に見ると結構悪くないかも。
もともとドナウの真珠と言われてるだけあって綺麗。
雰囲気も良くて特に貧しいイメージとかはなかったかな。
普通のヨーロッパの街並みでしたわ。
もう少し田舎の方に行けば違うのかもしれないけどね。

そんな感じで二日目終了ですー
今日も一日楽しめました。
明日は予定が全くないのでカフェで読書でもしようかな。
そいではー!


中欧・東欧旅行 三日目

ユウキです。

三日目。
今日も一日ハンガリーです。

朝の目覚めは7時。
なんだか早く起きちゃいました。
それから9時までボケボケし朝食を食べて出発。
まず向かったのは東駅。
明日スロバキアに行くのでチケットの予約です。
歩くと大体15分ぐらいとのことなのでちょっと歩いてみたんですが、これが失敗。
もう道が分からず遠い遠い。
結局人に聞きまくって1時間以上かかりました。。。
肝心のチケットですが、結構本数が出てるようで1500円でした。
安いもんです。
それから今度は昨日行けなかった中央市場へ地下鉄で向かいます。
というかこっちの地下鉄、当然エスカレーターがあるんですが、これがめちゃめちゃ早いんですよ。
僕ですらちょっと躊躇する早さ。
こんなん老人はさぞ乗りにくいだろうに、と思ったんですが、皆普通に乗ってました。
たはは。
そんでもって中央市場到着。
ここではフォアグラを買うのが目的です。
とりあえずグルっと見て回ったんですが、確かにフォアグラのパテはあるんですが、どのお店も売ってるものは共通でした。
DSC_0055
もっと色んな種類、味があると思ってたんですが、こんなもんですかね。
まあでもトカイワイン入りフォアグラっつーのがあったのでゲット。
1200円ぐらいだった。
あとは安物の200円ぐらいの小さいのも購入。
今日の夕飯にでもしますか。
それから自由橋を渡り、昨日見るのをためらったゲッレールトの丘へ。
ここなー登るの大変そうなんだよな~、でも景観すごいらしいし。。。
とまあ悩みに悩んだんですが、ちょっと登ってみることに。
んが、駄目。
もうね、足がそもそも疲れてるのに丘なんて登れませんよ。
結局2合目ぐらいのモニュメントで諦めました。
やれやれ。。。
その後は昼飯時になったので、手頃なハンガリアンレストランへ。
フォアグラ(リバマーイ)のポワレと、パスタを頼む。
フォアグラは焼きリンゴの上に乗ってて結構美味しかった。
トリュフ塩みたいなのやら蜂蜜やらあって、さすがですわ。
あとパスタも美味い。
パスタっつかラビオリみたいなんだけど、結構量があったのに300円ぐらい。
ハンガリー、物価高いイメージあったんだけど、もしかしたら安いのかね。
お腹がいっぱいになったところで、一旦ホテルへ。
調子の悪いデジカメのチェックを開始。
昨日一日置いておいたら起動して写真は取れるようになったんだけど、何やら写真の一部が白い。
ちょっと見てみようと周りのシールを外してチェックしたのですが、これがいけなかった。
もう写真が真っ暗で何も見えない状態に。
2010年からお世話になったけど、これにてご臨終ですわ。
最初のデビューはちょうど4年前の4月、奇しくも同じヨーロッパ放浪の旅でした。
今までありがとうね。
というわけで以降はスマホの写真で撮ることになります。
ま、一息ついたところで、後は予定もないのでまったり街を散策。
適当にプラプラして、街の空気を吸って一旦またホテルへ。
まだ昼の3時なんだけど部屋でネット。
で、ふと外を見たら雨が降ってたので、結局2時間ぐらい止むまで部屋にいて休憩。
それからようやっと雨がやんだのでまた街を散策。
アイス食べ歩きしたりカフェでコーヒーを飲む。
つか、コーヒー飲もうとしたら「エスプレッソか?」っつーから、普通のコーヒー飲みたいって言ったんですよ。
そしたら「ロングか?」って聞くから、そうだっつったら、エスプレッソのダブルが出ました。
まあいいんだけどさ。。。
あと帰りに夕食用のパン買ったら30円だった。
結構大きくて美味しそうなスタンダードのパン、これ日本なら180円はするよなあ。
物価高いのか安いのかわかりませんわ。
で、一日の最後は、僕大好きタイ古式マッサージ。
ホテルの近くを彷徨ってたらちょうどカードが使えるお店があったので入る。
1時間2500円。
うむ、うむ。
それではハンガリーのレベルを試してやろうと思ってみると、、、すげー普通でした。
上手くも下手くも無い感じ。
まあこんなもんか。
んで体の疲れが癒えて帰ろうと思ったのですが、ふと髪の毛がごわついてたのを思い出す。
僕、一応ワックスを持ってきてるんですが、あんまり大きいのは機内持ち込めないので小さいんですよ。
だから現地でワックスを探したんですが、何故か知らないけどハンガリーの店には、Super hardしか置いてないんです。
沢山の種類があってもどれもMAX固いの。
つかハンガリアンはどんだけ髪型かっちりするんだっつーの。
なんとかお店を歩きまわり5段階で3番目の硬さのをゲットしたので使ってるんですが、やはりどうしても髪がごわつく。
しかもシャンプーが備えついてなかったので、この二日間お湯洗いだけだし。。。
というわけで洗髪したいので美容院探し。
適当に歩いてたらよさ気なのを発見。
早速、カットはいらないからシャンプーとリンスとドライヤーだけしてくれっつったら、なんと300円だった。
これは前々回のタイより安いぞ。
んでまあ実際の腕前としては、こちらもまた普通。
すごく気持ちいい洗髪ってわけでもないけど、下手くそでも無いって感じ。
まあでも丁寧だったのでスッキリはしました。
清潔になったしね。
そうして体の疲れが取れて、髪の毛も綺麗になったところで、夜7時。
特にやることもないので、ホテルに帰って一日を終えました。

ま、というわけで、今日は一日休み休みでしたが、お目当ての物は全部出来たし、よしとしますか。
そもそも疲れを癒やす旅でもあるのでこんなもんですな。
明日は朝からスロバキアへ向かいます。
電車で3時間ぐらいなので、まあ近いです。
3日ぐらい滞在予定ですわ。
全くもって見どころが無い小さな国の首都なので、またまったりモードで進む予定です。

ま、そいだけー!


中欧・東欧旅行 四日目

ユウキです。

本日はハンガリーからスロバキアへ移動しました。

朝の目覚めは5時。
なんだか最近疲れてるのにめちゃ早く目が覚めるんです。
時差ボケかはたまた疲れか。
多分後者だろうな。
ゆっくりこの旅で癒やしたいもんです。
んでまあ軽くシリアルを食べてパッキングして出発。
地下鉄を乗り継いで駅に到着。
ちょっと早くついたのでマックで時間を潰して列車に乗り込みます。
途中席が分からなかったからガードマンに聞いたら、チップを超強引に要求された。
とっさのことだったので300円も払ってしまった。
まあもう使えない通貨だからいいんだけども。
そんなこんなで列車が動き出し景色を見ながらしばし休息。
途中胡散臭いアジア系のおばさんが部屋に入ってきたのでちょっと警戒しましたが、無事スロバキアの首都ブラチスラヴァへ到着。
ブラチスラヴァのぱっと見の印象は、意外に近代的だな、です。
小さな小さな中世の町並みを想定していたのですが、結構ビルがあったり。
あとちょっと寒い。
ハンガリーが暑かったから余計に寒く感じる。
Tシャツにフーディーを着ていて正解か。
駅からはトラムに乗って旧市街へ行くみたいなんだけど、トラムだと色々面倒そうだし大した距離もないので歩く。
てくてく歩いていると街並みが段々変わってきて、旧市街に入ると僕が想像していた街並みになりました。
でまあホテルを探してちょっと彷徨ってたんですが。
突然暗雲が漂い始め、なんとここにきて人生二回目の雹が降る。
晴れてたのにいきなり痛いのが降ってきたから何かと思ったよ。
むいむい。
んでホテルなんですが、あるけどあるけど見つからない。
メイン広場の横にあるから分かるはずなんだけど、徒歩数十秒圏内で迷う迷う。
しょうがないので一旦飯を食べることに。
幸いなことにスロバキア料理レストランは結構あった。
で、今回頼んだのは「羊チーズのハルシュキ」。
スロバキア料理の定番で、じゃがいものニョッキに羊チーズソースとベーコンを合わせたものの様。
もうこの説明だけで美味そうですよね。
僕も楽しみにしてたんです、ええ。
んで早速実食したところ、、、(゚д゚)マズー
もうなにこれ。
見た目が良いだけにかなりがっかりですよ。
チーズなんですが、イタリアンのチーズを想定してたのですが、どちらかと言えばサワークリームみたいな味がするんです。
羊チーズ、こんな味だったとは、しらなんだ。。。
すっかり意気消沈した僕。
さまよい歩いてたらなんとかホテルを見つけてチェックイン。
部屋は綺麗だし広いし悪くありません。
ネットの回線が遅いけど。
んでとりあえず一旦一休み。
疲れを癒やします。
それからまだまだお昼なので街の散策です。
この街は約直径1キロのエリアに全てがあるのでぶっちゃけとても小さい。
端から端まで歩いて10分ぐらい。
なのであっという間に見れます。
で、この街の唯一と言っていい見どころは、端っこにあるブラチスラヴァ城。
ちょっと遠いし登らないといけないけど向かってみます。
途中少し道がわかりにくかったり、急勾配でしたが、なんとか到着。
こんなかんじです。
DSC_0079
これ、ひっくり返したテーブルって言われてるんですって。
足の部分が屋根についてるチョコンとしたやつですね。
で、まあ感想はと言えば、ぶっちゃけ微妙すぎ、でした。
景色はいいんだけど、城の中はしょぼいし、取り立ててきれいな城でもないからね。
暇つぶしにはなったけど。。。
その後はまた街の散策。
と言っても小さな街なのであっという間に全部見ちゃいますが。
そうそう、この街何故か銅でできたオブジェがいたるところにあります。
有名なマンホールおじさんを始めとして、自転車のオブジェやら帽子屋のオブジェやら。
なんだってこんなのが沢山あるんだろう。
不思議だ。。。
ま、適当に歩きながらまったりしてたのですが、ちょっと雨になってきたのでレストランへ。
伝統的なスイーツくれっていったらなかなか美味い何かが出てきた。
何かって言うとあれですが、なんつーのかスポンジケーキにシロップが染みこんでてホイップクリームが乗ってるというのかな。
名前忘れた。
あと小腹が空いてたので、これまたスロバキア料理の名物、ピエロギを頼む。
これは餃子の一種らしくて味付けは様々だとか。
ちょっと楽しみにまってたのですが。
出てきたのを見てびっくり。
ラビオリみたいなのに羊チーズとベーコンが乗ってるつい先程見たような料理。
おかしいな、デジャブかなと思って食べてみると、どうみてもハルシュキです、本当にありがとうございました。
て、て、てめー、味付け全く同じじゃねえかよ。なんだごるあー!
と心のなかで憤って店を出ました。
つか全部で20ユーロもした。
3000円ってことだよな。
さっきも良い値段したんだけどスロバキアって結構物価高いのかも。
ハンガリーは300円ぐらいだったからなあ。
その後は一旦またホテルに戻って休み、最後はマッサージを求めて彷徨う。
途中一つだけ見つけたんだけど1時間4500円だったので一旦保留。
東南アジア600円までとは言わないけど、隣国のハンガリーは2500円だったからなあ。
あんま日本と変わらないし、ちょっとこれはないわ。
ま、そんな感じで街を散策し、夜食を買ってホテルへ。
洗濯を済ませて、早めに一日を終えました。

とまあこんな感じですかね。
明日は一日やることがほとんど無いので、今日以上に街でお茶してブラブラです。
つか街は全部見ちゃったし、本読むしかないか。
本来ならスロバキアは途中下車して泊まらないでオーストリアに行くはずだったんだけど、時間があるから3日も滞在するように変更したんだよね。
でもちょっと微妙だったかな。
まあ時間も金もあるからいいか。

そいだけー!


中欧・東欧旅行 五日目

ユウキです。

今日は一日スロバキア。
まったり進行です。

朝の始まりは12時。
まるまる14時間以上眠ってました。
疲れてたんだろうなあ。
それからゆっくり着替えてまずは明日のオーストリアへの切符を買いに。
明日はなんと電車ではなく、ドナウ川を船で渡って向かいます。
優雅だ。
チケットは幾らだったかな、ちょっと忘れました。
本当に肝心な事は何も書いてない役にも糞にも立たないブログですよね、すいません。
それから後はもう何も用事がないので街を散策。
近くのカフェでレッドブルを飲み(600円)、街を歩いて歩いて。
14時近くにはレストランでクネドラが入ったビーフシチューみたいなのを食べました。
美味いけどシチューと水で2000円。
というかさ、この街、物価高すぎなんですよ。
後で書くけどチョコレートだの何だの全てが高い。
こんなマニアックな何の魅力もない国なのになんたるこっちゃ。
ぷんすこ。
まあその後も街を散策。
途中雰囲気のある中庭を見つけたので本を読んでると、民族衣装をきた男の子や女の子がダンスを始めたりしたので写真で撮ったりしました。
あと街にある塔の中に入れたので最上階まで登ってみました。
DSC_0112
上から見てみると、素敵な住居を幾つか発見。
こういう所に住むのがいいなあ、なんて妄想してました。
いやまあ年末辺りに住もうと思ってるんだけどね。
その後はホテルで寝たり、近くのカフェでコーヒー飲んだり、ま、ボケボケと過ごしておりました。
夜になったら近くのレストランで再びハルシュキ・リベンジ。
昨日食べたところがたまたままずかったと思いたいので再び食べたのですが、やはり昨日と同じ味で不味かったです。
なんだろう、羊チーズがあわないのかな~
大人しく中華でも食べてりゃ良かった。
つか水が300ミリリットルで400円て。。。
店員の態度も悪かったので印象最悪です。
さらに途中によったチョコレート屋でチョコを4つほど購入。
そしたらなんとこちらも800円。
もうさ、さっきも書いたけど、物価高すぎなんですわ。
とてもとてもまともに住むなんてできません。
来てみて初めて分かる不便さ、です。
んでもう外いても特に用事ないし、広間のイベントの音が五月蝿いのでホテルに戻って、明日のホテルをチェックして寝ようとしたのですが。。。
なんと明日のオーストリアのホテル、全てが満員。
ネットで探しても見つからず、あったとしても一泊7万円とかそんな感じ。
もももも、もうどうしましょう。
オーストリアまでの切符はあるので、一旦降りてちょろっと街を見学して次の国へ行こうにも、次のスロベニアのリュブリャーナ行きの電車は午前発だから間に合わず。
逆ギレして夜行でローマに飛んで、ローマ、マルタを先に見学しようかな。
その場合スロヴェニアは行けなくなるけれど。
いやまてよ、ヴェニスに向かってヴェニスを見学した後、スロヴェニアに入ろうか。
それともウィーンのTIでホテル探したらあるんだろうか。
と、まあなんつーか、予定が何一つ決まらず。
とりあえずこのクソッタレたスロヴァキアだけは明日の朝一で出国しようと思います。
その後は現地で考えますわ。
最初からデジカメ壊れたり、旅先が変わったりと色々ありますが、まあこれも旅の醍醐味。
経験値積むと考えて頑張るしか無いですな。

ま、そゆわけで元気で生きてはおりますよ、と。
そいだけー!


中欧・東欧旅行 六日目

ユ、ユウキです……。

本日はスロヴァキアからオーストリアのウィーンに移動。
シェーンブルン宮殿を見学し、優雅にカフェでザッハートルテを食べて、オペラを見学に行った、、、はずなんですが。。。

一日の始まりは、8時。
船が10時なので頑張りました。
でチェックアウトをして(さらば、スロヴァキア)船着場へ。
ドナウ川を渡って優雅にオーストリアへ向かいます。
んが、ぶっちゃけドナウ川は汚いし、周りの景色も草原みたいだったし、何より眠かったのでほとんど覚えてません。
いつの間にか着いてました。
で、ここからが大忙し。
何しろ昨日結局ホテルが取れなかったんです。
今のままだと家無し子です。
この時点で12時丁度。
まず大通りを歩いてTI(Tourist Information)へ向かいます。
ちょっと迷ったけど到着。
ホテル決まってないから紹介してって頼んだら、地図とリストやるからそこの電話で勝手に探せとのこと。
文句言っても始まらないのでひたすら虱潰しに漁る。
んが、どこもFull。
一件だけ何とかなりそうなところがあったので慌ててダッシュで向かいます。
で何とか到着したのですが、話を聞いてみるとやっぱり駄目とのこと。
がっくりしながらTIに向かう道中散々ホテルを飛び込みで当たりましたが全部満員。
なんたるちゃあ。
ちょっと高くてもいいからと思っても、高いところも無理。
もう何もなりません。
しょうがないので、オーストリア・ウィーンで4日ぐらい滞在する予定だったのですが、次なる目的地のスロヴェニアへ強行移動することに。
TIでチケットを抑えてもらうと夕方4時出発で夜9時半到着とのこと。
背に腹は変えられないのでチケットをゲット。
まだほんの少し時間があったので、ザッハーホテルに駆け込みザッハトルテを食べる。
お土産だと何度も食べてるんだけど、自分で行って食べてみたかったんだよね。
でも総滞在期間なんと5分。
ちゃっと頼んでちゃっと食べてちゃっと会計して出てきました。。。
それから国際ステーションへ向かい、40分ほど時間があったので、こちらも駆け込みでヴィーナー・シュニッツェルを食す。
大きい肉が2枚も出てきた。
美味かった!
それから何とか列車に間に合って出発。
この時点で4時。
列車は幸いな事に狭いわけでもなかったのでなんとか快適な空間を確保。
まずはホテルを電話で取ります。
本来なら70ユーロぐらいで取れそうだったんだけど、疲れてたので4つ星ホテルにすることに。
電話で話してた時、列車で同席してた旅行者が「ノーノー90ユーロなんてバカバカしい。ホステルだと20ユーロだよ!」と言ってたけど、もう疲れて他を探す気力もなかったです。
んでまあ一緒に座った老夫婦とも歓談し、バナナをもらいながら3時間半で一旦乗り換え。
それからもういい加減座り飽きた夜9時半にようやく到着。
スロヴェニアは治安がすごく良いことだけは聞いてたので安心だったんですが、もう疲れたのでタクシーで移動。
4つ星らしく設備が整ったきれいなホテルでした。
んで明日の予定(雨が続くようだ)を立てて、タイムスケジュールもらって、腹が減ったので夕食を食べて(テリヤキ飯)、部屋に帰って風呂入って今日一日なんとか終了。
明日に向かって石投げです。

つか、本当に疲れた。
朝10時の船で着いたの夜9時半だよ。
散々歩いてもう精も根も尽き果てましたわ。
あーあ、ウィーン楽しみだったのになあ。
ていうかあれみたいですわ、ヨーロッパ全土でメーデーで4日ぐらいの連休らしくて、それで人がウィーンに集まってたんですって。
どうりであんなに人がいたわけだ。
ついてないなあ。
まあもうスロヴェニアに着いたので、こっから楽しむことにします。
明日は、午後から雨っつーので、朝一に出発し、湖へ行って来ます。
それから午後は休む予定。
マッサージにでも行こうかな。

ま、色々ありますが頑張ってますよー
そいではー!


中欧・東欧旅行 七日目

ユウキです。

現地時刻は夜6時なんですが、後は夕飯以外のイベントがないので早めに日記を書きます。

一日の始まりは朝5時45分!
もう一度言います。
朝5時45分!
うひょー早すぎだろ。
なんでこんなに早いのかっていうと、今日は天気予報で午後から雨らしく、その為目的地のブレッド湖を朝一で見学するからなのです。
とりあえず仕度をして朝食を食べる。
4つ星だけあって朝食は豪華なバッフェだった。
それからバスターミナルまで歩いて往復分のチケットをゲット。
7時のバスで出発です。
ゆられること1時間強、目的地に到着。
バスで来ると乗り換えがない上に湖にとても近く着くんです。
とてもオススメ。
それから早速散策開始。
といっても湖の周りを歩くだけなんですけどね。
一周には大体3時間ぐらいかかる模様。
勿論僕は断念。
1時間ほど歩いて、その後は岸辺でコーヒー飲んでまったりしてました。
まあなかなか良い景色が見れたので、朝のイベントとしては良かったですな。
DSC_0140
でもわざわざ時間を作って行くほどのものではなかった気もする。
所詮は小島が浮いてる単なるデカイ湖だし。
うんむむむ。
それからまたバスで戻ってリュブリャーナ到着。
まだ12時頃だったのでとりあえず旧市街でスロヴェニアレストランでおすすめのスロヴェニア料理クルヴァヴィッツァ(ソーセージ)を食べる。
デカイソーセージが2本もついてて美味しかった。
まあいうても何の特色もないソーセージだったんですけどね。
ちなみにこれと水頼んだら2000円でした。
旧ユーゴのくせして高すぎる。。。
その後はまだ午後1時ぐらいだったので街を散策。
昼間に歩いてみると分かるんですが、この街とても美しい。
川が中心にあって、小さな橋が可愛らしく、建物も小奇麗。
中心部のプレシェーレン広場周りは雰囲気が良いので気に入りました。
治安も良いみたいだし、物価が安ければいつまでもいたいところ。
他には街の丘の上にあるリュブリャーナ城も見学しました。
こちらも雰囲気がよくて、高台から街を見下ろすとても気持ちが良かった。
ケーブルカーも楽しかったしね。
で、この時点で大体午後2時ぐらい。
朝が早かったので体力が限界だったのでホテルへ戻る。
途中スーパー寄ろうと思ったらメーデーで閉まってた。
やれやれ。
んでまあ午後2時から部屋に戻って洗濯して一休み。
それからさて何しようかと思ったらここにきてようやく雨が。
しばらく待ったけど一向に止む気配がなかったので、ホテルの前でパニーニを食べて、部屋に戻り、残りの洗濯をして、今日はもう休んでることにしました。

ま、一日としてはこんな感じ。
正直疲れが溜まってきたので、明日はマッサージでも入れる予定。
他にはシュコツィアン洞窟群に行ってこようかな。
大雨だったら一日延期にするけれど。
とにかく旅をはじめて一週間。
元気にやってますわ。

そいだけー!


中欧・東欧旅行 八日目

ユウキです。

今日は世界遺産のシュコツィアン鍾乳洞と、ポストイナ鍾乳洞を巡ってきました。

一日の始まりは朝8時半。
昨日夜8時に寝たので、12時間睡眠です。
やっぱ疲れてたんですな。
で、今日は大雨の天気予報だったのでさて一日何しようかと思ってたら、外は意外にまだ曇り空。
これはもしやシュコツィアン鍾乳洞へ行けるんじゃないかと思いたち、慌てて朝食食べてレセプションでタイムテーブルをもらう。
今からなら9時半の列車に間に合いそうなので、即効身支度して出発。
駅でチケットを買って、さー乗るかと思ったら、何故かユウキの列車だけゲートナンバーが出てこない。
しばらく待っても出てこなかったので駅のインフォメーションに聞いたら、これはバスだと言う。
おかしいなと思ってバスステーション行ったら、これは列車だ、と。
どういうことなんだゴルアと散々悩んでたら、なんと列車が振替バス出すからそれに乗れとのこと。
やれやれ。
で9時36分のバスに乗り出発。
しばらくしてたら隣りに座ってたアジア人が話しかけてきて、なんと日本人だった。
色々話してシュコツィアンを一緒に見ることに。
で1時間半してバスがシュコツィアンに着いたので外に出て、さー行こうかと思った矢先。
無い!スマホがない!
そうなんです、僕が片時も離さないスマホが無いんです。
これはどないしたんやー!と、すげー冷や汗かきながらバスに戻り探しまくったら、椅子の間に落ちてた。
話に夢中でポケットから落ちてたみたい。
やっぱ旅慣れした時が一番怖いですな。
うひょー。
とまあすげー肝を冷やしつつ、シュコツィアンへ。
次の探索が13時かららしいのでそれまで飯食べて待つ。
で、13時に皆で出発。
幾つかのグループに別れて進むようで、僕達英語のグループは2番目。
まあ2番目の先頭で出発進行です。
シュコツィアン鍾乳洞。
ほとんどの人はご存じないかもしれませんが、鍾乳洞としては世界で一番有名なようで、世界遺産にもなってる模様。
とにかく大変有名な鍾乳洞のようです。
僕そもそも鍾乳洞自体初めてなのでワクワクしながら進んでみたのですが。
これがもう本当にすごい。
超広い空間が延々と続いており、それの崖の端を進むんですが、本当に神秘的です。
大昔の人がここを見て地底人の王国があると思ったのも無理もないですわ。
地底には160メートルの峡谷もあって下には川が流れているし、そこを吊り橋で進んでいく時のスリル。
まじで文章で表現できません。
しかも延々と巨大な地底を小さな明かりを頼りに進むんですが、すごい高低差があり、振り返ってみるともう昔見たファンタジーの世界そのもの。
ここからどんな冒険が待っているのか、何が潜んでいるのか、本当にワクワクする感じなんです。
映画とかで見た世界っつーのかな。
もうとにかく素晴らしかったです。
ま、そんなこんなで大興奮して終了。
とにかくすごかった。
僕今まで自然には全く興味なかったんですが、こんな雄大な雰囲気を味わえるならちょっと他もあたろうかな~、とか思っちゃったり。
すっかり興奮した僕、このまま町に帰ろうと思ったら、一緒に回ったI氏が「近くのポストイナ鍾乳洞へ行きませんか?」とのこと。
まあ特にやることもないし帰り道にあるので承諾。
まさかの鍾乳洞はしごになりました。
バスの乗り換えがちょっと時間なかったですが、なんとか3時半のバスに乗り込むことに成功し、ポストイナへ。
ポストイナについたのは4時半で、最後のツアー5時の回に間に合いました。
まあ正直シュコツィアンがすごかったので、ポストイナはまあおまけだな程度に入ってみたのですが。
こちらも超やばかったです。
まず入ったらトロッコに乗って2キロ程進みます。
これがまたすごいのなんの。
TDRのようなトロッコなんですが、スピードはゆっくりで急な曲がり角はなく、アップダウンは全くなしなので安心。
それでいて外は一面の鍾乳洞。
まさにアトラクションの世界そのものだったんですが、何が興奮するかって、これ全部リアルなんですよ。
TDRのような作りものではないんです。
全てが自然の物。
だからもうリアリティーが半端じゃない。
説得力がダンチなんですわ。
本当に興奮しました。
というかインディアナ・ジョーンズの世界でした。
こうやってインディーも探検したんだろうなあ、なんて。
トロッコから降りたら冒険の開始です。
日本語のガイドマシーンを片手に進みます。
どれもこれも何十万年の月日で出来上がったものばかりで、すごいことこの上なし。
シュコツィアンと違って観光ナイズされているので演出も見事。
途中にはドラゴンの頭の形をしたすごい大きなのもあって、これ絶対ドラゴンの死体だと昔の人は考えるよな、と思いました。
実際ドラゴンが住んでる伝説とかまであったみたいだし。
すげー気持わかる。
そうそう、シュコツィアンもポストイナも道中写真禁止だったんですが、皆バチバチ撮ってたのでユウキも何枚かちゃっかりゲット。
これは嬉しい思い出です。
とまあ色々楽しみながら進んでいたんですが。
なんとここで突然の停電。
真っ暗になるというハプニングが。
僕ちょっと慌てちゃってスマホのライトをつけようとしたのですが、考えてみりゃあれですよね、これ当時の風景に切り替わっただけですよね。
そう思ったらちょっと一息つけました。
昔の人はこんな真っ暗の中、ろうそくや松明だけで進んだんだろうなあ。
というかファンタジーの世界の人はこんな中を冒険してるのか、と。
ほどなくして停電が直って元の風景に。
でも一時でも昔の世界を垣間見た感じがしてとても良かったアクシデントでした。
それからも巨大なホールやら何やらを進み、色んなガイドを聞きながら、終着地点へ。
最後はまたトロッコに乗って出口へ向かい、ポストイナ終了です。
いやーすごかったすごかった。
すっかり興奮した僕達です。
帰りのバスは、もう普通のバスが終わってたので、20時50分の列車に乗ることに。
2時間ほど時間があったので近くのピザ屋でピザ食べて、まったりし、程なくして来たバスに乗りリュブリャーナへ帰りました。
朝9時36分のバスで出て、22時に帰宅。
長い一日がここでようやく終了です。

つか、シュコツィアンとポストイナ、本当にやばかったですよ。
シュコツィアンは神秘的で壮大、ポストイナは観光地化されててアトラクションがあり照明も工夫されててとてもキャッチー。
ポストイナは誰にでも良さが分かる感じでした。
でも僕はどちらかと言えばシュコツィアンの方が好きかな。
こんなシーンちょっと憧れてたのもありますからね。
でもポストイナもとても良かったですわ。
両方共同じ方向にあるので一日で回れるので、二つ行って正解です。
まあ充実した一日を過ごせました。
明日は一日旅行の旅程を考えます。
ちょっと色々思うところがあるので。

ま、そいだけー!


中欧・東欧旅行 九日目

ユウキです。

本日は完全なる休息日。
ほぼ丸々ホテルのベットにいました。
長い旅行にはこういう日も必要なんですよ!

というわけで朝はまったり11時半起き。
それからゴロゴロして洗濯してシャワーを浴びる。
で明日のクロアチアの道順を検討。
ザグレブまでは電車で向かうんだけど、それからドブロブニクまで飛行機で行くか、はたまたアドリア海沿岸の街を点々と進んでいくか。
悩ましいところ。
でとりあえずザグレブまでのタイムテーブルをロビーでもらい、飛行機をチェックしてみたところ、なかなか良い接続が。
なのでドブロブニクまで直に飛ぶことにしました。
まあアドリア海の街はあんま興味ないからね。
旅程が決まったので後はホテル。
ネットで探したら一泊8000円位で旧市街の良い宿を見つけました。
5泊6日で無事予約もOK!
というわけで明日の旅程も無事決まり、一旦飯。
ホテルのレストランでカルボナーラを食べました。
その後今度は旅の終盤の予定を検討。
まだまだ2週間近く先のことではあるんですが、実は昨日I氏より「地球の歩き方」をネットで買って自炊代行業者に送ってデータで貰うという荒業を教えてもらったんです。
それをする為にはボチボチ決めとかないといけないわけです。
んでまあ、あーでもないこーでもないと散々悩んだんですが結局決まらず。
マルタ以降どこに行くかがどうしてもいい候補がないんですわ。
しょうがないので一旦外へお散歩。
リュブリャーナの街の広場で一息つきます。
この街は小さいんだけど、本当に可愛い。
運河があるせいかな、どうも素敵だわ。
そこら中で音楽を演奏してるから気分も良いし、結構気に入っちゃったかも。
そうそう、アイス食べたり散歩したりして満喫してたら、Free hugの人がいました。
日本で日本人がなんちゃってでやってるのは何度か見たことがあるんですが、本場の人は初めて。
思わずHugしてもらっちゃいましたよ。
DSC_0239
その後はまたホテルへ。
引き続き頭を悩ませながら旅程を検討。
というのもマルタからならチュニジアが近いんだよね。
チュニジアにはスター・ウォーズのロケ地があるからいつか行ってみたいなと思ってたんだけど、このロケ地はなかなか不便な所にあって、僕のスキルで行くのは如何せん心もとないんです。
しかもチュニジア行くと他の国へのアクセスが悪い。
なんとかチュニジアから行ける範囲で魅力的なのがモロッコ。
モロッコもこないだの旅行で迷宮都市フェズに行きそびれちゃったので、いつか再訪したいなと思ってたから丁度いいっちゃいいんだけども。
あるいはヨルダンに行くのもいいしなあ。
なんてことを延々と考えて、フライトタイムみたりして探してました。
結局なんとか良さ気な旅程を見つけたのでそれを第一候補にすることにしました。
なのでネットで「地球の歩き方」を購入し自炊代行業者へ流す。
これで3日後にはデータが届くという塩梅ですわ。
まあ行き当たりばったりな旅なので、どうなるかはわかりませんが。
と、そんなことしてたらいつの間にか夜9時。
今日は飯食べたら明日に備えて早めに寝ます。
疲れも取れたしね!
そうそう、今日トカイワイン入りフォアグラを開けて食べたんですが、なかなか美味でした。
悪くないね、ふふふ。

ま、そんな感じで今日は一日何もせず過ごしました。
そいではー!


中欧・東欧旅行 十日目

ユウキです。

本日はスロヴェニアからクロアチア(ドブロブニク)への移動日。
はたして無事辿りつけたのか。

一日の始まりは7時。
朝食食べてパッキングしてチェックアウトして、8時35分の列車へ向かいます。
とりあえずスロヴェニアのリュブリャーナからクロアチアの首都ザグレブへ向かい、ザグレブから飛行機に乗る手順です。
んが、しょっぱなからアクシデントが。
なんと8時35分の列車が遅れに遅れて11時になるとのこと。
ザグレブまでは2時間半かかり、飛行機は14時45分。
うーん、国内線だしなんとかギリギリギリギリ間に合うから問題ないか。
と、しょうがないのでホテルに戻ってロビーで待機。
10時半頃に再び駅へ向かいます。
すると、なんと11時ではなくてさらに遅れて11時40分になるとのこと。
これじゃ到着が14時で、空港まで行くことを考えると間に合わない。
どうしようかと思案する僕。
幸いなことにチケットは航空会社の正規の物を購入してるので、夜の便にまわしてもらうことも可能だとは思うのですが、結局僕がとった道は、、、。
タクシーでザグレブ空港まで向かう!でした。
タクシーの運ちゃんに聞くと80ユーロで行ってもらえるみたいで、まあ余計な出費には変わりないんですが、大した金額でもないし背に腹は代えられないのでお願いすることに。
んでまあビュ~ンとひとっ飛びでクロアチアINして空港へ向かいます。
タクシーは余分なところを通らないので早い。
結局1時間20分ほどで到着。
早めにチェックインしてトマトパスタ(まずかった)を食べました。
それから荷物検査して(超厳しかった。なんだありゃ)、一路ドブロブニクへ。
飛行機は揺れに揺れて手に汗握る展開でしたが、1時間弱で到着。
シャトルバスでドブロブニクの旧市街へ向かいます。
さて、ドブロブニク。
「紅の豚」の舞台にもなったアドリア海の宝石。
長い間行きたかったので念願かなっての到着です。
途中街が見えてくると興奮して胸が騒ぎます。
旅をしてるとたまにこういうことがあるんですよね。
イースター島とかマチュピチュとかアイト・ベン・ハッドゥとか。
そのレベルまで期待してたってことですな。
とりあえず旧市街に着いたら、逸る気持ちをなんとか抑えて予約していた宿へ。
今回はホテルではなく人生初のアパートメントを借りました。
旧市街にどうしても泊まりたかったからこちらのほうが都合が良いんです。
でまあアパートメントと言っても設備はしっかりしていて、部屋は広くて清潔だし、インターネットはできるし、風呂トイレも付いてるし、申し分無し。
管理人のおばちゃんもいい人だしね。
んで充電したりネット回線チェックした後はすぐ街へ飛び出します。
といっても端から端まで直径を歩いても数分ぐらいなんですけどね。
小さな街なんです。
まず向かったのは街を取り囲む城壁。
これ、2000円ぐらいで上がれるんです。
ちょうど夕暮れ時に近づいてたのでウキウキしながら登ると、待ってました、ビューティフォーな景色が。
夕焼けに照らされた赤茶色の屋根と白い壁が美しいコントラストを描いて目の前に広がります。
A_DSC_0263
ここに来てようやくドブロブニクに着いたことを実感。
興奮しながらパシャパシャと写真を撮ります。
でもあれね、やっぱ写真は所詮写真だよね。
カメラを通さないで目の前の風景を見ると断然違う気がする。
これは目に焼き付けとかなければ。
と言っても勿論写真もとるわけで、一周目は写真バシャバシャとって、二周目は目で焼き付けるようにしました。
一周大体30分ぐらいだから1時間ぐらい歩いたかな。
夕刻の城壁は堪能しました。
明日は午前中に登って、また別の顔を見ようと思います。
つか城壁の上のカフェでかわいいお姉さんが積極的にフルーツジュース飲まないかっつーから、飲んでみたら1杯1000円もした。
なんたるちゃあ。
ま、そんなわけで城壁を堪能した後は一旦部屋で一休み。
ネットをパチパチします。
その後お水の買い出しをした後アパートメントの隣のレストランで夕食。
僕大好きイカスミリゾットを食べました。
つかイカスミって英語で言えなくて、pasta of squid ink とか適当な事言ったんだけど、ブラックパスタで通じるのね。
勉強になったワ。
でまあ肝心の味なんですが、さすがに魚介の街だけあって美味い。
大変満足でした。
でもイカスミリゾットにコーラつけただけで2800円は高すぎだよな。
なんだよリゾット2000円て。。。
ま、まあ、物価が高いのはもう目をつむって、一旦荷物を置きにホテルへ戻った後、また街を散策。
小路を彷徨ってみたり、港に行ってまったりしたり。
ぱっと歩いてみた感想としては、この街小さい場所に素敵な要素を詰め込んでるな、って感じ。
どの道を歩いても雰囲気あるし、古き良きヨーロッパがまんま凝縮されてる。
正直ドブロブニクなんざ、モンサンミッシェルと同じで外から見るものであって、中は大したことないだろうと思ってたんですが、大間違いですわ。
とても雰囲気良い街です。
大通りも素敵。
先日の表現とちょっと被りますが、TDRにありそうな完全な街並みなんですよ。
これアトラクションの作り物かっつーほど、整ってる。
ところがそれがリアルだからすごいんですけどね。
そんなこんなで、なかなか印象よろし、です。
散策した後は、三日目、四日目にボスニアヘルツェゴビナとモンテネグロに日帰りで行くのでそれのツアーを手配。
一日6000円とこちらは安かった。
最後は大通りのカフェでコーヒーを飲んで、帰還。
洗濯して休むことにしました。

ま、なんつーの、色々バタバタしたけれど、終わりよければ全てよしというか、まあ問題ないですな。
無事辿りつけたし。
明日は一日ドブロブニクの街観光。
城壁登って、ケーブルカーで山登って、絶景スポットで写真撮って、もしかしたら船のクルージングしたり?とまあ色々楽しみます。
ドブロブニク観光は五日目も丸々当てる予定なので、随分余裕がある日程です。
まあ念願かなってなのでゆっくりですな。
あ、ちなみにドブロブニクには6日間います。
その後はローマですわ。

ま、んじゃ、そいだけー!


中欧・東欧旅行 十一日目

ユウキです。

クロアチア二日目。
今日はひたすらドブロブニクの観光をしてました。

一日の始まりは9時。
朝のドブロブニクを見たいのでちょっと早めに起きました。
朝食は適当なレストランでチーズオムレツを。
しょぼいのに1000円もした。
それからまた2000円払って城壁を巡る。
昨日は夕方だったので逆光になっていたところが、今日は午前中なので逆に撮影スポットへ。
適当に写真撮りつつ一周。
まあ城壁はもう十分堪能したかな。
その後はよくポストカードの構図にあるドブロブニクを撮るため撮影スポットを探す。
旧市街を出て北東の丘をひーこらひーこら言いながら登る。
途中なかなか良さ気なところを見つけたので写真撮影。
それから今度はケーブルカー(2000円)に乗って山の頂上へ。
ここでは山の上からのドブロブニクを堪能。
それからケーブルカーで下る前にちょっと一人で岩場を巡る。
足元がおぼつかない中なんとか良さ気な場所を見つけて写真撮影。
ようやくこれで満足しました。
DSC_0066
途中何故か山羊の群れがいてちょっと驚く。
なんでこんなところに沢山いるんだろうか。
ま、とりあえず写真撮影は満足したので下山。
お昼時になってたので港のレストランでシーフードリゾットを食べる。
これがまた美味いのなんのって。
味だけで言うならおそらく日本でも再現できるとは思うんだけど、アドリア海を見ながらドブロブニクで食べてると思うと、美味しさが一層増しますな。
ふふふ。
DSC_0075
その後は今度はアドリア海クルージング。
といっても1時間ほど適当に船でちょろちょろするだけなんですけどね。
まあ暇だし1500円と安かったから休憩の意味も兼ねて乗船。
適当に見まわりました。
その後は一旦部屋に戻り一休み。
で、少し体力が戻ったら着替えてまた出発。
今度は旧市街から見える遺跡に向かいます。
無事に辿り着き最上階に登ると、丁度夕日が旧市街を照らしてとても良い景色。
登った甲斐があるってもんです。
それからまた旧市街へ戻り散策。
今度は随分辺鄙なところを歩きます。
「観光客が歩かないようなマニアックな所を歩いてる自分素敵」状態で進んでいたのですが、街の外れの城壁の所に扉を発見。
なんだこれはと思って開けてみると、なんと城壁の崖に沿ってできているカフェがあるではありませんか。
抜群に雰囲気が良くて、ロマンチックな感じ。
といっても34歳のおっさんが一人でペプシライト飲んでたんですけどね。
まあ城壁登ってる時から気にはなってたんですが、見つけられて良かったです。
また来ようかな。
それからまた部屋で一休みして、最後は夕食。
適当なレストランに入り、名物のオクトパスサラダとブラックリゾットを注文。
オクトパスサラダはあんまり美味しくなかった。
単にタコのぶつ切りとトマトにオリーブオイルと香辛料が入ってるだけ。
ブラックリゾットもユウキが嫌いな貝が入ってたので微妙。
これにお水をつけて3000円。
もうもう、本当に食事が高いなあ。
しかも太りつつあるし。。。
明日からサンドイッチとかですまそうかな。
ま、そんなわけでお腹が膨れたので、後は部屋に戻って洗濯して一日が終了、となりました。

いやー今日は歩いた歩いた。
そして写真を撮った撮った。
まあドブロブニク観光のメイン日ですからな。
これぐらいやってもいいでしょう。
ちなみに明日はボスニア・ヘルツェゴビナへ日帰りで行って来ます。
非常に物騒な国なんですが、近くにモスタルという世界遺産の街があってそこへ行く予定です。
更新が途絶えたら地雷踏んだと思ってください。
ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

ま、そいだけですわー!


中欧・東欧旅行 十二日目

ユウキでーす。

旅も中盤。
今日はボスニア・ヘルツェゴビナへ行く予定でしたが、いかがだったでしょう。

朝の目覚めは7時。
なぜなら7時45分からの現地ツアーに申し込んでいるからです。
前日買っておいたパンをかじって、身支度したら集合場所まで向かいます。
着いたら程なくして迎えが来たのですが、何やらツアーの応募が本日はあまりなかったとのこと。
なので明日予定しているモンテネグロを今日行っていいか、その代わり明日にボスニア・ヘルツェゴビナへ行くから、ですって。
まあ僕にしてみたらどちらが先でも構わないので快諾。
早速ツアーのバスに乗り込みます。
アジア人は誰もおらず、白人の老夫婦ばかり。
んま、楽しく行きまっしょい。
途中ドブロブニクやらどっかの湖やらの撮影スポットに止まりつつ進行。
程なくしてモンテネグロの世界遺産の街「コトル」へ到着。
てっきりここで5,6時間フリータイムがあるのかと思いきや、大変大変小さな街なので1時間遊んだら次のメインの街へ行くよ、ですって。
むむむ、ここをメインと据えてたんだけどなあ。
と、ちょっとしっくりこないながらも適当に歩き始めると、なるほど納得。
端から端まで走ったら1分もかからない位狭いわ。
しかもあんま見どころ無いし。
確かに綺麗っちゃ綺麗だけど、もうこんなの見飽きてるからなあ。
というわけで45分ほどブラブラ。
チョコドーナツ買って(意外に美味かった)、公衆トイレ行って、お土産買って。
んで見るものがないので、早めにバスへ戻りました。
次の目的地はブドヴァ。
何やらモンテネグロ観光で一番の人気らしく、リゾートあり、お洒落なお店ありとガイドさんも絶賛。
ほう、そんじゃ見てみるかと意気揚々して行った所、、、うーん、まあボチボチ、でした。
街はコトルほどじゃないけど結構狭くて、15分歩いてりゃもう一周出来る感じ。
でもお店が結構多いから、いても飽きはしなかったかな。
しかも物価も安いから嬉しい。
シーフードパスタを頼んだら1000円ぐらいだった。
コーヒーも400円だったし、ドブロブニクに比べると半額ぐらいかな。
なかなか印象良し。
そいでも3時間のフリータイムはかなり長い。
正直見るもんもあまり無いし、こんないらんだろ。
ビーチがあるっつっても水着も持ってきてないし、大して綺麗でもないしね。
ま、モンテネグロケーキとか言うの食べたりしつつ時間を潰し、3時間が終了。
バスに乗ってドブロブニクへ。
途中フェリーに乗ったりしながら無事18時に予定通り到着。
今日のツアーが終わりました。
その後は部屋へ戻って次の目的地ローマの予約。
飛行機とホテルを抑える。
経由便しか無かったと記憶してたけれど、運良く直行便が取れたのが嬉しい。
んでそろそろ小腹が空いたので夕食。
ブラックリゾットをまた食べようと思ったのだけれど、手頃なのが無かったのでハンバーガーへ。
すごく安くて(400円)量もあって美味しかった。
なるほど、バックパッカーはこういうところで節約するのか。
確かに僕のスタイルだとここじゃ一食3000円するからなあ。
なるなる。
お腹も膨れた所で部屋へ戻り、後は洗濯してシャワー浴びて、寝る、というわけです。

と、まあこんな感じの一日でした。
特に疲れもせず、トラブルも起きず。
何もなかったです。
明日も同じ時間からボスニア・ヘルツェゴビナのツアーです。
モスタルという街に行きます。
戦争の足あとが結構残ってるようで楽しみです。

んじゃま、そいだけー!


中欧・東欧旅行 十三日目

ユウキです。

今日は昨日行きそびれたボスニア・ヘルツェゴビナへ行きました。

朝は昨日同様7時起き。
バスに乗り出発です。
眠かったのでウツラウツラしてたらいつの間にか国境へ。
適当にやり過ごして進む。
トイレ休憩しながら、程なくしてボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルへ到着。
モスタル。
ボスニア・ヘルツェゴビナの世界遺産の街で、スタリ・モストという橋が大変有名。
内戦の後がまだ残る中、唯一と言って良い感じの観光名所です。
で、早速散策を開始したのですが、この街も相変わらず狭い。
メイン通りは5~10分ぐらいで歩けちゃう感じ。
またそのスタリ・モストですが、なかなかにして雰囲気ある可愛い橋ではあるんですが、ぶっちゃけ単なる古いヨーロッパの橋じゃねえかと言われればそれまで。
DSC_0182
街もやっぱり戦争の後なんで貧しい感じがするし。
やれやれ。
で、ぶっちゃけやることが全くなくなった僕は、適当におみやげ屋を覗いて時間をつぶします。
それでもまだまだ集合時間まであるし何しようかと思っていたのですが。
突然橋の外側の縁に立っていた地元のあんちゃんが、皆から金をせびり出します。
なんだなんだと思ったら、何やら橋から河へジャンプするから見学料くれ、とのこと。
んなこと言われてもしらんがな。
誰も頼んでないしお前が勝手に飛ぶのになんで金払わにゃならんのよ。
と大半の人が無視していたのですが、それでも少しずつお金を払う人が出てきて(というかあんちゃんが五月蝿い)、周りもなんだなんだと集まってきます。
大体20分ほど経った頃かな、あんちゃんもそろそろいいだろうということで、ダイバースーツに着替えて橋に立ちます。
そして、皆が固唾を呑んでるわけじゃないけど適当に見守る中、あんちゃん遂にダイブ。
まっすぐ落ちて河に着水しました。
んが、周りの反応は全くと言って無反応。
僕もう少し拍手喝采があるんだと思ってたんですが、誰も囃し立てること無く静かに終わりました。
メキシコだったら盛り上がったんだろうけど、ここボスニア・ヘルツェゴビナなんだよね。。。
この国の気性を見た気がします。
その後はバスの時間になったので乗り込み、遅めの昼飯を食べにガイドおすすめのお店へ行きます。
河の中に立ってるレストランで、ユウキはこの旅初めての焼き魚を食べました。
僕焼き魚なんて日本でも5年に1回ぐらいしか食べないのに。
まあなかなか美味かったから良しとするか。
値段もドブロブニクの半額ぐらいだったし。
その後はブラブラしつつ帰路へ。
また国境をまたいで夕方にドブロブニクへ戻ってきました。
ツアーから戻ってきたユウキ。
メールをチェックすると頼んでいた地球の歩き方が届いていました。
早速DLしてiPadとスマホに取り込む。
いやーこれで旅が続けられる。
で、色々考えた後にこの先の旅程の大部分をFix。
まずローマに飛んで、それからマルタへ行きます。
その後マルタからチュニジアへ抜けて、ヨルダンへ飛び、帰国。
正直チュニジアだのヨルダンだの治安が悪いので怖くて仕方ありませんが、どうしても見たいものがあるので混ぜ込んじゃいました。
ローマ、マルタ、チュニジアは全て飛行機もホテルも手配済み。
後はヨルダンを抑えたらこの旅何も決めることなし。
時間はたっぷりあるので、明日以降ヨルダンを決めようと思います。
ま、旅程が決まった後は、この旅3回めのブラックリゾットを食べて、ホテルの代金払って、洗濯して、一日を終えました。

いやー、今日はボスニア・ヘルツェゴビナだったんですが、まったり進行でした。
特に見応えがあるわけでもなし、ボケボケです。
明日は一日休息日。
やることないので、ホテルでネットしたり、ドブロブニクをまったり見学したりする予定。
旅もまだまだ続きますし、頑張っていきますかー!

そいだけー!


中欧・東欧旅行 十四日目

ユウキです。

今日はドブロヴニク最終日。
特に予定がないので休息に充てました。

一日の始まりは9時。
昨日寝るの遅かった上に目覚ましをつけずに寝たのですが、意外に早く目が覚めました。
まずやったことは、昨日予約した旅程の見直し。
そうなんです。
昨日マルタの後を、チュニジア、ヨルダン、と決めて全てを抑えたのはいいんですが、治安のことを後からやはり思い返すと、実は夜もおちおち寝れず。
ぶっちゃけマルタから一番近いという理由でチュニジアにしましたが、スター・ウォーズのロケ地は遠くて危険だし、他にはカルタゴ遺跡があるぐらいなんですよね。
まあカルタゴだけでも見に訪れるには値するんですが、如何せん時期が悪い。
ジャスミン革命以前なら治安が随分良かったみたいなんですが、今はちょっと落ち着いたとはいえ良くないみたい。
この危険を犯してまで行くのか。
99%何も無いとは思うけれど1%の為にドキドキしながら廻るのもあれだし、ヨルダンのペトラはさしたる不安もないけれどいまいち掴みづらいところもあるし。
と、散々悩んだ結論として、旅程を全部キャンセルする、ということに至りました。
療養の為の旅なのに不安になるのもバカバカしいしね。
というわけで各方面にキャンセルを。
幸いチケットは全てキャンセル保険をかけて高いのを公式で抑えてたので全額返金。
ただホテルだけはチュニジアの3泊分3万円が戻ってこず。
ま、勉強代ですな。
しゃーない。
そんなわけでマルタ以降何も予定が無くなりました。
もしかしたらこのまま日本へ帰国するかもしれません。
あるいはマルタのリゾート地で延泊するのか。
はたまたどこかにちょっと寄るかも。
ま、本人すらも知りませんよ、ってことで。
パパン、ママン、危険な所には行かないから安心してね!
無事キャンセル手続きがすんだところで、今度は最後のドブロヴニクを堪能するために「紅の豚」を見る事に。
舞台がアドリア海ですからな、見ておかねば。
つか、ポルコは本当にかっこいいわ。
見終わった後は頭にイメージを残しつつ街をブラブラ。
昼飯にハンバーガーを食べて、こないだ行きそこねた崖の外のカフェに行き読書。
さらに別の崖の外のカフェをはしごし、また読書。
読みかけの本を読み終える。
その後は雑用をちょっと済ませた後、日が結構強かったので一旦部屋へ。
適当にまったり。
夕暮れ時になって過ごしやすい時間になったらまた散歩。
フレンチフライ片手に、最後のアドリア海を色々見て回り、運良くムーディーな場所を確保できたので、また読書。
夜になり肌寒くなったところで一旦部屋へ帰りました(今ここ)。
これからシャワー浴びて、マッタリした後、夕飯を食べに行きます。
その後はもう部屋で洗濯して寝ます。
というわけで、最後の一日はとってもまったり休み休みしました!

明日からの舞台はローマ!
20年ぶりなので市内散策も勿論なのですが、お目当てはポンペイです。
実は恥ずかしながらまだ行ったことがないので、見てみたいんです。
5泊6日でポンペイ以外は予定をいれてないので、ドブロヴニク以上にまったり進行になる予定です。
あ、ピザやパスタ、ラザニアなどは食べまくる予定!
そういうわけでローマ編も乞うご期待!

そいではー!


中欧・東欧旅行 十五日目

ユウキです。

本日は移動日です。
クロアチアのドブロヴニクからイタリアのローマへ行きます。

一日の始まりは9時。
パッキングして朝食にピザ食べて管理人のおばちゃんに挨拶をしてバスターミナルへ。
ペレ門のバスターミナルから一旦メインバスステーションへ乗換えし、それから空港へ向かいます。
んが、次にバスが止まったのがなんと丘へ向かうケーブルカーの入り口にあるバス停でした。
こんな事ならメインバスステーションへ行かずに、ケーブルカーで待ってたら良かったよ。
ま、ぶつくさ思いながら空港へ。
15時50分のフライトですが、11時半には到着。
4時間前って早すぎるよね。
まあ程なくしてチェックインが出来たので、出国手続きを早めに済ませる。
入国は超厳しかったのに、出国はざるだった。
PCすら外に出さず通過。
それからまだまだ時間があったのでPPのラウンジへ。
これがなかなかにして当たり。
ドリンク飲み放題だし、パンやクッキー、スナックも食べ放題。
おまけに僕しかいなかったので、備え付けのベッドで横になりながら優雅に過ごしてました。
それから程なくしてフライト。
ドブロヴニクからは1時間強なのであっという間に到着です。
ローマは実に20年ぶり。
当初のことはフォロ・ロマーノぐらいしか覚えていないので、まあ楽しみです。
早速シャトル列車に乗ってテルミニ駅へ行き、近くのホテルにチェックイン。
ベッドは狭いけどまあお湯も出るしネットも出来るから別にいいやね。
一息ついてまったりしてるともう夜7時。
ただ外はまだ明るいので一旦飯を食べに行きます。
何やら近くにカルボナーラ発祥の店があるみたい。
んが、ついてみるとお店は長蛇の列。
夜7時からオープンであんまり時間が経ってないのにもう入れませんでした。
まあ土曜日だしな。
火曜とか水曜が結構時間あるので、その時また来ようと思います。
それからちょっと散歩していきなりメインのコロッセオへ。
ちょっと工事しててがっくりでしたが、一番のスポットからは綺麗に見えました。
これは明日が楽しみです。
それから地下鉄に乗ってホテルへ。
んが、この地下鉄、混み合って混み合って、おまえ総武線かっつー程人がいました。
スリが多いっていうし、明日は地下鉄なしで歩いて回ろうかな。
駅についたら最後は夕食へ。
適当なお店に入ったら、何やら日本人御用達のようで、日本人スタッフまでいた。
雰囲気ぶち壊しじゃーん。
しかもあんまり美味しくないのにパスタと肉と水で4000円もしたし。
これは六本木より高いぞ。。。
とまあ最後にちょっと失敗しましたがご愛嬌。
どうせあと5日間もあるんだから美味しいものにもめぐり逢えましょうよ。
後はホテルへ帰って洗濯して風呂入って眠りにつきました、とさ。

というわけで、今日からローマ編です。
明日は一日見どころたっぷりになります。
トラブル無く終わればよいのですが。

ま、そいだけー!


中欧・東欧旅行 十六日目

ユウキです。

今日は一日ローマ観光です。

一日の始まりは朝8時。
早めに廻るためこの時間です。
ちょっと二度寝して、ホテルで朝食を食べて、出発。
最初に向かったのはフォロ・ロマーノ。
道的にはコロッセオのほうが近いのですが、二つは共通入場券で入れて、コロッセオで買うのは非常に並ぶと聞いたのでフォロ・ロマーノにしました。
さてさて、20年前に衝撃を受けて強く印象にあるフォロ・ロマーノですが、20年ぶりに訪れてみると、、、正直微妙すぎでした。
もうこの手の遺跡なんて腐るほど見てるし、取り立ててすごいものがあるわけでもないですからねえ。
月日が残酷というより、目が肥えてしまっただけですな。
最初の新鮮さが自分の中に無くなったのは残念なことです。
それからパラティーノの丘に登りました。
ま、こちらも別に新鮮味はなく。
疲れるわけでもないからいいけど。
で、次はメインであるコロッセオ観光。
正直昔過ぎて記憶が曖昧だったんですよね。
だから久しぶりに見れるので嬉しいです。
早速見てみようと向かった所、何やら入り口が長蛇の列。
しかも全くうんともすんとも進まない。
何かと思ったらこれがさっき書いたチケット購入の列みたい。
勿論僕はチケット持ってるから脇をスイスイス~イと入って行きましたが、これ無かったらやばいですわ。
2時間ぐらい待つんじゃないかって程並んでました。
で、無事中に入れたユウキ。
久しぶりの対面にちょっと感動。
僕ね、学生の頃読んでた本に剣闘士の話があったんですよ。
明記されてなかったけど明らかにここがモデルだったわけで、今その舞台にいることがすごく嬉しい。
頭のなかでイメージを浮かばせてずっと見学してました。
んでまあ一階見て二階見て、プラプラ。
地下の檻眺めたり、外周回ったり。
で、満足したところで外へでて、外観を写真撮って後にしました。
DSC_0075
尚コロッセオやフォロロマーノはおそらく明後日にも来るはずです。
それどころか明々後日も来るかも。
今回旅程を中途半端に長くしたのでローマで暇なんです。
かといって他を廻るには短いし。
帯に短し襷に長しってやつですな。
これは次の国のマルタ共和国を見た後もしかしたらイタリアに戻るかもしれません。
ま、そんなわけでコロッセオの後に向かったのは、真実の口。
僕これ諸事情があって20年前見れなかったんですよね。
だから初だったりします。
ついてみるとこちらも結構な人が列をなして並んでました。
ま、前のスペイン人と会話しつつ待つこと20分。
僕の番になったので手を入れて写真を撮る。
なんて言うもんでもないいけど、一応ここまで来たらね、ってやつですわ。
一応写真撮る時演出しちゃったりしましたが。
それから今度はパンテオンへ。
ちょっと迷いつつも到着。
さすがにここは綺麗な作りでした。
ま、でも、感動したかっつーと別にって感じだけどね。
もうこんなん世界中で見尽くしてるわっつの。
偉大なのは分かるんだけどさ!!
それからお腹が空いたので適当なイタリアンへ入りランチ。
ブルスケッタとカルボナーラを頼みました。
ブルスケッタはトマトが乗ってると思いきや、パンにガーリックを塗りオリーブオイルをかけただけ。
こんなんガーリックトーストやん。
しかもパン1枚で2ユーロもした。
ちょっと悔しいから証拠画像でも貼り付けとくか。
DSC_0094
もう一つのカルボナーラですが、こちらも微妙。
まずくはない、まずくはないんだけど、、、。
取り立てて感動するかっつーと普通な感じなんだよなあ。
まあ考えてみりゃさ、こんだけ発展してる現代、同じ材料同じ作り方で日本でも作ってんだからあんまり差はないよね。
小麦粉や卵なんて同じだろうし、水が軟水か硬水かの違いぐらいはあるだろうけど、そこまで味に関係ないだろうし。
ちょっとハードル上げすぎてた感があります。
やれやれ。
っと、そうそう、パスタを食べる時スプーンを使うと笑われる的なことがどこかに書いてありましたが、隣の現地民のおばさん、スプーンを貰って使ってましたわ。
あんま気にすることなさそうね。
ということで、お腹が膨れた後は、一路トレヴィの泉へ。
ここもちょっと記憶がうろ覚えだったんですが、まあこんなもんでしょうかね。
一応縁起物なので後ろ向きでコインを投げておきました。
これでまた戻ってこれます。
それから次はスペイン広場へ。
もう結構疲れきってたんですが、頑張りました。
写真をパチパチ撮って、階段に座ってちょっと一息。
気分は「ローマの休日」でした。
まあ映画見たこと無いけど。
それからちょっとブランドショップが並ぶ通りがあったので、非常に小汚い格好であれですが、幾つか覗いてみたり。
ま、ブランド物買いに来てるわけじゃないけど、とりあえずどんなもんかなってね。
あんま日本と変わらなかったけど。
で、後は地下鉄使って駅に戻り、明日のチケットの手配。
これが結構時間かかって、1時間ほど並びようやくゲット。
明日は朝7時45分の列車でナポリへ行きます。
目的はポンペイ。
嬉し恥ずかし初ポンペイなので楽しみです。
んで、まあ全ての用事が終わったので、一旦ホテルに戻り、休憩。
しばし休んだ後、最後の力を振り絞って早めの夕食。
クアトロフォルマッジョとカプレーゼを食べました。
カプレーゼはトマトが固く、チーズがフレッシュでおいしー!
クアトロフォルマッジョは想像通り薄いクリスピータイプの物が出てきた。
蜂蜜がなかったけれど、これもありっちゃありか。
そうそう、物価が高いローマですが、ピザだけは日本より安いです。
至る所に売ってますし、試してないけどどれも数百円で買えると思う。
と言うかなんであんな日本のピザって高いんですかね。。。
お腹が満たされた後は、まだ6時で日がすごく高い位置にあったんですが、もう足が悲鳴を上げてたので部屋へ帰りました。
洗濯してシャワーを浴びて。
明日が朝早いのでもう寝ることにします。
ま、もしかしたら夜食ぐらい買ってくるかもしれませんが。
という感じで一日が終了です。

いやー今日はローマ観光、歩きまわった。
地下鉄を帰りしか使わなかったので、市内を縦横無尽に駆けずり回った感じ。
8時半に出発して帰ったのが15時半だから結構経ったなあ。
まあなかなか楽しかったけど。
明日は書いてる通りポンペイです。
犬の絵とかとても楽しみです。
マルゲリータも食べなきゃね!

ま、そいだけー!


中欧・東欧旅行 十七日目

ユウキです。

本日は一日ポンペイ観光日です。
念願かなっての訪問でしたが感想はいかに。

一日の始まりは6時45分。
もうこの旅は毎度毎度朝が早い。
なんでこんな早いのかっつーと、ローマからナポリへ行く便が7時45分だから。
気合入れて一番最初のを予約しちゃったわけです。
でまあ駅ついてハムとチーズとルーコラのパニーニ食べて出発。
ファーストクラスだから快適快適。
距離も短く到着は1時間ほど。
あっという間にポンペイです。
ワクワク流行る気持ちを抑えつつチケットを買って入場。
目の前に広がる遺跡に胸が高鳴ります。
早速回ろうかと思ったのですが、もう一番最初にメインディッシュを持って行こう作戦をしました。
というわけでお目当ては「悲劇詩人の家」の「犬のタイル」。
そう、JOJOとかお好きな人なら見たことはあるかもしれませんが、有名な獰猛犬注意のモザイクタイルです。
あっち進んでこっち曲がって、と分かりづらい道を歩き家の前に到着。
んが、なんか変。
入り口にビニールシートが掛かってるんです。
おかしいな、なんでだろうと思ってると、中に人がいて「裏から入れ」とのこと。
あー良かった~と裏から入っては見たものの、入り口に仕切りがしてあって入れず。
え、まじなにこれ?と思って聞いてみると、なんとなんと現在修復中で入れない&見れないとのこと。
おまえええええええええええ、遥々日本から来たんだぞ!!!
っともう激怒しようかと思ったのですが、まあゴネても全然駄目。
しょうがないから工事中の看板を撮って後にしました。
つかもう僕この時点でテンションだだ下がり。
もうこれだけ見に来たといっても過言でもないぐらいなのに、この有り様。
なんなのこれ。
そうこうしているうちにムカムカしてきちゃって、頭の中が熱くなってきます。
僕をご存じの方ならわかると思うんですが、このモードになるともう駄目。
ちょっとやそっとじゃ回復しないんです。
あー本当になんたるちゃあ。
このまま帰ろうかと思ったのですが、まあせっかく来たんだしなんとか気分を入れ替えて次行こう持ち直してみたんですが。
もう一つの小さなお目当ての「ヴィーナスの壁画」。
なんとこちらもクローズドで入れない状況。
「あのな、イタリア政府な。補修は分かるよ補修は。日本だって姫路城とか補修してる時あるしな。でもな、おまえな、なんで目玉を同時に補修するんだ?両方共見れない気持ちになってみろよ?」と気分はもう戦争。
というかFuck’nイタリア人は***だから、***の時だって***なんだろうが!!!
あー糞、イライラする。
というわけでこの後の観光はもう散々。
もうムカついて見る余裕なんて何もなし。
一応全部写真撮ってひと通り回ったんですが、頭のイライラがつのってぶっちゃけそれどころじゃなかったです。
つか犬のモザイクタイルが無いポンペイなんて、単なるよくある遺跡じゃねえかよ。
くそっこんな遠くまで来たってのに。。。
まあ、そういうわけでほうほうの体でポンペイを後にしました。
さて、あっという間に終わったポンペイ観光。
時間が随分余ったのでナポリ、というか南イタリアを回ろうかと思ったんですが、まあそんな気が起きず飯食って帰ることに。
本当はカプリ島とか寄っても良かったんだけどね。。。
ちなみに飯はナポリということでマルゲリータを食べました。
何やら本場のナポリでもとても有名なところで、30分ほど並んでようやく入れた感じ。
ピザはすごく大きかったんだけど、さくさく食べれました。
味は、、、まあ普通のマルゲリータでした。
昨日も言ったけどまずくはないんだけどね、、、。
考えてみりゃトマトソースにチーズとルーコラ乗せただけだから逆に違いがあったら驚くってか。
と、言うわけでナポリからローマへ戻る。
ちなみに帰りのチケットは一番安いセカンドシートにしたんだけど、日本の新幹線ぐらいに快適でした。
行きはファーストだったからすごかったんだけど、ぶっちゃけこんなレベルならセカンドでも問題なかったかな。
まあいいけど。
さて、ローマに着いたので部屋へ帰ってふて寝するかと思ったのですが、そういやまだ僕こちらにきてジェラートを食べてないことを思い出しました。
で、ここでちょっとだけローマのジェラートに関する小咄をさせてください。
僕20年前にローマに来たんですが、おそらく15年ぐらい前にローマの空港にも着てるんです。
どこかからの空港のトランジットで使った感じ。
で、その際空港で食べたことのない美味しいジェラートを食べたんです。
その味はまるでケーキを作る際のタネの味といいましょうか。
とにかくうんまいんです。
で、必死に名前を記憶していて「Crema de venchi」というキーワードを覚えていたんです。
ただこの名前、日本では馴染みがなくて今まで見たことありません。
それでネットが流行りだしてから、ネットのサービスで聞いたところ「それはイタリアでいうバニラだ」と回答を貰ったことがあるんです。
その回答を頼りに僕海外に行くとあの味を求めていつもバニラを頼んでたんですよ。
チョコ食べたくてもバニラ、ミント食べたくてもバニラ、ピスタチオ食べたい時はピスタチオ、という感じで。
でも15年間で一度もあえなかったですわ。
それをず~~~っといつも片時も忘れず頭にいれてたんですが、残念ながらこの旅行でも今までバニラを何度か食べたんですが違ってたんです。
そんな小咄を思い出しつつ、ローマのジェラート屋に話を戻します。
僕この時点でまだイライラカリカリしてたんですが、甘いものでも食べて落ち着くかと思ってジェラート屋へ。
んが、長蛇の列で買えず。
諦めて帰ろうと思ったところ、ちょっと離れた所に値段が3倍ぐらいする高級ジェラート屋があるじゃないですか。
ここなら高級バニラとかあるかな~と覗いてみると、なんとそこには「CREMA VENCHI」の文字が!
これはこれはもしやもしやと思って頼んで食べてみると、、、。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これですよ!これこそ15年間探し続けてた味なんですよ!
ちょっと黄色がかったこの色。
ケーキを作ってる時の匂い、そしてその味。
まさにこれなんです!!
CREMA VENCHI !!!
この時は嬉しかったなあ。
もう15年間まじで海外行ったらいつもバニラ食べてチェックしてたんだもん。
ようやく出会えたよ。
僕まじ感動。
もう少しでリアルで泣きそうでしたわ。
これで一日の疲れが取れます。
いやー良かった、本当に良かった。。。
というわけでジェラート一つで気分がちょっと回復(なんじゃそりゃ)。
ホテルについて一息つきました。
2時間ほどまったりした後は、夜7時ぐらいになってたので、初日チャレンジしたカルボナーラ発祥の店へリベンジ。
小汚い格好で行っちゃったので断られるかなと思ったら、なんとか入れた。
でカプレーゼとカルボナーラをオーダー。
適当につまみつつ待っていたらカルボナーラが到着。
オリジナルの味を実食です。
何というか本場は生クリームを使わないで作るらしく、あんま日本で食べたことのない味でした。
まずくはないし、これならこれでありっちゃありかな、ッて感じ。
カルボナーラといえば違和感あるけれど、まあ卵のパスタというかなんというか。
って間違えてるのは僕なんだけどね(・ω<)
で、お腹も膨れて満足した後は、ホテルに戻り、洗濯して、今度こそ一日を終えました。

いやー何というか超楽しみだったポンペイがこんな結果になってしまって本当に残念です。
無念でたまりません。
まあイタリアならまたいつか来るだろうからそれの楽しみでもいいんですが。
やれやれ。。。
あとCREMA VENCHIは最高でした。
何度かこれから食べちゃいそうな気がします。
明日はバチカン市国に行きます。
以前見そこねたラオコーンを見に行くというタスクがあるんです。
でも疲れたから朝は遅めに行こうかな。
朝早いのは疲れたよ。
というかマッサージをしないと体がもたないんだけど、日本でやるより高いのでどうしても二の足を踏んでしまう。
お金は沢山あるんだけどマッサージだけにはお金をケチる不思議なユウキ。
なんだろうこの感覚は。。。
別にいいけどさ。

とま、そういうわけですわー!


中欧・東欧旅行 十八日目

ユウキです。

本日は丸々バチカン市国観光です。

一日の始まりは朝9時。
特に急いでるわけじゃないので1時間ほどゴロゴロして10時半頃出発。
さていくぞーとホテルを出たのはいいんですが、外は生憎の雨模様。
レインウェアに着替えようか悩んだんですがどうせ止むだろうと思ってそのままで行きました。
で、まずは朝食をピザのスタンドで食べます。
なんか茸のピザを歩き食べしたんだけど、いつの間にか油が服にこぼれてて、お気に入りのハードロックカフェ(カボサンルーカス)のフーディーが油だらけに。
しかも時間が経っても染みが全然取れないし。。。
ま、まあどうせ汚れても良い旅行専用服なのでいいんですけどね。
でメトロでバチカン市国の駅まで向かいました。
んが、着いてみると外は結構強めの雨。
まいったな~止むと思ったんだけどなあ。
とまあちょっと凹みながらも、屋根がありそうな所を通って向かいました。
程なくして到着。
サン・ピエトロ広場です。
ここは結構キャッチーな作りだったので以前来た時の記憶があります。
でも今回はイベント準備してて中央付近には近づけず。
まあそんじゃ大聖堂に入ろうかと思ったら、何やら長蛇の列。
これまともに並ぶと1時間はかかるぞ、ということで、必殺の割り込み。
何食わぬ顔で5分の1ぐらいの所に入り込みました。
やっぴっぴ。
であっという間に中に入れそうだったんですが、そこに悪魔の注意文が。
「ノースリーブ、サンダル、短パン禁止」
ちなみに僕キの格好、フーディー、トレッキングシューズ、短パン!
おおおおおい、待ってくれよ。短パン駄目なのかよ!!
せっかくここまで来たのになんたるちゃー。
と、思って意気消沈してたのですが、どうも係員はあんま見てないっぽい。
これなら行けるか!と思って人の影に隠れて進んだ所、、、。
いけたー!
いやー危なかったですわ。
まさか短パンが駄目だったとは。
まあそうだよなあ、カトリックの総本山だからなあ。
次から気をつけよう。
ということで無事中に入ったところで、チケットセンターとかいうのが入り口にあったので向かいます。
大聖堂だもんね、入るの無料じゃないもんね。
という事でチケットを買うと、何やら13時からのツアーで参加OKとのこと(今11時)。
なになに、ツアーじゃないと入れないんだっけ、2時間も待つの?と思ったんですが、時間は余ってるしまあいいかと思って購入。
20ユーロでした。
で2時間どうやってブラブラしようと思ってたら、何故か皆勝手に大聖堂へ入ってるじゃありませんか。
あれ?もしやこれ入れるの?
と思ってついていくと、なんと入れるじゃありませんか。
しかもチケットなんて誰も持ってないし。
ちょっとーそんじゃこの20ユーロのチケットは一体全体なんなのよ!
とまあ腑に落ちなかったんですが、まあもういいでしょう。
何かのチケットだったんです、これは。
というわけで早速大聖堂の閲覧。
ピエタみたり、本堂見たり。
なかなか悪くないですな。
厳かな雰囲気もよしよし。
DSC_0227
で小一時間程見たところで一旦外へ。
すると、外は快晴!
もう僕の心をからっとするほど晴れておりました。
やっぱ旅はこうでもないとね。
ふふふ。
で晴れたところで改めて広場を見学。
やっぱ綺麗ですわ。
柱の並び方といい、なんといい。
でまあ写真撮ったり、ジェラート食べたり一頻りマッタリしたところで、そろそろ件のチケットの集合時間になります。
この集合時間が何なのか、そしてそもそもこのチケットが何なのかすら全く分かってないんですが、集合場所は次のお目当てのバチカン美術館前。
まあ今日一日はもともと美術館で時間を潰そうと思ってたのでとりあえず向かいます。
すると広場の入り口から何やら長蛇の列が。
これは果たしてなんだろうかと戦々恐々しながら聞いてみると、なんとバチカン美術館への入場列というじゃありませんか。
しかも最低でも1時間は入るまでかかります、だってさ。
ぬごー こんなところで待てるかー!
と思った時、ふと先ほど手に入れたチケットがあるのを思い出します。
でとりあえず係員に見せてみると、、、なんとこれ優先入場券みたい。
もうね、やりましたよユウキ。
このチケットのおかげで行列を全て無視して中に入れるんです。
いやー嬉しかったな。
皆が死にそうになりながら並んでるのを横目に颯爽と歩くKewlな僕。
これぞユウキラックですわ!
というわけで速攻美術館の中に入りました。
のはいいんですが、多分このチケット、今思ってみたらツアーか何かがあるんだろうなあ。
13時にここに集合しろよって言われてたので。
まあもう一人で勝手に入っちゃったんですけどね。
ガイドさん、僕を待ってたらごめんね。
気を取り直して早速美術館を見学。
前回見れなかったラオコーンを堪能したり、最後の審判見たり。
ラファエロの間だの、システィーナ礼拝堂だのを回りました。
随分と時間をかけて周り、とても堪能。
しばらくはヨーロッパの美術は見なくてもお腹いっぱい感があります。
すっかり満足した僕でした。
それから結構歩き疲れてたので、一旦メトロでホテルへ。
途中、昼食としてまたピザを頼み食べ帰る。
僕普段太るからピザなんて一年に1回ぐらいしか食べないんだけど、この旅では食べまくり。
まあどこにでも売ってて安いからいいんだけどさ。
ちなみに食べたのはトマトとモッツァレラのカプレーゼみたいなやつね。
うまうま。
でホテルについてちょっと休憩。
歩きすぎて疲れました。
疲れがちょっと引いたら少し散歩。
例のCrema venchiをまた食べました。
そうそう、今日落ち着いてジェラート屋を見てたんですが、Crema venchiは「伝統的な卵の黄身のクリーム」なんですって。
やっぱバニラじゃなかったんだ。
というわけで皆さんもしイタリアへ行ったら是非とも食べてみてください!
それからは少し散歩して、また小腹が空いたのでこの旅初めてのラザニアを。
これはまああんま美味しくなかった。
ぶっちゃけファミリーマートのパックで売ってるラザニアみたいな感じ。
ファミマがすごいのか、食べたラザニアがしょぼいのか。。。
それからコーヒーを飲み、マッタリした後でホテルへ戻る。
で、最後休む前に旅程の全てを手配することにしました。
本当はヨルダンぐらい寄りたかったんですが、もう一々調べるのは疲れたので、マルタを最後の国にすることに。
3泊4日で元々市内のホテルを抑えていたので、さらに3泊4日で5つ星のリゾートホテルをとりました。
これで前半は街を見学し、後半はひたすらプライベートビーチとプールで疲れをとります。
ちなみに帰国日は22日です。
出発時に考えていたものより随分短い旅になりましたが、まあこんなもんですかね。
どうせ旅ぐらいいつでも出れますし。
というわけで旅程が決まったので、後は風呂入って、早めに一日を終えました。

いやー今日はバチカン堪能しましたよ。
随分見たからもうお腹いっぱいですわ。
ラオコーンも良かった!
なお明日は一日丸々空いております。
コロッセオやらフォロ・ロマーノやら見なおしたり、散歩したりしようかな。
久しぶりに昼まで寝てもいいし。
楽しみです。

ま、旅もそろそろ終盤。
楽しんでいきましょっかい。
そいだけー!